事業継続計画（BCP） ■計画策定の意義・目的 「事業継続計画（BCP : Business Continuity Plan）」は、災害、事故、事件等で当社の社員・勤務 者、社屋、設備、施工中の現場、協力会社などに相当の被害を受けても、重要業務をなるべく中断せず、又、 例え中断しても許容される時間内に復旧できるよう、経営の観点から策定するものです。 当社は、十勝地域の建設企業として、災害、事故等が発生した場合、出来る限り地域の救助、復旧活動 にあたり地域の期待に応える必要があります。さらに、従業員やその家族、関係先各位のためにも、当社が相当 の被害を受けても極力経営を存続する努力を行うことが重要です。 このため、事業継続計画（BCP）を策定し、継続的に改善していくことで当社の事業継続力を高めていくこ ととしました。事業継続力は平常時の維持管理・改善を怠れば直ぐに低下してしまうので、継続できる当社のマ ネジメントとして取組を行っていきます。 ■基本方針 (1)社員・勤務者、来訪者等の生命・身体の安全の最優先 災害、事故、事件等の発生時においては、来訪者、当社の社員・勤務者、協力会社の社員等その他 関係者の生命・身体の安全を第一とします。 (2)二次災害の発生防止等、地域・関係者への配慮を確実に実施 施工中の現場、資材置場、社屋などについて、倒壊、危険物・有害物の流出、火災発生などにより地 域や関係各位に被害を及ぼしたり、迷惑をかけたりしないよう、迅速かつ適切に配慮・行動を実施します。 (3)地域の建設企業としての救助、復旧活動への尽力 建設企業は、地域において、その技術・技能、機械力、地勢等の知見を生かして被災者の救助や社会 基盤の復旧に尽力することが期待されています。このため行政の担当部局の方々と密接に連携し、地域 の期待に応えていきます。 内閣府「事業継続ガイドライン」より
