Books and Magazines - Make: Japanmakezine.jp/wp-content/themes/makeblog/2014/images/make_pamp… · トロノミー」「真空調理法」など、新しい料理の手法も。

Books andMagazines2013�SUMMER

http://makezine.jp/

Make:�and�Maker�MovementMake:とMakerムーブメント

「Make」は、アメリカ初のテクノロジー系 DIY工作専門

雑誌として2005年に誕生しました。自宅の庭や地下室や

ガレージで、びっくりするようなものを作っている才能あふれ

る人たちのコミュニティが、現在どんどん大きくなっています。

「Make」は、そうしたコミュニティ同士を結びつけ、刺激

と情報と娯楽を与えることを目的としています。「Make」

は、すべての人が思いのままに、あらゆるテクノロジーを

遊び、いじくり、改造する権利を称賛します。「Make」

の読者は、自分自身、環境、教育─私たちの世界全体

をよりよいものにするための文化、コミュニティとして成長

を続けています。それは、雑誌の読者という枠を超え、全

世界的なムーブメントになりました。私たちはそれを「Maker

ムーブメント」と呼んでいます。

Maker Faireは、地上最大の（DIYの）展示発表会です。家族で楽しめる、

発明と創造と役に立つ情報がいっぱいの展示会であり、Makerムーブメント

のお祭りです。そこは人々が自分で作った物を見せ合う場所であり、自分が学

んだことをシェアする場所でもあります。

出展するMakerは、技術愛好家からクラフト作家、農家、ガレージの機械い

じり愛好家など多岐にわたり、年齢も経歴もまちまちです。Maker Faireの

使命は、このコミュニティを、楽しませ、情報を提供し、結びつけ、より大きくす

ることにあります。

Maker�FaireMakerのためのお祭り

最初のMaker Faireは、カリフォルニアのサンマテオで開催され、2012年

の7回目には800組のMakerと11万人以上もの来場者が参加しました。も

う1つのフラッグシップイベントであるWorld Maker Faire New Yorkは、

3年間で500組を超えるMakerと5万 5千人以上もの来場者を迎えるまで

に成長しています。その他の主要なMaker Faireが開催されているのは、デ

トロイト、カンサスシティ、ニューカッスル（イギリス）、東京です。また、各地

のコミュニティが主催、運営するMini Maker Faireは、世界各地で開催さ

れています。

2013年の Maker Faire Tokyoは、11月3日（日）、4日（月）に開催予定。また、山口情報芸術センター［YCAM］

ほかを会場として、Yamaguchi Mini Maker Faireが、8月10日（土）、11日（日）に開催されます。

撮影：ただ（ゆかい）

DVDケースで作る一輪でバランスをとるジャイロカー

Make Vol.11、110ページ

植物の光量、気温、水分量を管理する

Garduino


Projects Makerたちが作ったもの

まったく新しい調理法を75ドルで実現する真空調理器


ヘリウム風船にカメラを吊り下げて、高度100メートルから

航空写真を撮る


Arduinoをはじめとした新しいツール、3Dプリンターなどの新しい技術と

手元のジャンクや安価な部品を組み合わせる。制作に必要な情報はネットで探して、

自分だけのニーズにあったものを作り上げる。

自らの手で作ること、

自分で体験することを大切に考えている人のための書籍。

Make�Books�&Magazine

MITビット・アンド・アトムズセンター所長による「ものづくりのデジタル化」と「パーソナルファブリケーション」の未来を語る書籍。パーソナルコンピュータの登場に匹敵するこのムーブメントの可能性を明らかにする。

Neil Gershenfeld 著、田中浩也監修、糸川洋訳

ISBN978-4-87311-588-7　定価 2,415円

Fab―パーソナルコンピュータからパーソナルファブリケーションへ

Greg Borenstein 著、藤本直明監修、水原文訳

ISBN978-4-87311-611-2　定価 3,780円

MicrosoftのKinectと、オープンソースのプログラミング言語 Processingを使ってインタラクティブなアプリケーションを作成するための書籍。3 Dのデータを扱ったことのない読者を対象に、豊富なサンプルコードを使って詳しく解説を行う。

Making Things See―KinectとProcessingではじめる3Dプログラミング

ISBN978-4-87311-555-9　定価 2,310円

ファブラボジャパンの発起人が綴る「パーソナルファブリケーションムーブメント」最前線。MITメディアラボの人気授業「（ほぼ）なんでもつくる方法」体験記と、世界各地のファブラボのユニークな活動の様子を紹介する。

田中浩也著

FabLife―デジタルファブリケーションから生まれる「つくりかたの未来」

「Arduinoをはじめよう」に続く「はじめよう」シリーズ最新刊。話題の25ドル Linuxコンピュータ、Raspberry Piのコンパクトな入門書として、ハードウェアの基礎、Linux、Pythonの基本をわかりやすく解説。

Matt Richardson、Shawn Wallace 著、船田巧訳

Raspberry Piをはじめよう（仮）

コミック、ゲーム、SF、科学、料理、手芸……ギークなママと家族のためのユニークな子育て本。親子で楽しむプロジェクトと、ギークな自分と母親業を両立させるためのアドバイスが満載。

Natania Barron、Kathy Ceceri、Corrina Lawson、Jenny Williams 著、星野靖子、堀越英美訳

Geek Mom（仮）

パーソナルな物作りのための新しいツール、3Dプリンターの基本と実際に3Dデータを作って出力する方法を紹介する書籍。3Dプリンターの各方式の説明や、さまざまな3Dソフトの使い方、オンラインの出力サービスなどについて解説する。

平本知樹、神田沙織著

3D Printing Handbook（仮）

オープンソースハードウェアに次いで、デザインがオープン化することについて、さまざまな角度から考察する書籍。デジタルファブリケーションの最前線の事例も多数紹介。

Bas Van Abel、Lucas Evers、Roel Klaassen、Peter Troxler 著、田中浩也監訳

オープンデザイン（仮）

Making Things See―KinectとProcessingではじめる3Dプログラミング

9月発売予定

8月発売予定

9月発売予定

9月発売予定

Coming�Soon

Natania Barron、Kathy Ceceri、Corrina Lawson、

ISBN978-4-87311-500-9　定価 2,310円

雑誌「Make」の編集長の著者による、ビットの世界からアトムの世界への旅の記録。野菜作り、エスプレッソマシンの改造、鶏小屋作りと養鶏など、様々な DIY 体験を通じて、個人が物を作ることの意味を考える。全 Maker 必読の書。

Mark Frauenfelder 著、金井哲夫訳

Made by Hand―ポンコツDIYで自分を取り戻す

ISBN978-4-87311-498-9　定価 2,100円

「ナイフを使う」「目かくしで1時間すごす」「強風の中で手作り凧をあげる」「ミツバチの巣を探す」など、親子で行う50の活動を通じて「危険を見きわめる力」と「対処する力」を身につけることができる本。大人の読者ももちろん楽しめる。

Gever Tulley、Julie Spiegler 著、金井哲夫訳

子どもが体験するべき50の危険なこと

ギークのために書かれた料理の基本を学ぶ本。食材の味と風味の組み合わせ方、熱の加え方の違いが食に与える影響など、料理の基本を科学的に学ぶ。100を超えるレシピ、「分子ガストロノミー」「真空調理法」など、新しい料理の手法も。

Jeff Potter 著、水原文訳

ISBN978-4-87311-509-2　定価 3,570円

Cooking for Geeks―料理の科学と実践レシピ

Theodore Gray 著、高橋信夫訳

ISBN978-4-87311-454-5　定価 2,940円

過激な実験を通じ、科学の原理と楽しさを学ぶ。「クッキーを燃料にしたロケット」「コップ一杯の水と電池で水素を作る方法」「シャボン玉爆弾」「雪の結晶を永久保存する方法」など、54本の実験で決定的な瞬間を安全に楽しもう。

Mad Science―炎と煙と轟音の科学実験54

ISBN978-4-87311-537-5　定価 2,100円

フィジカルコンピューティングのためのオープンソースプラットフォーム「Arduino」。その開発者が、Arduinoの背景、ハードウェア、ソフトウェアの基礎を解説。誰にでもできる簡単なチュートリアルも。付録：Ardu ino 公式リファレンス

Massimo Banzi 著、船田巧訳

Arduinoをはじめよう　第2版

ISBN978-4-87311-453-8　定価 3,990円

Arduinoを使った新しいものづくりのための本。その中心は「距離を測る」「動きを検出する」などのすぐに使える38本のレシピ（配線図＋サンプルコード）。他に「作りながら考える」という方法も紹介し、アイデアを形にすることをサポートする。

小林茂著

Prototyping Lab―「作りながら考える」ためのArduino実践レシピ

ISBN978-4-87311-595-5　定価 3,570円

安価な電子部品や、分解した電気製品・玩具を利用して、電子楽器を作る方法を解説する書籍。マイクの自作、ラジオや玩具のハッキング、アンプ、ディストーション、ミキサーの製作などを通じて、音を出すためのエレクトロニクスの基礎を学ぶ。

Nicolas Collins 著、久保田晃弘監訳、船田巧訳

Handmade Electronic Music―手作り電子回路から生まれる音と音楽

イメージやインタラクティブなグラフィックスをプログラムするオープンソースのプログラミング言語「Processing」解説書。簡単な図形の描画から、Arduinoを使ったセンサーデータの可視化方法まで、わかりやすく順を追って解説する。

ISBN978-4-87311-515-3　定価 2,100円

Casey Reas、 Ben Fry 著、船田巧訳

Processingをはじめよう

動くモノを作りたい方のためのメカニズム入門書。ネジや歯車など基本的な機械要素とその背景にある物理法則、材料の特性、部品の結合方法などから、モータの制御や各種の要素を組み合わせたメカニズムについて解説。作例も充実。

ISBN978-4-87311-536-8　定価 2,835円

Dustyn Roberts 著、岩崎修監修、金井哲夫訳

Making Things Move―動くモノを作るためのメカニズムと材料の基本

ぬいぐるみ状のゲームコントローラーや、ネットワーク大気清浄度計など、現実世界の活動をコンピュータが感知、解釈し、反応するような様々な作例を多数掲載。インターネット、無線ネットワーク、Ardu ino、GPSや RFIDなどの技術も。

ISBN978-4-87311-384-5　定価 3,990円

Tom Igoe 著、小林茂監訳、水原文訳

Making Things Talk―Arduinoで作る「会話」するモノたち

ISBN978-4-87311-530-6　定価 3,360円

Robert Faludi 著、小林茂監訳、水原文訳XBeeによる無線ネットワークの入門書。XBee 無線モジュール（シリーズ2）を対象に、ハードウェアの選び方、初期設定、Arduinoや Processingと組み合わせて使う方法などの基本を詳しく解説。幅広い作例で、XBee の機能を習得可能。

XBeeで作るワイヤレスセンサーネットワーク

新しいエレクトロニクス入門書。「電気を舌で味わう」「電子部品の分解」「LEDを焼き切る」などの実験や、侵入アラーム、反射速度計測タイマー、ロボットカートなどの製作を通じ、退屈になりがちな学習を心に残る「体験」にする。

ISBN978-4-87311-477-4　定価 3,150円

Charles Platt 著、鴨澤眞夫訳

Make: Electronics―作ってわかる電気と電子回路の基礎

Make: Technology on Your Time Volume 04オライリー・ジャパン編

ISBN978-4-87311-360-9　定価 1,575円

第 1特集は「alt.vehicles ―自分だけの乗り物を作る」。自転車を中心にした乗り物の意外なカスタマイズを紹介。第 2特集では、セルオートマトンを活用した洋服のパターン作りや赤外線写真などを解説。製作記事は「風力発電機」、「ガラス瓶生物圏」。

ISBN4-87311-298-2　定価 1,575円

2006年に発行された、記念すべきMake日本語版第 1号。「凧にカメラをぶら下げて空中撮影を行う方法」「ビデオデッキを改造して猫の給餌機を作る方法」「水道管で作るカメラスタビライザー」「中古マウスで作るジャンクロボ」などを掲載。

オライリー・ジャパン編

Make: Technology on Your Time Volume 01

ISBN978-4-87311-338-8　定価 1,575円




特集「FRINGE ― テクノロジーとサイエンスの辺境」では、フリーエネルギーから超常現象まで、科学の辺境を冒険する意味を探る。他、電子工作の魅力を追う記事や、「牛追いムチ」や「ブレインマシン」「羽ばたき飛行機」の作り方を紹介。

「バックヤード・バイオロジー」を特集。冷凍保存した生物の蘇生方法や、自分の DNAを抽出、鑑定する方法など、「生命の神秘」をハックする。巻頭インタビューはセグウェイの発明で知られるディーン・ケーメン。他、ストロボ写真など。

ISBN978-4-87311-318-0　定価 1,575円



ISBN978-4-87311-379-1　定価 1,575円


ISBN978-4-87311-401-9　定価 1,575円


ISBN978-4-87311-411-8　定価 1,575円

特集「OPTICS」では、自作デジタル3Dビデオやウェブカム顕微鏡で、視覚の不思議を楽しむ。他、手品の仕掛けを自作する作例や、「ニコニコ技術部」の読み物などを掲載。姉妹誌「Craft」からは、LEDタンクトップのレシピを紹介。

「DIY MUSIC」を特集。レーザーハープ、レーザーテルミン、ドラムボット、エフェクター（トレモロとファズ）を自作する。「開け！Arduino」ではトートバッグのカスタマイズ、ミニ飛行船の操作など、Ardu ino のユニークな使い方を紹介。

特集は、職人気質のモノ作りと、スチームパンクスタイルのプロジェクトを紹介する「Lost Knowledge―失われた過去のテクノロジー」。他、「海外キット製作」「ニコニコ技術部が作る『あの楽器』」「安価にガラス工芸をはじめる方法」など。

楽しみながら省エネを実現するガジェット、ガーデニングコンピュータなどを使い、「世界をもっと良い場所にするために Makerができること」を特集。他、手芸と電子工作では、Li lyPad Arduinoも紹介。他、はてなの自社サーバ開発秘話など。


ISBN978-4-87311-421-7　定価 1,575円


第 1特集は「DIY SUPERHUMAN」。筋電信号を使ったゲームコントローラーや心拍に合わせて光るヘッドバンドなどを紹介。他の特集は「キットとイノベーション」、「Make: Tokyo Meetingを振り返る」。製作記事は「巨大シャボン玉ジェネレータ」など。


ISBN978-4-87311-556-6　定価 1,575円


ISBN978-4-87311-491-0　定価 1,575円

特集「DIY SPACE」は個人・ベンチャーによる宇宙開発をテーマに DIY 衛星の現状、超高高度観測気球など。他、紙を切るプリンタ「Craft ROBO」、製作記事では「風船画像サテライト」も登場。「ハッカースペースの作り方」など読み物記事も。



ISBN978-4-87311-457-6　定価 1,575円

第 1特集は「Desktop Manufacturing」。オープンソースの3Dプリンタ開発記や CNCマシン、3Dスキャナを自作。第 2特集は、「ソーシャル目覚まし」など、ネットにつながるモノの作例。製作記事は「LEDヨーヨー」「スタバカップアンプ」など。



オライリー・ジャパン編特集は「Make: ROBOTS」。自律飛行機、昆虫型ロボットなど「自ら考え、動くロボット」を紹介。可能性に迫る。光る文字でスピードを表示するサイクリングベストやキュートなロボット「Makey」、ソーシャルメディア衛星開発プロジェクトも。

ISBN978-4-87311-433-0　定価 1,575円


発行：株式会社オライリー・ジャパン

　　〒160-0002 東京都新宿区坂町26番地27 インテリジェントプラザビル 1F

発売：オーム社〒101- 8460 東京都千代田区神田錦町 3-1

2013年11月3日（日）、4日（月）開催決定！

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