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- 1 - 令和2年11月制定 ムーキ灯標災害復旧工事 第十一管区上保安本

ムーキ灯標災害復旧工事 仕 様 書 · 2020. 11. 26. · jis g 3457(郤管用アーク溶接炭素鋼鋼管) stpy 400 jis g 3446(機械構造用ステンレス鋼鋼管)sus

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令 和 2 年 1 1 月 制 定

ムーキ灯標災害復旧工事

仕 様 書

第 十 一 管 区 海 上 保 安 本 部

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第一章 工事概要

1-1.工事名称 ムーキ灯標災害復旧工事

1-2.工事場所

沖縄県糸満市(喜屋武埼灯台北西方約8.7Km)

北緯26-08-42.3 東経127-37-16

1-3.引渡期限

契約の翌日から令和3年3月31日まで

1-4.工事概要

工 事 概 要

ムーキ灯標

(1)標体製作

(2)標体建込【ボーリング工法】

(3)既設灯浮標撤去(標体L-1)

(4)機器撤去

なお、受注後CORINS登録を行う。

1-5.発注元

第十一管区海上保安本部 交通整備課

所 在 地:沖縄県那覇市港町2-11-1

那覇港湾合同庁舎

電 話:098-867-0118 内線(2655)

1-6.管理部所

那覇海上保安部 交通課

所 在 地:沖縄県那覇市港町4-6-5

電 話:098-951-0121

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第二章 一般共通事項

本文に記載されていない事項や詳細については、公共建築改修工事標準

仕様書による。

2-1.適用事項 工事に際しては、設計図書に従い施工する。

2-2.設計図書

設計図書とは、図面及び仕様書(現場説明書及び現場説明に対

する質問回答書を含む)をいう。

2-3.監督職員 監督職員とは、支出負担行為担当官(第十一管区海上保安本部

長)が任命した職員(請負契約書に示された職員)をいう。

2-4.疑 義 設計図書の内容に疑義を生じた場合は、全て監督職員と協議す

る。

2-5.軽微な変更 部材の取り合せ及び現場の都合により必要が生じたときは、そ

の工事に支障のない範囲内で、かつ他の工作物に支障を及ぼさな

い場合に限り監督職員の承諾を得て、取り付け位置、取り付け工

法等の変更をすることができる。

2-6.補 償 第三者に対して損害を与えた場合、請負者は適正な補償をしな

ければならない。

2-7.諸 届 工事に必要な官公署等への諸届及び手続きは遅滞なく行う。な

お、諸届に必要な経費は請負者の負担とする。

2-8.工程表及び施

工計画書

工事の着手に先立ち 、工程表及び施工計画書(仮設計画を含む)

を作成し、監督職員の承諾を得る。

2-9.材 料 (1)工事に使用する材料は、設計図書に定める品質及び性能を

有する新品とする。ただし、仮設に使用する材料は、新品で

なくてよい。

(2)使用する材料が、設計図書に定める品質及び性能を有する

ことの証明となる資料を監督職員に提出する。ただし、JI

S又はJASのマーク表示のある材料を使用する場合及び監

督職員の承諾を受けた場合は、資料の提出を省略できる。

(3)指示する材料、仕上の程度、色合いなどは、それぞれ見本

をあらかじめ監督職員に提出して承諾を得る。

2-10.施工の検査及

び試験

(1)指示した工程に達した時、指定した項目について検査を受

け、承諾を得たのち次の工程に移る。

(2)施工後の検査が不可能又は困難な場合は、その施工にあた

り監督職員の立会い又は指示を受ける。

2-11.別契約の関連

工事

別契約の施工上密接に関連する工事については、監督職員の調

整に協力し、当該工事関係者とともに、工事全体の円滑な施工に

務める。

2-12.工事場の管

工事場の管理は、労働基準法、労働安全衛生法、その他の関係

法規に従い遺漏なく行い、また工事場における労務者等の出入り

の監督、風紀衛生の取締まり並びに風水害、火災、盗難その他の

事故並びに公害の防止について十分注意し、必要に応じて処置を

取らなければならない。

2-13.養生、保護

設計図書に指定したもののほか必要のある場合は、道路、工作

物及びその他の物件に対し損傷を生じないよう養生並びに保護を

行う。

2-14.災害時の安全

確保

災害及び事故が発生した場合は、人命の安全確保を優先すると

ともに二次災害の防止に努め、その経緯を監督職員に報告する。

2-15.火気使用時の

注意

工事現場では特に火気の使用(施工時に火花等を発する施工機

材の使用を含む)について注意し、また監督職員の指示がある場

合はあらかじめその使用について協議しなければならない。

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2-16.打合せ記録 監督職員と打合せた事項で監督職員が指示するものは、すみや

かに文書、表及び図面などにして監督職員に提出する。

2-17.施工写真

施工前から完成まで施工順に撮影し、アルバムに整理のうえ、カラー印

刷にて1部提出する。デジタルカメラの場合は有効画素数80万画素以上

での撮影とし、撮影後の写真の加工は一切行なってはならない(デジタル

カメラ使用の場合は、「工事写真の撮り方」(国土交通省大臣官房官庁営

繕部監修)を参照)。

2-18.発生材 (1)発生材の再利用、再生資源化及び再生資源の積極的活用に

努める。

なお、設計図書に定められた以外に、発生材の再利用、再生

資源化及び再生資源の活用を行う場合は、監督職員と協議す

る。

(2)発生材の処理は次による。

a)発生材のうち、発注者に引渡しを要するもの並びに特別

管理産業廃棄物の有無及び処理方法は、特記による。

b)発生材のうち、現場において再利用を図るもの及び再生

資源化を図るものは、特記による。

c) a)の引渡しを要するものと指定されたものは、監督職員

の指示を受けた場所に整理のうえ、調書(撤去品等発生通

知書)を作成して監督職員に提出する。

d) b)の再生資源化を図るものと指定されたものは、分別を

行い、所定の再資源化施設等に搬入したのち、調書を作成

して監督職員に提出する。

e) c)及び d)以外のものはすべて構外に搬出し、建設工事に

係る資材の再資源化等に関する法律、再生資源の利用の促

進に関する法律、廃棄物の処理及び清掃に関する法律、そ

の他関係法令等によるほか、建設副産物適正処理推進要綱

に従い適切に処理し、監督職員に報告する。

2-19.完成図書 工事完成後、次のものおよび工事写真をA4ファイルに整理し

、1部提出する。

(1)工事概要

(2)完成図面(施工図、 JW-CADデータの DVD又は CD)

(3)試験成績書(材料品質証明及び保証書を含む)

(4)工事結果データ

(5)その他(マニフェストなど)

2-20.竣工検査 現場代理人は、竣工検査に立ち会う。

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第三章 工事仕様

図面及び本仕様書に記載のない事項は、適用工種に応じて

「公共建築工事共通仕様書(建築編)」(国土交通省大臣官房官庁営繕部監修)

「公共建築工事共通仕様書(電気設備編)」(国土交通省大臣官房官庁営繕部監修)

「公共建築工事共通仕様書(機械設備編)」(国土交通省大臣官房官庁営繕部監修)

「港湾工事共通仕様書」(国土交通省港湾局)

「公共建築改修工事共通仕様書」(国土交通省大臣官房官庁営繕部監修)

「建築工事標準仕様書(JASS)」(日本建築学会)

「土木工事共通仕様書」(国土交通省)

「水中不分離性コンクリート設計施工指針(案)」(土木学会)

「コンクリート標準示方書」(土木学会)

等によるものとする。

3-1.工場製作

3-1-1.材 料

(1)使用する鋼材は、下記に示す規格品とする。

①鋼管類

JIS G 3444(一般構造用炭素鋼鋼管) STK400

JIS G 3457(配管用アーク溶接炭素鋼鋼管) STPY 400

JIS G 3446(機械構造用ステンレス鋼鋼管)SUS 304 TK

JIS G 3459(配管用ステンレス鋼鋼管)SUS 304 TP

②鋼板類

JIS G 4304(熱間成形ステンレス鋼板) SUS304 HP

JIS G 4305(冷間圧延ステンレス鋼板)SUS304 CP

JIS G 3101(一般構造用圧延鋼材)SS400

③形鋼類

JIS G 4317(熱間成形ステンレス鋼形鋼) SUS304 HA

JIS G 3101(一般構造用圧延鋼材)SS 400

④棒鋼類

JIS G 4303(ステンレス棒鋼) SUS304

(2)材料検査

灯標・立標製作検査仕様書の「2 材料検査」による。

3-1-2.溶 接 材 料

使用する溶接材料は、JISの規格品とし、母材の種類・寸法及び溶

接条件に適したものとする。

3-1-3.加工及び組立

(1)切断・曲加工

素材の切断は、その形状により最適な方法で行うこととし、

切断面に有害な凹凸、まくれ、切欠き等生じた場合は、修正又

は、取り除くものとする。

曲加工は、機械を使用した常温加工を原則とする。

(2)組立て

作業に適した定盤やジグを用いて行い、部材相互の位置及び

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角度を正確に保つように組立てる。

組立てに際しては、構造形式、溶接方法による歪みが最小と

なるよう組立てる。

仮付け溶接は、組立ての支障とならない範囲で最小の箇所に

とどめ、ショートビードとならないよう注意して欠陥のない溶

接を行う。

3-1-4.溶接組立

(1)共通事項

溶接部は、有害な欠陥のないもので、表面は出来るだけ平滑

なものとする。

溶接順序は溶接による変形や拘束が少なくなるよう行なう。

(2)溶接検査

灯標・立標製作検査仕様書の「3 溶接検査」による。

(3)寸法及び組立検査

灯標・立標製作検査仕様書の「4 寸法及び組立検査」によ

る。

3-1-5.中詰め

コンクリート

(1)コンクリートの種類

使用するコンクリートは、JIS A5308のレディミクスコンク

リートで普通コンクリートとし、JIS表示許可工場で製造された

コンクリートとする。

(2)コンクリートの品質管理

設計基準強度 18N/㎟(材令28日)

スランプ 12.0cm(±2.5cm)

粗骨材の最大寸法 20mm

セメントの種類 N

(3)コンクリートの調合

施工に先立ち、コンクリート製造所の計画調合表を作成し、

監督職員の承諾を受ける。

3-1-6.塗装・防食

(1)鉄面素地ごしらえ(サンドブラスト)

鋼表面の油、グリース等は完全に取り除くものとする。

研磨材は、天然川砂等を使用する。

吹き付けは、ノズルの最小気圧の5kg/cm2以上とし、ノズル

の先端を鋼表面より10~30cmに保って行う。

仕上げ程度は、国際規格ISO 8501(ブラストした鋼

材素地の表面粗さの特性)のASa21/2以上(防錆率75%以

上)とし、ミルスケール等が認められないものとする。

(2)樹脂塗装

ステンレス部見えがかり面は、樹脂塗装を施す。塗装工程は

次表のとおり。

行 程 塗 料

1 層 目 エポキシ樹脂系プライマー

2 層 目 エポキシ樹脂系塗料

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3 層 目 ポリウレタン樹脂系塗料

(3)ガラス繊維補強樹脂塗装

標体鉄面外周の図示する範囲には、ガラス繊維補強樹脂塗装

を施す。塗装工程は次表のとおり。

行 程 塗 料 備 考

1 層 目 エポキシ樹脂被覆材下塗り

2 層 目

エポキシ樹脂被覆材上塗り

ガラスクロス張付け

エポキシ樹脂被覆材上塗り

ガラスクロスは、ジーアー

ルピー産業㈱YCTM13

100と同等品

3 層 目 エポキシ樹脂塗料中塗り

4 層 目 ポリウレタン樹脂塗料上塗り

※なお、1層目の塗装は素地調整(サンドブラスト)後、ただち

に行うこと。

(4)塗色

樹脂塗装の塗色は、次のとおりとする。

・黒:KN-10(マンセル値 N1)

・黄:K22-80X(マンセル値 2.5Y8/14)

・白:KN95(マンセル値 N9.5)【文字】

塗色番号は、(財)日本塗料工業会発行の「塗料用標準見本帳

2019年度K版」による。

(5)鉄部錆止め塗装

標体の鉄面外部にはサンドブラスト終了後、直ちに錆止めペ

イント(一般錆止めペイント JIS K 5621)1回塗りを行う。

(6)標識名等記入

記入する文字の仕様は次のとおりとし、施工する際は、施工

範囲面に付着した汚れを十分に落とすこと。

文 字:角ゴシック体

(7)その他

使用する各塗料は、使用に際し監督職員にカタログ等を提出

して承諾を受ける。

塗布量等については、使用する材料のメーカー仕様による。

(8)塗装検査

灯標・立標製作検査仕様書の「6 塗装検査」による。

3-1-7. 工場製作完成

検査

標体製作完了時、工場検査を行う。

なお、工場製作各工程における検査・提出書類については「灯標

・立標製作検査仕様書」による。

3-1-8.運搬

完成した製品を設置現場に運搬するにあたり、運搬中に歪み・損

傷が生じないよう、製品の固定方法、表面保護のためのエアークッ

ション等養生を施し、製品の保護に十分注意するとともに、異常が

発生した場合、速やかに監督職員に連絡し、その指示に従う。

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4-1.仮設工事

4-1-1.仮設足場等

基礎孔掘削及び標体設置・付属金物等の取付に必要な鋼製櫓、足場は

現場の水深を考慮したうえで、適切な規模のものを選択し使用する。

4-1-2.清掃後片付等 作業終了後は、施工場所の清掃あと片付けを行う。

4-1-3.養生 本工事は、海上作業のため、撤去物・仮設材等が海中に落下しないよ

う適切な養生を行う。

4-2.船舶関係

4-2-1.水雷保険及び

障害保険

使用する船舶においては、水雷保険・障害保険に加入すること。

加入後、保険証書の写しを監督職員に提出すること。

4-2-2.使用船舶等

工事に使用する船舶は、本件工事施工(えい航・回航・安全監視含む)

に適した規格を使用する。

4-3.標識建替え

4-3-1.岩盤堀削 堀削は、設計図書に基づき行う。

4-3-2.基礎孔掘削及

び深さ確認

φ1,000mmのコアチューブを使用した大口径ボーリングマシンによ

り予定地の基礎岩盤を垂直に削孔する。

作業終了後は、削孔部周辺の石や砂などが入り込まないように養生

するとともに壁面状況及び深度等の出来高を入念に確認し、監督職員

に報告する。

4-3-3.削岩屑処分

岩盤掘削・削孔の際、発生した削岩屑は、関係法令に従い適切に処

理する。

4-3-4.標体設置

標体は、垂直調整金物を使用し、基礎穴に垂直に建て込む。

標体固定後、標体と基礎岩盤の隙間に水中不分離性コンクリートを

充填する。

使用する水中不分離性コンクリートは、「4-4-5.水中コンクリート」

~「4-4-7.水中不分離性混和剤」による。

施工は、標体並びに基礎穴周囲の珊瑚に損傷を与えないように注意

して行う。

4-3-5.水中コンクリ

ート

水中不分離性コンクリートとする。

施工に先立ち、コンクリート製造所の計画調合表を作成し、監督職

員の承認を受ける。

4-3-6.品質管理 コンクリートの品質管理

設計基準強度 24N/㎟(材令28日)

スランプフローの範囲 50.0cm(±3.0cm)

粗骨材の最大寸法 20mm

セメントの種類 N

4-3-7.水中不分離性

混和剤

水中不分離(主剤)は、セルロース系とし、助剤及び添加量は製造

メーカーの仕様による。

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4-3-8.試験練り

現場工事着手前に試験練りを行い、所定の品質が得られる事を確認

し、監督員へ報告書を提出する。

4-3-9.標識位置確認

灯標建替え後、GNSSによる位置測量を行い、報告書を提出する。

計測値は、世界測地系(WGS-84)とする。

4-3-10.付属品取付

新標体に、次の付属品を取付ける。(設計図書参照)

(1) タラップ(※1)

(2)頭標

(3)防食装置(※1)

(※1:建込み前に取付けてもよい。)

4-3-11. 機器取付 建替え標体設置後、支給品を建替え標体に設置する。

(1)LED灯器Ⅱ型

(2)蓄電池:MSE-50-12

(3)太陽電池モジュール(19W)

取付後は灯器が正常に動作することを確認する。

4-3-11.補修修理

補修塗装は、補修面に付着した汚れ等を十分に落とし次の仕様のと

おり実施する。

塗料:ポリウレタン樹脂系塗料

色は、 3-1-6塗装 (4)塗色による。

4-4.既設標体引揚げ

4-4-1.灯浮標引揚げ

引揚げ方法等

標体引揚げの際は、新灯標の垂直確認等建込み状況及び新設灯標の

灯火正常点灯を監督職員が確認した後、撤去を行う。

標体、鉄鎖、水中接続具及び沈錘(6t・14t)を引揚げる。

周辺の地盤(珊瑚礁等)を損傷しないよう注意する。

標体引揚げ後、水洗い等を実施する。

引揚げ標体から監督職員の指示する機器等を取外す。(別紙1)

(1) LED灯器Ⅲ型

(2) 蓄電池:SNS-150-2V ×6

(3) 太陽電池モジュール(20W)

(4) 灯浮標用ソーラーシステム制御器

(5) 頭標

(6) 水中接続具

(7) 沈錘

4-5.引揚げ標体等陸揚

4-5-1.注意事項

(1)引揚げ標体等を作業船に確実に固縛のうえ、糸満港に回航のう

え、陸揚げし、浦添浮標置場まで陸送する。

(2)浦添浮標置場では監督職員の指示する場所に標体敷台を使用し

転倒しない様に配置する。

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4-6.その他

4-6-1.注意事項

(1)本工事は、航路標識業務を休止せず行うので、各工事作業につ

いて、監督職員及び管理事務所等の職員と十分な打合せのうえ、

施工すること。

(2)工事施工は環境保全に配慮するとともに、水質汚濁等が発生し

た場合、速やかに拡散防止等の処置を行う。

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施工場所

令和2年度

工 事 名 設 計 製 図 原 図作 成 年 月 縮 尺 図 面

A2 図 示

図 面 番 号

第十一管区海上保安本部 交通整備課 ムーキ灯標災害復旧工事 R2.09 位置図,案内図,立面図ほか

伊是名島

伊江島

水納島栗国島

渡名喜島

前島

慶良間列島那覇港

糸満

中城湾

名護

名護湾

金武湾

残波岬

辺戸岬

津堅島

喜屋武岬

辺土名

渡嘉敷島

座間味島

知名埼

伊計島

瀬嵩埼

沖縄島

嘉比島

神山島

ルカン礁久高島

伊平屋島

位 置 図 1/1,000,000

施工場所

工 事 概 要灯塔製作、建替■標体製作

タラップ

電気防食装置

■標体建込

頭標(障害標識)

ボーリング工法

鋼管型(STK400-Φ711.2×12t、樹脂ライニング仕上げ)

■機器撤去(浦添置き場)

案内図 NO SCALE

1/11

標体(L-1)

■灯浮標撤去

接環(32φ)

LED浮標用灯器( Ⅲ型白 )【灯質:群急閃白光 毎15秒に9急閃光】

ム ー キ

▽W.L.

RC14t沈 錘

RC6t沈 錘

(32φ×50m)

鉄鎖

接環(32φ)

電気防食板×3個

頭標 円錐Ⅲ型

頭標取付金具 

太陽電池モジュール 20W×3面 

灯浮標用ソーラーシステム端子箱

標体(L-1)

灯浮標用ソーラーシステム制御器

蓄電池 MSE150×6個 

接環(32φ)

三ッ目環(30φ×12m)

接環(32φ)

転環(32φ)

接環(32φ)

【撤去】既存灯浮標姿図 S=1/50

900

840

910

1,056

600

1,200

240

3,706

2,040

2,910

2,435

8,656

【設置】建替灯標姿図 S=1/50

▽ G.L -530

φ711.2×12t

蓄電池(MSE-50-12、1個、官給品)

太陽電池装置(9.9W、官給品)

LED灯器Ⅱ型(官給品)

300

3,510

灯火中心

1,500

1,500

300300300300300300300300300300

3,000

1,710

4,500

平均

水面

上灯

火中

心ま

で 

4,900

頭標

灯質:Q(6)+LFIW15s

鋼管新替(STK400)

(水中不分離性コンクリート)水中コンクリート充填

防食装置

4枚-2段ガイドPL-20t(SS400)

▽ H.H.W.L +3,200

▽ H.W.L +2,000

▽ D.L ±0

▽ M.S.L +1,180

岩 盤

基礎

穴掘

φ711.2

φ1,000

塗色

 黄

色(

GL

-3

00

まで

)塗

色 

黒色

塗色

 黄

【設置】建替灯標基礎部 S=1/50

φ711.2×16t

ガイド PL-20t(SS400)

(水中不分離性混和剤使用)水中不分離性コンクリート

144.4

1,000

4枚-2段

ムーキ灯標N 26-08-42.3E 127-37-16

配線・端子

蓄電池(MSE-50-12 1個)

太陽電池装置(9.9W)

LED灯器Ⅱ型(白)

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C-C’断面図 S=1/30

350

1,053.2

366.6

366.6

160

160

526.6100

タラップ(別途詳細図)

1,038

1,038

タラップ(別途詳細図)

E-E’断面図 S=1/30

垂直調整金物

水中コンクリート充填(水中不分離性混和剤使用)

1,400

711.2

φ711.2×12t

φ711.2×12t

φ711.2×12t

D-D’断面図 S=1/30

1,205.6

686.6519

1,373.2

686.6

686.6

タラップ(別途詳細図)

φ711.2×12t

図 面 番 号図 面縮 尺工 事 名 作 成 年 月 設 計 製 図 原 図

第十一管区海上保安本部 交通整備課A2 図 示

灯標設置立面図、各断面図

塗装仕様一覧表 等令和2年度 ムーキ灯標災害復旧工事

R02.09

3,000

300

φ 711.2

φ1,000

岩 盤

琉球石灰岩であり、側面及び底面には空隙があるため、標体建込みにあたり、必要により事前に目詰め等を行い、コンクリートを打設すること。

F F’

G G’

【設置】灯標姿図 S=1/30

塗装

仕様

基礎

穴掘

M.S.Lま

で標

体内

コン

クリ

ート

を充

填す

る。

防食装置

水中コンクリート充填(水中不分離性コンクリート)

※基礎岩盤は、珊瑚が重なりあってできた

1,200

3,300

4,500

A A’

B B’

E E’

塗装

仕様

▽灯火中心

頭標

▽ MSL +1,180

C’C

D D’

▽ HHWL+3,200

鋼管新替(STK400)

▽ HWL +2,000

150

3,000

200

500

500

500

100

300

100

100

300

100

300

1,050

290

1,200

970

平均

水面

上か

ら灯

火中

心ま

で 

4,880

4,000

M.S.Lま

で標

体内

コン

クリ

ート

を充

填す

る。

岩 盤

▽ GL -2,800

▽灯火中心

底板 PL-9t(SS400)

水中不分離性コンクリート打設

ガイド PL-22t(SS400)4枚-2段

▽ MSL +1,180

300

300

300

300

300

300

300

300

300

400

300

300

300

300 平

均水

面上

から

灯火

中心

まで

 4,880

平均

水面

上か

ら頂

部ま

で 

4,953

▽灯火中心

1,400

塗装

仕様

360.6

670

670

360.6

721.2650

A-A’断面図 S=1/30

S側

B-B’断面図 S=1/30

711.2

1,430

911519

1,997

911

1,086

タラップ(別途詳細図)

F-F’断面図 S=1/30 G-G’断面図 S=1/30

1,000

144.4

水中コンクリート充填(水中不分離性混和剤使用)

ガイド PL-22t(SS400)4枚-2段

LED灯器Ⅱ型(官給品)

φ711.2×12t

150

φ711.2

φ1,000

PL70×50 12tタラップ止め金物(別途詳細参照)

垂直調整金物

φ711.2×12t

φ711.2×12t

▽ G.L -530

1,710

太陽電池パネルが南側

を向くよう設置する。

2/11

上塗りの塗色は下記のとおりとし、(社)日本塗料工業会発行の『塗料用標準色見本帳』色票番号を使用すること。(2019年 K版)【 黄 】:K22-80X(マンセル値 2.5Y8/14)【 黒 】:KN-10(マンセル値 N1)

塗布量については、使用材料のメーカー仕様とすること。

素地ごしらえ

(サンドブラスト) (サンドブラスト)

素地ごしらえ備 考

上塗り 樹脂塗料 樹脂塗料

中塗りエポキシ樹脂塗料

ポリウレタン

エポキシ樹脂塗料

ポリウレタン

ガラスクロス張付

被覆材上塗り

エポキシ樹脂

プライマー

エポキシ樹脂被覆材下塗り

エポキシ樹脂

一般錆止め塗料下塗り

Ⅰ Ⅱ Ⅲ

【塗装仕様一覧表】

塗装仕様 部位

250

250

250

130

50

50

100

50

50

250100200

100

100

50

200

200

200

200

130

200

200

250

250

250

130

100

100

50

250

C-C’部タラップバンド C-C’部タラップバンド

(南面文字) (北面文字)

【文字色】:KN95(マンセル値N9.5)

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パッキン 5t(ネオプレン)

上 部 断 面 図   S = 1 / 5

鳥除け金物Φ3 L=250 4本

吊り金物 PL-16t

FB-50×4t

L-50×50×4t

ハッチ枠(別図参照)

L-50×50×4t

FB-50×4t

電池ケース(別図詳細)

蓄電池ケース受け台

パッキン 5t(ネオプレン)

PL-5t

L-50×50×4t

L-50×50×4t

灯器台

パッキン 5t(ネオプレン)

丸棒φ22アンカーボルト穴φ14-6

(蓄電池ケース受け台詳細)

※SUS304 PL-5t

鋼管(STK400)φ711.2×12t

補強リブ(SS400)PL-9t

ボルトM12-50×6本(ハードロックナットM12,平座金2枚付)

FB-4.5t×50

PL-5t

エルボ φ48.6×3t

φ48.6×3t

ステ

ンレ

スパ

イプ

AB

Uブ

イフ

ロー

350

45゚

22.5゚

45゚

30゚

R-32

5

650

650 150

1,030.6

5

360.6

670

頂 部 平 面 図   S = 1 / 1 0

背あたり:FB-50×12t PL-12t

150φ22 手掛け金物

足掛け金物φ22

50

100

200

φ22 手掛け金物

鳥除け金物取付Φ3  4本 L=250

50灯器台

PL-12t

100

100

5050 621.2

721.2150

50

400

φ22 ローレット加工50

40050 50 50 50

60.6 60.6100 100521.2

45゚

45゚45゚

45゚

1,030.6

360.6

670

721.2

360.6360.6

水勾配

水勾配

水勾配

床 伏 図 天 井 伏 図

FB50×4

天井・内壁:壁結露防止剤吹付(ア)1.5m/m

L-50×50×4t

PL-5t

水抜き穴φ5~2箇所

FB-4t×50

L-50×50×4t

L-50×50×4t FB-4t×50

PL-5t

84.9 84.9

355.6 355.6

711.2

314.4

716.2

157.2

157.2

補強リブ(SS400)PL-9t

FB-4.5t×50 SS400

B部断面詳細図 S=1/10A部断面詳細図 S=1/10

図 面 番 号図 面縮 尺工 事 名 作 成 年 月 設 計 製 図 原 図

第十一管区海上保安本部 交通整備課A2 図 示

頂部平面図、A部断面詳細図、B部断面詳細図

上部断面図、補強リブ詳細図

※特記無き部材は、ステンレス(SUS304)とする。 ※電池室内部は塗装しない。

令和2年度 ムーキ灯標災害復旧工事R2.09

40゚

50゚

40゚

50゚

2,100

950

1,150

530

200

75 75

200

50

φ70

15

100

215

550

400

A部

B部

50

246

100

215

25

82.5

82.5

25

55 55440

500

3025

82.5

55 55440

500

100

23

12 38

150200

3/11

鋼管φ711.2×12t STK400

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ハッチ蓋(保護パネル受け枠)詳細図 S=1/5

B部 詳細図 S=1/2

ハッチ枠詳細図 S=1/5 C部 詳細図 S=1/2

D部 詳細図 S=1/2

25

25

30

FB50-5t

25

2550

5

5

締付ボルト・ナットM16×90

45

5520

545

530

25

105

120

120

120

105

25

77.5

112.5

120

120

112.5

77.5

620

25 120 120 120 120 25

85 120 120 120 85

530

45 5 430 5 45

440

太陽電池モジュール保護パネルポリカーボネート板(ア)12t透明

440

350

130 130 130

M8ボルト・ナット M8×30~14本

M10Wナット~18箇所

6513013065

120

120

120

120

60

120

120

60

120

L-50×50×4t

ボルト・ナットM16×100心棒

≒54

PL-5t

620

52

533

440

33

552

516

52 5 416 5 52

100

440

100

105

105

105

105

100

取手φ10

115100 115 100

350A

426

82 362 82

26 26 30 30 26 26

26

26

30

26

26

30

12

82

452

82

12

640

140

180

180

140

15

241

241

15

15 196 196 15

512

422

L=15M6ボルト~8本【溶接】

87.6 107.6

721.2

55.6 295 315 55.6

30

30水切 W=5 4箇所

ハッチ蓋(保護パネル押さえ枠)詳細図 S=1/5

BB

M10×45ボルト(溶接)~18箇所

20

60

15

1515

10

10

10

20

335

2

512

5

22

20

ネオプレンゴムパッキン(ア)2

全周シーリング

ネオプレンゴムパッキン(ア)2

30

PL-3t

PL-3t

ポリカーボネート版(ア)12

ちょうナットM6(ボルト溶接)

25

25

50

30

90

PL-5t

454550

90

締付ボルト・ナットM16×90

PL-5t

R-5

PL-5t

550

5

60

ステンレス割りピン

3025

25.4

M16ナット

M16座金

M16ボルト

90

φ 25.4×3t

40

ネオプレンゴムパッキン

3 26 30

PL-5tPL-2t

15

心棒ボルト・ナットM16×100

10

PL-3t

PL-3t

1010

20

80

10

20

20

20

10

R-10

PL-5t

57

ボルト・ナットM10×45

360

150

90

取手φ10

取手φ10

80

30

L-50×50×4t

ボルト・ナットM16×100心棒

締付ボルト・ナットM16×90

≒37.5

25

25

30

150

5

50

5

25

25

PL-5t

取っ手 詳細図 S=1/2 A部 詳細図 S=1/2

中心ずれ4㎜

図 面 番 号図 面縮 尺工 事 名 作 成 年 月 設 計 製 図 原 図

第十一管区海上保安本部 交通整備課A2 図 示

締付ボルト姿図 S=1/2

ハッチ各詳細図

※特記無き部材の材質は全てステンレス鋼(SUS304)とする。※塗装は、標体塗装仕様Ⅲにより、見え掛かり面のみとする。(塗色:緑色)本図葉共通

560

5

70

PL-5t

PL-5t

ステンレス座金~4枚 PL-5t

ステンレス割りピン

令和2年度 ムーキ灯標災害復旧工事 R2.09

40 5 45

90

25 25 25

25 75

20

60

15

15 15

1616

18

10

10

10

20

33 5

2

512

5

22

20

R15

3

23

29

30

27

32630

20 25

10

20

57

ボルト・ナットM16×100

ネオプレンゴムパッキン(ア)2

PL-3t

心棒ボルト・ナットM16×100

PL-5tPL-3t

PL-3t

PL-5t

PL-5t

ネオプレンゴムパッキン(ア)2

PL-5tPL-2t

ネオプレンゴムパッキン

PL-3t

PL-3t

PL-5tPL-3t

溶接

PL-5tPL-3t

ポリカーボネート版(ア)12

全周シーリング

ネオプレンゴムパッキン(ア)2

ちょうナットM6(ボルト溶接)

ボルト・ナットM10×45

15

50

20

25

25 50

45 45 25 75

55

25

80

4/11

Page 15: ムーキ灯標災害復旧工事 仕 様 書 · 2020. 11. 26. · jis g 3457(郤管用アーク溶接炭素鋼鋼管) stpy 400 jis g 3446(機械構造用ステンレス鋼鋼管)sus

製作数量:1枚

12410

500

(パネル)

図 面 番 号図 面縮 尺工 事 名 作 成 年 月 設 計 製 図 原 図

第十一管区海上保安本部 交通整備課A2 図 示

(ゴムパッキン)

15

241

241

15

512

15 196 196 15

422

30

452

30

ネオプレンゴム(ア)2

φ8穴~8箇所

(ゴムパッキン)

ネオプレンゴム(ア)2

30 350 30

410

30

440

30

500

太陽電池モジュール取付板詳細図 S=1/5 太陽電池モジュール保護パネル詳細図 S=1/5

φ3

250丸棒φ3

2

12

15

126

12 8

内径 φ8

鳥 よ け 詳 細 図

(製作図 S=1/1)

灯 器 台 詳 細 図   S = 1 / 5

ボルト・Wナット

溶接

鳥よけ棒

M8×30

(取付標準図 S=1/2)

数量:18本(灯塔天端4本、太陽電池周囲14本)

※仕様

《ステンレス鋼表面仕上げ》標体塗装仕様Ⅲによる

塗色:緑色

15

241

241

15

512

15 196 196 15

422

(取付板)

242

310

3

製作数量:1枚

101

101

太陽電池モジュール取付板取付ボルト穴φ8~8箇所

φ8~4箇所

太陽電池モジュール取付ボルト穴

PL-3t

※仕様

《ステンレス鋼表面仕上げ》標体塗装仕様Ⅲによる

塗色:緑色

ポリカーボネート板(ア)12t【透明】

        ※ 特 記 な き 部 材 の 材 質 は 全 て ス テ ン レ ス 鋼 ( S U S 3 0 4 ) と す る 。

太陽電池モジュール取付板、保護パネル詳細図鳥よけ詳細図、灯器台詳細図

製作数量:1個

(パッキン1枚)

PL-12t

φ18-8

114.3

250

290

22.5゚

45゚

22.5゚

PCD 24

6

平 面 図

φ114.3×5t

290

114.3

100

12

76

12

250

290

100

PL-12t

PL-12t

側面断面図立 面 図

PL-12t

※仕様

《ステンレス鋼表面仕上げ》標体塗装仕様Ⅲによる

塗色:緑色

φ18-8

114.3

290

22.5゚

45゚

22.5゚

PCD 24

6

ネオプレンゴム3t

パッキン平面図

製作数量:1枚 製作数量:2枚

令和2年度 ムーキ灯標災害復旧工事R2.09 5/11

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15゚

350

100

120

91150105

130

519

1,260

300

300

300

300

1,997

1,086911

φ711.2

1260

300

300

300

300

1,997

911

1,086

1,430

911519

1,053.2

160

366.6

366.6

160

526.6

100

R2.09

図 面 番 号図 面縮 尺工 事 名 作 成 年 月 設 計 製 図 原 図

第十一管区海上保安本部 交通整備課

※1 特記なき部材の材質は全てステンレス鋼(SUS304)とする。※3 ローレット加工部は、クリア塗装を施すこと。

F-F’断面図 S=1/5

ローレット加工 φ22

20

194.4175175175

ローレット加工 φ22

175 175 194.4

20

130

80

130

80

80

20

194.4

130

標体 標体

FB-12t絶縁テープ巻付。

-100×50×6t

-100×50×6t

12

50

53

15

60

160

PL-5t

PL-5t PL-5t

10

10

70

53

15

50

12

12

鋼管(STK400)

鋼管(STK400)

ハッチ側部

ハッチ前部

290

290

FB-12t

FB-12t

130

120

120

350

125

350

16

130

標体 141

6t

全周溶接

100 全周溶接

170

φ711.2

φ711.2

1,260

70

45

52

502050

6 6

30

30

FB-6t×60

60

ネオプレンゴム(ア)5

52

45

35

30

30

35

130

50 20 50

66

FB-6t×130

ネオプレンゴム(ア)5

A-A’断面図 S=1/15 B-B’断面図 S=1/15

※4 塗装については、標体仕様と同じとする。※2 締付け箇所は、ボルトM16×65(座金2枚・ハードロックナット1組)を使用する。

令和2年度 ムーキ灯標災害復旧工事上部タラップ詳細図図 示A2

ローレット加工 φ22

C’

D’

ネオプレンゴム(ア)5

PL-6t

ローレット加工 φ22

E’

F’ F

上段タラップ 姿図 S=1/15

AA’

BB’

C詳細図(タラップ止金物)S=1/10

C詳細図(タラップ止金物差込孔)S=1/10

足掛けタラップ詳細図 S=1/10

b詳細図 S=1/3

a詳細図 S=1/3

タラップ止め金物詳細図 S=1/5

C-C’断面図 S=1/5

D-D’断面図 S=1/5 E-E’断面図 S=1/5

φ711.2×12t

6/11

Page 17: ムーキ灯標災害復旧工事 仕 様 書 · 2020. 11. 26. · jis g 3457(郤管用アーク溶接炭素鋼鋼管) stpy 400 jis g 3446(機械構造用ステンレス鋼鋼管)sus

130

80

20

160160

52

45

ネオプレンゴム(ア)5

ネオプレンゴム(ア)5

66

50 20 50

52

45

66

50 20 50

30

30

FB-6t×60

35

30

30

35

130

60

FB-6t×130

20

80 130

52

45

ネオプレンゴム(ア)5

30

60

30

FB-6t×6066

50 20 50

ネオプレンゴム(ア)5

52

45

35

30

30

35

130

FB-6t×13066

50 20 50

152.4

標体 標体

FB-12t絶縁テープ巻付。

-100×50×6t

-100×50×6t

12

50

53

15

PL-5t

PL-5t

10

10

70

D D’fc

中段タラップ姿図 S=1/15 A-A’断面図 S=1/15

B-B’断面図 S=1/5

a詳細図 S=1/5

b詳細図 S=1/5

下段タラップ姿図 S=1/15 C-C’断面図 S=1/15

D-D’断面図 S=1/5

d詳細図 S=1/5

e詳細図 S=1/5

図 面 番 号図 面縮 尺工 事 名 作 成 年 月 設 計 製 図 原 図

第十一管区海上保安本部 交通整備課A2 図 示 中段・下段タラップ詳細図

令和2年度 ムーキ灯標災害復旧工事R2.09

※1 特記なき部材の材質は全てステンレス鋼(SUS304)とする。※3 ローレット加工部は、クリア塗装を施すこと。 ※4 塗装については、標体仕様と同じとする。

※2 締付け箇所は、ボルトM16×65(座金2枚・ハードロックナット1組)を使用する。

30゚

200

350

120

φ711.2

A’A

960

230

300

300

100

1,373.2

686.6686.6

60

960

770

120

180

180

120

120

130

110

130

50

PL-6t

ネオプレンゴム(ア)5

B B’ 15゚

200

686.6 519

1,205.6

160 160 366.6 366.6 152.4

1,373.2

160

160

366.6

366.6

160

160

φ711.2

1,190

161

300

300

300

60

130

1,190

1,000

C C’

100

41

300

120

180

120

180

120

1,038

1,038

C詳細図(タラップ止金物差込孔)S=1/10

f詳細図(タラップ止金物差込孔)S=1/10

c・f詳細図(タラップ止金物)S=1/10

ハッチ側部

ハッチ前部

鋼管(STK400)

鋼管(STK400)

FB-12t

FB-12t

FB-12t

FB-12t

φ711.2

φ711.2 12

12

53

15

12

50

12

50

15

53

70

70

70

960

1,190

230

300

300

161

1,490

970

1,490

970

φ711.2

タラップ止め金物詳細図 S=1/5

7/11

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C 詳細図 S=1/3 断面図 S=1/10

鋼管 STK400

立面図 S=1/10

ア ル ミ ニ ウ ム 合 金 陽 極 棒

陽極棒姿図 S=1/10

鋼管STK400 φ1000×9t

平面図 S=1/10

底面 PL-9t

SS400

鋼管 STK400

A’

ボルト M24 L=250 (Wナット付き)

鋼板 SS400 PL9t

側面図 S=1/10

鋼管 STK400 φ1000×9t

灯   標

φ711.2

鋼管STK400 φ711.2

φ711.2

垂直調整金物の塗装については、塗装仕様Ⅰとする。

A A’

型式:ST9-50型

PL-22t

PL-22t

図 面 番 号図 面縮 尺工 事 名 作 成 年 月 設 計 製 図 原 図

第十一管区海上保安本部 交通整備課A2 図 示 防食装置詳細図、垂直調整金物詳細図 等令和2年度 ムーキ灯標災害復旧工事

R2.09

60

200

60

15

15

6070 70

40

50 20 50

20.2

30

30 60

30

250

60

100

25 25

50

5

A-A’断面図 S=1/5

アルミニウム合金陽極棒

PL-6t

a詳細図 S=1/5

PL-6t 溶接

B 詳 細 図   S=1/5

PL-6tPL-6t

FB-60×6

FB-60×6

PL-6t

b詳細図 S=1/5

ボルト M16×65

FB-60×6t

ネオプレンゴム(ア)5

STK400 φ711.2

六角ボルト M24

L=250

FB-50×4t

標 体

両端部圧着端子取付け

ステンレスワイヤーφ10

FB-60×6t固定バンド

垂直調整金物(平面図・立面図・各部詳細図) 基礎部リブ詳細図(平面図・立面図・各部詳細図)防食装置詳細図(平面図・立面図・各部詳細図)

ボルト・ナット

M16×50(ハードロックナット)

(座金・ハードロックナット)

200

立面図 S=1/20

平面図 S=1/20

bネオプレンゴム(ア)4

60×40(4枚)

固定バンド

SUS304

GL面

陽極棒取付 2本

100

50

10

50

10

100

50

50

10

10

500100 100 77

80

84

250100

150

600

500

50

50

1,000

1,000

711.2144.4 144.4

1,850

300

500

300

200

100

100

100

100

100

711.2

下部

100

上部

100

上部

100

下部

100

733.2固 定 バ ン ド 外 径

733.2

固 定 バ ン ド 外 径

540

20

20

500

8/11

固定バンドSUS304

アルミニウム合金陽極棒:1本

重量:8.6kg/本 (1本)

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電池ケース蓋固定用ボルトM10*L30-4

リブPL-5t

アンカーボルト穴φ14-6

電池ケース蓋固定用ボルトM10*L30-6

PL-5t

PL-5t

底板PL-5t

L240*W30*3t×2枚

パッキン(ネオプレン)

PL-5t

電池ケース蓋固定用ボルトM10*L30-4

PL-5t

リブPL-5t 底板PL-5t

PL-5t

パッキン(ネオプレン)

L820*W30*3t×1枚

電池ケース蓋固定用ボルトM10*L30-6

PL-5t

PL-5t

PL-5t

リブPL-5t

PL-5t

パッキン(ネオプレン)

L240*W30*3t×2枚

電池ケース蓋固定用ボルトM10*L30-6

天端面 溶接付(M10,WN,W付)

前面 溶接付(M10,WN,W付)

天端面 溶接付(M10,WN,W付)

取っ手丸棒φ10

φ14穴-6

PL-3t

PL-3t

PL-3t

蓄電池ケース(蓋)側面図

取っ手丸棒φ10

前面 溶接付(M10,WN,W付)

電池ケース蓋固定用ボルトM10*L30-4天端面 溶接付(M10,WN,W付)

前面 溶接付(M10,WN,W付)

蓄電池ケース(筺)A~A’矢視図

A’

蓄電池ケース(筺)立・断面図 蓄電池ケース(筺)側断面図

取っ手丸棒φ10

PL-3t

PL-3t

取っ手丸棒φ10

φ20キリヌキ穴

断面図 立面図

蓄電池ケース(蓋)平面図

取っ手丸棒φ10

PL-3tφ14穴-6

PL-3t

取っ手丸棒φ10PL-3t

蓄電池ケース(蓋)立面図

※蓄電池ケースには

底面2箇所、側面4面×2箇所

穴位置は監督職員の指示による。

の水抜き用穴を10箇所設ける。

φ20or□20程度

30

240

450

50 450 50

25 25 75 100 50

215

25

545

45

525

30 390 30

50 100 150 100 50

30

30 185

15

240

550

180

5

50

221

40

148

33

550

50 30 50

240

40

80

80

40

215

25 5 45 45 5 25

32.5 32.5

450

50 100 150 100 50

15

450

175 100 175

60 161

10

40 148

80

80

40

図 面 番 号図 面縮 尺工 事 名 作 成 年 月 設 計 製 図 原 図

第十一管区海上保安本部 交通整備課A2 図 示

手掛け・足掛け金物詳細図 S=1/10 電池ケース詳細図 S=1/5

手掛け・足掛け金物詳細図、電池ケース詳細図令和2年度 ムーキ灯標災害復旧工事

R2.09

150

100

650

650

100

400

350

200

100

50

5010050

100

100

521.2

50

50

50

50

60.55

60.55

400

721.2

50

621.2

50

50

150

※特記なき部材の材質は全て

ステンレス鋼(SUS304)とする。※表面仕上げは標体塗装の塗装

は塗装を行わないこととする。

仕様Ⅲに準ずる。※ローレット加工部分について

PL-12t

背あたり FB-50×12t

手掛け金物φ22

手掛け金物φ22

手掛け金物φ22

足掛け金物φ22

平 面 図   S = 1 / 1 0

200200

ローレット加工

手掛け金物φ22

足掛け金物φ22

手掛け金物φ22

R-50 手掛け金物φ22

FB-50×4tベース

FB-50×4tベース

FB-50×4tベース

足掛け金物φ22

手掛け金物φ22

ベース FB-50×4t

側 面 図   S = 1 / 1 0正 面 図   S = 1 / 1 0

150

120

120

650

150

50

400

300

158

200

100

50

200

501005050

100

70

3535

50

25 25

50

2525

200

25

25

150

120

350

175175

200

蓄電池:MSE-50-12(据置)

L363×W128×H190

L363×W128×H190

蓄電池:MSE-50-12(据置)

【側面】

【側面】

【天端面】

【天端面】

※緩衝材は蓄電池とケースの空隙に合わせ成形する。

※緩衝材は蓄電池とケースの空隙に合わせ成形する。

緩衝材【床面】(ネオプレンゴム 厚計20㎜)

緩衝材【背面】

緩衝材【正面】

緩衝材【側面

緩衝材【側面】

※緩衝材は、ビーズ法発泡ポリエチレンとし、(株)カネカ

 のエペランXL(60倍)又は同等以上の製品とする。

緩衝材

緩衝材(ネオプレンゴム)

緩衝材(ネオプレンゴム)

 (特記無き緩衝材のみ)

【天端面】緩衝材(ネオプレンゴム)

緩衝材

蓄電池・緩衝材配置平面図

蓄電池・緩衝材配置立面図

100

150

50

φ14

25

60

50

10

150

50

100

15

450

246

50

※特記なき部材の材質は全て

ステンレス鋼(SUS304)

とする。

※塗装不要

80

80

40

50

100

9/11

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設 計 製 図 原 図工 事 名

A2 図 示

作 成 年 月 縮 尺 図 面 番 号図 面

第十一管区海上保安本部 交通整備課 機器取付要領図、配線系統図令和2年度R2.09

ムーキ灯標災害復旧工事 10/11

(官給品)

(官給品)

取付詳細図参照

太陽電池モジュール(19W)

LED灯器Ⅱ型(耐波浪)

蓄電池(MSE-50-12 官給品)

機器取付要領図 S=1/10

蓄電池

②端子台への接続には圧着端子を使用する。

4黒線

③LED灯器端子台の接続は蓄電池→太陽電池の順に接続する。

-(-)

(+)

①EM-CE(3.5m㎡×2C)で配線する。

太陽電池モジュール(付属線)

ケーブルコネクタ

DC12V

(+)

(-)

LED灯器(Ⅱ型)

ショートバー

+白線

④配線後、ケーブルコネクターにシリコンコーキング材を充填する。

EM-CE 3.5m㎡×2C(調達)

端子台 TB-1

⑤蓄電池電極、銅線露出部にはシリコンコーキングを行う。

配 線 系 統 図

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図 面 番 号図 面縮 尺工 事 名 作 成 年 月 設 計 製 図 原 図

第十一管区海上保安本部 交通整備課A2 図 示

令和2年度 ムーキ灯標災害復旧工事R2.09

※特記なき部材の材質は全てSUS304とする。※表面仕上げは標体塗装のステンレス部塗装仕様に準ずる。

頭標詳細図

標体天端面

補強リブ①

150

補強リブ②

φ139.8×6t

1,300

500

φ 114.3×4.5t

350

100

350

200

400

150

200

200

150

500

150

PL-12t

PL-3t

PL-12t

C C

PL-12t

PL-12t

ボルト・ナット(M16×65)ナット・座金1枚・ハードロックナット

2020

φ21.7×1.5t

φ21.7×1.5t

φ21.7×1.5t

B B

PL-3t

φ21.7×1.5t

φ21.7×1.5t

φ21.7×1.5t

PL-3t

φ114.3×4.5t

500

φ139.8×6t

頭標(西方位)立面図・断面図   S=1/5

鳥 除 け 詳 細

溶接

鳥よけ棒

丸棒φ3

φ3

2

12

15

250

内径 φ8

12 8

6 12

ボルト・WナットM8×20

10

90

65

55 10

10

PL-5t

10

10

70

50

40 10

PL-5t

補 強 リ ブ ② 詳 細

補 強 リ ブ ① 詳 細

φ21.7×1.5t

φ21.7×1.5t

φ21.7×1.5t

φ21.7×1.5t

φ114.3×4.5t

(PL-12t)

補強リブ

PL-5t φ114.3×4.5t

A 断 面 図

PL-3t

ボルト・ナット(M16×65)

ナット・座金1枚・ハードロックナット

鳥除け金物 3ヶ所

B 断 面 図     S= 1 / 5

C 断 面 図     S = 1 / 5

頭 標 ( 西 方 位 ) 平 面 図     S=1/5

240

120゚

500

60゚

60゚

30゚

30゚

114.3

60゚

60゚

30゚

30゚

250 250

250

125 125

φ139.8×6t

PL-12t

195

114.3

120

120

139.8

200 電池室 R=500

69.9130.1

11/11