26
P81~90 https://matome.naver.jp/odai/2140437851485344901/214043 7955086675303 http://www.yamasaseicha.co.jp/tokyo/shirou/kenkou/index.html https://kotobank.jp/word/%E4%BB%99%E8%96%AC-551395 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E6%99%82%E7%8F%8D 1518 7 3 13 5 26 - 1593 21 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AC%E8%8D%89%E7%B6%B1%E7%9B %AE 1518 - 1593 1578 6 1596 23 3 14 [1]

P81~90Œ¶... · P81~90 ¬{Ufz v } ÇzÉdv }± h t t p s : / / m a t o m e . n a v e r. j p / o d a i / 2 1 4 0 4 3 7 8 5 1 4 8 5 3 4 4 9 0 1 / 2 1 4 0 4 3

  • Upload
    others

  • View
    2

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: P81~90Œ¶... · P81~90 ¬{Ufz v } ÇzÉdv }± h t t p s : / / m a t o m e . n a v e r. j p / o d a i / 2 1 4 0 4 3 7 8 5 1 4 8 5 3 4 4 9 0 1 / 2 1 4 0 4 3

P81~90

茶は養⽣の仙薬なり。延齢の妙術なり。」https://matome.naver.jp/odai/2140437851485344901/2140437955086675303有名な⾔葉です。お茶は健康維持の特別な薬であり、寿命を延ばしてくれるもの

だ、ということです。お茶を⽇本に広めた栄⻄の⾔葉。

種々の薬は各々⼀種の病の薬なり、茶はよく万病の薬となるhttp://www.yamasaseicha.co.jp/tokyo/shirou/kenkou/index.html喫茶養⽣記」冒頭に『茶は養⽣の仙薬なり、延齢の奇術なり。⼭⾕これを⽣ずれ

ば、その地、神霊なり。⼈倫これを採れば、その⼈⻑寿なり』とあり、また後半の

部分に『種々の薬は各々⼀種の病の薬なり、茶は万病の薬となる』として、茶は不

⽼⻑寿のための「仙薬」であると述べられています。

仙薬https://kotobank.jp/word/%E4%BB%99%E8%96%AC-5513951飲むと不⽼不死の仙⼈になるという薬。2�⾮常によく効く薬。霊薬。李 時珍https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E6%99%82%E7%8F%8D李時珍(りじちん、1518年7⽉3⽇(正徳13年5⽉26⽇)-1593年(万暦21年))は、字を東璧、号を「瀕湖仙⼈」といい、中国・明の医師で本草学者。中国本草学の集⼤成とも呼ぶべき『本草綱⽬』や、奇経や脈診の解説書である『瀕湖脈学』、『奇経⼋脈考』を著した。

本草綱⽬https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AC%E8%8D%89%E7%B6%B1%E7%9B%AE本草綱⽬(ほんぞうこうもく)は、中国の本草学史上において、分量がもっとも多く、内容がもっとも充実した薬学著作である。作者は明朝の李時珍(1518年-1593年)で、1578年(万暦6年)に完成、1596年(万暦23年)に南京で上梓された。⽇本でも最初の出版の数年以内には初版が輸⼊され、本草学の基本書として⼤きな影響を及ぼし

た。中国では何度も版を重ねたが、⽇本でもそれらが輸⼊されるとともに和刻本も⻑期

に亙って数多く出版され、それら和刻本は3系統14種類に及ぶ[1]。

Page 2: P81~90Œ¶... · P81~90 ¬{Ufz v } ÇzÉdv }± h t t p s : / / m a t o m e . n a v e r. j p / o d a i / 2 1 4 0 4 3 7 8 5 1 4 8 5 3 4 4 9 0 1 / 2 1 4 0 4 3

辻村みちよhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BE%BB%E6%9D%91%E3%81%BF%E3%81%A1%E3%82%88辻村みちよ(つじむらみちよ、1888年9⽉17⽇-1969年6⽉1⽇)は、⽇本の農学者・⽇本初の⼥性農学博⼠。茶カテキンを初めて分離するなど、緑茶の化学成分に関する研究で知られる[1][2]。

γ-アミノ酸(GABA、ギャバ)https://institute.yakult.co.jp/dictionary/word_1140.php�

GABAはgamma-aminobutylic�acidの頭⽂字をとったもので、「ギャバ」と呼ばれ

ています。1950年に哺乳類の脳から発⾒された、たんぱく質を構成しないアミノ酸

の⼀種です。その後の研究で動植物界に広く分布していることがわかっています。

⾼等動物においては、抑制性の神経伝達物質として機能していることが知られてい

ます。また、脳機能改善効果や⾼めの⾎圧を改善する作⽤なども認められており、

これを利⽤した医薬品・⾷品も開発されています。��

CoQ10http://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c03/23.html�

コエンザイムQ10(CoQ10)は、細胞が適切に機能するために必要な抗酸化物質です。CoQ10

は植物、細菌、動物およびヒトが保有しています。細胞は成⻑や健康の維持に必要なエネルギー

の産⽣にCoQ10を利⽤します。CoQ10含有量が最も⾼いのは、⼼臓、肝臓、腎臓および膵臓で

す。CoQ10濃度は加齢に伴い減少します。�

セレンhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%AC%E3%83%B3セレン(英:selenium[sɨˈliːniəm]、独:Selen[zeˈleːn])は原⼦番号34の元素。元素記号はSe。カルコゲン元素の⼀つ。セレニウム(selenium)とも呼ばれる。ヒトの必須栄養素。

1.⽯⾒、坪野:科学的根拠に基づく栄養実践活動、「健康・栄養⾷品アドバイザリースタッフ・https://www.molcom.jp/products/detail/32708/�

年の健康志向の向上により、「⾝近な所で、健康⾷品の相談ができるような専⾨家が

ほしい」という要望が多くなってきた。そこで(独)国⽴健康・栄養研究所では「栄養

情報担当者」(NR)の認定制度を発⾜。「NR」とは、多くの健康・栄養⾷品につ

いて、正しい情報を消費者である⼀般の⽅々に提供し、アドバイスできる専⾨職業

⼈である。今後、⾷品会社や製薬会社では社員の⽣涯教育などの⼀部でNRに特化

することになるだろう。本書は、NR認定試験の唯⼀のテキスト。栄養や⾷品に関

して正しい知識を有し、正しい情報を提供できる。�

Page 3: P81~90Œ¶... · P81~90 ¬{Ufz v } ÇzÉdv }± h t t p s : / / m a t o m e . n a v e r. j p / o d a i / 2 1 4 0 4 3 7 8 5 1 4 8 5 3 4 4 9 0 1 / 2 1 4 0 4 3

(独)国⽴健康・栄養研究所http://www.nibiohn.go.jp/eiken/about/index_about.html

国⽴健康・栄養研究所とは

 当研究所は、⼤正9年(1920年)に内務省の栄養研究所として誕⽣しまし

た。その後平成13年より「独⽴⾏政法⼈国⽴健康・栄養研究所」となり、平成2

7�年4�⽉には医薬基盤研究所と統合し現在「国⽴研究開発法⼈医薬基盤・健康・

栄養研究所 国⽴健康・栄養研究所」となっています。国⺠の健康の保持・増進及

び栄養・⾷⽣活に関する調査・研究を⾏うことにより、公衆衛⽣の向上及び増進を

図る公的機関としての役割を与えられています。

「茶の科学」(⾷の科学シリーズ)https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784254430318�

シリーズ《⾷品の科学》

茶の科学

● 村松敬⼀郎【編】● 本書は、茶の⾷品機能の研究⾯のめざましい近年の進捗を背景に、茶の科学

全般にわたる研究情況の紹介を意図して編まれたものである。茶の機能の解

説にかなりの紙⾯をあてたが、茶の栽培・育種学、植物栄養・⽣化学、加⼯

科学、⾷品化学など、茶科学の主要分野をできるだけ網羅し、体系的に最新

の知⾒を提供するように配慮した。

村松敬⼀郎https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000010022055/研究者番号 10022055

所属(過去の研究課題

情報に基づく)*注記

1985年度:静岡⼤学,農,教授

キーワード 研究代表者

アミノ酸必要量/⾃由選択摂取/必須アミノ酸

「お茶の科学」(ポピュラーサイエンスシリーズ)、裳華房

(1992)https://iss.ndl.go.jp/books/R100000096-I006165003-00タイトルお茶の科学著者⼭⻄貞著著者標⽬⼭⻄,貞シリーズ名ポピュラーサイエンス,出版社裳華房出版年⽉⽇等1992.6⼤きさ、容量等viii,233p⼤きさ、容量等19cm

Page 4: P81~90Œ¶... · P81~90 ¬{Ufz v } ÇzÉdv }± h t t p s : / / m a t o m e . n a v e r. j p / o d a i / 2 1 4 0 4 3 7 8 5 1 4 8 5 3 4 4 9 0 1 / 2 1 4 0 4 3

注記参考⽂献:p224-225ISBN4785385677NACSIS-CATレコードIDBN07807950出版年(W3CDTF)1992件名(キーワード)茶件名(キーワード)茶NDLCPC61NDC(8版)619.8対象利⽤者⼀般資料の種別図書資料の種別図書掲載誌情報(URI形式)ポピュラーサイエンス,⾔語(ISO639-2形式)jpn:⽇本語

⼭⻄貞https://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN978-4-7853-8567-5.htm�

お茶の⽔⼥⼦⼤学名誉教授 農博 ⼭⻄�貞�著�

四六判/250⾴/定価1728円(本体1600円+税8%)/1992年6⽉�

ISBN978-4-7853-8567-5�(旧ISBN4-7853-8567-7)�

「緑茶⽂化と⽇本⼈」

https://www.amazon.co.jp/%E7%B7%91%E8%8C%B6%E6%96%87%E5%8C%96%E3%81%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E2%80%95World-%E2%80%90CHA-Festival%E3%81%AB%E5%90%91%E3%81%91%E3%81%A6-%E7%86%8A%E5%80%89-%E5%8A%9F%E5%A4%AB/dp/4324055920

緑茶⽂化と⽇本⼈―WorldO-CHAFestivalに向けて単⾏本–1999/2

熊倉功夫(著),榛村純⼀(著),杉⼭公男(著)�

⽇常茶飯事という⾔葉や茶道に⾒るように、緑茶は⽇本⽂化を通奏低⾳のごとく流

れています。とはいえ、われわれの意識は戦後ずっと、緑茶から離れがちでした。

しかしいま、カテキン等茶葉成分の解明・新商品開発により、緑茶の姿は⼤きく変

わっています。そこで歴史的な歩み、がん予防などの効能分析から緑茶の魅⼒を描

き出し、茶園の環境問題・地域づくりなどから現代社会の課題に挑みました。尽き

ることない緑茶⽂化の探求です。�

熊倉功夫https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%8A%E5%80%89%E5%8A%9F%E5%A4%AB熊倉㓛夫[1](くまくらいさお、1943年(昭和18年)1⽉3⽇-)は、⽇本の歴史学者(⽇本⽂化史・茶道史)。学位は⽂学博⼠(東京教育⼤学・1978年)。国⽴⺠族学博物館名誉教授、総合研究⼤学院⼤学名誉教授、MIHOMUSEUM館⻑、茶の都ミュージアム館⻑、静岡⽂化芸術⼤学名誉教授・前学⻑、林原美術館元館⻑。2013年中⽇⽂化賞受賞。

茶の機能:⽣体機能の新たな可能性https://www.amazon.co.jp/%E8%8C%B6%E3%81%AE%E6%A9%9F%E8%83%BD%E2%80%95%E7%94%9F%E4%BD%93%E6%A9%9F%E8%83%BD%E3%81%A

Page 5: P81~90Œ¶... · P81~90 ¬{Ufz v } ÇzÉdv }± h t t p s : / / m a t o m e . n a v e r. j p / o d a i / 2 1 4 0 4 3 7 8 5 1 4 8 5 3 4 4 9 0 1 / 2 1 4 0 4 3

E%E6%96%B0%E3%81%9F%E3%81%AA%E5%8F%AF%E8%83%BD%E6%80%A7-%E6%9D%91%E6%9D%BE-%E6%95%AC%E4%B8%80%E9%83%8E/dp/4762229911村松�敬⼀郎��(編集),��伊勢村�護��(編集),��⼭本�万⾥��(編集),��⼩国�伊太郎��(編集),��杉⼭�公

男��(編集)�

これまでの茶機能研究の全体像を系統的にとりまとめ、先端的な研究内容を広く紹

介した学術解説書。昔から⼼⾝によい飲み物として知られるお茶と健康についての

かかわりを考える。�

茶の化学成分と機能https://www.amazon.co.jp/%E8%8C%B6%E3%81%AE%E5%8C%96%E5%AD%A6%

E6%88%90%E5%88%86%E3%81%A8%E6%A9%9F%E8%83%BD-%E4%BC%8A%E

5%A5%88-%E5%92%8C%E5%A4%AB/dp/4874921728�

茶の種類と製法、化学成分とその化学、⾹気成分、保健成分などを網羅。新しく⾒出された

茶の化学成分や新しい分析⼿法を紹介し、分⼦レベルでの⽣理機能を詳しく解説。91年刊

「緑茶、紅茶、烏⻯茶の化学と機能」続編。�

伊奈和夫https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000040022066/研究者番号 40022066

外部サイト●

所属(過去の研究課題情報に基づく)*注記

1990年度–1992年度:静岡⼤学,農学部,教授

審査区分/研究分野 研究代表者製造化学・⾷品

キーワード 研究代表者TBTO/ポリフェノ-ル物質/防藻活性/海洋浸漬試験/海洋防汚物質/アシル化フラボノ-ル配糖体/海洋付着⽣物/抗珪藻試験/抗菌試験/アクチノマイシンV…もっと⾒る

ウーロン茶のすべて⽇中交流記念シンポジウムhttp://reposit.sun.ac.jp/dspace/bitstream/10561/1066/1/v4p157_kimura.pdf7)鉄観⾳の原産地は福建省安渓県⻄坪鎮で、清代の1725年頃に発⾒されたとされている。中国の名品と評され、釣⿂台国賓館指定の専⽤茶とされてきた。茶樹は樹勢、環境適応性ともに弱く栽培が難しいが、⾹りはふくよかで濃く⻑く続き、味は芳醇で⽢く深みがある。蔡建明(安渓県農業茶果局⻑)「ミン南烏⿓茶」『ウーロン茶のすべて-⽇中交流記念シンポジウム-』茶学の会、2002年による

Page 6: P81~90Œ¶... · P81~90 ¬{Ufz v } ÇzÉdv }± h t t p s : / / m a t o m e . n a v e r. j p / o d a i / 2 1 4 0 4 3 7 8 5 1 4 8 5 3 4 4 9 0 1 / 2 1 4 0 4 3

茶学の会https://blog.goo.ne.jp/kodoshige/e/df1d228b89e226a0bf288eddc885ec8a2⽉5⽇(⽇)袋井市総合センターで、茶学の会第108回例会を開催します。今回で平成10年に始まった「例会」は終わりにします。最後のプログラムは・・午後1時30分開始「品種から⾒た茶業の活性化」 川⼝史樹⽒演者紹介:品種茶専⾨店「⼼向樹」代表、茶業コンサルタント明治⼤学農学部卒業後、横浜国⽴⼤学⼤学院に進学し、博⼠課程前期修了。⽇本製紙株式会

社に就職。農業分野を中⼼とした新規事業開発や多数の茶業プロジェクトを⼿掛ける。海外

植林や植物研究にも従事。同社退職後、全国初の品種茶専⾨店を創業し現在に⾄る。全国の

茶産地を⾃ら訪れ仕⼊れ、販売を⾏う。茶業コンサルタントと共にセミナー講師など品種茶

の普及に向け幅広く活躍している。(⽉刊「茶」雑誌より)

微⽣物発酵茶―中国⿊茶のすべて

https://www.amazon.co.jp/%E5%BE%AE%E7%94%9F%E7%89%A9%E7%99%BA%E9%85%B5%E8%8C%B6-%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E9%BB%92%E8%8C%B6%E3%81%AE%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%A6-%E5%91%82-%E6%AF%85/dp/4782103786

微⽣物発酵茶中国⿊茶のすべて単⾏本–2014/8/1

呂毅(著),駱少君(著),坂⽥完三(著),郭〓⾶(著)

呂毅https://www.amazon.co.jp/gp/product/4782103786/ref=dbs_a_def_rwt_hs

ch_vapi_taft_p1_i0�

1993年静岡⼤学農学部農芸化学科卒業。1995年静岡⼤学⼤学院農学研究科修⼠課

程応⽤⽣物化学専攻修了。1995~1997年フランス滞在。1998年9⽉~1999年2⽉

京都⼤学化学研究所研究⽣。2004年浙江⼤学茶学系博⼠。現在、⾼級評茶師。労

働社会保障部特有業種技能資格鑑定センター講師��

紅茶の保健機能と⽂化https://www.amazon.co.jp/%E7%B4%85%E8%8C%B6%E3%81%AE%E4%BF%9D%E5%81%A5%E6%A9%9F%E8%83%BD%E3%81%A8%E6%96%87%E5%8C%96-%E4%BD%90%E9%87%8E-%E6%BA%80%E6%98%AD/dp/4874922597佐野�満昭��(著),��⻫藤�由美��(著)�紅茶の歴史や⽂化と科学の理解を深める⼊⾨書。�

佐野満昭

Page 7: P81~90Œ¶... · P81~90 ¬{Ufz v } ÇzÉdv }± h t t p s : / / m a t o m e . n a v e r. j p / o d a i / 2 1 4 0 4 3 7 8 5 1 4 8 5 3 4 4 9 0 1 / 2 1 4 0 4 3

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E9%87%8E%E6%BA%80%E6%98%AD佐野満昭(さのみつあき、1947年11⽉-)は、⽇本の栄養学者(⾷品学・⾷品機能学)。学位は薬学博⼠(静岡薬科⼤学・1975年)。名古屋⼥⼦⼤学家政学部教授。

茶⼤百科歴史・⽂化/品質・機能性/品種/製茶https://www.amazon.co.jp/%E8%8C%B6%E5%A4%A7%E7%99%BE%E7%A7%91%E3%80%881%E3%80%89%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%83%BB%E6%96%87%E5%8C%96-%E5%93%81%E8%B3%AA%E3%83%BB%E6%A9%9F%E8%83%BD%E6%80%A7-%E5%93%81%E7%A8%AE-%E8%A3%BD%E8%8C%B6-%E8%BE%B2%E5%B1%B1%E6%BC%81%E6%9D%91%E6%96%87%E5%8C%96%E5%8D%94%E4%BC%9A/dp/4540071416

⼤型本:948ページ出版社:農⼭漁村⽂化協会(2008/4/1)⾔語:⽇本語ISBN-10:4540071416ISBN-13:978-4540071416発売⽇:2008/4/1梱包サイズ:26.4x17.8x5.6cmおすすめ度:この商品の最初のレビューを書き込んでください。Amazon売れ筋ランキング:本-1,088,559位(本の売れ筋ランキングを⾒る)

885位─飲み物

農村漁村⽂化協会https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BE%B2%E5%B1%B1%E6%BC%81%E6%9D%91%E6%96%87%E5%8C%96%E5%8D%94%E4%BC%9A⼀般社団法⼈農⼭漁村⽂化協会(のうさんぎょそんぶんかきょうかい)は、⽇本の出版社。略称・農⽂協。1940年3⽉25⽇創⽴。公益法⼈制度改⾰により、2013年4⽉1⽇より⼀般社団法⼈に移⾏。初代会⻑は有⾺頼寧伯爵[1]。現在、農業、健康、教育などの分野の書籍・雑誌・DVDを出版する。元農林⽔産省所管。

茶の健康成分発⾒の歴史中川�致之���(著)�

単⾏本:201ページ出版社:光琳(2009/05)⾔語:⽇本語ISBN-10:4771209049

Page 8: P81~90Œ¶... · P81~90 ¬{Ufz v } ÇzÉdv }± h t t p s : / / m a t o m e . n a v e r. j p / o d a i / 2 1 4 0 4 3 7 8 5 1 4 8 5 3 4 4 9 0 1 / 2 1 4 0 4 3

ISBN-13:978-4771209046発売⽇:2009/05梱包サイズ:21x15x1.4cm

中川到之https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784771209046�

1927年静岡県出⾝。1953年東京⼤学農学部農芸化学科卒業。1953年静

岡⼤学農学部助⼿、農林省茶業試験場化学研究室研究員、室⻑などを歴任、場⻑で

退職。この間「緑茶の滋味に関する化学的および統計学的研究」で⽇本⾷品⼯業学

会奨励賞を受賞。専⾨分野は茶の化学分析、とくに味の研究。1970年農学博⼠

号取得。1985年退職後、⺠間分析センター、株式会社エコプロ・リサーチで農

産物の栄養成分の分析業務などに従事。現在、株式会社佐藤園技術顧問、⽇本茶業

技術協会顧問(本データはこの書籍が刊⾏された当時に掲載されていたものです)�

※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹

介情報です。�

新版 茶の機能-ヒトから分かった新たな機能

https://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E7%89%88-%E8%8C%B6%E3%81%AE%E6%A9%9F%E8%83%BD-%E3%83%92%E3%83%88%E8%A9%A6%E9%A8%93%E3%81%8B%E3%82%89%E5%88%86%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E6%96%B0%E3%81%9F%E3%81%AA%E5%BD%B9%E5%89%B2-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%8C%B6%E6%A5%AD%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E4%BC%9A/dp/4540131001

内容紹介

80名の第⼀線研究者による共同執筆。がん、糖尿病、メタボ、認知症、インフルエンザなどに茶がどう効くか?ここまでわかった!

衛藤英男https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000010076747/研究者番号 10076747

その他のID ●

外部サイト ●

Page 9: P81~90Œ¶... · P81~90 ¬{Ufz v } ÇzÉdv }± h t t p s : / / m a t o m e . n a v e r. j p / o d a i / 2 1 4 0 4 3 7 8 5 1 4 8 5 3 4 4 9 0 1 / 2 1 4 0 4 3

所属(過去の研究課題情報に基づく)*注記

2008年度–2010年度:静岡⼤学,農学部,教授1998年度–2002年度:静岡⼤学,農学部,教授1995年度–1996年度:静岡⼤学,農学部,教授1992年度:静岡⼤学,農学部,助教授1990年度:静岡⼤学,農学部,助教授

審査区分/研究分野 研究代表者⽣物⽣産化学・応⽤有機化学/⾷品科学研究代表者以外製造化学・⾷品/地球化学

キーワード 研究代表者防汚物質/海洋付着⽣物/付着忌避/marinesessileorganisms/ペルオキシなイトライト/誘引試験法/酸化分解/構造活性相関/ペルオキシナイトライド/ペルオキシナイトライト…もっと⾒る

TeainHealthandDiseasePrevention,Preedyhttps://www.elsevier.com/books/tea-in-health-and-disease-prevention/preedy/978-0-12-384937-3Editors:VictorPreedyHardcoverISBN:9780123849373eBookISBN:9780123849380Imprint:AcademicPressPublishedDate:18thOctober2012PageCount:1612

Ved.,AcademicPresshttps://en.wikipedia.org/wiki/Academic_PressAcademicPressisanacademicbookpublisher.Originallyindependent,itwasacquiredbyHarcourt,Brace&Worldin1969.ReedElsevierboughtHarcourtin2000,andAcademicPressisnowanimprintofElsevier.

脂肪酸https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%82%E8%82%AA%E9%85%B8脂肪酸(しぼうさん、Fattyacid)とは、⻑鎖炭化⽔素の1価のカルボン酸である[1]。⼀般的に、炭素数2-4個のものを短鎖脂肪酸(低級脂肪酸)、5-12個のものを中鎖脂肪酸、12個以上のものを⻑鎖脂肪酸(⾼級脂肪酸)と呼ぶ[2][信頼性要検証]。炭素数の区

切りは諸説がある[3][4][信頼性要検証]。脂肪酸は、⼀般式CnHmCOOHで表せる。脂肪酸はグリセリンをエステル化して油脂を構成する。脂質の構成成分として利⽤される。

⽔素ラジカル(H・)

Page 10: P81~90Œ¶... · P81~90 ¬{Ufz v } ÇzÉdv }± h t t p s : / / m a t o m e . n a v e r. j p / o d a i / 2 1 4 0 4 3 7 8 5 1 4 8 5 3 4 4 9 0 1 / 2 1 4 0 4 3

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsssj/31/3/31_3_124/_pdf/-char/ja機能性材料の作製においてはプラズマで⽣成されるラジカルがしばし活⽤される。その代表的な例は太陽電池の材料であるSi薄膜のプラズマ気相堆積(PECVD:plasma-enhanced-chemical-vapor-deposition)である。SiPECVDでは⽔素希釈のSiH4プラズマが通常⽤いられ,そこに登場する典型的なラジカル種は・SiH3と⽔素原⼦(Hラジカル)である1)。

脂肪酸ラジカル(L・)http://photosyn.jp/pwiki/index.php?%E8%84%82%E8%B3%AA%E9%85%B8%E5%8C%96%E5%8F%8D%E5%BF%9C脂質(LH)は⽣体中で特に酸化されやすい化合物群であり,酸化されると⽣体膜流動性が低下し,⽣体膜の機能が損なわれる.⾮酵素的および酵素的脂質酸化反応があ

る.⾮酵素的酸化反応は⾃動酸化とも呼ばれ,開始反応,成⻑反応,停⽌反応から

成るラジカル連鎖反応である. 開始反応:LH→L・ 成⻑反応:L・+O2→L00・ LOO・+LH→LOOH+L・ 停⽌反応:2L・→L-L L・+LOO・→LOOL 2LOO・→LOOL+O2 開始反応では脂質から⽔素が引き抜かれて脂質ラジカル(L・)が⽣成する.⽔素引き抜きには活性酸素種,特にヒドロキシルラジカル(・OH)が関与する.⼆重結合に隣接した炭素上のC-H結合は弱まっているので,⽔素の引き抜きが起こりやすく,特にリノール酸,リノレン酸の2つの⼆重結合に挟まれた炭素(ビスアリル位の炭素)上の⽔素はきわめて引き抜かれやすい.これが不飽和脂肪酸が酸化されやすい原因

である.通常,⽣じた不対電⼦は隣接する⼆重結合のπ電⼦と共鳴状態となる.

酸素(O2)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%B8%E7%B4%A0酸素(さんそ、英:oxygen)は、原⼦番号8の元素である。元素記号はO。原⼦量は16.00。第16族元素、第2周期元素の⼀つ。

ビラジカルhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%9E%E3%82%B1%E3%82%AF%E3%83%AC%E5%88%86%E5%AD%90最も単純な⾮ケクレ分⼦はビラジカル(Biradical)である。ビラジカルは⼆つの「独⽴に」ふるまうフリーラジカルを持つような偶数電⼦化合物である。より⼀般的な化学種であるジラジカルとは異なる[1]。

抗酸化http://www.yamanashi.med.or.jp/tsuru/onepoint/onepoint23.htm�

 活性酸素は、絶えず⾝体の中で作られています。これが蓄積されると、単に⽼化

を早めるだけではなく、ガン細胞が増殖したり、動脈硬化を引き起こすなど、さま

Page 11: P81~90Œ¶... · P81~90 ¬{Ufz v } ÇzÉdv }± h t t p s : / / m a t o m e . n a v e r. j p / o d a i / 2 1 4 0 4 3 7 8 5 1 4 8 5 3 4 4 9 0 1 / 2 1 4 0 4 3

ざまな疾病の原因になることがわかっています。しかし私たちの⾝体では、酸素を

必要とする以上、この活性酸素の働きを阻⽌する物質も、しっかりと作られていま

す。これが抗酸化物質(スカベンジャーともよばれる)というもので、その働きが

「抗酸化⼒」なのです。�

X・(フリーラジカル)https://www.cremona.gr.jp/medical-check-up/human-dog/free-radical/ 活性酸素・フリーラジカルはわたしたちの細胞や体内の代謝活動において作られ、いきるうえで必要なものです。 ところが、偏った⾷事、不健康な⽣活習慣、⼼理的要因、何らかの病変などによって活性酸素・フリーラジカルが過剰に作られてしまい、その状態が⻑く続くと

細胞が傷つき、早い⽼化や病気をもたらしてしまうのです。

不飽和脂肪酸 LHhttp://photosyn.jp/pwiki/index.php?%E8%84%82%E8%B3%AA%E9%85%B8%E5%8C%96%E5%8F%8D%E5%BF%9C 脂質ラジカルは酸素分⼦と容易に反応し,脂質ヒドロペルオキシドラジカル(LOO・)を⽣じる.脂質ヒドロペルオキシドラジカルは他の脂質から⽔素原⼦を引き抜き,この反応が連鎖的に進⾏することになる(成⻑反応).連鎖反応を⽌めるにはラジカル分⼦どうしの反応を待たなければならない(停⽌反応).抗酸化剤はL・,LOO・,LO・を捕捉し連鎖反応を停⽌させる.⼀⽅,⼀重項酸素も脂質アシル基の⼆重結合と直接反応し,脂質ヒドロペルオキシドを⽣成する.チラコイド膜は脂質の不飽

和度が⾼く,酸素濃度も⾼いため,脂質酸化を受けやすい.酵素的酸化反応は主に

リポキシゲナーゼにより触媒され,炭素数18の脂肪酸の9位,または13位にヒドロペルオキシ基が導⼊され,オクタデカノイド経路の鍵段階である.他に,α酸化酵素,ω酸化酵素が脂肪酸のα位,ω位を酸化する.

脂肪酸ラジカル L・http://photosyn.jp/pwiki/index.php?%E8%84%82%E8%B3%AA%E9%85%B8%E5%8C%96%E5%8F%8D%E5%BF%9C 開始反応では脂質から⽔素が引き抜かれて脂質ラジカル(L・)が⽣成する.⽔素引き抜きには活性酸素種,特にヒドロキシルラジカル(・OH)が関与する.⼆重結合に隣接した炭素上のC-H結合は弱まっているので,⽔素の引き抜きが起こりやすく,特にリノール酸,リノレン酸の2つの⼆重結合に挟まれた炭素(ビスアリル位の炭素)上の⽔素はきわめて引き抜かれやすい.これが不飽和脂肪酸が酸化されやすい原因

である.通常,⽣じた不対電⼦は隣接する⼆重結合のπ電⼦と共鳴状態となる.

脂質過酸化物LOOHhttps://www.jstage.jst.go.jp/article/fpj1944/99/6/99_6_381/_pdf

Page 12: P81~90Œ¶... · P81~90 ¬{Ufz v } ÇzÉdv }± h t t p s : / / m a t o m e . n a v e r. j p / o d a i / 2 1 4 0 4 3 7 8 5 1 4 8 5 3 4 4 9 0 1 / 2 1 4 0 4 3

前者は反応性の⾼いものからヒドロキシラジカル(・OH),アルコキシラジカル(LO・),ペルオキシラジカル(LOO・),ヒドロペルオキシラジカル(HOO・),⼆酸化窒素(NO2・),スーパーオキシドなどである.後者の⾮ラジカルグループには,⼀重項酸素(102),オゾン(03),過酸化⽔素(H202),脂質ヒドロペルオキシド(LOOH)などである.

脂質過酸化ラジカルLOO・https://www.jstage.jst.go.jp/article/manms/9/3/9_164/_pdfすなわち⽣体にとってもっとも有害である.フリーラジカルにより脂質(LH)から⽔素ラジカルが引き抜かれると脂質ラジカル(L・)が⽣じる(Fig.2).L・が酸素と反応してできる脂質ペルオキシラジカル(LOO・)と別の脂質分⼦が反応すると,過酸化脂質(LOOH)とL・が⽣じ,このL・がまた酸素と反応し……と脂質過酸化の連鎖反応へとつながる.これらの脂質過酸化物は動脈硬化,⼼筋梗塞などのさまざまな疾病の原因になるといわれている1

Cu2+https://www.funakoshi.co.jp/contents/8954�

重⾦属イオン(銅イオン(Cu�2+�,Cu�+�),鉄イオン(Fe�2+�),⽔銀イオン(Hg�2+�),鉛イオ

ン(Pb�2+�),�

カドミウムイオン(Cd�2+�),亜鉛イオン(Zn�2+�),ニッケルイオン(Ni�2+�))�

Fe2+,3+https://www.jstage.jst.go.jp/article/jswe1978/13/4/13_4_245/_pdfそこで,本研究では⾼pH域におけるFe(II)の酸化速度を求めるための⽅法として,以下のように溶液の酸化還元電位の測定値を⽤いる⽅法を考えた。Fe2+⼀Fe3+系の酸化還元反応は(1)式で表され,この時の溶液の電位(Ehで表⽰)は(2)式で表される。

アルデヒド・ケトン 短鎖脂肪酸

Page 13: P81~90Œ¶... · P81~90 ¬{Ufz v } ÇzÉdv }± h t t p s : / / m a t o m e . n a v e r. j p / o d a i / 2 1 4 0 4 3 7 8 5 1 4 8 5 3 4 4 9 0 1 / 2 1 4 0 4 3

https://sgs.liranet.jp/sgs-blog/3955

■カルボニル価:油脂の酸化により⼆次的に⽣じる

カルボニル化合物(アルデヒドやケトン類)量を⽰す

⾮ラジカル⽣成物https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%82%E8%B3%AA%E9%81%8E%E9%85%B8%E5%8C%96%E5%8F%8D%E5%BF%9C停⽌反応ラジカルが⾮ラジカルと反応する場合、ラジカルは別のラジカルを⽣成し続けるこ

とになる。これが、このプロセスが「連鎖反応メカニズム」と⾔われるものであ

る。ラジカル反応は、2つのラジカルが反応して⾮ラジカル化合物を⽣成する場合に停⽌する。これは、2つのラジカルが⾼い確率で衝突するに⼗分にラジカル化合物の濃度が⾼い場合に発⽣する。⽣体機構は、フリーラジカルを捕獲することによって

速やかにラジカル反応を停⽌させ、それゆえ細胞膜を保護し得る様々な抗酸化物質を⽣み出してきている。スーパーオキシドディスムターゼ(SOD)、カタラーゼ、ペルオキシダーゼを含んだその他の抗酸化物質が⽣体内で作られている。LOO・ LO・http://photosyn.jp/pwiki/index.php?%E8%84%82%E8%B3%AA%E9%85%B8%E5%8C%96%E5%8F%8D%E5%BF%9C抗酸化剤はL・,LOO・,LO・を捕捉し連鎖反応を停⽌させる.⼀⽅,⼀重項酸素も脂質アシル基の⼆重結合と直接反応し,脂質ヒドロペルオキシドを⽣成する.チラコイド膜は脂質の不飽和度が⾼く,酸素濃度も⾼いため,脂質酸化を受けやす

い.酵素的酸化反応は主にリポキシゲナーゼにより触媒され,炭素数18の脂肪酸の9位,または13位にヒドロペルオキシ基が導⼊され,オクタデカノイド経路の鍵段階である.他に,α酸化酵素,ω酸化酵素が脂肪酸のα位,ω位を酸化する.

Page 14: P81~90Œ¶... · P81~90 ¬{Ufz v } ÇzÉdv }± h t t p s : / / m a t o m e . n a v e r. j p / o d a i / 2 1 4 0 4 3 7 8 5 1 4 8 5 3 4 4 9 0 1 / 2 1 4 0 4 3

⽔溶性抗酸化剤https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%97%E9%85%B8%E5%8C%96%E7%89%A9%E8%B3%AA抗酸化物質(こうさんかぶっしつ、antioxidant)とは、抗酸化剤とも呼ばれ、⽣体内、⾷品、⽇⽤品、⼯業原料において酸素が関与する有害な反応を減弱もしくは除去する物質の総称である。特に⽣物化学あるいは栄養学において、狭義には脂質の過酸化反応を抑制する物質を指し、広義にはさらに⽣体の酸化ストレスあるいは⾷品の変質の原因となる活性酸素種(酸素フリーラジカル、ヒドロキシルラジカル、スーパーオキシドアニオン、過酸化⽔素など)を捕捉することによって無害化する反応に寄与する物質を含む[4]。この反応において、抗酸化物質⾃体は酸化されるため、抗酸化物質であるチオー

ル、アスコルビン酸またはポリフェノール類は、しばしば還元剤として作⽤する[5]。

D-α-トコフェロールhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3EビタミンE(vitaminE)は、脂溶性ビタミンの1種である。1922年にアメリカ合衆国のハーバート・エバンス(英語版)(HerbertM.Evans)とキャサリン・ビショップ(英語

版)(KatharineS.Bishop)によって発⾒された。トコフェロール(tocopherol)とも呼

ばれ、特にD-α-トコフェロールは⾃然界に広く普遍的に存在し、植物、藻類、藍藻などの光合成⽣物により合成される。医薬品、⾷品、飼料などに疾病の治療、栄養の補給、⾷品添加物の酸化防⽌剤として広く利⽤されている。⽔酸基https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%89%E3%83%AD%E3%82%AD%E3%82%B7%E5%9F%BA

無機命名法・⼆分命名法の⽔酸化物(hydroxide)の⽇本語から転じた名称として古くは⽔酸基とも呼ばれた。

アルカンやアルケンなど、ベンゼン環以外の炭素上の⽔素をヒドロキシ基で置換した化合物をアルコール、ベンゼン環の⽔素をヒドロキシ基で置換した化合物をフェノール(類)と呼ぶ。

ベンゾキノン体https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%BE%E3%82%AD%E3%83%8E%E3%83%B3

ベンゾキノン(benzoquinone)とは、分⼦式C6H4O2で表される有機化合物であり、炭素のみで構成された1つの6員環からなるキノンである。2種類の構造異性体が存在し、1,4-ベンゾキノン(パラ-ベンゾキノン、p-ベンゾキノン、パラ-キノン、justquinone)が⼀般的であり、1,2-ベンゾキノン(オルト-ベンゾキノン、o-ベンゾキノン、オルト-キノン)は⼀般的ではない。

Page 15: P81~90Œ¶... · P81~90 ¬{Ufz v } ÇzÉdv }± h t t p s : / / m a t o m e . n a v e r. j p / o d a i / 2 1 4 0 4 3 7 8 5 1 4 8 5 3 4 4 9 0 1 / 2 1 4 0 4 3

酸化型アスコルビン酸https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%92%E3%83%89%E3%83%AD%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%B3%E9%85%B8デヒドロアスコルビン酸(デヒドロアスコルビンさん、英:Dehydroascorbicacid、DHA)は、アスコルビン酸が酸化された化合物である。デヒドロアスコルビン酸は、グルコース輸送を介して細胞内の⼩胞体に積極的に輸送される。デヒドロアスコルビン酸は、⼩胞体に捕捉されてグルタチオンおよび他のチオールによってアスコルビン酸に還

元される[1]。それゆえL-デヒドロアスコルビン酸は、L-アスコルビン酸と同様のビタミンC化合物である。フリーラジカルセミデヒドロアスコルビン酸(SDA)もまた、酸化型のアスコルビン酸のグループに属している。

カルボニル炭素https://www.kagakudojin.co.jp/special/click_yuki/click_oc/appendix/index_j/

ka/ka_carbonyl_oxygen.html�

 �カルボニル化合物�あるいは�カルボン酸誘導体�の�カルボニル基�(C=O)を構成する

酸素原⼦�.カルボニル酸素は負に�分極�(δ-)し,それに結合した�カルボニル炭素�は

正に分極(δ+)している.�

ラジカルhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AB%E3%83%AB_(%E5%8C%96%E5%AD%A6)

ラジカル(radical)は、不対電⼦をもつ原⼦や分⼦、あるいはイオンのことを指す[1]

。フリーラジカルまたは遊離基(ゆうりき)とも呼ばれる。[2]

また最近の傾向としては、C2,C3,CH2など、不対電⼦を持たないがいわゆるオクテット則を満たさず、活性で短寿命の中間化学種⼀般の総称として「ラジカル(フリーラジカル)」と使う場合もある。[3][4]

⾦属キレートhttps://kotobank.jp/word/%E9%87%91%E5%B1%9E%E3%82%AD%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E5%8C%96%E5%90%88%E7%89%A9-54309錯塩のうち,中⼼⾦属に2座またはそれ以上の多座配位⼦が配位して⽣じた環状構造をもつ化合物の総称。「キレート」は「カニのはさみ」を意味するギリシア語に由来する。これは配位⼦がカニのはさみのように中⼼⾦属をつかんでキレート化合物を⽣じる形から名づけられた。キレート化合物は単純な錯塩より安定で解離しにく

い性質があるので,キレート試薬は⾦属の封鎖剤として分析化学のみならず,広く⼯業,医学でも重要。

Page 16: P81~90Œ¶... · P81~90 ¬{Ufz v } ÇzÉdv }± h t t p s : / / m a t o m e . n a v e r. j p / o d a i / 2 1 4 0 4 3 7 8 5 1 4 8 5 3 4 4 9 0 1 / 2 1 4 0 4 3

カテコール型https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%86%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%ABカテコール(catechol)は、フェノール類の⼀種で、ベンゼン環上のオルト位に2個のヒドロキシ基を有する有機化合物。ポリフェノールに含まれる構造として知られる。ピロカテコール(pyrocatechol)とも呼ばれる。位置異性体にレゾルシノール、ヒドロキノンがある。⽇本法の劇物。

ピロガロール型https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%AD%E3%82%AC%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB

ピロガロール(pyrogallol)は、ベンゼンの1,2,3位の⽔素がヒドロキシル基に置換した有機化合物で、3価フェノールである。別名、焦性没⾷⼦酸(しょうせいもっしょくしさん)。

没⾷⼦酸の脱炭酸で合成され、有機合成試薬、写真の現像液、⽑織物の媒染剤、染料の成分として⽤いられる。

気体の精製に⽤いられる。ピロガロールの⽔溶液に通気させると、酸素を除去することができる。

キレート結合https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88化学においてキレート(英:chelate[ˈkiːleit])とは、複数の配位座を持つ配位⼦(多座配位⼦)による⾦属イオンへの結合(配位)をいう。

ラジカル消去能https://www.jstage.jst.go.jp/article/nskkk/56/10/56_10_549/_article/-char/

ja/�

2. ラジカル消去能�

これらの活性酸素種は,⽣体防御において積極的に利⽤される反⾯,⼀⽅では,⾼

い反応性を有するために,⽣体内たんぱく質,脂質やDNAなどの⽣体成分を酸化し

て,たんぱく質の変性,脂質の過酸化,遺伝⼦の損傷を引き起こし,種々の疾病の

発症に関与していると考えられている.このような酸化傷害から⾃⼰を防御するた

めに,⽣体内では,H�2�O�2�はカタラーゼにより不活性化され,LOOHはグルタチオン

ペルオキシダーゼにより分解され,O�-�2�・�はスーパーオキシドディスムターゼにより

不均化されることが知られている�

⾦属イオン捕捉能(キレート能)https://patents.google.com/patent/WO2016194995A1/ja

Page 17: P81~90Œ¶... · P81~90 ¬{Ufz v } ÇzÉdv }± h t t p s : / / m a t o m e . n a v e r. j p / o d a i / 2 1 4 0 4 3 7 8 5 1 4 8 5 3 4 4 9 0 1 / 2 1 4 0 4 3

(3)⾦属イオン含有⽔溶液中におけるイオン捕捉剤の⾦属イオン捕捉能 ⾦属イオン捕捉能を、ICP発光分光分析法によって評価した。具体的な評価⽅法は、次の通りである。 まず、Li+、Ni2+⼜はMn2+について、各々の⾦属硫酸塩及び純⽔を⽤いて100ppmの⾦属イオン溶液を調製した。その調製溶液に対し、イオン捕捉剤が1.

0質量%となるように添加し、⼗分混合した後、静置した。そして、イオン捕捉剤

を添加して20時間後の各々の⾦属イオン濃度を、サーモフィッシャーサイエン

ティフィック社製ICP発光分光装置「iCA7600 DUO」(型式名)にて測定した。

回腸吻合術https://www.almediaweb.jp/glossary/0129.html回腸囊肛⾨吻合術

読み⽅:カイチョウノウコウモンフンゴウジュツEnglish:ilealpouchanalanastomosis〈IPAA〉⼤腸全摘後、残った直腸肛⾨管の粘膜を抜去することにより潰瘍性⼤腸炎に関係の

ある粘膜を全部取ってしまい、回腸を袋状にして肛⾨側から縫う再建術。

酸化ストレスhttps://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/rouka/sanka-sutoresu.html�

酸化ストレスとは、「酸化反応により引き起こされる⽣体にとって有害な作⽤」の

ことで、活性酸素と抗酸化システム(抗酸化物質)、抗酸化酵素とのバランスとして

定義されています�1)�。ここでいう「酸化」とは、何らかの分⼦に酸素原⼦が結合す

ることです。�

フリーラジカル・活性酸素https://www.cremona.gr.jp/medical-check-up/human-dog/free-radical/ 活性酸素・フリーラジカルはわたしたちの細胞や体内の代謝活動において作られ、いきるうえで必要なものです。 ところが、偏った⾷事、不健康な⽣活習慣、⼼理的要因、何らかの病変などによって活性酸素・フリーラジカルが過剰に作られてしまい、その状態が⻑く続くと

細胞が傷つき、早い⽼化や病気をもたらしてしまうのです。

ROShttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%BB%E6%80%A7%E9%85%B8%E7%B4%A0

Page 18: P81~90Œ¶... · P81~90 ¬{Ufz v } ÇzÉdv }± h t t p s : / / m a t o m e . n a v e r. j p / o d a i / 2 1 4 0 4 3 7 8 5 1 4 8 5 3 4 4 9 0 1 / 2 1 4 0 4 3

活性酸素(かっせいさんそ、英:ReactiveOxygenSpecies、ROS)は、⼤気中に含まれる酸素分⼦がより反応性の⾼い化合物に変化したものの総称である[1]。⼀般的にスーパーオキシドアニオンラジカル(通称スーパーオキシド)、ヒドロキシルラジカル、過酸化⽔素、⼀重項酸素の4種類とされる[1]。

セカンドメッセンジャー*https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%A1%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC細胞内において、情報伝達物質が受容体に結合すると、新たに別の情報伝達物質が作られ、これが細胞の代謝や変化に影響を及ぼす。この⼆次的に産⽣される情報伝達物質のことをセカンドメッセンジャー(英⽂表記:Secondmessengersystem)という。⼆次情報伝達物質、⼆次メッセンジャーとも呼ばれる。

呼吸(ミトコンドリアの呼吸鎖)http://www.sc.fukuoka-u.ac.jp/~bc1/Biochem/oxidphos.htm 解糖やTCA回路によりNADH2+やFADH2の形で捕捉された⽔素は,ミトコンドリアのクリステにおいて,順次エネルギーが低くなるような⼀連の酵素系(複合体I〜IV)の連鎖を経て,最終受容体である酸素(O2)に渡されて⽔H2Oになる。

侵⼊異物(病原微⽣物)https://www.jstage.jst.go.jp/article/kagakutoseibutsu1962/20/9/20_9_580/_pdf/-char/ja病原微⽣物の侵⼊を防いでいると考えられる.昆⾍病原微⽣物の中で,通常,昆⾍の⽪膚から侵⼊し,感染するのは,⽷状菌の類であり,ウイルス,細菌原⽣動物は経⽪的には⽣体内に侵⼊しない.し

活性酸素群https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%BB%E6%80%A7%E9%85%B8%E7%B4%A0#%E6%B4%BB%E6%80%A7%E9%85%B8%E7%B4%A0%E3%81%AE%E7%A8%AE%E9%A1%9E活性酸素にはフリーラジカルとそうでないものがある。スーパーオキシドアニオン

ラジカルやヒドロキシルラジカルはフリーラジカルである。過酸化⽔素や⼀重項酸素はフリーラジカルではない。広義の活性酸素には⼀酸化窒素、⼆酸化窒素、オゾン、過酸化脂質などを含む。

⽣成する活性酸素群の酸化損傷⼒>⽣体内の抗酸化システムの

抗酸化⼒https://www.jaica.com/guidance_oxidative_stress/index_pc.html

Page 19: P81~90Œ¶... · P81~90 ¬{Ufz v } ÇzÉdv }± h t t p s : / / m a t o m e . n a v e r. j p / o d a i / 2 1 4 0 4 3 7 8 5 1 4 8 5 3 4 4 9 0 1 / 2 1 4 0 4 3

酸化ストレスマーカーは、⼤きく分けて酸化⼒(酸化損傷)と抗酸化⼒(抗酸化物

質および抗酸化酵素)に分類される。これまでに数多くの酸化ストレスマーカーが報告されており、その⼀部については測定試薬や受託検査として実⽤化されてい

る。

リン脂質https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3%E8%84%82%E8%B3%AAリン脂質(リンししつ、Phospholipid)は、構造中にリン酸エステル部位をもつ脂質の総称。両親媒性を持ち、脂質⼆重層を形成して糖脂質やコレステロールと共に細胞膜の主要な構成成分となるほか、⽣体内でのシグナル伝達にも関わる。

タンパク質(酵素)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%B5%E7%B4%A0多くの酵素は⽣体内で作り出されるタンパク質を基にして構成されている。したがって、⽣体内での⽣成や分布の特性、熱やpHによって変性して活性を失う(失活)といった特性などは、他のタンパク質と同様である。

糖質の傷害https://www.sawai.co.jp/kenko-suishinka/illness/201401.html�

糖尿病になると、インスリンが不⾜したり、うまく作⽤しなくなってしまい、⾎糖

値が⾼い状態が続くようになるのです。すると、過剰なブドウ糖の影響で次第に全

⾝の⾎管や神経が傷ついて、さまざまな臓器に障害が起こってきます。�

⾎管傷害http://www.kms.ac.jp/~neuron/rinsyou2.html�

脳⾎管障害(脳卒中)は悪性新⽣物、⼼疾患に次ぐ、⽇本⼈の死亡原因の第3番⽬と

なる代表的な疾患で、寝たきりの原因の1番となる疾患です。⾼齢化社会や⽣活習慣

病の増加により、その患者数は増加しており、その治療や予防が⼤事になっていま

す。�

動脈硬化http://www.minamitohoku.or.jp/up/news/konnichiwa/201110/homeclinic.ht

ml�

動脈硬化とは、「⽼化現象を起こした⾎管が硬くなってしまった状態」をいい、そ

の原因は特定されていませんが、「加齢」と「⻑年の⽣活習慣」が⼤きく影響して

いると考えられています。�

⼼筋梗塞https://www.saiseikai.or.jp/medical/column/myocardial_infarction_in_summer/

Page 20: P81~90Œ¶... · P81~90 ¬{Ufz v } ÇzÉdv }± h t t p s : / / m a t o m e . n a v e r. j p / o d a i / 2 1 4 0 4 3 7 8 5 1 4 8 5 3 4 4 9 0 1 / 2 1 4 0 4 3

⼼筋梗塞�とは、動脈硬化などが原因で⼼臓の⾎管(冠動脈)が完全に塞がり、⾎流が途絶える

状態です。胸痛の他に、冷や汗を伴う腹、肩、背中、のど、⻭などの痛みや、めまいなどの

症状が現れることもあります。�

糖尿病http://www.byouin.metro.tokyo.jp/eiyou/tounyoubyou.html糖尿病とは、⾎糖値を下げるインスリンというホルモンがうまく働かなくなり、慢性的

に⾎糖値が⾼くなる病気です。

がんhttps://ganjoho.jp/public/dia_tre/knowledge/basic.html�

がん(悪性腫瘍)の特徴に以下の3つがあげられています。�

1. ⾃律性増殖:がん細胞はヒトの正常な新陳代謝の都合を考えず、⾃律的に勝

⼿に増殖を続け、⽌まることがない。�

2. 浸潤と転移:周囲にしみ出るように広がる(浸潤)とともに、体のあちこち

に⾶び⽕(転移)し、次から次へと新しいがん組織をつくってしまう。�

3. 悪液質(あくえきしつ):がん組織は、他の正常組織が摂取しようとする栄

養をどんどん奪ってしまい、体が衰弱する。�

⼀重項酸素 1O2https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E9%87%8D%E9%A0%85%E9%85%B8%E7%B4%A0⼀重項酸素(いちじゅうこうさんそ)は酸素分⼦において分⼦軌道の1つπ*2p軌道上の電⼦が⼀重項状態で占有されている、すなわち全スピン量⼦数が0である励起状態のことである。1O2と表される。

ペルオキシナイトライト ONOO-http://photosyn.jp/pwiki/index.php?%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%82%AA%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88 ONOO-,ペルオキシ亜硝酸,過亜硝酸イオン,ペルオキソ亜硝酸イオンとも呼ばれる.活性窒素分⼦種の⼀つ.活性酸素種のヒドロキシルラジカル(・OH)と並んで最も酸化反応性の⾼いラジカル分⼦種である.⽣体中では,活性酸素のスーパーオキシド(O2-)と活性窒素種の⼀酸化窒素(NO)との反応により⽣じる.NO+O2-→ONOO-(k=6.7×109M-1S-1).強アルカリ溶液中では⽐較的安定である.プロトン化すると(ONOOH,pKa=7.3)速やかに硝酸に異性化する.ONOO-はチロシン残基および不飽和フェノール性化合物をニトロ化する.

ヒドロペルオキシラジカル HOO・

Page 21: P81~90Œ¶... · P81~90 ¬{Ufz v } ÇzÉdv }± h t t p s : / / m a t o m e . n a v e r. j p / o d a i / 2 1 4 0 4 3 7 8 5 1 4 8 5 3 4 4 9 0 1 / 2 1 4 0 4 3

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%82%AA%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AB%E3%83%ABヒドロペルオキシルラジカル(英語:hydroperoxylradical)、超酸化⽔素(英語:hydrogensuperoxide)、またはペルヒドロキシルラジカル(英語:perhydroxylradical)は、化学式

がHO2で表される、形式的にスーパーオキシドアニオンがプロトン化されたラジカルである。

ヒドロキシルラジカル HO・https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%89%E3%83%AD%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AB%E3%83%AB

ヒドロキシルラジカル(hydroxylradical)はヒドロキシ基(⽔酸基)に対応するラジカルである。•OHと表される。いわゆる活性酸素と呼ばれる分⼦種のなかでは最も反応性が⾼く、最も酸化⼒が強い。糖質やタンパク質や脂質などあらゆる物質と反応する。しかし、その反応性の⾼さゆえ通常の環境下では⻑時間存在することはできず、⽣成後速や

かに消滅する。

過酸化⽔素への紫外線の照射や、酸性条件で過酸化⽔素と⼆価の鉄化合物を触媒的に反応させる⽅法(フェントン反応)によって⽣成される。

OHラジカルは、パナソニック、ダイキン、シャープなど数社が各種空気清浄機などにおいて有害物質除去に働いていると主張している。[1][2][3]

カタラーゼhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%BC

カタラーゼ(catalase)は、過酸化⽔素を不均化して酸素と⽔に変える反応を触媒する酵素。

ヘムタンパク質の⼀種であり、プロトヘムを含んでいる。細胞内のペルオキシソームに存在し、過酸化⽔素を使って酸化・解毒をおこなう。

グルタチオンペルオキシダーゼhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%81%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%82%AA%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%BCグルタチオンペルオキシダーゼ(glutathioneperoxidase)は、主な⽣物学的役割が酸化的損傷からの有機体の保護であるペルオキシダーゼ活性を有する酵素ファミリーの⼀般名である。グルタチオンペルオキシダーゼの⽣化学的機能は、脂質ヒド

ロペルオキシドの対応するアルコールへの還元と遊離過酸化⽔素の⽔への還元であ

る。

Page 22: P81~90Œ¶... · P81~90 ¬{Ufz v } ÇzÉdv }± h t t p s : / / m a t o m e . n a v e r. j p / o d a i / 2 1 4 0 4 3 7 8 5 1 4 8 5 3 4 4 9 0 1 / 2 1 4 0 4 3

6価https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E4%BE%A1%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%A0単体のクロムは安定した極めて錆びにくい無害の⾦属で、鉄との合⾦がステンレスとして広く利⽤されている。クロムの化合物を価数で分類したとき、Cr(III)化合物とCr(VI)化合物がそれぞれ⼀般に「三価クロム」「六価クロム」と呼ばれる。

不対電⼦https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E5%AF%BE%E9%9B%BB%E5%AD%90不対電⼦(ふついでんし、unpairedelectron)とは、分⼦や原⼦の最外殻軌道に位置する対になっておらず、電⼦対を作っていない電⼦のこと。共有結合を作る共有電⼦対や⾮共有電⼦対に⽐べ、化学的に不安定であり、反応性が⾼い。有機化学においては、不対電⼦を持つ、寿命の短いラジカルが反応経路を説明するのに重要な役割を果たしている。

基底状態の酸素https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E9%87%8D%E9%A0%85%E9%85%B8%E7%B4%A0

酸素分⼦の励起⼀重項状態は2種類ある。2つ存在するπ*2p軌道をそれぞれ1個ずつの電⼦が占有しているΣ状態と、2つ存在するπ*2p軌道の⼀⽅のみを2個の電⼦が占有し、もう⼀⽅のπ*2p軌道は空軌道のΔ状態が存在する。Σ状態よりΔ状態の⽅がエネルギーが低いため、Σ状態は速やかにΔ状態に遷移する。このため⼀重項酸素といえば通常Δ状態のものを指す。

それに対して、基底状態の酸素分⼦は三重項酸素と呼ばれ、3O2で表される。これは2つ存在するπ*2p軌道を1個ずつの電⼦が占有しており、全スピン量⼦数が1の状態である。軌道に電⼦が単独で存在する状態はフリーラジカルであり、それゆえ三重項酸素は2個の不対電⼦を有するビラジカル(biradical)である。

ラジカル状態https://www.chem-station.com/yukitopics/radical.htm

ラジカルとは簡単にいうと原⼦の周りを取り巻く電⼦のうち、普通電⼦は⼆つずつ

ペアで同じ軌道上に存在している(共有電⼦対)のだが、何らかの条件で、同じ軌道上

にひとつしかない電⼦(不対電⼦)のことをいう。

(中性⼦1つ追加,除去したもの、ラジカルアニオン,ラジカルカチオンというのもあ

る)

Page 23: P81~90Œ¶... · P81~90 ¬{Ufz v } ÇzÉdv }± h t t p s : / / m a t o m e . n a v e r. j p / o d a i / 2 1 4 0 4 3 7 8 5 1 4 8 5 3 4 4 9 0 1 / 2 1 4 0 4 3

�例えば、意外と知らないのが、�空気中の酸素もラジカル状態で存在している�

と⾔うこと。�三重項酸素分⼦は、2個の不対電⼦を有するビラジカル(⼆つの�

ラジカル)とみなされている。 これ→ ・OーO・

酸素分⼦種https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%BB%E6%80%A7%E9%85%B8%E7%B4%A0活性酸素(かっせいさんそ、英:ReactiveOxygenSpecies、ROS)は、⼤気中に含まれる酸素分⼦がより反応性の⾼い化合物に変化したものの総称である[1]。⼀般的にスーパーオキシドアニオンラジカル(通称スーパーオキシド)、ヒドロキシルラジカル、過酸化⽔素、⼀重項酸素の4種類とされる[1]。活性酸素は、酸素分⼦が不対電⼦を捕獲することによってスーパーオキシド、ヒドロキシルラジカル、過酸化⽔素、

という順に⽣成する[2]。スーパーオキシドは酸素分⼦から⽣成される最初の還元体であり、他の活性酸素の前駆体であり、⽣体にとって重要な役割を持つ⼀酸化窒素と反応してその作⽤を消滅させる[3]。

⼀重項酸素https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E9%87%8D%E9%A0%85%E9%85%B8%E7%B4%A0⼀重項酸素(いちじゅうこうさんそ)は酸素分⼦において分⼦軌道の1つπ*2p軌道上の電⼦が⼀重項状態で占有されている、すなわち全スピン量⼦数が0である励起状態のことである。1O2と表される。

スーパーオキシドアニオンラジカル(・O-2)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E9%85%B8%E5%8C%96%E7%89%A9超酸化物(ちょうさんかぶつ、英語:superoxide)とは、スーパーオキシドアニオン(化学式:O−2)を含む化学物質の総称である。⾃然界では酸素分⼦(O2)の⼀電⼦還元により広範囲に⽣成している点が重要であり[1]、1つの不対電⼦を持つ。スーパーオキシドアニオンは、⼆酸素と同様にフリーラジカルであり、常磁性を有する。⼀般に活性酸素と呼ばれる化学種の⼀種である。

ヒドロキシルラジカル(・OH)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%89%E3%83%AD%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AB%E3%83%ABヒドロキシルラジカル(hydroxylradical)はヒドロキシ基(⽔酸基)に対応するラジカルである。•OHと表される。いわゆる活性酸素と呼ばれる分⼦種のなかでは最も

Page 24: P81~90Œ¶... · P81~90 ¬{Ufz v } ÇzÉdv }± h t t p s : / / m a t o m e . n a v e r. j p / o d a i / 2 1 4 0 4 3 7 8 5 1 4 8 5 3 4 4 9 0 1 / 2 1 4 0 4 3

反応性が⾼く、最も酸化⼒が強い。糖質やタンパク質や脂質などあらゆる物質と反応する。しかし、その反応性の⾼さゆえ通常の環境下では⻑時間存在することはで

きず、⽣成後速やかに消滅する。

フリーラジカルhttps://www.cremona.gr.jp/medical-check-up/human-dog/free-radical/活性酸素・フリーラジカルはわたしたちの細胞や体内の代謝活動において作られ、いきるうえで

必要なものです。 ところが、偏った⾷事、不健康な⽣活習慣、⼼理的要因、何らかの病変などによって活性酸素・フリーラジカルが過剰に作られてしまい、その状態が⻑く続くと細胞が傷つき、早い⽼化や

病気をもたらしてしまうのです。技術の進歩と研究の進展により、活性酸素・フリーラジカルとわたしたちの健康と

の関連の重要性が理解されてきました。

パーオキシラジカル(ROO・)https://www.jaica.com/products_antioxidant_peroxyl_kit_pc.html本法は、ペルオキシルラジカルに対するトラッピング活性(TotalRadical-TrappingAntioxidantParameter:TRAP)を指標とした抗酸化測定法です。ABAP試薬(2,2'-azobis(2-amidinopropane))より⽣成した炭素ラジカル(R・)は酸素と反応してペルオキシルラジカル(ROO・)を形成します。アルコキシラジカル(RO・)

Page 25: P81~90Œ¶... · P81~90 ¬{Ufz v } ÇzÉdv }± h t t p s : / / m a t o m e . n a v e r. j p / o d a i / 2 1 4 0 4 3 7 8 5 1 4 8 5 3 4 4 9 0 1 / 2 1 4 0 4 3

https://health.joyplot.com/HealthWordsWiki/?%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AB%E3%83%AB活性酸素�の⼀種。�化学式�は�RO・��*1⼆価https://ja.wikipedia.org/wiki/2%E4%BE%A1化学において2価(英語:divalentあるいはbivalent)[1]とは、元素やイオン、官能基や分⼦の原⼦価が2であることを意味する。原⼦価は原⼦から出ている共有結合、極性共有結合、イオン結合などの化学結合の数を表している。鉄イオン*https://www.weblio.jp/content/%E9%89%84%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3鉄(てつ、旧字体/繁体字表記:鐵、英:iron、拉:ferrum)は、原⼦番号26の元素である。元素記号はFe。⾦属元素の1つで、遷移元素である。太陽や他の天体にも豊富に存在し、地球の地殻の約5%を占め、⼤部分は外核・内核にある。(・OH)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%89%E3%83%AD%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AB%E3%83%ABヒドロキシルラジカル(hydroxylradical)はヒドロキシ基(⽔酸基)に対応するラジカルである。•OHと表される。いわゆる活性酸素と呼ばれる分⼦種のなかでは最も反応性が⾼く、最も酸化⼒が強い。糖質やタンパク質や脂質などあらゆる物質と反応する。しかし、その反応性の⾼さゆえ通常の環境下では⻑時間存在することはできず、⽣成後速や

かに消滅する。

フェントン反応

https://www.yodosha.co.jp/jikkenigaku/keyword/2307.html

フェントン反応

⼆価鉄を触媒として過酸化⽔素からヒドロキシルラジカル(・OH)が発⽣する化学反応.この反応名は,1894年にイギリスの化学者Fentonが,⼆価の鉄と過酸化⽔素の存在下で,酒⽯酸が酸化されジヒドロキシマレイン酸が⽣じることを報じた史実

にちなんで付けられている.反応式は次のとおり.Fe2++H2O2→Fe3++・OH+OH-

Page 26: P81~90Œ¶... · P81~90 ¬{Ufz v } ÇzÉdv }± h t t p s : / / m a t o m e . n a v e r. j p / o d a i / 2 1 4 0 4 3 7 8 5 1 4 8 5 3 4 4 9 0 1 / 2 1 4 0 4 3

ラット肝臓ホモジネート(磨砕液)https://www.jstage.jst.go.jp/article/nskkk/58/10/58_10_476/_pdf/-char/ja3.肝臓組織からの脂質の抽出肝臓組織からの総脂質の抽出は,Folch法11)により以下のとおり実施した.0.4gの肝臓に蒸留⽔1.6mLを添加後,ガラスホモジナイザー内で磨砕しホモジネートを調製した.このホモジネートからクロロホルム−メタノール(2:1,v/v)により,総脂質を抽出した.抽出物は溶媒を除去後,10%Triton-X100を含む2-プロパノールに溶解し,この脂質溶液を各脂質の分析に使⽤した.