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2010年
発行所 情報産業新聞社 東京都港区芝公園4-2-8 東京タワー3階
〒 105-0011 電話 (03)343 - 4911 FAX (03)3434 - 4912http://www.josan.jp e - mail:info@josan.jp
運用実績で安定稼働 日本システムウエア 統合IT基盤を提供 日立ソフトウェアエンジニアリング
手軽な導入と運用
アイ・シィ・アール 1千社に認められた
リンコム
総合サービスを展開SETソフト
出展企業
ピックアップ
④
④
⑤
⑤
クラウドコンピューティングEXPOクラウドコンピューティングEXPO第1回 IN 東京ビッグサイト
最先端のサービス出揃う
第1回
クラウドジャパン
VIPルーム VIPルーム
VIPルームVIPルーム
リッチクライアントゾーン
リッチコンテンツ制作
ゾーン
システム開発自動化ゾーン
ER P &業務アプリケーション フェア
アクティブタグ ゾーン
物流ITソリューション フェア
モバイルマーケティング ゾーン
組込みボード・コンピュータEX P O
無線通信ゾーン
省電力・グリーン化 フェア 音声認識・音声合成ゾーン
組込み画像処理ゾーン
タッチパネル・ディスプレイ ゾーン
設計・開発サービス/コンサルティング ゾーン
テスト・検証ゾーン
組込み技術者教育サービス ゾーン
電波干渉対策ゾーン
モーション コントロールゾーン
EC サイト構築・ネット決済ゾーン
コンタクトセンター フェア
印刷機器・印刷関連サービス ゾーン
広報・P R・ブランディング フェア/マーケティングリサーチ・商品企画支援 フェア
店舗集客フェア/デジタルサイネージ・電子P O P フェア
W eb&モバイル 広告・メディア ゾーン
スマートフォン・モバイルアプリフェア
東3ホール出入口 東2ホール出入口
W eb-m o/D M E受付
東6ホール出入口ESEC 受付
東5ホール出入口ESEC 受付
東4ホール出入口
クラウド ジャパン受付 クラウド ジャパン受付D & C 受付東1ホール出入口
SO D EC 受付
R ID EX受付
クラウド ジャパンP Rセミナー会場入口データウェアハウス& C R M EX P O P Rセミナー会場入口
W eb&モバイル マーケティングEX P O P Rセミナー会場入口
組込みシステム開発技術展 P Rセミナー会場入口
売店 売店
売店 売店
売店
事務局
次回出展申込み・相談カウンター
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フォアフロント
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エイポス ネットレックス
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トッパン・フォームズトスコ
パトゥニ・コンピューター・システムズ・リミテッド
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ビーコア三谷コンピュータ
マテハンソフト 日本ロジテック
ロジスティクスIT研究所
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イットーソフトウェア
アドバンテック
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富士通フロンテック
日立ハイテクマテリアルズ
ムラタシステム
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エンタ
ちえぶくろ
インフォマークス
StrapyaNext
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GM OペイメントゲートウェイGM Oホスティング&セキュリティNTTPCコミュニケーションズアラタナエスキュービズムカゴヤ・ジャパンキャプサーシステムフレンド特攻店長フルブライトペイジェントマッジロックオンワダックス
ピットメディア・マーケティングス
ポーラ・メソッド
伊藤園
ヤマトグループ
ウィング・システムワークス
タイ国大使館商務参事官事務所
ARUNSAW AD DOT COMCOM PUTER TELEPHONY ASIAFIGABYTEIT W ORKSSOFTW ARE INDUSTRYPROM OTION AGENCY(PUBLIC ORGANIZATION)TNT M EDIA & NETW ORKTOUCH TECHNOLOGIESVERTASOFT
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CSIソリューションズCSK-ITマネジメントCSK W inテクノロジCSKサービスウェアCSKシステムズCSKプレッシェンドJIEC
シーティーシー・エスピー
フェアリーウェア
ヴイエムネット
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日立情報システムズ
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日立電子サービス
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AJSクオリカ
ソラン
TISユーフィット
ビック東海
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SRA
PHILIPPINE SOFTW AREINDUSTRY ASSOCIATIONアドバンスドワールドシステムズ
アライアンス・ソフトウェア
アストラフィリピン
アヤラ・システムズ・テクノロジー
インペリューム・テクノロジー
アイ・ウェイブ
J-SYSフィリピンポイントウェストテクノロジーズ
月電ソフトウェアフィリピン
ユビキタス・テクノロジーズフィリピンズ
英華達(南京)科技
江蘇遠望神州軟件
江蘇集群信息産業股分
江蘇集群軟件技術
江蘇新獅科技
江蘇新創軟件科技
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江蘇南大蘇富特科技股分
江蘇仕徳偉網絡科技
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宿遷大華軟件科技
常州市創意産業基地
蘇州大宇宙信息創造
誠邁科技(南京)
南京優泰科技発展
聯迪恒星(南京)信息系統
網進科技(昆山)
VIETNAM SOFTW AREASSOCIATION (VINASA)AUREOLE ITDA NANGSOFTECH JSCGLOBALCYBERSOFT JSCLUVINA SOFTW ARECOM PANYM INH PHUCRUNSYSTEMTAN THUANTHE EK INFORM ATICSUNITED TECHNOLOGIESVIET NAM DATACOM M UCICATIONCOM PANY 2 (VDC2)VIETSOFTW AREINTERNATIONALJSC (VSII)
スタジオ和オリエント
上海宝信軟件股分
イーベースソリューションズ
フレクセラソフトウェア
Tom en
メディアラボ
アヴネットジャパン
岡谷エレクトロニクス
トーメンエレクトロニクス
コンカレント日本
ダイチューテクノロジーズ
マックスウェル・テクノロジーズ
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エクセル
岡谷エレクトロニクス
サンワテクノス
たけびし
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ユニダックス
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バイテックシステムエンジニアリング
PFUプロテックジャパン
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ユニダックス
菱洋エレクトロ
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インターニックス
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アートウエルド
アイニックス
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日本テキサス・インスツルメンツ
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イーエルティー
コードファインテクノロジー
日本機能安全
いわて組込みシステムコンソーシアム/いわて組込み技術研究会
とうほく組込み産業クラスタ
にいがた産業創造機構(NICO)浜名湖国際頭脳センター
車載組込みシステムフォーラム(ASIF)名古屋ソフトウェアセンター(CIET)国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学
名古屋大学大学院情報科学研究科附属組込みシステム研究センター
中国経済産業局
北九州産業学術推進機構カー・エレクトロニクスセンター
九州地域組込みシステム協議会(ES-kyushu)沖縄ソフトウェアセンター
W RO
NTTデータMSENTTデータ・ソルフィス
エヌアイデイ
ATR-Trek
ミスズトレーディング
電気通信大学 大学院情報システム学研究科 笠井研究室
内藤電誠工業
内藤電誠町田製作所
デンセイ
ソフトシリウス
DSP VALLEYAltreonicAnSemNXP COOLFLUX BUSINESSTARGET COM PILER TECHNOLOGIES
三井物産エレクトロニクス
ウェルインテクノロジー ビート・クラフト
リムコーポレーション
日本データテクニカ
ジェルシステム
アール・アイ
サイバネットシステム
東芝システムテクノロジー
国際産業技術
W incom mジャパン
アバール長崎
ファビアテック
ジェットウェイインフォメーション
富士通
レキサス
情報システムヘルパー
沖縄映像センター
丸紅ケミックスXJTAG
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東5-20
東6-25 東5-26
東5-30
東4-26
東4-32 東4-31
東4-29
東4-25
東5-50 東4-50 東3-51 東3-50
東3-30
東3-24 東3-26
東3-31
東3-29
東3-25
東2-32
東2-30
東2-26東2-24
東2-31
東2-29
東2-25
東1-32
東1-26 東0-26
東1-50 東1-51
東0-33
東0-31
東0-21
東0-17
東0-15
東0-20東2-17 東1-18
東0-11
東0-9
東0-7
東0-5
東0-1
東7-50
東22-1
東7-002
東24-001 東26-001 東26-002 東27-001 東29-001東27-002 東31-001 東31-002 東33-001 東35-001 東35-002 東37-001 東38-001 東39-001 東39-002 東40-001 東41-001 東43-001 東43-002 東45-001
東45-2
東45-6
東45-8
東44-2
東45-5
東45-7東44-8
東43-2
東43-8東43-7東42-8
東42-2
東42-1東41-2
東41-6
東41-8 東42-7
東40-2
東40-6
東40-8
東41-1
東41-5
東41-7
東40-1
東40-3
東40-7東39-6
東39-4
東39-2
東39-12東38-10
東39-1
東39-3
東39-7
東38-2
東38-8
東37-2
東38-5
東37-6 東38-7
東36-2
東37-5
東36-6 東37-7
東35-2
東35-10
東34-2
東34-6 東35-5
東34-8東33-8 東34-5
東33-6
東33-2東32-2
東32-6
東32-8 東33-1
東32-10
東32-1
東32-5
東31-2
東31-6
東31-8 東31-12
東31-11
東32-7
東30-2
東30-4 東31-1
東30-8 東30-12 東31-7
東29-2 東30-1
東29-6 東30-5
東29-8 東30-7
東28-2 東29-1
東28-6 東29-5
東28-8 東29-7
東28-1
東28-5東27-2
東27-8 東28-7
東26-2
東26-10
東25-2
東26-5
東25-8 東26-7
東24-2
東24-6
東24-8
東25-1
東25-7
東24-1
東24-5
東24-9
東24-11東24-14
東24-18
東24-20
東25-13
東25-17
東25-19
東25-14
東25-18
東25-20 東26-17
東24-19
東26-14
東26-18
東26-20
東27-17
東27-19
東27-14
東27-18 東28-17
東27-20
東28-14
東29-17
東28-20 東29-19
東29-14
東29-18
東30-13
東30-17
東30-14
東30-20
東31-13
東31-17
東31-19
東31-14
東31-18
東31-20
東32-13
東32-17
東32-19
東32-14
東32-18 東33-17
東32-20 東33-19
東33-14 東34-13
東33-18 東34-17
東33-20 東34-19
東34-14
東34-18 東35-17
東35-14
東35-20 東36-19
東36-14
東36-18 東37-17
東36-20
東37-14
東37-18 東38-17
東37-20 東38-19
東38-14 東38-12 東39-13
東38-16
東38-18
東39-15
東39-14
東39-11
東39-18
東39-20 東39-24 東40-23 東40-19
東40-17
東40-13 東40-14 東41-13
東40-18 東41-17
東40-20 東41-21
東41-19
東41-14
東41-16 東42-13
東41-18 東42-17
東41-20 東42-19
東42-14
東42-18
東42-20
東42-22
東43-13
東43-15
東43-21
東43-14
東44-17
東43-18 東44-21
東44-19
東44-14
東44-20 東45-19
東45-17
東45-15
東45-13
東45-12
東45-16
東45-18
東45-22
東45-26
東45-25
東45-27東44-26
東45-29
東44-32 東45-31
東45-30
東45-50
東43-51
東43-34
東43-26
東24-23
東24-29
東24-26 東25-25
東24-30 東25-29
東24-32
東25-50
東25-32
東25-30
東25-26 東26-25
東26-29
東26-26
東26-30
東26-32
東27-26 東28-25
東27-30
東28-26 東29-25
東28-30
東29-26
東29-30
東29-32
東30-25
東30-29
東30-26
東30-30 東31-31
東31-29
東31-25 東31-26
東31-30
東31-32
東32-25
東32-27
東32-29
東32-26
東32-30
東32-32
東33-25
東33-29
東33-26 東34-25
東33-30
東34-26
東34-32
東35-26
東35-32
東36-25
東36-29
東36-26 東37-30
東37-26
東38-26
東39-26
東40-24
東40-25
東40-29
東40-31東39-30 東39-36
東40-26 東41-25
東40-30
東40-32 東41-31
東41-26
東41-28
東41-30
東41-32
東42-25
東42-29
東42-26
東42-28
東42-30
東43-27
東43-50東41-50東40-50
東39-50
東37-50東35-51
東35-50東31-50
東29-50
東26-50
ソフトウェア開発環境展データウェアハウス& CRM EXPO
第1回クラウドコンピューティングEXPO
特別編集号
⑥
http://www.josan.jp
2010 年5月12日 水曜日 (2)
毎年恒例の、IT業界
では国内最大規模の展示
会が、5月の12、13、14
日に開催される。今年で
19回目となる「ソフトウ
ェア開発環境展」、15回
目の「データウェアハウ
ス&CRMEXPO」、
13回目の「組込みシステ
ム開発技術展」、12回目
の「データストレージE
XPO」、7回目の「情
報セキュリティEXP
O」、5回目の「RFI
DソリューションEXP
O」、4回目の「ダイレ
クトマーケティングEX
PO」「Web&モバイ
ルマーケティングEXP
O」、昨年から始まっ
た「グリーンITEXP
O」、そして今回第1回
目を迎えた「クラウドコ
ンピューティングEXP
O」という10の専門展の
共催となっている。
このうち、今回最も注
目を集めているのが、ク
ラウドコンピューティン
グEXPOだ。近年IT
業界にとって最大の関心
事であり、産業構造その
ものに改革をもたらす可
能性を秘めている、世界
的な潮流であるクラウド
コンピューティングにつ
5月12、13、14日の3日間にわたって東京・有明の東京ビッグサイトで開催される、リード
エグジビションジャパン主催の「第1回クラウドコンピューティングEXPO(クラウドジャパ
ン)」は、同時開催される10のIT専門展の中でも、最も注目度の高いイベントとなっている。
現在、IT業界で最も注目されているキーワードである「クラウドコンピューティング」に関連
したサービスを提供する71のベンダー、グループ(4月30日現在)が出展し、イノベーティブな
サービスを紹介する。また、世界のビジネスクラウドの潮流を牽引し続けているセールスフォー
ス・ドットコムの創設者であるマーク・ベニオフ会長兼CEOや、マイクロソフトにおいてビジ
ネスアプリケーションにおけるクラウド戦略の旗振り役を務めるビジネスソリューションズ・コ
ーポレートバイスプレジデントのキリル・タタリノフ氏の両名による基調講演も用意されており、
クラウドコンピューティングの最先端を知る絶好の機会を提供する。
関連ベンダーが集結の展示会
ントとなるだけに、開始
前から注目度も高く、広
い会場で効率的に情報収
集するために設けられた
「事前アポイントシステ
ム」の申込が殺到してい
る出展企業も少なくない
という。
出展企業の顔ぶれを見
ると、クラウドプラット
フォームからパブリック
/プライベートの構築サ
ービス、導入支援サービ
ス、コンサルティング、
運用サービスなどを提供
するクラウドサービスベ
ンダーから、ハードやネ
ットワーク、仮想化ソフ
ト、データセンター関連
などインフラ・ソリュー
ションを提供するベンダ
ー、そしてアプリケーシ
ョンそのものを提供する
SaaSベンダーまで幅
広い。
企業規模も、大手メー
カーや大手・中堅SIベ
ンダーからベンチャー企
業、受託開発からSaa
S市場への参入を図るパ
ッケージベンダー、プロ
ダクトベンダーへの転換
を図る中小SIベンダー
まで幅広く、クラウドコ
ンピューティングのマー
ケットに、様々な立場企
業が参入しているかがわ
かる。
クラウドサービスを利
用するユーザー企業から
どこのプラットフォーム
から自社のサービスを提
供するかを検討している
SaaS事業者、自社の
アプリケーションをSa
aS化したいと考えてい
るソフト会社、自社の基
盤上で提供するアプリケ
ーション事業者を募って
いるプラットフォーム事
業者、データセンター事
業者、SI会社など、様々
な立場の来場者にとって
有意義な情報収集、ある
いは商談の場になるもの
と期待される顔ぶれとな
っている。
一部注目のベンダーを
追ってみると、大手メー
カーからは、NEC、日
立製作所がグループで出
展している。NECは、
海外拠点も含むグループ
全体で経営システム改革
を行っており、そこでリ
ソースをNEC本体に集
中させた大規模なクラウ
ドシステム導入を成功さ
せている。この自らの導
入ノウハウをベースに、
大手企業向けの「クラウ
ド指向サービスプラット
フォームソリューショ
ン」を提案する。
日立グループからは、
日立製作所に加え日立シ
ステムアンドサービス、
日立情報システムズ、日
立電子サービスなどのグ
ループ会社が共同出展す
るが、中でも、積極的に
クラウドビジネスに取り
組んできた日立ソフトウ
ェアエンジニアリングの
「セキュアオンライン」
いては、業界内だけでな
くユーザーからの関心も
高い。
そのクラウドコンピュ
ーティングに関連する企
業が一堂に集結するイベ
に注目が集まる。日立の
クラウドソリューション
「ハーモニアス・クラウ
ド」のラインアップのひ
とつとして提供されるも
ので、統合IT基盤サー
ビスとして、新サービス
を次々と打ち出してい
る。(4面に詳細)
インテック、TIS、
ソラン、ユーフィットな
どグループ8社が共同出
展するITホールディン
グスは、セールスフォー
ス・ドットコムの基盤サ
ービス上で展開する独自
サービスを紹介するセー
ルスフォース・ドットコ
ム関連、クラウド移行を
支援するクラウドインテ
グレーション関連、業界
・業種に特化した業界・
業務クラウド関連という
3つのカテゴリに分け、
個別最適なサービスを提
案する。
伊藤忠テクノソリュー
ションズ(CTC)は、
これまで培ってきたイン
フラ技術、基盤技術の信
頼性の高さを活用したI
aaS型クラウドサービ
ス「テクノCUVIC」
を中心に、仮想化をコア
にしたクラウドサービス
を展示する。
高い技術力を武器に、
最先端サービスを展開し
ているオージス総研は、
アセスメント指向の「ク
ラウドインテグレーショ
ンサービス」を提案す
る。その際に大きな武器
となるソリューションと
して、オープンソースE
SBの「Mule(ミュ
ール)」と、ID管理シ
ステムの「テミストラク
ト」がある。
ミュールは、オージス
総研のクラウドビジネス
の重要アーキテクチャー
だ。同社は、オブジェク
ト指向やSOA分野に強
みを持っており、クラウ
ドコンピューティングに
おいても、既存システム
とクラウドシステムの橋
渡しとしてのSOAを取
り入れている。
またID管理は、社内
の様々なシステムが複雑
に連携するクラウドコン
ピューティングには、重
要なアーキテクチャーと
なるもので、クラウド上
でスムーズなデータ連携
を実現するソリューショ
ンとしてテミストラクト
を提案していく。
その他にも、すでに知
名度の高い「宅ファイル
便」をはじめとする、オ
ージス総研のインフラ、
アプリケーションサービ
スを、XaaSとして紹
介している。
CSKは、CSKシス
テムズ、CSK―
ITマ
ネジメントなど7社によ
るグループ出展となって
いる。もともと、アウト
ソーシングや運用サービ
スに強みを持つことで知
られるCSKは、早くか
らセールスフォース・ド
ットコム社の開発パート
ナーとして数多くの実績
をあげてきた。
加えて、グループ各社
がそれぞれの分野で磨い
てきた強みを持ってお
り、グループ横断体制と
することで、幅広い分野
に対応したクラウドサー
ビスの提案を可能にして
いる。今回は、そのグル
ープ各社の強みを集約し
て、ハイブリッドクラウ
ドを中心としたサービス
の提案を行う。
住商情報システムは、
セキュアなデータセンタ
出展企業一覧出展企業一覧
ユーザーの関心も高く
盛大に第1回開催
時代に乗り注目集める
ー「netXDC」をク
ラウドサービスのコアと
して紹介する。さらに、
netXDCから提供す
るPaaS、IaaSな
どのクラウドソリューシ
ョンを紹介する。また、
SAPユーザー向けにク
ラウド環境を提供するサ
ービスにも注目が集まり
そうだ。
電通国際情報サービス
は、「ビジネスACXE
L」として、SAPアプ
リケーションをクラウド
提供する。また、同社は
かつてGEとの合弁とし
てコンピューターリソー
スのシェアリングサービ
スを行ってきた「オンラ
イン+SI」の伝統を生
かしたクラウドソリュー
ションの提案を行う。
日商エレクトロニクス
は、商社系SIベンダー
の強みを生かして、特定
技術に捉われずサーバー
からストレージ、仮想化
製品に至るまで、国内外
の優れたツールを活用し
た「マルチベンダー・コ
ーディネート・ソリュー
ション」を提供する。
HPのオールインワン
パッケージに3PARの
ユーティリティストレー
ジ製品を組み合せたソリ
ューション、ジュニパー
ネットワークスやブロケ
ード・コミュニケーショ
ンズ・システムズなどの
ネットワーク製品など、
国内外の優れた製品群を
大手ベンダーが勢揃い
活用して、ユーザーのク
ラウド化を支援する。
不足するリソースは、
双日グループの関連会社
とのアライアンスで補完
し、データセンターや運
用、システムを買い取っ
てサービス化するなどの
関連サービスを提供して
いく。
日本システムウェア
(NSW)は、中堅・中
小企業向けのクラウドサ
ービスを展示する。Sa
aSからIaaS、プラ
イベートクラウドに至
る、幅広いサービスメニ
ューを用意している。(4
面に詳細)
日本コンピュータ・ダ
イナミクス(NCD)は、
システムインフラ・運用
管理のアウトソーシング
サービス「eアプリケー
ション・マネージメント
サービス」を出展する。
3年前に開設したマネー
ジメントサービスセンタ
ーでのマネージメントサ
ービスのノウハウを活用
した、ワンストップソリ
ューションだ。
そのほかにも、データ
センタービジネスに注力
してきたアイネットや、
新たなSaaSソリュー
ヨンを提案するJFEシ
ステムズ、ホワイトクラ
ウドの発表があったソフ
トバンクテレコム、製造
業向けディファクトパッ
ケージ製品「MCフレー
ム」のSaaSモデルを
展示する東洋ビジネスエ
ンジニアリング、クラウ
ド対応のセキュリティソ
リューションを発表する
トレンドマイクロ、国内
初の本格的IaaSサー
ビスのニフティ、ネット
ワーク、仮想化領域に強
みを持つネットーワール
ド、OSSをベースにし
たクラウドを提案する野
村総合研究所などIT業
界のそうそうたるメイン
プレーヤーが軒を並べて
いる。
有意義な情報を
高い技術指向で
世界的な潮流に
サービスに特色
得意分野武器に
クラウド専門展示会の全容クラウド専門展示会の全容
(3 ) 2010 年5月12日 水曜日
アイ・シィ・アール
は、独自開発の統合開発
ソフト「SOFLA」を
ベースにしたクラウド導
入サービスを展示してい
る。特に業務系システム
のクラウド化を提案、プ
ログラム変更なしのマイ
グレーションを実現して
いる。(5面に詳細)
エクスウェアは、デー
タベースとワークフロー
を活用した独自視点のク
ラウド・デスクトップツ
ール「MOMONGA」
と、受託開発のノウハウ
を集約したWebアプリ
ケーションフレームワー
ク「COUGAR」を展
示する。特にMOMON
GAは、ユーザビリティ
を大幅に向上させた新バ
ージョンが、今イベント
でお目見えする予定だ。
SETソフトウェア
は、クラウドサービスの
ワンストップソリューシ
ョンであるシェアクラウ
ドソリューションと、生
産現場業務を携帯端末と
クラウドで管理する「ク
ラウドde在庫管理」を
展示する。(6面に詳細)
クリエーションライン
は、オープンソースのク
ラウド基盤ソフトである
「ユーカリプタス」を活
用した、プライベートク
ラウド構築サービスやシ
ステム運用を効率化する
「セキュアパスポート」
を提案する。ユーカリプ
タスは、アマゾンEC2
/S3と互換性がある基
盤ソフトで、世界的にも
注目が集まっている。
富士インフォックス・
ネットは、勤怠管理シス
テム「勤怠皇」、就職支
援サービス「就活皇」と
いうふたつのクラウドサ
ービスを展示する。勤怠
皇は、Excelやタイ
ムカードで勤怠管理を行
っている中小企業向けの
サービスで、就活皇は、
学生の就職活動状況をリ
アルタイムで管理できる
大学向けサービスとなっ
ている。
リンコムは、大手から
中堅企業1千社以上に導
入実績を持つグループウ
ェア製品「リンコムネク
スト」のSaaS版を展
示する。カスタマイズを
前提に、様々な部品を組
み合せてユーザーライク
セミナープログラムも充実
している。基調講演では、ク
ラウドコンピューティングマ
ーケットのメインプレーヤー
としてマーケットに存在感を
示している海外2社から、キ
ーマン2人が来日して講演を
行う。
まず、登場するのが米セー
ルスフォース・ドットコム社
(SFDC)の創業者であり、
会長兼CEOを務めるマーク
・ベニオフ氏だ。1990年
の会社設立以来、革新性とス
ピード感あふれる戦略を次々
と打ち出し、クラウドビジネ
スを牽引してきた。常に世界
のクラウドビジネスの中心点
にいると人物といえる。テー
マは「ウェルカム・トゥ・ク
ラウド〝2〞―
クラウドコン
ピューティングの進化とその
可能性」となっている。
次に登場するのが、パッケ
ージビジネスの最大の成功企
業である米マイクロソフト社
マイクロソフトビジネスソリ
ューションズ、コーポレート
バイスプレジデントのキリル
・タタリノフ氏だ。ビジネス
アプリケーションである「D
ynamics」シリーズの
統括責任者であり、「マイク
ロソフトのクラウド戦略」を
テーマに、Azureを含め
た同社のクラウド戦略の全貌
を語る予定だ。
エンタープライズ領域にお
けるクラウドビジネスの最大
の成功者であり、現在も新た
なアイデアを詰め込んだ取り
組みを次々と打ち出している
SFDCと、パッケージビジ
ネスの成功者でありながら、
クラウドビジネスに対しても
アグレッシブな取り組みを見
せているマイクロソフトとい
う2大企業のキーマンによる
講演は注目度も高い。
更に、特別講演として国内
におけるクラウドビジネスの
動向を、クラウドビジネスに
注力しているCSKシステム
ズ、伊藤忠テクノソリューシ
ョンズ(CTC)という大手
SI会社の「クラウドの顔」
的キーマンが講演する。CS
Kシステムズからは、同社の
技術分野の顔であり現在フェ
ローを務める黒川利明氏が、
CTCからはクラウドビジネ
ス企画推進部部長の田中匡憲
氏が講師を務める。
CSKシステムズの黒川氏
は、「クラウドを取り巻く最
新動向と、ハイブリッドクラ
ウドで拓く新しい世界」をテ
ーマに、CTCの田中氏は、
「日本のシステム・インテグ
レータから見
たクラウド」
をテーマに、
それぞれ講演
を行う。
更に、クラ
ウドコンピュ
ーティングが
ITのあらゆ
る分野に大き
な影響を与え
ている現状を
示すように、
なグループウェア導入を
支援する。(5面に詳細)
その他にも、日本SG
Iのモジュラー型データ
センターやA10ネットワ
ークスのサーバー負荷分
散装置など、クラウドコ
ンピューティングのバッ
クボーンに必須となるハ
ード製品や、アイロンマ
ウンテンデジタルのバッ
クアップソリューショ
ン、アルテアエンジニア
リングのHPCリソース
/ワークロード管理ツー
ル、Winインベスト・
ジャパンのWebアクセ
ス端末認証システムとい
ったクラウドコンピュー
ティングの運用を支える
管理製品、ESRIジャ
パンのGIS製品やブイ
キューブのウェブ会議ソ
リューション、ネットワ
ーク技術に長けたフリー
ビットのIaaS関連サ
ービスなど様々な分野の
製品が展示される。
加えて、クラウドの代
表的アプリケーションと
なったセールスフォース
CRMやエンタープライ
ズ向けクラウドプラット
フォームであるフォース
・comを展示するセー
ルスフォース・ドットコ
ムや、グループウェア製
品をクラウド化したオン
ラインサービスやウイン
ドウズベースのクラウド
プラットフォームである
Azureを展示するマ
イクロソフトの2大ベン
ダーの動きにも注目が集
まりそうだ。
両社の取組みについて
は、クラウドコンピュー
ティングEXPOの基調
講演でも聞くことができ
るので、こちらも注目と
なる。
併催する他の展示会でも、ク
ラウド関連のセミナーが多く
行われる予定だ。
Web&モバイルマーケテ
ィングEXPOでは、ソフト
バンクモバイルの宮内謙副社
長が「クラウドコンピューテ
ィングとiPhone活用に
よるビジネスマーケティング
革新」を、慶應義塾大学の夏
野剛特別招へい教授が「大改
革を迎えたケータイ業界の今
後の展望」をテーマに講演す
る。
データストレージEXPO
では、ドワンゴの千野裕司執
行役員が「日本最大のコミュ
ニティサイトニコニコ動画を
支える、ドワンゴのストレー
ジ戦略」を、SNIAのウェ
イン・アダムスか会長が「ク
ラウド・ストレージの標準化
動向」をテーマに講演する。
そして組込みシステム開発
技術展では、インテルの宗像
義恵副社長が「エンベデッド
・クラウドがもたらす未来」
をテーマに講演する。
クラウドマーケットは大手だけでなく、受託開発を生業としていた
中堅・中小のベンダーやISVにも新たな扉を開いている。今回のク
ラウドコンピューティングEXPOにも、それぞれの特徴を生かした、
尖ったサービスでクラウドビジネスに参入している、多くの中堅・中
小ベンダーが出展している。
クラウド関連セミナー
セミナー情報
随所に光る技術
個性的なサービスが登場
注目の2社が基調講演
他の展示会でも話題の中心に
今知りたいモノが見つかる
展示会場にはそれぞれの得意分野をクラウドサービスに活用している企業が集結し最先端のITサービスを見せてくれる
注目のMベニオフ氏が基調講演を行う(写真は昨年のプライベートイベントでの講演)
豊富な実績強調
2大ベンダーも
今知りたいモノが見つかる
2010 年5月12日 水曜日 (4)
は、NSWのデータセン
ター内に設置された仮想
サーバーを貸し出すサー
ビスで、企業の要件に合
せてリソースを必要な分
だけ割当、または、状況
に応じて、リソースを拡
張、縮小が可能なため、
TCOの削減につなが
の長年の運用実績や運用
の継続化や見直しといっ
た各種ノウハウなどを交
えて提供できるのが強
み」とITソリューショ
ン本部桐林亨事業企画部
長は説明する。
そのほか、大企業を中
心にプライベート・クラ
ウドの導入や検討が進ん
でいるが、NSWでは、
サーバー30台以上を保有
する中堅企業向けに「プ
ライベート・クラウド構
築サービス」も提案す
る。
自社保有サーバーをプ
ライベート・クラウド環
境へ移行する際のアセス
メントやプランニングは
無料で行う予定で、移行
後に見込まれるCO2削
減率や電気使用量削減率
を試算することができる
という。
こうした取組みで中堅
企業のプライベート・ク
ラウド構築需要を掘り起
こしていきたい考えだ。
(じょうもん)」を付加
し、社内システムへのア
クセスに生態認証を導入
している。
10月には、SaaS型
オフィス業務サポートサ
ービス「セキュアオンラ
イン・デスクトップサー
ビス」の提供を開始した。
休暇申請管理、出退勤申
請管理、出張・旅費申請
管理などのワークフロー
と、スケジュール管理、
施設予約、掲示板、ポー
タル機能、コミュニティ
(SNS)などのグルー
プウェア機能をそろえて
いる。
さらに11月には、仮想
化技術を利用してシステ
ム全体のパフォーマンス
を容易に向上させるサー
ビス基盤技術(スケール
アウト)を開発し、自社
内の14業務システム(28
サーバー)を対象にセキ
ュア・オンラインの仮想
環境に移行し、運用を開
始している。
併せて、この環境で日
本IBMのコラボレーシ
ョンプラットフォームで
ある「ロータスノーツ/
ドミノ」を用いたサーバ
ーの3千ユーザーによる
ベンチマークテストを実
施した。
このテストで、しきい
値である平均レスポンス
時間0・2秒以下の応答
時間で処理可能で、大規
模システムや大量のトラ
ンザクション処理が実行
される本番業務でも十分
な性能でサービスが提供
できることを検証した。
12月にはセキュア・オ
ンラインが提供する仮想
化環境への移行を実現す
る「P2V(フィジカル
・ツウ・バーチャル)移
行」をサービス化し販売
を開始している。物理サ
ーバーから仮想サーバー
へ移行することで、ハー
ドやネットワークの設計
・手配・構築および保守
・管理・障害対応作業を
軽減する。
今年に入って、3月に
仮想マシンに割り当てる
CPU当りのクロック数
を最大3GHzまで保証
する「仮想マシンCPU
保証サービス」の提供を
開始した。これにより、
顧客が利用する仮想マシ
ンは一定のCPUリソー
日立ソフトウェアエン
ジニアリングは、日立製
作所のクラウドソリュー
ション「Harmoni
ous
Cloud(ハ
ーモニアス・クラウド)」
のラインアップの一つと
して、2007年から統
合IT基盤サービス「S
ecure
Onlin
e(セキュア・オンライ
ン)」を提供している。
これまでに200社以上
の企業への導入実績があ
る。
2009年2月には、
USBを使って、自宅の
PCをシンクライアント
化し、社内システムへ安
全にアクセスできる「在
宅勤務サービス」に、指
静脈認証システム「静紋
日立ソフト
統合IT基盤を提供
仮想化などの実行環境整備
クラウドコンピューテ
ィングで最初にサービス
として登場したのがSa
aSだった。日本では、
米国企業のセールスフォ
ース・ドットコム(SF
DC)社が米国での成功
を受けて次々と国内の大
企業に導入したことが、
大きく注目を集めるきっ
かけとなった。
特に2007年4月、
民営化を半年後に控えた
日本郵政公社に5千名ク
ラスの大規模導入を行っ
たことは、国内のIT業
界に衝撃を与えた。日本
郵政公社が外資系企業で
あるSFDCを選択した
大きな理由が「サービス
スタートまでの期間の短
さ」にあったといわれて
いる。
当時は、日本の大手I
T企業のほとんどがSa
aSに取り組んではおら
ず、通常のシステム開発
やパッケージ製品の導入
では、わずか半年での大
規模システム導入は難し
い案件だった。そのため、
簡単なカスタマイズ作業
でインフラ投資なしに短
期間でシステム構築が可
能なSaaS型で提案し
たSFDCが、外資系な
がらも採用されたという
経緯がある。
SFDCはその後も、
昨年5月のエコポイント
制度の情報システムや経
済産業省の意見収集サイ
ト「電子経済産業省アイ
ディアボックス」、更に
は甲府市などの地方自治
体で採用されるなど、大
企業ばかりではなく政府
・公共分野でも実績をあ
げている。
米国系企業では、SF
DCのほか、クラウド形
式でサービスプラットフ
ォームやハードウェアを
提供しているアマゾンが
有名だ。アマゾンは、世
界最大のECサイトを運
営するために、世界各国
に巨大なデータセンター
を構築していた。そのデ
ータセンターの中で、普
段使用しないIT資源を
時間貸しすることによっ
て、従来では考えられな
い価格でのサービスを実
現した。
また、グーグルは、す
でに世界的に普及してい
るWebメールの「G―
メール」をコアに、クラ
ウド型の表計算ソフトや
ワープロソフトなどをセ
ットにしたビジネス・ア
プリケーション群の「グ
ーグルApps」の有償
提供を開始している。
特に無償サービスにリ
スクを感じ、導入が難し
い日本の企業には、あえ
て有償とすることで導入
し易くなったといわれて
いる。販売およびサポー
トは、大手SI会社がパ
ートナーとなり、積極的
に行っている。
一方、旧来型のITサ
ービスを提供してきた大
手IT企業は、これらの
Web系企業や〝ネイテ
ィブ・クラウド〞企業と
は異なったアプローチで
クラウドコンピューティ
ングをビジネス化しよう
と考えている。
パッケージソフトの世
界最大企業である米マイ
クロソフト社は、グルー
プウェアのExchan
geなど、自社の一部ソ
フトをSaaS提供して
いるほか、ウインドウズ
ベースのサービス事業者
向けSaaS技術である
「Azure」も提供し
ている。
Azureは、Saa
Sプラットフォームのパ
ッケージとしてサービス
事業者に提供するほか、
米国のマイクロソフトの
データセンターにAzu
reプラットフォームを
持ち、SaaS事業者向
けにPaaS提供してい
る。国内では弥生が、こ
のAzureサービスを
利用している。
マイクロソフトは、デ
ータセンターへの投資を
加速しているといわれて
おり、同社のこの分野で
のサービス拡大は確実な
情勢となっている。
一方、エンタープライ
ズ分野における世界的リ
ーダー企業である米IB
M社は、ユーザー企業に
個別のクラウドシステム
を構築する「プライベー
トクラウド」をいち早く
提唱している。クラウド
コンピューティングの効
率的な資源の利用方法
を、企業内システムに適
用するものだ。
国内では、これまでシ
ステムインテグレート
(SI)を事業の中心に
据えてきた大手SI会社
やメーカーが次々とクラ
ウド戦略を発表してい
る。富士通、NEC、日
立製作所の大手メーカー
は、いずれもIBM同様、
プライベートクラウドを
中心に据えたクラウド戦
略を発表してきた。特に
国内では、他社とサーバ
ーやアプリケーションを
共有することに拒否反応
を見せるユーザーもまだ
多く、大手企業向けとし
て成長が期待される分野
だといえる。
ハードメーカーからサ
ービスべンダーへと転身
を遂げた日本ユニシス
は、新たな事業の柱とし
てクラウドコンピューテ
ィングに全社的に注力す
る姿勢を見せている。ま
た、かつて日本にシェア
リングビジネスを持ち込
んだ電通国際情報サービ
スや、データセンタービ
ジネスに注力してきた住
商情報システム、インフ
ラや仮想化技術に強みを
持つ伊藤忠テクノソリュ
ーションズも、それぞれ
の強みをいかしたサービ
スメニューを用意して、
市場に参入している。
そのほか大手ベンダー
の動きとしては、NTT
データが、信金などの共
同システムのノウハウを
「コミュニティクラウド」
としてメニューに加えて
特徴を出している。野村
総合研究所は、金融分野
のASPでは豊富な実績
を持っており、更に技術
的な強みであるOSSを
前面に打ち出しているの
が特徴だ。
ネットワーク系ベンダ
ーでは、KDDIがいち
早くマイクロソフトとの
協業で、課金やサポート
をセットにしたソフトベ
ンダー向けサービスを発
表、NTTコミュニケー
ションズも、パブリック
クラウドやプライベート
クラウドをVPNで実現
するサービスを打ち出し
ている。
インターネット・イニ
シアティブは、仮想化・
自動化の高い技術力を武
器に参入したほか、ソフ
トバンクテレコムが「ホ
ワイトクラウド」を発
表、ネットワンシステム
ズもプラットフォームを
構え、コンソーシアム型
ビジネスに乗り出した。
アプリケーション分野
でも、会計システムのP
CA、弥生、グループウ
ェアのサイボウズ、ネオ
ジャパン、帳票ソフトの
ウイングアークテクノロ
ジーズ、最近では、大手
企業向け国産ERPベン
ダーの雄であるワークス
アプリケーションズな
ど、著名なパッケージベ
ンダーが次々とクラウド
事業参入を果たしてお
り、今後もこの流れは加
速すると予想される。
ひとくちにクラウドコンピューティングといっても、様々な種類の
サービスが存在する。今回のクラウドコンピューティングEXPOに
も、様々なレイヤーのサービスが展示されており、利用者は、そのサー
ビスがどの部分をクラウド化してくれるサービスであるかを知ってお
いて損はない。一般的なカテゴライズとしての、クラウドコンピュー
ティングの種類を見てみる。
相次ぐ市場参入
日本システムウエア
運用実績で安定稼働
各種メニューがそろう
日本システムウエア
(NSW)は、中堅・中
小企業がクラウド環境や
サービスを導入、また
は、利用する際の様々な
メニューを用意してい
る。
メニューは大きく分け
ると5項目で、クラウド
環境で構築・運用された
データセンター「NSW
クラウドセンター」をは
じめ、基盤部分のIaa
Sサービス「BlueS
pider(ブルースパ
イダー)」やシンクライ
アントサービスなどを含
む「共通基盤サービス」、
中堅企業向けの「プライ
ベート・クラウド構築
サービス」、各種業界向
けの「SaaSサービ
ス」などだ。
現在特に注力している
の無償提供を開始した。
グループウェアやブロ
グ、資産管理アプリなど
の機能限定版をSaaS
型で提供するもので、
「無償アプリを利用して
もらうことで、仮想サー
バーの具体的な使い方を
知って欲しい」とITソ
リューション事業本部の
竹村大助主任はいう。
そのほか、ハードのサ
ポート切れといった既存
システムの延命対策とし
て基盤にブルースパイダ
ーを活用する「システム
延命パック」なども提供
している。
一方のクラウド・監視
サービスは、専門知識や
ノウハウが求められる仮
想サーバーなどを、専任
のオペレーターなどが対
応するもので、「クラウ
ド環境の導入や利用とい
った際の最も大事な運用
面を、自社データセンタ
る。
具体的には、CPUや
メモリーはサーバーの役
割に応じて適切に割り振
れるほか、ストレージ容
量は必要な分だけ拡充す
ることができる。
ブルースパイダーは、
仮想サーバーの貸出しだ
けでなく、仮想環境への
移行から運用開始までの
初期導入支援に加え、ア
プリケーションレベルを
含めたサポートも提供す
る。
また、今回から、ブル
ースパイダー上で稼働す
る各種アプリケーション
TCO削減を支援
運用をサポート
SaaSSaaSSaaSSaaSサービスサービスサービスサービス
・プラスチック型商品券販売
・入出庫・在庫管理(ORBIS for SaaS)
・PDM応用(レシピ管理など)
・FreeCloud(BlueSpider付属無料Apps資産管理など)
・その他SaaS
共通基盤共通基盤共通基盤共通基盤サービスサービスサービスサービス
・クラウドデータ連携サービス(DataSpider)
・シンクライアントサービス
(仮想デスクトップ、仮想開発環境、スマートフォン)
・共通IT基盤サービス(ミドルウェア)
IaaSIaaSIaaSIaaSサービスサービスサービスサービス
・BlueSpider
・BlueSpider延命パック
・仮想基盤構築
プライベートプライベートプライベートプライベート・・・・クラウドクラウドクラウドクラウド構築構築構築構築
・アセスメント・プランニング(ツール)
・構築(仮想化・自動化)
・マイグレーション(現行システム→仮想環境)
・運用 リモート監視/運用/テクニカルサポート
NSWNSWNSWNSWクラウドセンタークラウドセンタークラウドセンタークラウドセンター
・クラウド運用・監視サービス
・テクニカルサポートサービス
・ヘルプデスクサービス
のが、Ia
aSサービ
スの「ブル
ースパイダ
ー」と、N
SWのデー
タセンター
を利用した
「クラウド
運用・監視
サービス」
となる。
ブルース
パイダー
仮想環境に移行
バッチ処理環境
左から中嶋慶氏、國友真由美さん、安部路氏の 3人が展示会場ブースで来場者に説明を行う
市場の拡大止まらず
ビジネスモデル確立か
公共分野で実績
異なった角度で
大手も続々参入
通信系も次々と
東7-7東 7 - 50
スを占有できるため、プ
ログラムの実行時間を予
測することが可能になっ
た。
さらに4月には、セキ
ュア・オンラインを中継
し、自社設備の業務シス
テムとパブリッククラウ
ドを連携する「ハイブリ
ッドクラウド環境」での
バッチ処理実行環境を提
供するサービスを開始し
ている。
セールスフォース・ド
ットコム社が提供するS
aaS型のCRMサービ
ス「セールスフォース・
ドットコム」、マイクロ
ソフト社が提供するウイ
ンドウズの開発環境・実
行環境に最適なサービス
「Windows
Az
ure」などパブリック
クラウドで格納したデー
タを一旦セキュア・オン
ラインに取り込み、バッ
チ実行環境で処理した結
果を自社設備の業務に反
映させることができる。
(5 ) 2010 年5月12日 水曜日
リンコムはグループウェアやワークフローなど
をプライベートクラウドで提供しています。そし
て今回、クラウドEXPOに出展することになり
ました。私たちスタッフがブースでお出迎えいた
します。ブースではゆったり腰かけて、商談がで
きるスペースをご用意していますので、どうぞお
気軽にお立ち寄りください。効率的に会場を回っ
ていただけるように、商談スペースは予約も受け
ていますので、どうぞ有効にご活用下さい。リン
コムのHPからお申込み下さい。
営業部
玉城忠、佐藤幸俊、西内暢宏
クラウドコンピューテ
ィングの普及は、ユーザ
ー側のデバイスにも大き
な変革をもたらす可能性
がある。その中心となる
のが、モバイル端末だ。
クラウドコンピューテ
ィングの普及が進むと、
企業の様々な部署で利用
されてくる。併せて、端
末はPCだけではなく、
営業など機動性を求めら
れる部署にはモバイル端
末が用いられるようにな
る。また、クラウドコン
ピューティングは、リッ
チクライアントを必要と
しないという特徴も、モ
バイルとの親和性につな
がってくる。
モバイルのビジネス利
用を後押しするのがクラ
ウドコンピューティング
であり、クラウドコンピ
ューティングの、より幅
広い領域への普及のパー
トナーとなるのがモバイ
ル端末だ。つまり、クラ
ウドコンピューティング
とモバイル端末は、切っ
ても切れない関係にある
といえる。
モバイル業界は、国内
ではNTTドコモのアン
ドロイド搭載端末「エク
スペリア」が登場し、K
DDIも初のスマートフ
ォン「ISシリーズ」を
発表、国外ではグーグル
の「ネクサスワン」の発
売やアップル社iPho
neの新バージョン4G
が発売間近になるなど、
新たな戦国時代に突入し
た感がある。
デロイトトーマツコン
サルティングの八子知礼
(やこ・とものり)シニ
アマネージャーは、これ
らに共通した特徴として
「タッチパネル方式であ
ること」をあげている。
キーも搭載しているモデ
ルもあるが、「いずれ多
くのモバイル端末が、タ
ッチパネル方式を取り入
れていくことは間違いな
い」と予測している。
モバイルにおけるタッ
チパネル方式の普及は、
PCにも及んでくる。そ
れがタブレットPCだ。
純然たるPCとはいえな
いものの、タブレットP
Cのマーケットを急拡大
させるキラーデバイスと
なるのが、アップル社の
「iPad」だ。
米国内でのあまりの人
気のため、日本を始めと
する海外での発売が遅れ
ているというiPad
は、アマゾンの電子ブッ
クリーダーである「Ki
ndle」の対抗と目さ
れているが、Kindl
eが電子ブックリーダー
に機能を特化しているの
に対し、iPadはネッ
トワーク機能が充実して
おり、むしろ「iPho
neの大型版」としての
期待が高まっている。
そして、画面が大きい
分iPhoneよりもビ
ジネスアプリケーション
との親和性が高く、ビジ
ネスクラウドにうってつ
けのデバイスとなる可能
性が高い。クラウド分野
においても、Azure
などで攻勢をかけるマイ
クロソフト陣営の脅威と
なる可能性を秘めている
のがiPadだという。
さらに八子氏は「デバ
イスの大きさ、液晶のサ
イズで考えた場合、iP
adの次の段階を視野に
入れておく必要がある」
と指摘している。それが
小型タブレットPCだと
いう。iPhoneとi
Padの間に来る大きさ
が、ユーザーから「ちょ
うど良い大きさ」と捉え
られるようになるとして
いる。
液晶の大きさで考える
と、3・5型のiPho
neと、約10型のiPa
dの丁度中間をいく、7
型になる。カーナビに多
く見られるサイズで「10
型は女性が持ち歩くには
少々大きすぎるが、7型
になれば手頃な大きさ」
(八子氏)となれば、ビ
ジネス分野にも十分利用
できるデバイスとなるだ
ろう。
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