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バックル (イギリスの歴史学者)

Mindset(心構え)

最大のポイントは「探求」です。 自分でどんどん探求(試して、失敗して、発見して・・・)する中で、学びます。 !ファシリテータの役割は、この「探求するプロセス」を手伝ってあげることです。 !!その為には、答えを教えず、ヒントを与えることです。 !例えば、アイデアを出す時も、「大げさなアイデアを出してみたらどうですか?」と、 大げさにやらせてみましょう。「違い」をつくって実験することで、より深く探求できます。 !時には、やってみて、「こんな風にやると、全然違いますよね。」「はい、どうぞ」と言って、 「あー、なるほど、そうやって探求するのか!」と気付かせてあげましょう。

主役は、「参加者」

探求するプロセスを手伝う

Teach Others(教え合う) 人に教えることで、より多くを学べます。 !操作方法だけでなく、新しく知った知識も、どんどんお互いに説明し助け合ってもらいましょう。 出来る人がいたら、「ちょっと教えてあげてください」「教えてもらっていいですか?」と、教え合って協力して学ぶ場になると、どんどん盛り上がってきます。

放っておいても、参加者がどんどん探求していれば、講座は成功です。 良い学びをしている人がいたら、その人にスポットライトを当ててみたり、 どんどん参加者を使って、FTは説明しないようにしましょう。(FTは名脇役になりましょう)

答えを教えない

イントロ

全体から部分に対して説明する(Whole to part)。 講座の最後に、本質に気づき「ああそういうことか!」って言ってもらうための前フリになっている。 !例)独自の活用方法を発明できるようになります

!ワクワクしてもらうことが大切です。 特にするべき事はないので、とにかくリズムよく、次のワークに進みましょう。

ごちゃごちゃ説明しない。ごちゃごちゃ説明し過ぎたり、前置きが長すぎると、 どんどん「先生・講師」に見えてきて、ファシリテータを見るようになってしまいます。

意図・目的

コツ

注意すべき点

声かけ例

「さぁ次は、Yes, Because, And… ワークをやっていきます」

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Yes, Because, And…

普段しない「アイデア発想法」に触れることで、下手でもいいから、 とにかくどんどんアイデアを言ってみる、前向きなモードになる。 また、探求に大切な「短い時間に、試行錯誤しながら、数をこなす」モードになることが目的。

アイデアを出すのに詰まったり困ってしまう人、 特に「そして~(And…)」で詰まる人が多いかもしれませんので、 下の声かけ例を参考に、気兼ねなく、どんどんアイデアを発言するように、促しましょう。 !※みんなで、「いいですね~、なぜなら~」と一緒に言うのも良いかもしれません!

真面目な雰囲気よりも、突飛なアイデアをいえる雰囲気にしましょう。

「何でも良いですよ、適当に言ってください。」 「隣の人が考えてくれるから、エイッと言っちゃってください。」 「変なことを言って、隣の人を困らせてもいいですよ(笑)」

声かけ例

意図・目的

コツ

注意すべき点

Yes, Because, And… - 振り返り-

4つの質問項目に照らし合わせることで、アイデアを上手く出せた自分を振り返りつつ、 もっと良いアイデアを出す方法がないかを探求する。 !また、発言内容の正しさではなく、気軽に意見交換できる空気をつくる。 気ままにお互いに話すことで、カフェのようにリラックスした場をつくる。

あまり、「正しい、間違っている、ちゃんとしないと・・・」という雰囲気にしない事が大切です。 なるべく、トーキングアイテムを渡して、「どんどん話してくださいね~」と声かけしてあげると良いです。 !もし、話がつまったり、何も出てこないようなら、 FTが4つの質問のうちどれかを選んで、パッと問いかけてあげると効果的です。

「話がズレても、大丈夫ですよ。」 「たくさんアイデア出すには、どうしたら良いでしょうね?」 「○○さん、凄い良かったですね。凄い面白かったですね。ご自身はどう感じました?」

声かけ例

意図・目的

コツ

注意すべき点

機能をインプットする

すべての機能をなんとなく、脳にインプットする。 操作を覚える必要はないので、とにかくリラックスして見てもらう。 皆に発表すること(アウトプット)を前提に、インプットする。

ビデオを再生する時は、「皆さん今から見てくださいね~」と注目してもらい、 皆が準備できたら、スタートしましょう。 !発表の時は、FTが率先して拍手して、盛り上げましょう。 もしも誰かが、機能ではなく「学習のプロセス」について発言した時は、 「もう少し説明してください」と促して、学習プロセスに注目してもらうと、場が活性化します。

発表の時に、全員が機能の説明をしていたら、ちょっと不味いです。「他にも面白い機能があったと思うんですけど、なぜそれを選んだんですか?」「もうちょっと深い理由はありますか?」などを聞きましょう。

動画を見る前: 「手元に資料を用意して、チェックを入れられるようにしてくださいね」 !発表の時: 「自分なりの意見でいいですよ~」「何となくで良いですよ~」 声かけ例

意図・目的

コツ

注意すべき点

Evernote で、Y,B,A

Evernote のアイデアをたくさん出す中で、「とめどなく流れる」ような思考状態を全員でつくる。 とにかく、グルグルと・テンポ良く、皆が発言していくことがポイント。

もし緊張していそうなら、リラックスできるように声がけしたり、 立ってワークをするように促してみたり、臨機応変にしましょう。 !もしも間違うことを恐れている感じがあれば、どんどんそれを解放してあげましょう。 皆で一緒に、「いいですね~」と言うのも、一体感がでて効果的です。

詰まっている場合は、周りの人に積極的に協力を促していきましょう。

「カラダを動かしてリラックスしてください」 「立ってみましょう」「立ってやりますか」 !「誰か助け舟だしてあげてくださいー」(詰まっている人がいた時は)

声かけ例

意図・目的

コツ

注意すべき点

プロトタイプ(試作品)をつくる

完璧に作り込むよりも、素早く形にする(プロトタイプをつくる)、感覚をつかむ。 !人の発表を聞くなかで、「あー、なるほど」と他人のアイデアから、着想を得られるので、 発表が終わったら間髪いれず、改良していくステップにすすむ。 ひらめきや好奇心で探求して行動、改善していくリズム感を身に付けてもらうことが目的。

ここまで来ると、スムーズに進むと思いますが、 もし、完璧さを気にして作っている人がいる場合は、 「試作品と考えてみたら、どうですか?」と、肩の力を抜いてあげると良いです。 !作り込むのではなく、「体験できる、試作品」をつくるという感覚に、仕向けてあげましょう。

試作品づくりで困っていそうなら、近くにいって声をかけましょう。

「そんな大それたことじゃなくても大丈夫ですよ」 「日常で困っているちょっとしたこととか、何でもいいですよ」 「もっともっと気楽にやってください。」 「部屋が散らかってる、とかでもいいです」 「仕事や私生活でちょっと工夫したいことは、ないですか?」 声かけ例

意図・目的

コツ

注意すべき点

まとめ

学んだことを振り返ることで、今日、短い時間でいっきに達成したことの概要をつかむ。 !「自分の視点」「他人の視点」そして、「第三の視点」である「設計、学んだプロセスの流れの視点」 から見ることで、学習を促進させることができ、講座が終わっても、勝手に学習が進むようにする。

具体的な行動アイデアを考えてもらうことで、 「日々の仕事に、学習を組み込む」為の、第一歩を踏み出すことになります。 !もしも、具体的な行動プランが思いつかないです、という人がいたら、 「誰か良いアイデアないですか?」とアイデアを募集しましょう。 基本的に、困っている人がいたら、他の人からアイデアをもらえばいいです。

「今のアイデアをもっと改良するには?」 「誰か、良いアイデアないですか?」

声かけ例

意図・目的

コツ

注意すべき点

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