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Campus Guide - 東海大学...TEL.03-3441-1171(代表) FAX.03-3447-6005 発行日/2018年4月1日 発行者/東海大学高輪校舎 Campus Guide 2018 1 Sun 入学式

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TAKANAWA CAMPUS

キ   ャ   ン   パ   ス   ガ   イ   ド   ◆

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018

TAKANAWA CAMPUS

TAK

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PU

S

TAKANAWA

〒108-8619 東京都港区高輪2-3-23 TEL.03-3441-1171(代表) FAX.03-3447-6005発行日/2018年4月1日発行者/東海大学高輪校舎 

CampusGuide2018

1Sun

入学式

2Mon

新入生ガイダンス学生証交付

3Tue

プレースメントテストPROGテスト

4Wed

新入生ガイダンス

5Thu

在学生ガイダンス

6Fri

新入生研修会

7Sat

新入生研修会

8Sun

9Mon

授業開始

10Tue

11Wed

12Thu

13Fri

14Sat

15Sun

16Mon

17Tue

18Wed

19Thu

20Fri

21Sat

22Sun

23Mon

24Tue

25Wed

26Thu

27Fri

28Sat

29Sun

(昭和の日)

30Mon

(振替休日)

4Apr. 5May. 6Jun. 7Jul. 8Aug. 9Sep. 10Oct. 11Nov. 12 Dec. 1Jan. 2 Feb. 3Mar.

1Tue

2Wed

3Thu

(憲法記念日)

4Fri

(みどりの日)

5Sat

(子供の日)

6Sun

7Mon

8Tue

9Wed

10Thu

11Fri

12Sat

13Sun

14Mon

15Tue

16Wed

17Thu

18Fri

19Sat

20Sun

21Mon

22Tue

23Wed

24Thu

25Fri

26Sat

27Sun

28Mon

29Tue

30Wed

31Thu

1Fri

2Sat

3Sun

4Mon

5Tue

6Wed

7Thu

8Fri

9Sat

10Sun

11Mon

12Tue

13Wed

14Thu

15Fri

16Sat

17Sun

18Mon

19Tue

20Wed

21Thu

22Fri

23Sat

24Sun

25Mon

26Tue

27Wed

28Thu

29Fri

30Sat

1Sun

2Mon

3Tue

4Wed

5Thu

6Fri

7Sat

8Sun

9Mon

10Tue

11Wed

12Thu

13Fri

14Sat

15Sun

16Mon

(海の日)

17Tue

補講日

18Wed

補講日

19Thu

20Fri

21Sat

22Sun

23Mon

授業終了

24Tue

補講日

25Wed

春学期定期試験

26Thu

27Fri

28Sat

29Sun

30Mon

31Tue

1Wed

夏期休暇開始サマーセッション期間開始

2Thu

3Fri

4Sat

5Sun

6Mon

追試験期間(卒業判定対象者)

7Tue

8Wed

9Thu

10Fri

11Sat

(山の日)

12Sun

13Mon

14Tue

15Wed

16Thu

17Fri

18Sat

19Sun

20Mon

21Tue

追試験期間

22Wed

23Thu

24Fri

25Sat

26Sun

27Mon

28Tue

サマーセッション期間終了

29Wed

30Thu

31Fri

1Sat

2Sun

3Mon

4Tue

5Wed

6Thu

7Fri

8Sat

9Sun

10Mon

11Tue

12Wed

13Thu

14Fri

15Sat

夏期休暇終了

16Sun

17Mon

(敬老の日)

18Tue

秋学期入学新入生ガイダンスプレースメントテスト

19Wed

在学生ガイダンス

20Thu

学位授与式入学式

21Fri

授業開始

22Sat

23Sun

(秋分の日)

24Mon

授業日(振替休日)

25Tue

26Wed

27Thu

28Fri

29Sat

30Sun

1Mon

2Tue

3Wed

4Thu

5Fri

6Sat

7Sun

8Mon

(体育の日)

9Tue

10Wed

11Thu

12Fri

13Sat

14Sun

15Mon

16Tue

17Wed

18Thu

19Fri

20Sat

21Sun

22Mon

23Tue

24Wed

25Thu

26Fri

27Sat

28Sun

29Mon

30Tue

31Wed

建学祭準備のため休講

1Thu

建学祭

2Fri

建学祭

3Sat

建学祭(文化の日)

4Sun

建学祭後片付け

5Mon

6Tue

7Wed

8Thu

9Fri

10Sat

11Sun

12Mon

13Tue

14Wed

15Thu

16Fri

17Sat

18Sun

19Mon

20Tue

21Wed

22Thu

23Fri

(勤労感謝の日)

24Sat

25Sun

26Mon

27Tue

28Wed

29Thu

30Fri

1Sat

2Sun

3Mon

4Tue

5Wed

6Thu

7Fri

8Sat

9Sun

10Mon

11Tue

12Wed

13Thu

14Fri

15Sat

16Sun

17Mon

18Tue

19Wed

20Thu

21Fri

22Sat

23Sun

(天皇誕生日)

24Mon

(振替休日)

25Tue

冬期休暇開始

26Wed

27Thu

28Fri

29Sat

30Sun

31Mon

1Fri

2Sat

3Sun

4Mon

追試験期間(卒業判定対象者)

5Tue

6Wed

7Thu

8Fri

9Sat

10Sun

11Mon

(建国記念の日)

12Tue

13Wed

ウインターセッション期間開始

14Thu

15Fri

16Sat

17Sun

18Mon

19Tue

追試験期間

20Wed

21Thu

22Fri

23Sat

24Sun

25Mon

26Tue

27Wed

28Thu

1Fri

2Sat

3Sun

4Mon

5Tue

ウインターセッション期間終了

6Wed

7Thu

8Fri

9Sat

10Sun

11Mon

12Tue

13Wed

14Thu

15Fri

16Sat

17Sun

18Mon

19Tue

20Wed

21Thu

(春分の日)

22Fri

23Sat

24Sun

学位授与式(大学院)

25Mon

学位授与式(学部)

26Tue

27Wed

28Thu

29Fri

30Sat

春期休暇終了

31Sun

1Tue

(元日)

2Wed

3Thu

4Fri

5Sat

冬期休暇終了

6Sun

7Mon

8Tue

9Wed

10Thu

11Fri

12Sat

13Sun

14Mon

(成人の日)

15Tue

補講日

16Wed

17Thu

18Fri

19Sat

補講日

20Sun

21Mon

授業終了

22Tue

補講日

23Wed

秋学期定期試験

24Thu

25Fri

26Sat

27Sun

28Mon

29Tue

30Wed

春期休暇開始

31Thu

2018・年間Schedule(高輪校舎)

Web履修登録期間

Web履修登録追加取消期間

一般入試A方式(入校禁止)

CAMPUS GUIDE●2 CAMPUS GUIDE●3

「Tウェーブ」

も表現しています。

といった、

頭文字

2 授  業

1 まず、覚えてほしいことがら

3 さらなる学びのために

5 キャンパスライフ

4 各種手続き

6 宿泊施設

7 大学の取り組み

8 地震が起きたら

9 校舎配置図・避難経路

10 規  則

CampusGuide2018建学の精神…………………………………………………2

東海大学校歌………………………………………………3INDEX………………………………………………………4

1 まず、覚えてほしいことがら学 生 証……………………………………………………8教室番号……………………………………………………8通  学……………………………………………………9学割証(JR)… ……………………………………………9変更手続き…………………………………………………9学生への掲示連絡…………………………………………10大学からの連絡と情報提供(キャンパスライフエンジン)……10安否確認システム…………………………………………11指導教員……………………………………………………12教学課………………………………………………………12更衣室………………………………………………………12おとしもの…………………………………………………12

2 授  業セメスター制度……………………………………………14授業を履修する……………………………………………15セッション…………………………………………………15授業時間……………………………………………………16教 科 書……………………………………………………16GPA制度… …………………………………………………17GPAの計算… ………………………………………………17Web履修登録… ……………………………………………18Web履修登録の方法… ……………………………………18Web履修登録の注意点… …………………………………19副 専 攻……………………………………………………20試  験……………………………………………………21レポート……………………………………………………22成 績 表……………………………………………………22授業アンケート……………………………………………22休講など……………………………………………………23緊急時の授業………………………………………………24

3 さらなる学びのために海外留学……………………………………………………26キャンパス間留学…………………………………………30海外研修航海………………………………………………31大学院について……………………………………………31国内の他大学 ・短期大学等での単位修得………………32転学部・転学科……………………………………………32e-Learning…………………………………………………33チャレンジプロジェクト…………………………………34

4 各種手続き休学など……………………………………………………36各種届・願一覧……………………………………………37各種交付・証明一覧………………………………………37

5 キャンパスライフ学  費……………………………………………………40学費融資制度………………………………………………40奨 学 金……………………………………………………41病院にかかったら(ケンポ)………………………………42保険証………………………………………………………42損害保険……………………………………………………43

スポーツ施設の利用………………………………………43クラブ活動…………………………………………………44課外活動の諸手続き………………………………………44健康推進に関する窓口……………………………………45食堂・売店…………………………………………………46高輪図書館…………………………………………………47情報システムに関する窓口………………………………48キャリア支援に関する窓口………………………………50気をつけよう!……………………………………………51

6 宿泊施設宿泊施設……………………………………………………54

7 大学の取り組み学生の個人情報……………………………………………58個人情報Q&A……………………………………………58個人情報の利用ガイドライン……………………………59規程抜粋……………………………………………………59ソーシャルメディア活用のガイドライン………………60ハラスメント防止…………………………………………61知的財産権…………………………………………………62

8 地震が起きたら地震災害に備えて…………………………………………64火災や爆発…………………………………………………64日頃の備え…………………………………………………64地震が起きたら……………………………………………65地震沈静直後………………………………………………66場所・状況別対応…………………………………………66消火器の使い方……………………………………………67屋内消火栓の使い方………………………………………67避難場所での対応…………………………………………67港区高輪地区防災マップ…………………………………68緊急対応……………………………………………………69

9 校舎配置図・避難経路校舎配置図・避難経路……………………………………72

■10 規  則東海大学学則………………………………………………82東海大学学修に関する規則………………………………87試験における不正行為等の取扱いに関する細則………89東海大学学生生活に関する規則…………………………89東海大学卒業延期制度に関する規則……………………91東海大学早期卒業に関する規則…………………………92東海大学学生の留学に関する規程………………………92東海大学遺失物取扱い基準………………………………92東海大学遺失物取扱い基準細則…………………………93東海大学学生健康保険互助組合規約……………………93東海大学学生健康保険互助組合規約施行細則…………95東海大学個人情報保護に関する規程……………………96学校法人東海大学知的財産憲章…………………………98東海大学環境憲章…………………………………………98東海大学学生会会則………………………………………99東海大学高輪学生会会則……………………………… 101東海大学高輪学生会会計細則………………………… 102東海大学高輪学生会監査細則………………………… 103東海大学高輪学生会クラブ連合会会則……………… 103東海大学高輪校舎学生の車両および自転車通学に関する内規…… 103

CampusGuide2018 I N D E X

CampusGuide2018

1 まず、覚えてほしいことがら

CAMPUS GUIDE●8 CAMPUS GUIDE●9

まず、覚えてほしいことがら

まず、覚えてほしいことがら

◉教室番号 教室番号は次のように決まっています。

●教室番号

1201 42011B301 2B1011号館(1201教室) 4号館(4201教室)1号館(1B301教室) 2号館(2B101教室)

◉通学定期(通学証明書)■通学定期を購入するには通学証明が必要です。 …自宅の最寄り駅と大学の最寄り駅との間を最短経路で通学する場合のみ証明できます。通学証明は学生証裏面の現住所欄に証明します。証明を受けると通学定期の購入ができます。証明書の有効期限は1年ですので、毎年学籍確認時に証明を受けてください。ただし、特定のバス路線では所定用紙が必要な場合がありますので、そのつど教学課で交付を受けてください。

■所属校舎以外では実習用定期の申請が必要。 …所属校舎以外での授業あるいは卒業研究などで外部の研究・教育機関へ通うのために定期券が必要な場合には、実習用定期が申請できます。それぞれの鉄道会社に許可を得る必要があるので、教学課に申請してから1ヶ月程時間がかかる場合があります。クラブ活動や東海JOB-LEAGUEは対象となりません。

◉車両通学の禁止■バイクや車での通学は禁止します。 …高輪校舎は交通機関が便利であり、都心の住宅街に位置しています。近隣に配慮し、自動車やバイクでの通学は一切認めていません。

 自転車での通学は認めていますので、必ず指定の駐輪スペースに、カギをかけて駐輪してください。

●通  学

●学割証(JR)■学割証は教学課で即時発行します。 JR線で片道101kmを越える利用の場合、普通運賃が2割引になります。■学割の申し込みと使用上の注意 ①申し込み、受領は本人の在籍する校舎に限る。 ②1回4枚を限度に、年間1人10枚までを原則とする。 ③有効期間は発行日から3ヵ月以内で、契印のないものは無効。■学生団体運賃割引 ……課外活動などで、学生8名以上に引率者(教職員1名以上)がいれば、普通運賃は5割引になります。 詳しくは教学課へ。

◉学生証(身分証明書)■学生証は常に携帯してください。 …学生証は東海大学の学生であることを証明するものです。請求のあった時はいつでも提示できるように常に携帯してください。(授業や定期試験等での出席確認の際に必要となります。)

■学生証番号の意味 …学生証の番号は次の意味を持っています。自分の番号を覚えると同時に、その意味を十分に理解してください。

■学生証の発行(表)と在籍確認(裏) ①…学生証は、卒業まで使用します。有効期限は、裏面の在籍確認シールに記載されているとおり原則として1

年間であり、このシールは毎年行う在籍確認で新年度のものを交付します。 ②…学生証、在籍確認シールの交付を受けたら、速やかに学生証番号、氏名、現住所を書き込んでください。■学生証を紛失した場合 ●手数料2,000円を持参し、教学課で再発行の手続きをしてください(写真は不要)。■試験日に忘れた場合 ●教学課で仮身分証明書(試験時のみ有効)を発行します。 ●仮身分証明書の発行は原則として各セメスター1回限りです(手数料100円)。■学生証の保管方法 ●…学生証は…IC・磁気カードですので、必ずケースに入れて保管し、携帯電話・スマートフォンなどの強い磁気に

近づけたり、曲げたり、強い圧力をかけたりしないように注意してください。 ◉住所・保証人・学費納付者などの変更 大学に届けている、住所(市町村名などの変更含む)・電話番号、保証人・家族代表者・学費納付者などに変更が生じた場合は、速やかに変更手続きをしてください。手続きは、教学課窓口で行います。窓口で「各種変更届」を受け取り内容を記入して提出します。速やかに手続きすることにより大学に正確な情報が登録されます。 手続きされていないと指導教員や大学の部署からの連絡が伝わらない、学費払込通知が届かないといったトラブルの原因となります。また大学の者と偽ってご家族へ電話をかけ、携帯電話・アパート・下宿先などの電話番号を聞き出すトラブルが起きています。電話で情報を収集することはありませんので、ご注意ください。

◉改姓(改名)届 学生本人に改姓(改名)の変更が生じた場合は、戸籍抄本を持参し、教学課で手続きをしてください。 ★個人情報の取り扱い …… 大学に届けてある個人情報は「東海大学個人情報保護に関する規程」に従い、適正かつ厳重に管理・運用されます。利用目的については95pを参照してください。

●変更手続き

・・・●階数(2階)

・・・●号館番号(1号館)

・・・●号館番号(1号館)

・・・●階数(2階)

・・・●号館番号(4号館)

・・・●号館番号(2号館)

●学生証

・・・●西暦入学年度の下1桁

・・・●学科イニシャル

} ・・・●個人番号

}・・・●入学学期}

L・・秋

B・・春

・・・●ゼミ番号}

2・・Bゼミ

1・・Aゼミ

・・・●クラス番号}

2・・Ⅱクラス

1・・Ⅰクラス

8 B JI 1 1 99

※学科イニシャルについて学科名を表現する際に、「学科イニシャル」で表記する場合がありますので、自分の学科のイニシャルを覚えてください。JI 情報メディア学科  JK 組込みソフトウェア工学科  JM 経営システム工学科  JT 通信ネットワーク工学科

・・・●教室番号(1番教室)

}・・・●階数(地下3階)

}・・・●教室番号(1番教室)

} ・・・●教室番号(1番教室)

}・・・●階数(地下1階)

} ・・・●教室番号(1番教室)

教学課★変更手続き

CAMPUS GUIDE●11CAMPUS GUIDE●10

まず、覚えてほしいことがら

まず、覚えてほしいことがら

◉「キャンパスライフエンジン」の主な機能 1・2の機能は…スマートフォン・携帯電話からも利用できます。

 東海大学では、災害時の緊急対策として「安否確認システム」を導入しています。 震度6弱以上の地震が発生した場合、全学生に向けて自動的に「安否確認メッセージ」の連絡メールが配信されます。 災害発生時、この連絡メールに回答を返信いただくことで、いち早く学生の皆さんの安否を確認し、迅速に対応することを目的としています。

キャンパスライフエンジンには「安否確認システム」以外に、授業連絡やあなたに対する大切なお知らせなどのメールが入ります。いつでも内容の確認が出来るよう、必ず「メッセージ転送設定」をして、下記ドメインからのメールが受信できるようにしてください。

【発信ドメイン】 ems4.e-ansin.com

◉掲示板 教学関係・健康推進室・図書館・キャリア支援他(1号館1階)■掲示板は、大学の「MESSENGER」です。必ず毎日、

掲示板をチェックしよう。 …学生への通知・連絡は、直接口頭で伝達する以外は、すべて掲示で行います。

 …一度、掲示した事項については、皆さんに周知したものとして取り扱います。学部・学科や教学課などからの授業・成績に関することや、学生呼び出しなど、学修上の事項について掲示します(原則)。見落としのないように注意してください。

★高輪校舎の開・閉門時間 開門……6:00  閉門……22:00★高輪教学課窓口受付時間 平日………9:10 〜 17:00  土曜日……9:10 〜 16:00

  

■スマートフォン・携帯電話からの利用方法  …キャンパスライフエンジンはスマートフォンや携帯電話のインターネットアクセス機能を用いて利用することができます。パソコンからアクセスするURLとは異なりますのでご注意ください。

 …スマホ版、携帯版キャンパスライフエンジンのパスワードは、パソコンから利用するパスワードと同一です。

◉「キャンパスライフエンジン」とは キャンパスライフエンジンは、「個人連絡」「授業連絡」「休講情報」「補講情報」「時間割変更情報」等の学生向け情報の提供を、インターネットを通じて行う情報サービスです。以下のアドレスからホームページにアクセスすることによって、これらの情報を見ることができます。大学からの連絡の手段に利用されますので、毎日定期的に確認するように心掛けてください。 なお、これらの情報は随時更新されますが、学内の掲示板も併せて確認するようにしてください。… また、大学と保護者の皆様とが一体となって学生指導・支援を有効かつ円滑に行えるように、お知らせや出席記録、成績などの一部の情報を保護者向けサービスにて公開しています。 ★利用可能な時間 6:30am〜翌5:00am

■ログイン後の画面 ★アクセス方法は ①学内のパソコンからアクセス  ②…学外(自宅など)からアクセスするには、インター

ネットに接続されたパソコンが必要です。

★利用するには …キャンパスライフエンジンを使用するためには総合情報センターが発行するIDとパスワードが必要になります。

●大学からの連絡と情報提供

キャンパスライフエンジンhttps://cleweb.tsc.u-tokai.ac.jp/

*東海大学オフィシャルサイトの「在学生の方」からもアクセス可能です。

パソコンからの利用

1 メ ッ セ ー ジ 確 認 大学からの自分宛の連絡、授業連絡、休講情報などを確認できます。

① 個人連絡 大学からの自分宛の連絡を確認できます。

② お知らせ 大学からの自分宛のお知らせを確認できます。

③ 授業連絡 授業支援システムとリンクし、自分が履修している授業からの連絡、課題の確認などを行うことができます。

④ 休講情報 教務掲示一覧より、休講情報を確認することができます。また、自分が履修している授業の休講情報のみを確認することもできます。

⑤ 補講情報 教務掲示一覧より、補講情報を確認することができます。また、自分が履修している授業の補講情報のみを確認することもできます。

⑥ 時間割変更情報 教務掲示一覧より、時間割変更情報を確認することができます。また、自分が履修している授業の時間割変更情報のみを確認することもできます。

⑦ 緊急連絡 ログイン前の画面より、台風接近などによる休校のお知らせや、システムメンテナンスによるキャンパスライフエンジン停止のお知らせなどを確認できます。

2 メッセージ転送設定 自分が普段利用しているメールアドレス(携帯電話も可)を登録すると、上記①から⑥のメッセージをメールで受け取ることができます。

3 各データベース検索 「シラバス情報(授業内容)」「図書館情報」「授業アンケート情報」などのデータベース検索を行うことができます。

4 キ ャ ビ ネ ッ ト 一 覧 申請書やドキュメントなど、大学が発行している書式類をダウンロードすることができます。

5 W e b 履 修 登 録 定められた期間に、履修登録や履修確認を行います。履修登録の期間は別途お知らせします。

6 成 績 閲 覧 ガイダンス時期に合わせて、成績の公開をします。紙の成績表と併せて、学修状況の確認に利用してください。

…*URLはパソコンとは異なりますので注意してください。

●スマホ版 https://cleweb.tsc.u-tokai.ac.jp/sp/●携 帯 版 https://cleweb.tsc.u-tokai.ac.jp/k/

●学生への掲示連絡

1日1回は必ず掲示板をチェックしよう!

●安否確認システム

★注意事項:⑴閲覧の際には、掲載日時を確認してください。      ⑵Web履修登録など、大学に届出を行う情報は翌日反映となります。

CAMPUS GUIDE●12

まず、覚えてほしいことがら

CampusGuide2018

2 授  業

◉おとしもの……★キャンパス内でおとしものをしたり、拾ったりした時は …キャンパス内での遺失物・拾得物については、教学課で取り扱っています。持主が特定できるものはキャンパスライフエンジンで連絡をします。持主が特定できないものは、教学課に陳列(貴重品は除く)しています。

★学生証やカードを落とした時 …学生証やキャッシュカード・クレジットカードなどは悪用される恐れがあるので、速やかに警察や銀行、クレジットカード会社に届け出るとともに、教学課にも連絡してください。

 指導教員とは、高校でいう“クラス担任”にあたります。勉学や奨学金など、さまざまな問題について相談し、指導・助言を受けてください。指導教員が決まりましたら、掲示板でお知らせしますので確認してください。■先生への相談はオフィス・アワーを活用しよう …オフィス・アワーとは、皆さんが主に学修上の問題などで自分の力だけでは解決できない時、各学科及びセンターの教員を気軽に訪ねてアドバイスを受けられるように、指導教員を中心とした先生方が、時間と場所を決めて相談に応じる制度です。オフィス・アワーの時間内であれば、原則として予約の必要はありませんが、先生によっては事前に連絡をとるように指示されている場合がありますので確認してください。

 学修・学費・友人関係・講義内容の質問など、なんでも気楽に相談してください。■授業時、オフィス・アワー以外は …授業時間やオフィス・アワー以外に先生に会いたい時は、教学課に問い合わせてください。なお、専任以外(非常勤)の先生は、授業日のみの出講ですので、教学課に問い合わせてください。(先生の住所・電話番号・メールアドレスなどについてはお教えできません。)

 ●研究室の場所は=76〜79p参照

■教学課(1号館1階)について …1号館1階に設置されており、これからの皆さんの学生生活全般を支援していきます。履修・授業・試験等を担当する教務係、課外活動・奨学金等を担当する学生支援係、学生のキャリアデザインをサポートするキャリア就職係、学内ICT環境の構築・運用を担当する情報システム係が、皆さんの学生生活を充実させるために様々な支援や事務手続きを行っています。

 …学修を進める上で困っていることや判らないこと、キャンパスライフを送る上で判らないことや迷っていること、就職について知りたいことなど、いつでも気軽に窓口を訪ね、相談してください。

■教学課窓口利用時間

■体育実技用更衣室(4号館地下2階) …体育実技やクラブ活動の着替えにご利用ください。衣類・貴重品等は盗難防止のため必ずロッカーに保管し、施錠してください。施錠の際には、100円硬貨が必要です。開錠すると硬貨が戻りますので、取り忘れにご注意ください。

■ロッカー(4号館地下2階・4号館4階)の利用について …ロッカーはスポーツ施設利用時のみ使用できます。体育実技などでスポーツ施設利用時の荷物・貴重品は、必ずロッカーに入れて各自で管理してください。施設利用中の盗難について、本学は一切責任を負えません。

 …個人による占有など、ロッカーを不正利用していると認められる場合は、…内容物を撤去するなど厳重注意の対象となります。

●指導教員

●教学課

●更衣室・ロッカー

利用時間 9:00〜21:00

平 日 9:10〜17:00土曜日 9:10〜16:00

CAMPUS GUIDE●14 CAMPUS GUIDE●15

授  業

授  業

◉授業要覧■授業要覧は履修計画のガイドブック …「授業要覧」は、卒業までの履修計画と当該学期の履修計画を立てるためのガイドブックです。授業要覧の「学部・学科編」には、学部・学科・専攻(課程)の特色、教育方針や「カリキュラム・マップ」・「カリキュラム表」・「履修のモデル(学科が推奨する履修計画表)」についての説明が記載されています。 …講義の内容は「シラバス(授業内容が記載)」に掲載されています。シラバスは「キャンパスライフエンジン」内のデータベース「シラバス検索」にて確認することができます。

 …授業要覧の内容に変更などが生じた場合は、随時、変更箇所などの改訂版を配布します。

◉カリキュラム表■カリキュラム表に基づき履修 …「カリキュラム表」は、所属する学部・学科の卒業に必要な単位数、各科目区分毎の修得すべき単位数など卒業要件や授業科目名、単位数、必選(必修科目・選択科目)別、開講期、先修条件、科目のグレードNo.などを記載した表で、授業要覧の中に記載されています。卒業までは原則として、入学時に提示されたカリキュラム表に基づき履修を行います。詳細は、授業要覧「学部・学科編」の「総説」に記載してありますので、必ず熟読してください。

◉履修計画■卒業までの履修計画を自分で設計 …履修計画はカリキュラム表に従い、卒業に必要な単位数および各科目区分ごとの修得すべき単位数を充足するように立てます。その際、学問系統や先修条件、科目のグレードなどを参考に、どの科目を、どのセメスターに履修するのか、入学時にまず4年間の計画をたて、その後、修得状況などに応じて履修計画の修正や変更を行います。

◉サマーセッション&ウインターセッション 集中授業期間を「セッション」と呼びます。夏期休暇中の集中授業期間(8月上旬〜8月下旬)を「サマーセッション」といい、春期休暇中の集中授業期間(2月中旬〜3月上旬)を「ウィンターセッション」といいます。これらの期間内に開講される科目を「セッション開講科目」とし、履修登録については、通常の履修登録期間(春学期4月、秋学期10月)に加えて、開講前の時期(春学期6月中旬、秋学期11月下旬)に特別に履修登録の追加、取消しなど修正ができます(ただし、1学期の上限単位数24単位以内です)。 詳細な時期は掲示などで連絡します。

◉セメスター制度とは セメスター制度とは、6ヵ月で授業が完結、単位を修得していくシステムのことです。6ヵ月を1期間として4月〜9月を「春学期(春セメスター)」、10月〜3月を「秋学期(秋セメスター)」と称します。原則として1科目の授業を1週間に2回行い、6ヵ月間で授業は完結し、成績評価を受けます。セメスター制度では、6ヵ月を「1セメスター」と称し、新入生は、第1セメスターから始まり、次のセメスターが第2セメスター、第3……、とセメスターが進み、卒業するためには、最短で8セメスター、つまり4年間が必要です。卒業までの履修計画は学生自身で設計します。カリキュラム表に基づき、授業科目を選択し学修しますが、科目選択にあたっては、科目のグレードナンバー、先修条件などを考慮し、系統的・段階的に履修できるよう教員の指導・助言を得て、かつ、履修のモデルを参考にし履修計画を立てます。

■セメスター制度の特徴①1セメスターで履修する科目を少なくし、1科目週2回の授業によって集中的に、かつ効果的に学修ができます。授業の進行が早くなるため、授業を休んだり、勉強を怠ったりすると、授業についていけなくなります。セメスター制度では一層の自学自習が必要です。

②履修の機会が増えるため(半年ごと)、リカバリー(不合格科目の再履修)が早期にでき、学修計画に機動性をもたせることができます。

③履修の自由度が広がり、自己設計を容易にすることができます。④グレードナンバーや先修条件により、学問体系が示されるため、学修の理解度が向上します。⑤履修(登録)しないセメスターをつくることによって、留学、ボランティア活動、各種資格取得などに、集中的に時間を使うことができます。

★セメスター制度の導入の趣旨 変化が激しく、容易に解答できない事柄が地球規模で起こる時代となってきました。いま社会は、こうした事態に柔軟かつ果敢に対応するだけでなく、むしろ変化を創り出す人材を必要としています。そうした人材とは、自主的・創造的人間であり、単に知識量を誇るのではなく、「自ら考え、集い、挑み、成し遂げる力」をもった人といえます。更に、国際化する環境への対応能力も不可欠です。 これらの力をつけるためには、自己設計の訓練が必要となります。学修についても、学問体系の枠組みに基づいて、自ら履修計画を立て、積極的に学修しなければなりません。これらの要求を満たすための最適な手段として、東海大学では、1997年度よりセメスター制度を導入しています。

●セメスター制度 ●授業を履修する

●セッション

セメスター制度

▼=履修登録 ◉=単位修得

春学期 秋学期 春学期 秋学期

科目A(週2回×15週)

〈第1セメスター〉

科目B(週2回×15週)

〈第2セメスター〉

科目C(週2回×15週)

〈第7セメスター〉

科目D(週2回×15週)

〈第8セメスター〉入学

CAMPUS GUIDE●16 CAMPUS GUIDE●17

授  業

授  業

 GPAの算出方法は、以下のとおりです。各自、授業要覧の「総説」とあわせて、よく理解してください。

①成績評価とグレードポイント●修得した科目の評価とグレードポイントは下表のとおりです。… *随意科目・自由履修科目は除外します。

②GPAの算出方法上表のグレードポイントを基に計算を行います。◉計算方法は❶各科目のグレードポイントにその科目の単位数を乗ずる。❷全科目で❶の計算を行い、その「合計点」を算出。❸「合計点」を、登録科目の総単位数(不合格科目も含む)で除し、「平均値」を算出。 この値が『GPA』となります。

… (各科目の「グレードポイント」× その科目の単位数)の「全科目合計点」GPA =         

登録科目総単位数(不合格科目を含む)

… … (小数点第2位まで表示し、小数点第3位は切り捨て)

    ★注意事項①不合格科目もGPAの算出の基準になります。履修をやめた科目や不必要な科目は「履修登録(追加取消)期間」に、必ず「削除(取り消し)」するようにしてください。

②累積成績にもとづくGPAを算出する際に、再履修科目が合格(S・A・B・C・合)した場合は、当該科目を履修する以前に不合格となった科目(単位数)は計算式(分母)から除きます。

③単位認定され、評価がS・A・B・Cの場合は、その科目は計算に含まれます。④GPAの低い学生に対しては指導教員および教学課より指導を行います。

◉GPAを理解して履修計画に役立てよう GPA制度(Grade…Point…Average)とは、各科目の評価毎に点数を付け、履修登録科目単位数を基に平均値を算出(計算方法は、以下参照)し、履修計画・学習指導などに役立てるものです。GPAの最高値は「4.00」、最低値は「0.00」となります。

●授業時間◉授業時間割表

■授業時間割表で確認 …カリキュラム表を学期ごとに更に具体化したものが「授業時間割表」です。在籍する学部・学科・クラスに対して指定、配布された授業時間割表で履修することが原則です。授業時間割表には、科目別に登録番号、開講曜日・時限、担当教員名、授業教室が示されています。自ら履修計画を立てた科目が開講されているか確認し、曜日・時限が重複しないように履修登録を行ってください。

 …授業時間割表は、種々の都合で、曜日、時限、教員、教室などの変更がされることがあります。この場合、教学課の掲示板にて連絡しますので、各自の授業時間割表を訂正して、誤りのないように確認してください。

◉高輪校舎の授業時間帯

 ■授業は1時限(コマ)= 100分

1 時限目 9:10〜10:50

2 時限目 11:00〜12:40

3 時限目 13:30〜15:10

4 時限目 15:20〜17:00

5 時限目 17:10〜18:50

6 時限目 19:00〜20:40

★1時限(1コマ)を100分とし、1日が6時限に区切られています(高輪校舎の場合)。★代々木校舎の授業時間帯は高輪校舎と同じです。

●GPAの計算

評価 評点 グレードポイント

合 格

S 90〜100 4.0A 80〜89 3.0B 70〜79 2.0C 60〜69 1.0合 合格 (対象外)認 認定 (対象外)

不合格

D 59点以下 0E 59点以下 0/ 評価できず 0

●GPA制度

■販売期間と販売場所 ●学科ガイダンスで教科書申し込み用紙を配布します。販売期間については、掲示しますのでご確認ください。 ●販売場所は1号館地下2階に設置します。

★注意事項1)…販売期間中に購入できなかった場合は、各自

書店等で購入してください。2)…一度購入した教科書は返品できないので、間

違いの無いように購入してください。3)…履修を迷っている科目がある場合は、確定後、

各自書店等で購入することを勧めます。4)…英語などの必修科目では、初回の授業から教

科書を使う場合があります。担当教員の指示に従い購入してください。

●教科書

2倉庫

放送室

1B201

倉庫1

1B205

1B206

1B208

1B207

1B202

1B203

1B204

教科書販売所1号館地下2階

CAMPUS GUIDE●18 CAMPUS GUIDE●19

授  業

授  業

◉履修登録期間  ①…最終日は、回線が混み合うことが予想されますので、履修を決めた科目から順次、履修登録を済ませてください。

余裕をもった履修登録を心がけてください。 ②…履修登録期間の最終日までには、必ず自分の履修科目を決定し、登録しておいてください。この時点で、「履修

者名簿(履修する学生の一覧表)」ができあがり、授業担当教員が、出席、中間成績等を記入する名簿となります(授業担当教員はWeb履修登録システムから履修者名簿をダウンロードし、利用することになっています)。

 ③…同じ科目名でも、開設学科が異なることがあります。必ず、曜日・時限、科目名、教員名の全てを確認してから登録してください。

 ④…該当する科目を検索する方法は、数種類あります。目的の科目が見つからない場合は、1つの検索に頼らずに、他の方法を試してください。

 ⑤学外(自宅等)から外部プロバイダー等を経由して接続する場合は、事前に設定を確認しておいてください。 ⑥登録期間中に全てを登録し終わったとしても、期間内に必ずもう1度、登録科目を確認してください。 ⑦…履修相談やWeb履修登録の操作に関することは、教学課に問合せください。なお、行き違いや誤解を生じる可

能性がありますので、電話での問合せには応じていません。   ●窓口応対時間=平日9:10〜17:00、土曜9:10〜16:00 ⑧…履修登録をおこなう場合には、学内のコンピュータ室を利用するためのパスワードが必要となります。パスワー

ドを忘れた場合には情報システム事務室(1号館2階)で必要な手続きをしてください。…

◉履修登録追加取消期間 ①…履修を止めた科目は、必ず、取消(削除)するようにしてください。取消(削除)しない場合、教員の履修者名

簿に氏名が残り、不合格評価として成績表に記録が残ります。また、GPAの値にも影響があります。 ②…履修登録期間内にエラーがなく、登録を完了していたとしても、学科等の都合により時間割が変更され、この期

間に急にエラーとなる場合があります。追加取消期間には、修正がなくても、必ずもう1度、履修登録をした科目について、登録の間違いや登録漏れがないかを十分に確認してください。

 ③…最終の時間割は、各自で「時間割保存」を行ない、手元に保管するようにしてください。…

◉履修登録の時期  履修登録、履修科目の確認や変更・追加などの具体的な登録時期については、学期ごとに掲示などで連絡しますので、見落とさないように注意してください。 留学などにより1学期間履修登録しないで在学する場合は、「履修無登録届」(23P参照)を教学課に提出してください。

内 容 春学期 秋学期履修登録期間 4月上旬〜中旬 9月中旬〜9月下旬履修登録追加取消期間 4月下旬から 10月上旬セッション履修登録追加取消期間 6月中旬 11月下旬

◉履修登録単位数の上限(1学期24単位) 1学期に履修登録できる単位数は、24単位が上限となります。ただし、卒業要件の単位数に算入されない科目については含まれません。…■1単位45時間は1週間分の学習  …1単位は、教室での授業時間の他に、学生が教室外において準備学習・復習を行う時間を加えた、標準的な学生の1週間の学習量(45時間分)を指しています。

 …この45時間という時間数は、1日8時間(平日)×5日間+5時間(土曜)、つまり1週間の標準的な学習(労働)時間からきています。

 …大学のカリキュラム構成は、1学期(セメスター)が14週間で15単位分、1学年で30単位、4年で120単位分の学習が標準となり、これが卒業要件単位124の根拠となっています。

■本学は履修登録上限を1学期24単位に設定しています。 …これは、24週分の学習量に相当し、1年間では、上限が48単位となります。「45時間の学習量をもって1単位とする」ことから考えると、学生にとって非常に負担が大きいといえます。皆さんは、1単位に相当する十分な学習時間が確保できるように履修計画を立てることが必要です。

◉2018年度春学期履修登録期間および時間帯(照会も同期間・時間帯に利用可能)

4月4日(水)〜4月17日(火)… 9:00〜翌日3:004月5日(木)・4月6日(金)のみ… 9:00〜17:30

★…4/18(水)〜4/22(日)はWeb履修登録システムでの照会はできません。★休み時間は各コンピュータ室が混雑すると思われますので、5時限目以降の利用をお薦めします。

◉2018年度春学期履修登録追加取消期間および時間帯 (履修登録・照会も同期間・時間帯に利用可能)

4月23日(月)〜4月28日(土)=9:00〜翌日3:00★…4/29(日)〜5/10(木)は照会はできません(Web履修登録システムで履修登録確定処理を行なうため)。 詳細は「キャンパスライフエンジン」にて連絡します。…

 履修登録にあたっては、ガイダンスなどで配布される授業要覧、授業時間割表、成績表(2セメスター以降)を準備してください。「キャンパスライフエンジン」にアクセスし、次の順序で履修登録をしていきます。…

■…Web履修登録では、学内のコンピュータ室および自宅のパソコンからのダイヤルアップ接続や外部プロバイダー経由で、履修登録時間内に登録できます。ただし、システム稼働時間(上記時間帯参照)を確認し、時間を守ってください。

*スマホ版、携帯版キャンパスライフエンジンから「履修登録」を行うことはできません。

●Web履修登録の方法

●Web履修登録の注意点◉履修登録とは  授業科目を履修する際は、学期ごとに大学の指定した期間に、履修する科目を必ず登録しなければなりません。これを「履修登録」と称します。これを怠ると授業に出席しても、または、試験を受けても成績評価がなされません。必ず手続きを行ってください。 履修登録はインターネットによるWeb履修登録にて行います。また、履修科目の確認や、変更・追加などを後日行うことができます。これらの期間については掲示で連絡しますので、必ず確認をしてください。

◉学内のコンピュータ室は22:00まで利用可。それ以降は学外から  高輪校舎のコンピュータ室の閉室は22:00です。22:00以降、および日曜日は学外よりアクセスしてください。

●Web履修登録

まず、「キャンパスライフエンジン」にアクセス

●「キャンパスライフエンジン」にアクセスし、 ログイン名・パスワードを入力。

●画面に従い、 自分の希望する授業を選択。

●入力終了後、「照会画面」でもう一度、 登録状況を確認。

●登録エラーが発生したらその場で修正。 (エラーについては「授業要覧」を参照)

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CAMPUS GUIDE●20 CAMPUS GUIDE●21

授  業

授  業

◉授業内容の調べ方(シラバス)

 授業の内容を調べたい場合は、「シラバス」を参照することができます。次の方法で内容を良く確認し、履修計画を立ててください。…①…「キャンパスライフエンジン」にあるデータベース検索「授業内容・計画」で、すべての科目についてシラバスの概要・詳細の検索ができます。また、Web履修登録画面では、登録時に概要を、照会時にシラバス概要・詳細を見ることができますので、有効に活用してください。

②…授業要覧の「学部・学科編」から、自分の学科の科目を調べることができます。他学科の科目などを調べる場合には、教学課でも閲覧が可能です。

◉履修相談は気軽に教学課で 履修登録などに関してわからないことがある場合は、教学課に相談してください。友達同士のうわさやくちこみなどの間違った情報で履修登録を行うと単位修得ができない場合があります。不安や疑問に思った時は、気軽に教学課でお尋ねください。…

 本学では、主専攻以外の分野の体系的学修により、複眼的な思考能力を持った問題発見・解決型の人材の育成を目指しており、それを副専攻で制度化しています。具体的には、指定された授業科目群の中から所定の単位を修得した場合に、次のとおり修了認定されます。

  [ア]副専攻:指定された授業科目群の中から16単位を修得

  [イ]副専攻アドバンス:指定された授業科目群の中から30単位を修得

 副専攻は、学部・学科等が単独で設置したものと、複数の学部・学科等が協力して学際的(横断的)に設置したものの2種類があります。認定を目指す学生は、他学部・他学科のカリキュラム表及びシラバスを参照のうえ、履修登録を行ってください。 認定した副専攻・副専攻アドバンスの情報は、成績証明書に記載します。就職活動や卒業後の社会においても有益ですので、多くの学生が認定を目指すことを期待します。

■履修について ①…副専攻においては、必修科目の指定は無く、当該学科等のカリキュラムに表記している必選別は適用されま

せん。 ②…副専攻科目の履修は、先修条件に関係なく履修することができます。 ③…副専攻科目の一覧は、キャンパスライフエンジン「要覧(学部・大学院)」内に掲載しています。

■認定について ①…学生は、予め副専攻認定を目指すことを示す必要はありません。  …副専攻科目を在学中に自由に履修し、結果的にその条件を満たすことにより、副専攻または副専攻アドバン

スを認定します。 ②…副専攻の認定は、修得した成績に基づき、毎学期、修了判定が行われます。複数の副専攻または副専攻アド

バンスの認定を受けることもできます。なお、副専攻アドバンスは、全ての副専攻に設定されているものではありません。副専攻アドバンスを目指す学生は、履修登録の際に十分に注意してください。

 ③…所属する学科等のカリキュラムにある科目が学際的(横断的)に設定された副専攻は、その科目を修得しても副専攻認定の要件には含まれません(所属する学科等の主専攻科目以外の科目で、[ア]また[イ]に定めた単位以上に修得した場合に認定します)。

 ④…複数の副専攻群に指定された授業科目を修得した場合、その科目は複数の副専攻にカウントします。

●副専攻

●試  験■試験には余裕と学生証をお忘れなく…➡…試験には、「定期試験」「臨時試験」「追試験」があります。

◉定期試験 定期試験は、春・秋学期の終わりにあたる7月と1月に、原則として授業時間に合わせて実施されます。    ★定期試験に関する注意

①学則「試験における不正行為等の取扱いに関する細則」を熟読すること。②受験には、厳正な態度でのぞむこと。③試験中の不正行為や態度不良などは、学則により処置されるので、留意すること。④学生証を机上に提示し、時計・筆記用具以外は机上に置かないこと。⑤試験教室では、携帯電話、電子機器などの電源は必ず切っておくこと。(携帯電話を時計として使用することは認められていません)。

⑥学生証を忘れた人は、教学課で仮身分証明書の交付を受け、受験すること。⑦試験の時間帯は、授業の時間帯と異なります(1時限、60分)。⑧試験時間割の発表は、試験開始の1週間前までに掲示とキャンパスライフエンジンで発表されます。⑨試験時間割の変更は発表後に随時、掲示板に赤字で訂正され、キャンパスライフエンジンでも発表します。試験の前には必ず、掲示時間割を確認してください。

★試験の詳細 試験については、授業要覧の「学部・学科編」の総説を参照してください。★「東海大学学修に関する規則」 「試験における不正行為等の取扱いに関する細則」 ㊟規則88pを参照★定期試験時間帯

1時限目 9:10〜10:102時限目 11:00〜12:003時限目 13:30〜14:304時限目 15:20〜16:205時限目 17:10〜18:10

◉臨時試験 定期試験以外に、授業中あるいは特別な時間を設けて随時実施される試験は、すべて臨時試験です。授業中または掲示で発表しますので、聞きもらしや見落としのないように注意してください。

◉追 試 験 追試験とは、入院や公的交通機関の遅れなど、「やむを得ない事情により定期試験を受験できなかった人」が受験の対象となります。しかし、追試験を許可するには厳しい基準があり、『入院を要さない程度の病気(感冒、頭痛、腹痛、生理痛など)やケガは、追試験を受ける正当な理由とは認めない』とされています。健康管理には十分注意し、最高の状態で受験できるように心がけてください。詳細は、定期試験時間割の発表と同時に掲示しますので、各自で必ず確認してください。■追試験に関する手続き …理由を裏づける第三者の証明書(診断書など)を添えて、教学課に申請してください。審査を受け、追試験の許可を得た後に、所定の受験料を納付し、追試験受験票の交付を受けることになります。詳細は掲示で確認してください。★追試験の対象外公的交通機関の遅れの場合でも、20分以内は追試験の対象になりませんので、時間には余裕をもって試験に臨みましょう。

★副専攻履修の勧め 副専攻は、主専攻以外の分野の体系的学修により、複眼的な思考能力を持った問題発見・解決型の人材の育成を目指すものです。 就職活動や卒業後の社会においても有益ですので、多くの学生が履修することを勧めます。

CAMPUS GUIDE●22 CAMPUS GUIDE●23

授  業

授  業

●レポート◉レポートは期日までに自分で出そう! レポート提出は、原則として授業時間または研究室で、科目担当教員に直接提出してください。期限切れや代理人の提出によるものは原則として受理しません。また、教学課ではホチキスの貸出しを行っていません。ホチキス止めが必要であれば、各自で用意してください。

◉成績表の配付■成績の確認をしよう。 …成績表は、9月の秋学期ガイダンス時および翌年度4月の春学期ガイダンス時の年2回、指導教員より配付します。みなさんが履修計画を立てるうえでも重要ですから、必ず成績の確認をしてください。キャンパスライフエンジンからも確認が可能です。

◉成績質問■成績について、疑問や質問のある場合(春・秋学期共通)①成績表が配付されてから1週間以内に質問する。②科目担当教員に直接問い合わせる。③出講されない先生の科目については、教学課にて「成績質問用紙」に必要事項を記入して提出する。

■成績質問をする場合の注意①所定の試験を受けていなかったり、授業の2/3以上出席していなかった科目についての質問はできません。②単に「この成績をもう一度調べてほしい」というような質問には答えられません。③成績質問は、履修登録手続きと関連しますので、早めに行ってください。不合格科目について成績質問している場合、その科目の履修登録手続きが必要であれば、手続きを行ってください(不合格が合格と変更になった科目については、履修登録追加取消期間に修正をすること)。

④科目により調査に時間がかかる場合があります。

●成績表

◉より質の高い授業を行うために 東海大学では、より質の高い授業を行うために、所定のアンケート用紙を使用して、受講している学生に授業を受けた感想をたずねる「授業についてのアンケート」を実施しています。アンケートは2種類あり、回答内容が学生の成績に影響することは一切ありません。 先生はその結果を基に、授業の進め方などを改善し、わかり易く興味深い授業を行うように努力します。もちろん、学生にも授業に対する前向きな取り組みが求められるのは言うまでもありません。これらによって、教員側からの一方的な講義を廃し、先生と学生が協力して授業を作りあげるといった姿勢を目指しています。 アンケートの結果については、「キャンパスライフエンジン」の「授業についてのアンケート」で閲覧することができます。履修登録の際、シラバスの検索と合わせて活用してください。★授業アンケートの種類 ①「ミニッツ・ペーパー」=不定期に実施されます。 ②「授業についてのアンケート」=学期末に実施されます。

●授業アンケート

◉休 講■休講の連絡 休講の連絡は担当教員が授業中に直接行うか、教学課の掲示によって行われます。■教学課による休講掲示 ①休講掲示場所は、1号館1階掲示板 ②先生の急病などにより、当日になってから発表される場合もあるので注意してください。 ③「キャンパスライフエンジン」の「学生Webサービス」に休講情報を掲載  (履修登録期間が終了すると、自分が履修した科目に絞り込んで閲覧ができる個人宛機能が利用できます。)

◉欠席届(3週間以上欠席をする場合) 病気、その他の理由により長期欠席(引き続き3週間以上)する場合は、所定の用紙(病気の場合は診断書を添付)に記入し、指導教員または科目担当教員の検印をもらったうえで教学課に提出してください。なお、3週間に満たないものについては、直接担当教員に報告してください。

◉欠席確認届 「休日の授業実施」や「裁判員制度」などへの対応を含め、止むを得ない理由での欠席であるか、大学が内容を確認します。大学の確認後、担当教員に対して欠席理由を釈明することにより、欠席扱いしないなどの措置が受けられる場合があります。必ずしも「措置が受けられる」ことや「単位を付与する」ことを保証するものではありません。 欠席確認届の提出が認められる理由は、以下の通りと定められており、個人的な欠席は含まれません。

①学校保健安全法施行規則第18条に規定されている伝染病 ②忌引き ③授業の重複(補講を含む)④教育実習・介護等体験・図書館学実習・博物館実習 ⑤課外活動(招聘や依頼による活動、大会等を含む) ⑥その他、大学が認める場合

欠席確認届は欠席前〜欠席後1週間以内に手続きを取ってください。詳細は教学課で確認してください。

◉履修無登録届(1学期間履修登録をしない場合は) セメスター制度では、自主的に1学期間履修登録せずに在学し、海外留学・社会活動などに参加することができます。この場合、教学課にある「履修無登録届」に必要事項を記入し、提出してください。 通常単位を1単位も修得していないため「学期GPA」は「0.00」となりますが、この届出を提出することにより「−−−」と表記され計算対象とはなりません。

◉教室変更■変更の連絡 …履修者の人数や授業内容により、教室が変更になる場合や通常の授業がコンピュータ教室などへ変更になることがあります。その場合、授業時に先生から連絡があるか、または掲示で連絡しますので、必ず掲示板を確認してください。

◉補講の連絡 補講の連絡は担当教員が授業中に直接行うか、掲示またはキャンパスライフエンジンへの掲載によって行なわれます。

●休講など

★東海大学Teaching Award●優れた授業を行っている先生方を表彰する制度「東海大学Teaching Award」を2002年度より行っています。この選考にも「授業についてのアンケート」の結果を用いています。

CAMPUS GUIDE●24

授  業

CampusGuide2018

3 さらなる学びのために

◉台風のとき、大雪のとき、緊急時、授業は 台風や降雪など、緊急時の授業については、安全確保に鑑み休講措置をとる場合があります。状況により、休講の時限は異なりますので、キャンパスライフエンジン等で確認をしてください。休講となる場合は以下のとおりです。

 ●台風、降雪などに伴う休講  …気象庁の発表する警報が、東京都内全域に発表された場合は、大学周辺の状況、交通状況(JR、東京メトロ、

都営地下鉄)を総合的に検討し、休講措置の判断をします。  なお、大学周辺以外の公共交通機関で遅延・運休があっても、授業は実施されます。 ●交通機関の運休(ストライキも含む)に伴う休講  交通機関の運行状況により、運休区間などを検討し、適宜判断します。 ●地震・火災・その他の自然災害など、学生の安全確保のための休講  学生の安全確保の観点から判断し、休講措置をとる場合があります。

 大学が休講と判断しなかった場合は、授業を実施します。公共交通機関の遅延・運休の場合でも他の路線を使用するなどして大学へ向かってください。 遅延・運休に伴い、やむを得ず遅刻または欠席となった場合は、各交通機関が発行する遅延証明書を取得して、直接、授業担当教員へ提出し、説明してください。

◉緊急時の大学からの情報発信について 緊急時の連絡は以下の方法でお伝えします。回線が込み合うことが予想されるため、複数の方法で情報発信しています。つながりにくい場合には、複数の方法で情報収集をしてください。また、高輪校舎全体が休講となるため、科目ごとの休講画面には掲載されません。

① キャンパスライフエンジン(フロントページ)

キャンパスライフエンジンにアクセスすると、通常はログイン画面が表示されますが、緊急時にはログイン画面へ移る前に「緊急時のお知らせ」画面が表示されます。

(キャンパスライフエンジンへログインしなくても閲覧できます)

② キャンパスライフエンジン(お知らせ) 通常のログイン後の画面にも掲載されます。

③ 東海大学オフィシャルホームページ(http://www.u-tokai.ac.jp/)

東海大学のオフィシャルページに「緊急ニュース」として掲載されます。

④ ① ②についてはキャンパスライフエンジンスマホ版、携帯版にも掲載されます。

◉情報発信の時間について 休講の決定は、予測可能なものについては、前日の判断・連絡に努めますが、事態急変などにより、決定が休講当日になる場合もあります。 状況によっては、休講の情報を自宅を出発する前に取得できない場合もありますので、大学に向かう場合には情報収集をしながら、状況判断を十分に行ってください。

★注意事項●…自宅が大学から離れている場合、大学周辺の状況と異なることがあります。天候、事故、災害などさまざまなケースが考えられますので、大学が授業を実施していたとしても、無理をせず、情報を集め、安全には十分注意してください。

●…高輪校舎全体が休講措置をとった場合の補講などに関しては、次回の授業時または掲示などで対応を確認してください。

●…定期試験期間中に休講措置が取られた場合には、別途指示をします。

●緊急時の授業

CAMPUS GUIDE●26 CAMPUS GUIDE●27

さらなる学びのために

さらなる学びのために

◉海外派遣先    ■東海大学の海外派遣留学プログラムには、単位認定制度や奨学金制度がありますので活用してください。

●海外留学■セメスター制度をうまく活用して、海外留学にチャレンジしよう。 …語学研修や異文化体験を積極的に試みたいと考えているみなさんには、「留学」は非常に役立つものになるでしょう。本学にて留学する場合、大きく3つの方法があります。留学の種類や期間により、卒業時期が変わることも考えらます。自分の履修計画と留学の方法をよく検討して、自分にあった留学計画を進めてください。

■留学の種類A 海外派遣留学プログラム

A -1 海外派遣留学プログラム

A -2 その他の海外派遣プログラム

B 空セメ中の留学B -1 単位認定が可能な留学

B -2 単位認定されない留学

C 休学中の留学C -1 単位認定が可能な留学

C -2 単位認定されない留学

■留学に関する相談 …海外留学を希望するみなさんには、教学課で留学全般に関するアドバイスや協定校への留学について説明をします。特にB…Cを希望する場合は、3ヶ月以上前までに教学課に相談してください。

A -1 海外派遣留学プログラム 海外派遣留学プログラムは東海大学独自の留学制度です。この制度を活用して、毎年多数の学生がアメリカ、ヨーロッパ諸国、アジア諸国などへ長期・中期・短期の留学生として派遣され、貴重な体験と研修成果を得て帰国しています。

特   徴

●本学に学費を納入する必要がある。●本学に在籍していることになりセメスターは進行する(在学期間に含まれる)。●…長期(8単位ほか)・中期(6〜7単位ほか)・短期(2単位)が単位認定されるコースもある。また、長期留学については、8単位の他に主専攻科目等が単位認定される可能性がある。

●以上の理由から、入学から4年間で卒業できる可能性がある。

手 続 き●…『東海大学海外派遣留学プログラム』のパンフレットまたはホームページにて確認をしてください。また、留学希望者には説明会も開催(ポスター・ホームページにて確認)されますので、ぜひ出席してください。

応募条件 ●…英語圏応募には、語学検定試験のスコアが必要です。詳細は「東海大学海外派遣プログラム」パンフレットまたはホームページの各留学先応募条件を確認してください。

  ★募集、応募要項…募集パンフレットは教学課にあります。なお、各留学先の詳細は、東海大学ホームページにて確認してください。

東海大学のホームページhttp://www.u-tokai.ac.jp/ → 国際交流・留学 →  海外派遣留学

A -2 その他の派遣プログラム 東海大学のキャンパス・研究科・学部と派遣先大学の研究科・学部間で、学術交流協定を締結し実施されるプログラムです。  詳細は「東海大学海外派遣プログラム」パンフレットで確認してください。

海外派遣留学プログラムの種類●海外派遣留学プログラム ▶東海大学と派遣先大学間で、学術交流協定を締結し実施されるプログラム ▶学園全体の募集●その他の海外派遣プログラム

特定研究科・学部独自の派遣プログラム

▶…東海大学の研究科・学部と派遣先大学の研究科・学部間で、学術交流協定を締結し実施されるプログラム

▶特定研究科・学部の学生のみが応募可能

※「その他の海外派遣プログラム」は、「海外派遣留学プログラム」とは、手続き方法等が異なります。

■主な派遣留学先の研修内容と期間 ●詳細はHPで確認してください。http://www.u-tokai.ac.jp/ ➡ 国際交流・留学 ➡ 海外派遣留学サイト

長=長期留学 中=中期留学 短=短期留学

国 名 留学先 研修内容 専門科目の使用言語 留学期間(予定)

デンマークコペンハーゲン商科大学 専門科目 英 語 長 約10ヵ月 9月~6月

望星国民高等学校 英語初級・日本語教育・レジャースポーツ・福祉・文化

― 短 約4週間 8月~― 短 約4週間 2月~

スウェーデン ストックホルム大学 スウェーデン語 スウェーデン語/英語 長 約10ヵ月 9月~6月フィンランド トゥルク大学 フィンランド語 フィンランド語/英語 長 約9ヵ月 9月~5月

ノルウェーオスロ大学 ノルウェー語 ノルウェー語/英語 長 約11ヵ月 8月~6月ベルゲン大学 ノルウェー語 ノルウェー語 長 約11ヵ月 8月~6月

アイスランド アイスランド大学 アイスランド語 アイスランド語/英語 長 約10ヵ月 9月~6月ブルガリア ブルガリア教育科学省 ブルガリア語 ― 長 約10ヵ月 9月~6月

ロシアモスクワ大学

ロシア語 ― 長 約10ヵ月 9月~6月ロシア語 ― 短 約4週間 2月~

極東連邦総合大学 ロシア語 ― 中 約6ヵ月 9月~2月

スペインサラマンカ大学

スペイン語 ― 長 約10ヵ月 9月~6月スペイン語 ― 短 約4週間 2月

アルカラ大学 スペイン語 ― 短 約3週間 8月

イギリスエセックス大学 英 語 英 語 長 約10ヵ月 9月~6月ケント大学 英 語 ― 短 約3週間 8月

フランス

エックス・マルセイユ大学 フランス語 ― 長 約9ヵ月 9月~5月

ブルゴーニュ大学

フランス語 ― 中 約4ヵ月 10月~1月フランス語 ― 中 約5ヵ月 2月~6月フランス語 ― 短 約4週間 8月~フランス語 ― 短 約4週間 2月~

オーストリア ウィーン大学

ドイツ語 ― 中 約4ヵ月 10月~1月ドイツ語 ― 中 約3ヵ月 1月~3月ドイツ語 ― 短 約3週間 8月~ドイツ語 ― 短 約3週間 2月~

ドイツ フンボルト大学ドイツ語 ― 長 約10ヵ月 10月~7月ドイツ語 ― 短 約4週間 2月~

アメリカ

シラキュース大学 英 語・専門科目 英 語 長 約7ヵ月 9月~3月

ハワイ東海インターナショナルカレッジ

教養科目(短期大学士号) ― 長 約8ヵ月 8月~3月理工系英語 ― 短 約2週間 2月~

英 語 ― 短 約4週間 2月~サンディエゴ州立大学 英 語 ― 短 約4週間 8月~

ワシントンセンターインターンシップ ― 中 約4ヵ月 9月~12月インターンシップ ― 中 約4ヵ月 1月~5月

オーストラリアクィーンズランド大学

専門科目 英 語 長 約11ヵ月 2月~12月英 語 ― 短 約4週間 8月~

インターンシップ インターンシップ ― 短 約4週間 8月~西オーストラリア大学 英 語 ― 短 約5週間 2月~

ニュージーランド オークランド大学 英 語 ― 短 約4週間 2月~

カナダブリティッシュ・コロンビア大学

英 語 ― 長 約7ヵ月 9月~3月英 語 ― 長 約8ヵ月 1月~8月英 語 ― 中 約3ヵ月 1月~3月英 語 ― 短 約3週間 8月~英 語 ― 短 約4週間 2月~英 語 ― 短 約4週間 3月~

理工系英語 ― 短 約4週間 2月~マニトバ大学 英 語 ― 短 約4週間 2月~

タイサイアム大学他 タイ文化理解・

ホスピタリティー研修 ― 短 約3週間 8月~(申込先はキャリア就職課)

モンクット王ラカバン工科大学(KMITL) ボランティア研修・文化講座 ― 短 約2週間 3月~

中 国中山大学 中国語・専門科目 中国語 長 約11ヵ月 9月~7月復旦大学 中国語・専門科目 中国語 長 約11ヵ月 9月~7月北京大学 中国語 ― 短 約4週間 8月~

韓 国国民大学

コリア語・専門科目 コリア語 中 約6ヵ月 9月~2月コリア語・専門科目 コリア語 中 約6ヵ月 3月~8月

漢陽大学コリア語・専門科目 コリア語 長 約12ヵ月 3月~2月

コリア語 ― 短 約2週間半 8月~台 湾 台湾・東海大学 中国語 ― 中 約4ヵ月 9月~1月

*内容は留学先事情等により、変更される場合があります。

CAMPUS GUIDE●28 CAMPUS GUIDE●29

さらなる学びのために

さらなる学びのために

◉私費留学 海外派遣留学プログラム以外の方法で海外留学することも可能です。大きく『空セメスター中の留学』と、『休学中の留学』の2つの方法から選択することができます。以下に記載された内容をよく確認し、自分の計画にあった留学を進めてください。

B -1 単位認定が可能な私費留学(空セメスター中の留学) 留学の3ヶ月前までに教学課に相談・書類提出を行い、国際教育委員会での審査により許可された場合は、空セメスターによる私費留学と認められ、帰国後に単位認定が可能です。(語学学校は不可)

特 徴

●本学に学費を納入する必要がある。(留学先の学費は本人負担となります。)●本学に在籍していることになりセメスターは進行する。(在学期間に含まれる)●以上の理由から、入学から4年間で卒業できる可能性がある。●単位認定が可能。(1セメスター最大24単位)●奨学金が給付される可能性がある。

手続き

1 教学課に相談する。また、自分の「指導教員」にも必ず相談する。2 教学課に以下の書類を提出する。(留学の3ヶ月前まで)  ①「[空セメ・休学中]単位認定事前確認書」  ②留学先大学の概要  ③留学の日程および授業計画書  ④「履修無登録届」

3 国際教育委員会での審査により許可された場合  →「私費留学願」を「教学課」へ提出する。

4 帰国後、直ちに次の書類を提出し、「留学の終了」と「単位認定」の手続きを行う。  ①「留学終了届」    ②「帰国報告書」  ③「コース修了証」   ④「成績証明書」  ⑤「単位修得した科目のシラバス」  ⑥「履修科目および時間数確認書」(単位認定方法の詳細は教学課に問い合わせをすること)

B -2 単位認定されない私費留学(空セメスター中の留学) 単位認定の必要がない場合や、国際教育委員会の承認を得られなかった場合にも、空セメスターによる留学が可能です。なお、帰国後単位認定はありません。

特 徴●本学に学費を納入する必要がある。(留学先の学費は本人負担となります)●本学に在籍していることになりセメスターは進行する。(在学期間に含まれる)●以上の理由から、入学から4年間で卒業できる可能性がある。●単位認定はされない。

手続き1 教学課に相談する。また、自分の「指導教員」にも必ず相談する。2 帰国後の手続きは特になし。  ※履修登録せずに留学する場合は、「誓約書」「履修無登録届」を提出する必要あり。

C -1 単位認定が可能な留学(休学中の留学) 休学し、留学することも可能です。ただし、4年間で卒業できないため、注意が必要です。卒業までのスケジュールを考えて計画を進めてください。

特 徴●本学への学費の納入は、「授業料の半額」(通常の休学と同じ)となる。●休学の扱いになることからセメスターは進行しない。(休学した期間は、在学期間に含まれない)●…以上の理由から、休学期間は在学期間に含まれないため、入学から4年間での卒業はできない。●単位認定が可能。(1セメスター最大24単位)

手続き

1 教学課に相談する。また、自分の「指導教員」にも必ず相談する。2 教学課に以下の書類を提出する。(留学の3ヶ月前まで) ①「[空セメ・休学中]単位認定事前確認書」 ② 留学先大学の概要 ③ 留学の日程および授業計画書

3 渡航前に、「休学願」、「誓約書」の提出。4 帰国後、次の書類を提出。 ①「復学願」 ②「履修科目および時間数確認書」 ③「成績証明書」 ④「単位修得した科目のシラバス」

★注 意●夏期休暇・冬期休暇の期間に留学する場合は、休学する必要はありません。

C -2 単位認定されない留学(休学中の留学)

特 徴

●本学への学費の納入は、「授業料の半額」(通常の休学と同じ)となる。●…休学の扱いになることからセメスターは進行しない。(休学した期間は、在学期間に含まれない)●単位認定はされない。●…以上の理由から、単位認定はされず、休学期間は在学期間に含まれないため、入学から4年間での卒業はできない。

手続き1 教学課に相談する。また、自分の「指導教員」にも必ず相談する。2 渡航前に、「休学願」、「誓約書」の提出。3 帰国後「復学願」の提出。

★注 意●夏期休暇・冬期休暇の期間に留学する場合は、休学する必要はありません。●……B-1、C-1について、単位認定は留学時の学修の成果に応じて決定されます。留学前より単位認定科目を決めていきますが、単位認定を保証するものではありませんので、留学中の学修は怠らないように気をつけてください。

●「修得すべき単位数」を超えて単位認定は行いません。●履修無登録届を提出するため、セッション科目の履修も認められません。

CAMPUS GUIDE●30 CAMPUS GUIDE●31

さらなる学びのために

さらなる学びのために

◉「キャンパス間留学制度」のメリット ■履修が優先的になる …履修を制限されている授業科目でもキャンパス間留学生ならば優先的に履修が認められる場合もあります。■奨学金が受けられる キャンパス間留学奨学金制度が設定されており、移動先での住居費などの補助を受けることができます。

◉奨学金制度について キャンパス間留学は回数や年数は限定されていませんが、奨学金給付(返済の必要なし)は、下表❶❷❸❺で1回、❹のみ複数回の奨学金の受給が可能です。 募集期間・採用者発表は、キャンパス間留学出願などと同じです。学生の居住条件によって次の5種類の金額を定めています。(41p奨学金を参照)

❶在籍校舎、派遣先校舎ともに自宅外通学の場合 28万円… 1学期間

❷在籍校舎、派遣先校舎のどちらかが自宅通学の場合 14万円 1学期間

❸関東地区と静岡地区とのキャンパス間留学の場合 14万円 1学期間

❹セッション科目を履修する場合(対象科目のみ) 2万円 1ヵ月分

❺学校法人東海大学の設置する教育研究施設へ留学する場合 14万円 1学期間

■資格・出願など  資  格…●…在学生で指導教員の推薦を受けた者 出願期間…●…掲示にて確認してください 出願に必要な書類…●…①キャンパス間留学願         … …②キャンパス間留学履修計画書         … …③キャンパス間留学奨学金申請書(希望者のみ)問合先・窓口 → 教学課

◉「キャンパス間留学制度」を活用しよう! 「キャンパス間留学制度」は、東海大学の全国の校舎を「北海道」「関東」「静岡」「九州」の4地区に分け、在籍する地区以外の校舎に一定期間「留学」(セッション科目の短期留学もあり)し、在籍校舎では履修できない分野の授業科目を履修することができる制度です。留学先で修得した単位は認められます。また、移動先で生じる学生の住居費などの一部を大学が奨学金としてサポートする制度もありますので、活用してください。

●キャンパス間留学

関東地区湘南・代々木・高輪・伊勢原校舎

静岡地区清水校舎

九州地区熊本・阿蘇校舎

北海道地区札幌校舎

キャンパス間留学

●入試の種類(情報通信学研究科の場合)

一 般

春学期 (第1期) ①試 験:①外国語     ②専門科目    ③面接試問

春学期 (第2期) ②

秋学期 ③

推 薦

春学期 (第1期) ④ 【推薦の条件】本学の同系列の学部・学科・専攻・課程を卒業見込みの者で、出身学部・学科・専攻・課程での学業成績が、原則として上位にあり大学院生としてふさわしい能力を有する者。

春学期 (第2期) ⑤

秋学期  ⑥

大学院入試に関しては、内容を変更する場合があります。

●大学院について

◉大学院授業科目の先行履修制度について この制度は、大学院進学を希望する学生のうち、特に優秀な者について、早期にその能力の高度な発展を期するため、教育上の特例措置として、東海大学大学院における授業科目を先行して履修することができるものです。(医学研究科を除く) ただし、先行履修できる者は、次の各号のいずれにも該当し、かつ、研究科が別に定める要件を満たす者に限られていますので、ふさわしい学力を身につけるなどの事前の努力が必要です。①第7セメスター以上に在学する者②東海大学大学院の授業科目を履修するにふさわしい学力を有する者③大学院への進学を希望する者④学部の指導教員が推薦する者

◉大学院への進学について 高輪校舎には、情報通信学研究科情報通信学専攻(修士課程:2年)が設置されています。 広い視野にたって精深な学識を授け、専門分野における研究能力、またはこれに加えて高度な専門性が求められる職業を担うための、卓越した能力を培うことを目的とします。●大学院進学を希望している学生は、早めに計画を立て、準備をしてください。●…入学試験はセメスター制度に適合しており、春学期入学(4月)と秋学期入学(10月)を選んで受験することができます。(医学研究科と健康科学研究科を除く)

●大学院進学について不明な点は、教学課に相談してください。

◉望星丸で各国を巡る洋上キャンパス 海外研修航海は、大学が所有する海洋調査研修船『望星丸』で諸外国を訪問する本学独自の教育プログラムです。国際交流や外洋航海、船上生活を通じて、異文化理解や環境保護、協調性の大切さなどを実践的に学ぶことが目的です。毎年2月中旬〜3月下旬の約40日間、各国に寄港しながら研修するもので、まさに“洋上キャンパス”といえます。(「海外研修航海」は単位として認定されます。) 説明会は例年9月下旬〜10月上旬に開催されます。詳細はホームページをご覧ください。■募集要項は7月上旬完成予定 問合先・窓口 → 教学課

●海外研修航海

http://www.u-tokai.ac.jp/international/overseas/

CAMPUS GUIDE●32 CAMPUS GUIDE●33

さらなる学びのために

さらなる学びのために

●国内の他大学・短期大学等での単位修得

◉転学部・転学科 本学学生で在籍する学部・学科・専攻・課程の変更を希望する学生に対し、学部・学科・専攻・課程ごとに若干名を募集し選考試験を実施します(毎年10月頃)。

●転学部・転学科

出 願 資 格 1年次および2年次の学生の出願を基本とします。

試 験 要 項 掲示およびキャンパスライフエンジンで発表します(毎年7月〜9月下旬予定)。

出願にあたって在籍している学科の指導教員に事前に相談してください。志望する学科などの内容を十分に調査・理解のうえ、出願してください。合格した場合の単位の取り扱いなど、事前に相談を受付ますので、希望者は教学課に申し出てください。

注 意 事 項

医学部医学科および健康科学部看護学科への転学部・転学科は、資格取得の関係上、2年次相当の受入れとなります。出願時に卒業見込みの者の出願は認められませんので、その場合は編入学試験を受験してください。

 本学以外の国内の「大学」「短期大学」「各種学校」等で修得した単位を、本学の単位に認定することが可能です。 ただし、以下の条件を満たす必要があることや、所属学科のカリキュラムや現在の修得単位数により、単位が認定できない場合もありますので、希望する場合は早めに教学課に相談してください。

【単位認定される条件】●「大学」「短期大学」「各種学校」等で、「休学」または「空セメ(履修登録をしない学期)の期間」に修得した単位。●履修開始の3ヶ月前までに教学課で手続きを行う。●履修計画、履修予定科目のシラバス等を準備する。●単位修得後に「成績証明書」「単位修得した科目のシラバス」を提出する。

★注意 ●単位認定できる科目は、主専攻科目、自己形成科目、他学部・他学科の科目です。 ●「修得すべき単位数」を超えて単位認定は行いません。 ● 単位認定の上限は、1セメスターあたり24単位です。また、他の単位認定を含めて合計60単位が上

限になります。

◉e-Learning教材の利用について TICU(Tokai…International…Cyber…University)では、本学の学生及び教職員がいつでも無料で自学自習のために利用できるe-Learning教材を提供しています。 利用方法の詳細は下記のURLにアクセスし、トップページにある「TICUで学んでみませんか」及び「利用の手引き」を参照してください。

■リメディアルコース 英語、数学、物理、化学、生物、政治・経済などの基礎をもう一度学びたい人に最適なコンテンツが用意されています。地球に生きるは「地球温暖化」を題材として科学・技術への気づきと驚きを喚起し、関心と興味をわかせる内容です。

■英語コース 英語をレベル診断に基づいて段階的に学べるように「ALC…Net…Academy…2」の学習コンテンツが用意されています。

■IT基礎コース 情報処理技術の基本を学習したい人に最適なコンテンツが用意されています。

■自然科学の基礎コース 大学で物理学、化学を学びたいが自信がない人、学んでいるがよく分からない人、高校で学習したが内容を忘れてしまった人たちに最適なコンテンツが用意されています。それぞれの科目を単独で学ぶこともできるし、組み合わせて学ぶこともできます。特に、物理学で必要とされる数学や単位について学べるので、物理がより分かり易くなります。

■ことばの世界コース 文学部の学部共通科目「ことばの世界」の補助教材として制作されたコンテンツと、留学生用の日本語コンテンツです。「ことばの世界」は「ことば」や「表現」、「コミュニケーション」の面白さ、大切さ、奥深さを学ぶことができます。留学生用の日本語コンテンツは、日本語の基礎会話が楽しく学ぶことができます。

■FDコース 授業を効果的にする50の技法が紹介されているコンテンツです。教員はもちろんですが、教職課程で教員を目指す学生さんにも参考になります。

■医療・医学コース 大和保健福祉事務所母子保健委員会の関係機関・関係職種で検討し、乳幼児の保護者を中心に市民へ災害への備えとしての自助の意識を啓蒙することを目的としたコンテンツです。

●e-Learning

TICUホームページ

http://www.cyber.u-tokai.ac.jp/コンピュータ実習室以外からの利用の場合、ユーザー名:tokai¥学生証番号パスワード: コンピュータ実習室で利用するパスワード

を入力します。※ ユーザー名、パスワードに関しては情報システム事務

室(1号館2階)へお問い合わせください。

[email protected]

CAMPUS GUIDE●34

さらなる学びのために

CampusGuide2018

4 各種手続き

●チャレンジプロジェクト 学生の自由な発想で企画したプロジェクト活動を通じて、今、社会で最も必要な能力である「自ら考える力」を土台とした「集い力」「挑み力」「成し遂げ力」を体得する『成長の場』それがチャレンジプロジェクトです。学科・学部の枠を超えた学生達が集い合い、共に多くの失敗や困難を乗り越え、他者との関わりの中で自分の新しい側面を磨いていくことができます。 今、社会は、大学時代に大きな目標に挑み、他者と共感し合える人を求めています。社会に必要とされる力を身につけたい学生は、ぜひ参加してみよう!

●自ら考える力 ➡…常に未来を見据え、自らが取り組むべき課題を探求する力●集   い   力 ➡…多様で広範な人間と大きな目標に向かって取り組むことのできる力●挑 み 力…➡…成功・失敗にかかわらず、大きな目標に立ち向かう力●成し遂げ力…➡…直面する大きな課題に対して、最後まであきらめず取り組むことのできる力

さらに、『チャレンジセンター科目』では、集団で物事に取り組みながら、自らを取り巻く問題を発見・解決し、目標を達成するためのさまざまな演習を組み込んだ授業を行っています。

◉高輪校舎のチャレンジプロジェクト…「Takanawa共育プロジェクト」2011〜2018年度採択 「Takanawa共育プロジェクト」では、学科そして学年の壁を超えた学生たちが、高輪地域のお祭りへの参加やテニス教室、クリスマスイベントなどの開催、清掃活動、被災地支援など、様々な企画を行い地域活性化に取り組んでいます。みなさんも、普段の授業では体験できない感動や刺激をプロジェクトのメンバーたちと分かち合いませんか? メンバー募集中です。

◉ユニークプロジェクト ユニークプロジェクトは、ユニークな企画内容を実施する計画を立て、10名以上のメンバーを集めて、多様な人々や組織との関係の中で、自分たちにとって独自の学ぶ価値を見出そうとする試みです。 2017年度は、高輪校舎から「ロボP」が採択されました。今年度ユニークプロジェクトを立ち上げたい、参加したいと思う人は教学課で相談してください。

    チャレンジプロジェクトに関する相談や質問は、事務課窓口まで。      ホームページ…http://www.u-tokai.ac.jp/challenge/index.html

◉サポート体制

■ 支援スタッフ──プロジェクトを支える人員を配置!

   プロジェクトアドバイザー  専門的知識または技術を持った教員が活動に対して指導・助言を行います。

   プロジェクトコーディネーター  プロジェクトの進行状況を把握し、活動全般の相談役や指導を行います。

■ チャレンジセミナー「自ら考える力」「集い力」「挑み力」「成し遂げ力」をキーワードとした著名人による講演会を通じて、プロジェクト活動に必要なリーダーシップやマネジメント能力を育成します。

■ 活動スペース──作業や会議を行うための空間を提供します!

■ 支援金──プロジェクト遂行に必要な資金を提供します!

   チャレンジプロジェクト上限200万円 審査をクリアしたプロジェクトの活動には、チャレンジセンターから支援金が支給されます。支援金予算は総額4,000万円以上で、企画の内容・規模・過去の実績などに応じて支援金を認定します。資金の面でも安心して活動に取り組むことができます。

   特別申請によりさらに支援金アップも! プロジェクトによって200万円を超える予算を必要とする場合は、50人以上の参加学生を集めた上で、特別申請を行いチャレンジセンターの所定の審査を受け、承認されることで可能となります。

CAMPUS GUIDE●36 CAMPUS GUIDE●37

各種手続き

各種手続き

◉休学・復学・退学・再入学・復籍の手続きと相談 学籍の異動に関する手続きは、教学課で行います。休学および退学する場合は指導教員に早めに相談をし、指導教員に書類を提出してください。

●休学など

休    学

休 学 で き る 期 間

●学期(春学期または秋学期)内の2ヵ月以上、6ヵ月未満、または、2学期まで(1ヵ年未満)の期間に限られます。

●休学期間終了日は学期末あるいは学年末です。●休学期間は通算して4年を超えることはできません。

休 学 の 手 続 き●病気その他の理由により休学する場合、「休学願」が必要です。所定の用紙(病気の場合

は診断書を添付)に保証人連署で記入のうえ、指導教員の指導を受けてから、指導教員に提出してください。

注       意

●休学期間は在学期間に含まれません。●休学開始の日付は、休学願を大学が受理した日付をさかのぼることはできませんので、休

学願を提出しなければならないことが判明している場合は、早めに提出してください。●休学期間が連続して2学期を超える場合は、原則として退学しなければなりません。ただ

し、登校可能な状態と認められた時は、再入学願を提出することができます。休 学 中 の 学 費 ●休学が学期の全期間にわたっている場合に限り、当該学期の授業料のみの半額となります。

復 学

●休学している学生が復学をする場合は、「復学願」が必要です。所定の用紙(病気回復による場合は、診断書を添付)に保証人連署で記入のうえ、指導教員の指導を受けてから、指導教員に提出してください。

●休学期間終了後、2ヵ月以内に復学願が出されない場合は、除籍となります。

退 学

●病気その他の理由により退学する場合は、「退学願」が必要です。所定の用紙(退学理由が病気の場合には、診断書添付)に保証人連署で記入のうえ、指導教員の指導を受け指導教員に提出してください。

●基本的に退学日は学期始めとなります。学期途中での退学は、学費が完納されていなければできません。●退学の日付は退学願を大学が受理した日付をさかのぼることはできません。退学願を提出しなければならないこと

が判明している場合は、早めに提出してください。

再 入 学

●退学した者が、再び本学に戻って学業を継続したい場合は、「再入学願」を6月末、12月末までに提出することができます。

●学修に関する規則第33条⑴号により除籍された者が、再び本学に戻って学業を継続したい場合は、「再入学願」を6月末、12月末までに提出することができます。

●再入学の可否は、教授会の議を経て決定されます。許可された場合は、原則として退学した当時の学部・学科・専攻・課程・履修セメスターに再入学することになります。

復 籍

●学費を所定の期日までに完納していない者は、除籍となります。除籍された日(春学期4月1日・秋学期10月1日)の学期内、春学期7月31日、秋学期1月31日までに未納学費を完納し、復籍費(5,000円)を納め「復籍願」を提出した場合は、教授会の議を経て復籍を許可されることがあります。

◉早期卒業 本学大学院に進学を予定するもので、学部を早期に卒業することを希望した場合に利用できる制度です。(2011年4月入学生より適用) 早期卒業の条件は、次の4点です。ただし、再入学、編入学、転学部・転学科した学生は対象ではありません。  ①本学部に3年以上在学していること。  ②卒業に必要な単位を全て修得済みであること。  ③各学部が別に定める早期卒業時の優秀な成績の基準を満たしていること。  ④所定の学費を完納していること。

◉卒業延期 卒業要件を満たす者が、引き続き在学を希望する場合に、卒業を延期し在学を認める制度です。在学の延期を申請できる期間は1セメスターです。最大1年(2セメスター)まで延長を申請することができます。卒業延期を希望する場合には、必ず指導教員と相談してください。 卒業延期の条件は、次の4点です。  ①本学第8セメスター以上に在学していること。(医学部を除く)  ②学則第23条に規定する卒業要件を満たしていること。  ③引き続き在学することにより、在学期間が学則第31条に規定する修業年限を超えていないこと。  ④所定の学費を完納していること。

●各種届・願一覧

●各種交付・証明一覧

手 続 事 項 手 数 料 備   考通学証明書

無 料 学生証を持参

教学課窓口取扱時間

平 日9:10〜17:00

土曜日9:10〜16:00

学割(学生旅客運賃割引証)

仮身分証明書 100円 試験日に学生証を忘れた場合のみ発行原則として、各セメスター1回限り

在学証明書

和文100円

英文400円即時発行

卒業見込証明書卒業証明書成績証明書在籍証明書

単位・履修等に関する証明書 和文100円英文400円 即日発行不可。窓口で確認すること

人物に関する調査書(在学生) 無 料 即日発行不可

健康診断証明書(健康推進室) 和文100円英文400円

即日発行(受診後3〜4週間ほどで発行可能)。英文の場合申し込みから発行まで、1週間程度。指定診断書は窓口で確認すること。発行年度の健康診断未受診の場合は発行不可。

健康推進室

 各種証明書発行には学生証が必要になります。

 各種届・願の手続きは教学課で行ってください。

手 続 事 項 備  考 手続先

履修無登録届 1学期間(春学期または秋学期)履修登録しない場合提出

教学課窓口取扱時間

平 日9:10〜17:00

土曜日9:10〜16:00

欠席届 3週間以上欠席する場合、又は欠席した場合、教員の検印を受領のうえ提出。病気の場合は診断書を添付

留学願 学則第29条による留学提出前に指導教員の指導及び学科主任の承認を受けること留学期間(延長・変更)願

留学終了届 修了証明書(写)、海外派遣留学生報告書(長期のみ)を添付

休学願 学期末より2カ月前までに、指導教員の指導を受け、指導教員に提出すること。病気の場合は診断書、海外渡航の場合は誓約書を添付

休学期間延長願 休学期間終了までに、指導教員の指導を受け、指導教員に提出すること病気の場合は診断書を添付復学願

再入学願 指導教員の指導を受け、春学期の再入学は12月末、秋学期の再入学は6月末までに提出すること

復籍願 除籍された学期内の7月31日、1月31日までに未納学費及び復籍費(5,000円)を納入し、指導教員の指導を受け、指導教員に提出すること

退学願 指導教員の指導を受け、指導教員に提出すること。病気の場合は診断書を添付。学生証を返却すること

追試験受験願 受験出来なかった理由を裏づける第三者の証明書を添付し、指定された期間に申請。受験料1科目3,080円

欠席確認届 止むを得ない理由での欠席であることの届け欠席後1週間以内に教学課で手続きを取る。詳細は23pを参照

卒業延期願 必ず指導教員の指導を受け、指定期間までに提出すること。

CampusGuide2018

5 キャンパスライフ

CAMPUS GUIDE●40 CAMPUS GUIDE●41

キャンパスライフ

キャンパスライフ

●学  費◉学費納入

■学費納入期限■春学期=4月20日まで■秋学期=10月20日まで

     ★学費納入の注意

   ①…新入生は、入学手続時に春学期分の学費は納入済みです。秋学期分から納入してください。

     ②…納入期限が金融機関の休業日と重なる時は、翌営業日になります。

■学費払込案内書 学費払込案内書は、春学期分は3月末、秋学期分は8月末に学費納付者宛に発送されます。■納入方法=振り込み 学費払込案内書に同封されている用紙を利用して最寄りの金融機関から振り込んでください。

◉学費延納 経済的な理由等により、期限までに学費の納入ができない場合は、学費延納の手続きをとることができます。■学費延納の手続き ①教学課で、学費延納願の用紙を受け取る。 ②必要事項を記入した後、指導教員の承認を受け、教学課に提出する。■「学費延納願」の提出期限

■春学期=4月20日まで■秋学期=10月20日まで

■延納期限 ①延納期限は2ヵ月以内です。

■春学期=… 6月20日まで■秋学期=12月20日まで

㊟:延納期限までに納入ができない場合、早めに教学課に相談してください。 ②学費延納願を提出せず、期限までに学費が納入されない場合は「除籍」になります。

 学費納入が困難な学生を対象として、修学支援のため本学と銀行や信販会社が提携し、学費相当額を融資する学費融資制度や、信販会社提供の教育ローンがあります。申請・相談は直接、早めに下記問い合わせ先にお尋ねください。■取扱い機関

金融機関名 融資限度額 問い合わせ先

日本政策金融公庫 350万円以内 教育ローンコールセンターTel…0570-00-8656

信販会社 ㈱ジャックス 学費納付明細書に記載されている金額ごとに何度でも可

コンシュマーデスクTel…0120-338-817

信販会社 ㈱オリエントコーポレーション 500万円以下 学費サポートデスクTel…0120-517-325

信販会社 ㈱セディナ 500万円以下 カスタマーセンターTel…0120-686-909

 ※融資条件や融資金利については各金融機関によって異なります。希望する金融機関へお問い合わせください。 ※日本政策金融公庫とは提携は結んでおりません。

●学費融資制度

●奨学金◉奨学金の種類  奨学金には、大別して、公募するものと大学が選抜するものがあります。詳細については奨学金ガイドを配布しますので、希望者は必ず見てください。また、気軽に教学課にご相談ください。■奨学金の詳細は小冊子「奨学金ガイド」を見てください。 配布期間●4月上旬… 配布場所●教学課

※奨学金は、学生本人に貸与・給付されるお金です。※奨学金に伴う手続きは、学生本人が行ってください。※貸与された奨学金は、返還する義務があります。

■公募する奨学金

2018

奨学金名 貸与・給付 募集期間 対象者および特徴

日本学生支援機構奨学金

第一種奨学金 貸与(無利子) 4月上旬〜中旬説明会開催予定掲示にて連絡�給付奨学金は、高��校予約採用者のみ�

学力基準、家計基準を満たしている者。学業成績については、要項参照

第二種奨学金 貸与(有利子)

給付奨学金 給付

東海大学の奨学金

松前重義記念基金

学部奨学金 給付

掲示にて連絡

人物、学業成績優秀者

建学記念奨学金 給付 テーマに沿った論文の優秀者

自己研鑽奨学金 給付各種活動の実現に向けて計画的に努力している者。個人、グループの活動の支援として給付

ワークスタディ奨学金

(2018年度入学生対象)給付

5月下旬説明会開催予定掲示にて連絡

人物、学業成績ともに優れ、経済的理由により就学困難な学生。学内で勤労作業(200時間)を行う対価として給付される

キャンパス間留学奨学金 給付 キャンパス間

留学申請時期キャンパス間留学が認められた通算GPA値が1.0以上の者

応急奨学金 貸与(無利子) 学費納入時期

家屋が被災または、家計支持者の収入の激減など、家計が急変し学費納入が困難になった者第5セメスター以上の学生で日本学生支援機構奨学金を最大限貸与されていること

大学院奨学金 給付 掲示にて連絡 人物、学業成績優秀者

地方公共団体・一般育英団体 貸与・給付 掲示にて連絡 各団体の要項参照

CAMPUS GUIDE●42 CAMPUS GUIDE●43

キャンパスライフ

キャンパスライフ

●保険証 医療機関を受診する時は、保険証(健康保険被保険者証)が必要です。【本人用】の保険証は、必ず手元に用意しておきましょう。

●病院にかかったら◉学生健康保険互助組合(ケンポ)

■「ケンポ」は病院での医療費の自己負担金の一部を給付する制度です。 …学生健康保険互助組合とは、相互扶助の精神に基づき東海大学の全学生が組合員として支払っている組合…費により運営されている互助組織です。学生が病気やケガをして、医療機関で保険適用の診療を受けた場…合、窓口で支払った自己負担額分を規約に基づいて給付します。略して「ケンポ」と称しています。皆さんも、入学時に入会金(200円)・組合費(4年間=12,000円)を納入済みです。最短修業年数を超えた学生は、各学期ごとに組合費を学費とともに納入することになります。ケンポについての質問や手続きは教学課で行っています。なお、本組合の規約および施行細則をよく読んでおいてください。

★学生健康保険互助組合の規約・施行細則は規則(93〜95p)にあります。

◉医療費給付■給付の対象 …傷病一般の医療費(保険診療)が対象です。一般医療保険で適用外のもの(美容整形や交通事故など)と、歯科診療は支給対象になりません。なお、文書料は組合指定の「医療費領収証明書」の証明についてのみ全額支給しますが、消費税は自己負担となります。

■特別給付制度 …課外活動中に負傷し公傷と認められた場合は、医療保険適用外診療・歯科診療に対しても給付を受けられることがあります。申請の方法は教学課で尋ねてください。

◉医療費の申請と支払い■医療費給付金の申請について …医療費は診療月の翌月から3ヵ月以内に申請してください。3ヵ月を過ぎると申請できません。卒業、修了年度の3月分については、4月中に申請してください。

 新入生の申請は4月診療分からとなります。(5月から申請可能) ㊟:申請方法などの詳細は教学課に尋ねてください。■医療費給付金の支払いについて       …医療費給付金は、組合の指定する月日に、口座振込で支払われます。給付額は1ヵ月につき通院・入院各4万円以内、年間合計48万円以内です。

金融機関 給付金額 振込手数料ゆうちょ銀行 ─ 無料(組合負担)

その他の銀行・信用金庫 3万円未満 432円3万円以上 648円

ケンポ利用の流れ(手続き)※…同時期に同じ症状(傷病名)で2ヵ所以上の病院を受診した場合、1ヵ所分の申請しかできません。

 (医療機関の指示による場合は除く)。

※…調剤薬局分は、処方箋を発行した医療機関の診療分と併せて申請してください。

※…申請用紙には「領収書」の原本を添付してください。

※…振込手数料は組合員(学生本人)の負担になります。給付金から振込手数料が差し引かれた金額が振り込まれます。

病院・薬局

(申請書は教学課に常備)

保険証を提示

❶領収書を受取・保管

請求金額を支払う

❷1ヵ月ごとに医療費申請書を記入

❸教学課へ申請

(学生証・保険証・通帳を持参)

❹支払日に振込

●スポーツ施設の利用◉アリーナ・フィットネスルームの利用について 高輪校舎では、学生・教職員向けにスポーツ施設の開放、用具の貸出しを行っています。スポーツによる健康増…進、学生同士の交流の場として積極的に活用してください。■利用方法 個人  → …教学課の窓口にて受付・学生証(フィットネス器具を利用する場合はフィットネス器具利用許可証

も)の提出が必要 団体  → 教学課に申請(課外活動・行事許可願)      ※団体での利用は原則として、学生会クラブ連合会への所属が条件となります。

 〈問合せ・申込み先:教学課〉 平日:9:10〜17:00 土曜:9:10〜16:00■利用時間

施設開放時間

平日 土曜

フィットネスルーム(4号館地下2階) 9:30〜16:30 9:30〜15:30

アリーナ     (4号館4階) 9:30〜16:30 9:30〜15:30

※オープン利用のスケジュールは掲示板にて確認してください。■貸出し用具一覧 ○卓球 ○バドミントン ○フリスビー ○サッカー ○バレーボール ○バスケットボール ※施設利用の申込みの際に、希望借用用具の申し出をしてください。  フィットネスルームでは卓球のみ、その他の種目に関しては要相談■フィットネス器具の利用 …フィットネス器具を利用する場合は、利用にあたっての講習を受け、フィットネス器具利用許可証の発行を受けてください。講習を受講した学生なら誰でも利用できます。講習会の開催日時に関しては、掲示板を確認して参加してください。

【 受 付 ・ 使 用 上 の 注 意 】!① 授業時間帯・学園行事を最優先するため、貸出しできない時間帯・期間があります。② 施設内での喫煙・飲食禁止(水のみ可)、使用後の清掃・原状復帰を必ずしてください。③ 借用物品は大切に取り扱ってください。

④ 荷物・貴重品は、各自で管理してください。管理には、ロッカー(4号館地下2階・4号館4階)を利用してください。施設利用中の盗難について、本学は一切責任を負えません。

⑤ ロッカーはスポーツ施設利用時のみ使用できます。個人による占有など、ロッカーを不正利用していると認められる場合は、内容物を撤去します。

●損害保険◉学生安全会=何かが起こってからでは、遅いから…。■学生安全会とは …学生安全会とは、快適な学生生活を不測の災害や予期せぬ賠償事故(他人に損害を与える事故)から守るために、各種安全講習会の開催、交通安全ポスターの掲示などの活動を行うとともに、万一に備えて、大学と保険会社が提携した保険システム(任意加入の傷害保険、責任賠償保険など)です。

■学生安全会保障制度の補償内容は …キャンパス内はもちろん、課外活動・通学途中・アルバイト中など在学中24時間の補償です。スキーや海での事故や火災などで、本人の死亡・後遺障害・入通院給付および第三者に対する賠償事故、扶養者の不測の事故による学資などが補償対象です。

■加入の相談窓口  学生安全会の制度の内容や加入については、教学課でお尋ねください。

CAMPUS GUIDE●44 CAMPUS GUIDE●45

キャンパスライフ

キャンパスライフ

●クラブ活動◉有意義なキャンパスライフのために……

高輪校舎には約1,400名の学生が在籍しています。その中で一人でも多くの学生と交流を図ることは非常に大切なことです。学生生活の中で課外活動を通して得るものは、①自主性、②協調性、③友人との交流の中で人間形成を自ら図る、④教養を高め個性の伸長を目指すという重要な要素があります。課外活動は学生の自主的な活動ですから、意義を理解したうえで、自分の趣味・適性などを考え大いに参加し、良き友人・先輩を得て有意義なキャンパスライフを過ごしてください。

●課外活動の諸手続き◉課外活動に関する届け出や相談は教学課へ 課外活動に関する願出・届出および相談は、すべて教学課で受付ています。各団体への連絡事項はキャンパスライフエンジンで連絡します。また、教学課に各団体のメールボックスがあります。担当者は確認してください。■新規団体を創設するとき …上表に記載されている団体の活動内容と類似しない場合で、学内で新規に団体を創設するときは、まず教学課やクラブ連合会に相談してください。団体を設立する際には、2学年、2学科以上かつ10名以上の構成員と部長教員(専任教職員)が必要です。その後所定の「学生団体設立許可願」・「趣意書」・「会則」・「年間活動計画」・「団体員名簿」を教学課へ提出してください。新規団体の創設が承認されると、凖公認団体として活動できます。団体の昇格については、103pを参照してください。

■団体員名簿の提出について …すでに活動している団体は、指定日までに、団体員名簿と年間活動計画を提出してください。■課外活動を行うとき 通常活動を行うときは、毎月「クラブ活動計画表」を教学課へ提出してください。また、学内外で活動・行事を行うときは、活動を行う1週間前までに「課外活動・行事許可願」を教学課へ提出し、窓口にて「参加者名簿」の記入をしてください。ただし、宿泊を伴う活動の手続きは2週間前までに行ってください。■部長教員&部員登録が変更になったとき …部長教員が変更になった場合は、「部長教員変更届」を提出してください。また、団体員名簿提出後、入・退部者が出た場合は、「入・退部届」を提出してください。

■ポスターを掲示するとき …学内でポスターを掲示したい場合は、掲示をするための許可が必要です。教学課で内容を確認しますので、ポスターを持参して下さい。許可されたポスターには許可印が押印されます。

■安全対策について …課外活動中における万が一の怪我や事故に備えて、学生会クラブ連合会に所属している学生団体は「救急処置講習会」への参加を義務付けています。各団体から選出された参加者は、必ず受講してください。

 …また、団体として損害保険に加入するなど積極的な対策も講じてください。

※すべての団体は学生会クラブ連合会に所属しています。2018年4月現在

●健康推進に関する窓口  1号館1階◉高輪健康推進室を利用しよう! 高輪健康推進室では、病気の早期発見や健康の保持増進のため、学生のみなさんが心身ともに健康で生き生きとした大学生活が送れるようさまざまな面からサポートしています。■開室時間

月〜金曜日 9:00〜17:00 

土曜日   9:00〜16:00 

◉スタッフ 医師(内科・精神科)、保健師、看護師、カウンセラーがいます。専門のスタッフが、ともに考えながら対応しますので、安心して相談してください。

◉健康診断(詳細は掲示で確認してください) 定期健康診断は、年に1回、全学年を対象に実施しています。充実した大学生活を送るためには、健康管理が大切です。健康診断は「東海大学学生生活に関する規則」の第5章に受診義務が定められています。必ず全員受診しましょう。 日  程:2018年4月3日(火)、4日(水)、5日(木) 検査項目:身長、体重、視力、血圧、尿、胸部レントゲン 注 意 点:①学生証を必ず持参してください。      ②胸部レントゲン撮影時は無地のTシャツを着用してください。      ③視力検査時は、眼鏡・コンタクトレンズを忘れずに。      ④生理中は正しい尿検査ができません。再検査期間に受診してください。 ■健康診断結果票の配布  …健康診断実施後、希望者に無料で配布します。(学生証が必要です)健康管理に役立ててください。また、結

果について質問があるときは、スタッフに気軽に相談してください。 ■健康診断証明書  …当該年度の健康診断を受診した人のみ、就職や進学等で必要となる健康診断証明書を発行します。発行には

学生証と証紙代(1部100円)が必要となります。ただし、検査結果によっては発行できないこともあります。詳しくは、健康推進室で確認してください。

  ※…証明書は他校舎でも発行可能…在籍校舎(高輪校舎)に関係なく他校舎でも発行可能です。ただし、発行年度の健康診断(再検査も含む)を受診している場合に限ります。

  ※健康診断証明書は年度内発行可能です。また、卒業後は発行できません。

◉救急時対応 ケガ、体調不良時には応急処置や医療機関の紹介等を行っています。

◉健康相談 心と身体についての相談を受け付けています。医師・保健師・看護師・カウンセラーが問題解決のためにお手伝いします。もちろんプライバシーは厳守されますので、安心して相談してください。

◉セルフチェック 身長計、体重計、血圧計、視力計、スモーカーライザー(呼気中一酸化炭素濃度測定器)などがあり自由に使…えます。この他にアルコールパッチテストもあり、お酒に強いか弱いかの体質を知ることができます。

◉感染症にかかったときのお願い 大学は集団生活の場であり、感染症が流行しやすい環境です。学校で予防すべき感染症に罹患したときは、必ず、健康推進室に報告をしてください。大学が把握するとともに、登校に際して注意する点などをアドバイスしています。 右記の感染症にかかった場合、および疑いのある場合には、登校せずに速やかに医療機関へ受診してください。周囲への感染拡大を防ぐため出席停止となり、原則医師の許可を得てから登校することになっています。 なお、これらの感染症が治り医師による登校が認められた場合は、証明となるもの(診断書、治癒証明書、罹患証明書など)を健康推進室に提出してください。

■学校で予防すべき感染症第 1 種 第 2 種 第 3 種

・エボラ出血熱・クリミア・コンゴ出血熱・痘そう・南米出血熱・ペスト・マールブルグ病・ラッサ熱・急性灰白髄炎(ポリオ)・ジフテリア・重症急性呼吸器症候群 (SARS)・鳥インフルエンザ (H5N1)

・インフルエンザ (鳥インフルエンザを除く)・百日咳・麻しん・流行性耳下腺炎 (おたふくかぜ)・風しん・水痘(みずぼうそう)・咽頭結膜熱・結核・髄膜炎菌性髄膜炎 

・コレラ・細菌性赤痢・腸管出血性大腸菌感染症・腸チフス・パラチフス・流行性角結膜炎・急性出血性結膜炎・その他の感染症

準公認団体19 サバゲーサークル

1 硬式テニス部2 サッカー部3 卓球部4 バスケットボール部5 バレーボール部6 野球部7 A-SPORTS8 バドミントンサークル9 ダンスサークル

10 サイクリング部11 軽音楽部12 茶華道部13 ハイテクアートファクトリー部14 Takanawa Jazz Ensemble15 フォトグラフ部16 イラストサークル17 放送研究会 ※休部中18 3DCG・ゲーム同好会

公認団体

CAMPUS GUIDE●46 CAMPUS GUIDE●47

キャンパスライフ

キャンパスライフ

●食堂  4号館地下1階◉食  堂 学生食堂は、快適なスペースにバラエティーに富んだメニューを用意し、…「おいしく・安く・楽しい」食事を提供しています。 …特に、温玉唐揚丼は不動の人気商品です。

■営業時間

月〜金曜日 11:00〜15:00 (ラストオーダー 14:40)

土曜日   11:00〜14:00

◉各種フェアなどの実施 …食堂では、一年を通して多くのフェアを開催しています。12月には、豪華なメニューとイルミネーションを楽しむクリスマスフェアなどを実施しています。

    ■食堂からのお願い●学生食堂は全てセルフサービスです。食事が済んだら、後に使う人のために食器類は所定の場所に片付けてください。

●混雑時には、席の譲り合いをお願いします。●ゴミ、空き缶、ペットボトル等は分別して所定のゴミ箱に捨ててください。

◉売  店…コンパクトなコンビニエンスストアです。取り扱い商品は文具・パン・おにぎり・お弁当・お菓子・アイス等ご用意しています。…また、東海大学オフィシャルグッズ(Tウェーブグッズ)も豊富に揃えています。売店入口横にはカラー・白黒コピー機を設置しており、常時ご利用いただけます。

■営業時間

月〜土曜日 9:00〜16:00

●売店  1号館地下1階

◉サービス時間

月〜金曜日 9:00〜19:00 ※授業期間以外は9:00〜17:00

土曜日   9:00〜18:00 ※授業期間以外は9:00〜16:00

閉館日   日曜、祝日、建学祭期間 ※長期休暇中や学内行事等による開館時間の変更や臨時閉館は、掲示やホームページでお知らせします。 ※月〜土曜日の閉館後22:00までは、守衛所にて手続きをすると利用できます。

◉貸出 借りたい図書に「学生証」を添えて、貸出カウンターに出してください。■一 般 図 書 :10冊 2週間 (1回に限り2週間延長可)■KB資料(※) :… 5冊 2週間 (1回に限り2週間延長可) (※)KB資料… :英語多読本・高校の教科書・就職・資格関係図書など。■その他の貸出 :ゼミナール貸出、卒論貸出、長期休暇貸出などがあります。■貸出できない資料 :参考図書(辞典・辞書類)、地図、雑誌、新聞、視聴覚資料など。

◉返却 返却期限内にカウンターへお持ちください。図書館が閉まっている時は、入口の「図書返却ポスト」に入れてください。(翌開館日の返却処理になります。) 返却期限に遅れると遅れた日数に応じて貸出停止になります。

◉コピー 図書館所蔵の資料に限り、「著作権法」に抵触しない範囲でコピーができます。コピーするときは「複写申込書」に記入してください。白黒コピーは1枚10円、カラーコピーは1枚50円です。

◉視聴覚資料 映画や映像資料などのDVD、ビデオが個人ブース、グループブースで視聴できます。

◉付属図書館ホームページ

◉情報検索サービス■所蔵資料の検索(TIME-OPAC) …図書館に設置してある蔵書検索用パソコンから、東海大学付属図書館全館の所蔵資料を調べることができます。研究室や自宅のパソコンからも同様に24時間利用できます。

■文献情報検索 …図書館ホームページから国内・外の各種データベースにアクセスし、文献情報を検索することができます。■利用者サービス …図書館ホームページの「利用者状況の確認」から借りている資料の確認、貸出更新ができます。

◉レファレンス・サービス 必要な資料が見つからない、探し方がわからないなど、図書館のことなら何でもお気軽に聞いてください。

■図書館に入館するには、学生証が必要です。■館内での食事・携帯電話での通話はご遠慮ください。■ペットボトルなどフタの閉まる飲料のみ持ち込むことができます。

●高輪図書館  1号館地下1階

モバイル版

付属図書館ホームページhttps://library.time.u-tokai.ac.jp/ホームページには開館カレンダー、利用案内など図書館についての詳しい情報が載っています。

CAMPUS GUIDE●48 CAMPUS GUIDE●49

キャンパスライフ

キャンパスライフ

●情報システムに関する窓口  1号館2階 情報システムに関する窓口は、コンピューター室を利用するにあたってのお手伝いをしています。パソコンや学内のネットワークを利用しているときに、わからないことや相談したいことがあったら遠慮なく相談にお越しください。

■主なサービス内容 …学内無線LAN・ソフトウェア使用契約・パスワード初期化等の各種申請受付、資料等の配布、コンピューター室の利用に関すること、情報機器の保守・管理

 ※書類申請の場合は、学生証を持参してください。

■開室時間

窓      口月〜金曜  9:00〜17:00土  曜  9:00〜16:00日祝祭日  閉室

コンピューター室

月〜金曜  1B301・1B302・1B303 9:00〜17:00      4302・4303 9:00〜19:00      4301 9:00〜22:00土  曜  4301 9:00〜19:00

日祝祭日  閉室

 ※日祝祭日は休業日です。休業日は学年暦に準じます。 ※休暇期間中、定期試験期間中は業務時間を変更することがあります。 ※時間の変更等については、掲示等でお知らせします。

■ホームページ

■コンピューター室 1号館地下3階及び4号館3階にあります。

4301教室 ・4302教室 ・4303教室1B301教室 ・1B302教室 ・1B303教室 ※全室にカラープリンターとスキャナーが設置されています。

※詳細についてはホームページでご確認ください。※飲食禁止です。持ち込みも禁止ですのでご注意ください。※防犯のため監視カメラが設置されています。

http://www.tcc.u-tokai.ac.jp/tcc/ホームページには、コンピューター室時間割やコンピューター室に関する最新のお知らせ等が載っています。

■ネット利用の注意 インターネット社会を安全・快適に利用するために以下の事柄について加害者にも被害者にもならないようにしましょう。

1.名誉棄損や業務妨害 ホームページ、ブログ、掲示板などのインターネット上のサービスでは、現実世界とはかけ離れた過激な書き込みが見られます。また、過激な書き込みをしてしまう恐れもあります。これは、名誉棄損、プライバシーの侵害に当たる場合もあります。冗談のつもりで書きこんだ「犯行予告」に対して、刑事的責任を問われるケースがあります。

2.著作権 著作物を許可なく使用することは、著作権の侵害に当たります。論文、写真や絵画、イラストなど他人が創作したものを無断でホームページやレポートなどに使用する行為は著作権法違反に問われますので注意してください。他者の著作物を記載、引用する場合は、必ず事前に著作権者や各著作権協会へ相談してください。 また、ファイル交換ソフトなどを利用してプログラムや音楽ソフトをダウンロードする行為も著作権法違反になります。東海大学ではファイル交換ソフトの利用は禁止となっていますので、絶対に利用しないようにしてください。

3.コンピューターウイルス ウイルスに感染した自宅のパソコンから、個人情報が流出するだけでなく、友人のパソコンをウイルスに感染させたり、ネットワーク障害を引き起こす原因にもなり、自分の知らない間に多くの人に迷惑をかけてしまう可能性があります。パソコンには、必ずウイルス対策ソフトやセキュリティ対策ソフトをインストールしてください。 また、USBメモリをパソコンに挿入することで感染するウイルスもあります。安全性の確認が取れないパソコンには自分のUSBメモリを挿入しないようにしてください。

4.詐欺被害 「振り込め(架空請求)詐欺が増加しています。また実在する企業からのメールを装って「偽のホームページ」へと利用者を誘導し、個人情報やクレジットカードの暗証帯号を入力させる「フィッシング(Phishing)と呼ばれるオンライン詐欺も急増しています。これらのメールを受け取った場合、個人情報を聞かれても安易に入力しないように注意してください。

5.SNS(TwitterやFacebookなど)の利用 SNSは、不特定多数の人が閲覧可能であり、書き込んだ内容次第では、相手に対して個人情報の漏えい、名誉棄損や業務妨害、プライパシーの侵害など社会的問題となる場合があります。SNSを利用する場合には、その内容や取扱いには十分に気を付けてください。

■パスワードの管理について パスワードは定期的に変更してください。 また、安全性の確認ができないパソコン(インターネットカフェ、ホテル等の共用パソコン)や、安全性の確認ができないネットワーク(セキュリティキーを入力せず接続可能なWi-Fi等)を使って、IDとパスワードを入力するようなサービスの利用は控えてください。 これらのパソコンやネットワークの利用により、意図せず IDとパスワードを窃取される場合があります。 窃取されたIDとパスワードの組み合わせを使って様々なシステムでログインを試みる場合があるため、同じIDとパスワードを複数のシステムで使用しないでください。 これらに加え、サーバーの管理をしている方は、複雑なパスワードを設定し、不要なポートの遮断、不要なアカウントの削除、管理者アカウントで直接接続をしないようにしてください。 システムやウイルス対策ソフト、その他利用のソフトウェアのアップデートは、必ず行ってください。

■トラブルに巻き込まれた時は? インターネットの利用においてトラブルに巻き込まれた場合は、速やかに窓口へ相談してください。

CAMPUS GUIDE●50 CAMPUS GUIDE●51

キャンパスライフ

キャンパスライフ

◉若者を狙った悪質商法が急増  マルチ商法や悪質商法による被害が多発しています。中には、借金がかさみ、退学を余儀なくされた例もあります。 信頼できる(と思っている)先輩や友人からの誘いでも、高額な教材、友人への紹介料、学生ローンや消費者金融からの借金などを伴う場合には、マルチ商法や悪質商法の可能性があります。 うまい話や儲け話は、ありません。きっぱり断ってください。 なお、困ったときは、すぐに教学課または消費者センターなどに相談してください。…■資格商法 …「就職が有利になるから」「講座を受講するだけで資格が取れる」などと言って、講座や教材の契約をさせるケース。

■マルチ(まがい)商法  …商品を購入し自分もまた商品の買い手を探し、自分の系列に加入者を増やせば大きなマージンが得られると勧誘するケース。

■キャッチセールス …路上で「アンケートに答えてください」と話のきっかけを作り、英会話教室や化粧品などの商品を売りつけるケース。

■未公開株  …「いずれ上場して儲かるから」などと言って、高額な未公開株を購入させられるケース。株券や契約書などが発行されなかったり、購入資金がない場合は学生ローンを紹介されたりすることも。

■カルト・新興宗教 …アルバイト先の友人とお茶をしに行くと、「入会すれば幸せになれる」「入信しないと日本が終わる」などとしつこく勧誘されるケース。突然アパートに現れ、延々と話を聞かされるケース。ネットで面白そうなサークルに加入したら、宗教団体だったりするケース。

◉「振り込め詐欺」に要注意 「振り込め詐欺」とは「オレオレ詐欺」、「架空請求詐欺」、「融資保証金詐欺」の総称です。いずれの手口も振込みを要求されるものです。利用した覚えがないサイトの利用料の請求書を自宅に送りつけ「期限までに指定口座へ振り込まないと集金担当員が自宅まで訪問する(裁判所に訴える)」などの内容で心配をあおり、支払わせるケースなどが多発しています。「すぐに振り込まない」、「一人で振り込まない」ようにしましょう。

◉被害に遭わないための対策  この種の電話を受けたときは、それが事実かどうか確認しなければなりません。そこで、緊急時の連絡先として、自分の携帯電話番号や、友人の連絡先などを家族にしっかりと把握しておいてもらい、いつでも確実に連絡がとれるようにしておきましょう。 ただし、授業中に携帯電話は使用できませんので、授業に出席している曜日と時限および授業時間帯については、事前に家族に知らせておきましょう。…

◉就職活動は早めにスタート(準備)した人が有利になります! キャリア就職担当では、業界研究や自己分析にかかわる講座、学内合同企業説明会・学内単独企業説明会の開催、学生一人ひとりとの進路相談や模擬面接、各種就職に関する資料(求人票やセミナー開催案内等)の提供を通して、皆さんの就職活動を強力に支援いたします。 1年次生の皆さんは、まずは学部学科の授業をしっかり勉強してください。その中から、社会との向き合い方を学び、将来の自分を意識することにつなげていくことができます。もちろん、どのようなことでも結構ですので、お気軽に相談にお越しください。キャリア就職担当を大いに活用して、近い将来始まる就職活動に備えてください。

■開室時間

月〜金曜日 9:00〜18:00 ※授業期間以外は9:00〜17:00

土曜日   9:00〜16:00 ※夏期休暇期間は閉室

■主な行事スケジュール(予定) …… 全学年対象の行事を抜粋 詳細はキャンパスライフエンジン及び掲示コーナーにてお知らせしていきます。

行 事 名 実施月業界・職種研究講座 6、11、12月公務員試験対策講座<有料> 基礎編・実践編 5〜7月・11〜3月インターンシップに向けたマナー講座 7月「新聞で学ぶ経済の動きとしくみ」<有料> (日経新聞を利用) 10〜1月後輩に伝える就活体験談 12月東海JOB-LEAGUE(インターンシップ):2年次生対象 ※ガイダンスを10月に開催 2〜3月

■主な就職資料 …… ご自由に閲覧できます。

求人情報関連 東海大学及び情報通信学部に届く求人票・セミナー案内会社パンフレット 主要企業パンフレット内定報告書 スケジュール、筆記・面接内容、就職活動のアドバイス等を掲載新聞 日本経済新聞就職サイト情報 リクナビ、マイナビ、キャリタス就活、あさがくナビ等公務員関連 公務員試験募集要項・指定書類・パンフレット等書籍 自己分析、エントリーシート、SPI、筆記試験・面接対策、四季報、資格

※…情報通信学部キャリア支援サイト  http://ict.t-career.u-tokai.ac.jp/index.html…より就職先企業一覧が検索できます。

■パソコンコーナー 室内には自由に使えるパソコンがあります。 …キャンパスライフエンジンより、東海大学生宛の求人情報を業界・職種・地域・学科別等で検索できます。 【キャンパスライフエンジン→「キャリア支援ナビ」を選択】

■インターンシップ 職業観の育成及び適性のある職業選択のための機会として、インターンシップを奨励しています。 【東海JOB-LEAGUE】 2年次の2月〜3月に実施します。 【情報通信学部インターンシップ】 3年次の夏休み期間に授業科目として開講します。卒業単位に認定されます。※学科と連携

■キャリア教育科目 …卒業後の将来を意識した学生生活をデザインできるように、1学年次から履修できるキャリア教育科目(キャリア設計1・2、キャリア形成1・2)を用意しています。

●キャリア支援に関する窓口  1号館1階 ●気をつけよう! こんなセールスに

    ■被害に遭わないための10ヵ条…

①…「簡単にドアを開けずに、まず聞こう、名前と目的!」②「うますぎる、もうけ話に、落とし穴!」③「一人で決めずに家族・知人にまず相談!」④「ニセの制服、ウソのトークにご用心!」⑤「怪しいぞ、人のふところ聞く業者!」⑥「勇気を持って、はっきり言おう、要りません!」⑦「電話でのあいまい返事、身の破滅!」 ⑧…「簡単に書くな名前、押すな印鑑、じっくり読もう契約書!」⑨「しつこいな、そんな相手は110番!」⑩…「頭を冷やしてよく考えて、うまく使おうクーリング・オフ!」…

    ★注意!

●…大学内での政治活動、宗教活動には大学の許可が必要です。

●…大学内での商行為は禁止されています。●…最近、大学の職員と偽り、ご家庭へ電話をかけ「就職に有利な情報を教えたい」と携帯電話やアパート・下宿先などの電話番号を聞き出すトラブルが増えています。大学に正確な情報や変更届けが出されていれば、不審な電話に答える必要はありません。相手の名前・所属・電話番号を聞き、大学に確認後、必要な場合は折り返し電話するようにしてください。

CAMPUS GUIDE●52

キャンパスライフ

CampusGuide2018

◉クーリング・オフ制度 契約日を含めて8日以内に書面により「申し込み撤回」をすれば解約できる制度です(一定条件に該当する場合)。 詳細は消費生活センター等へ相談しましょう。①…手続きは内容証明郵便か簡易書留にしたハガキで行ってください。

②…ローンを組んだ場合は信販会社にも同様の手続きをしてください。

◉ 被害に遭った時 → 教学課または各自治体相談所へ

●東京都消費生活総合センター

☎…03-3235-1155(消費生活相談)

…http://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp

●消費者ホットライン(消費者庁)

☎…188(いやや)

…http://www.kokusen.go.jp/(国民生活センター)

約契(

所住の者業売販たし

)○○○町◇◇市△△県○○

番地者

表代

社会式株

殿

留書易簡

手切

既払金がある場合などに記載します。

注 内は

契約書面受領日 平成○年○月○日 商品(役務)名  ○○○○○○ 契約金額    ○○○○○○ (販売員名)

上記日付けの契約は、都合により 解除(申込みは撤回)いたします。

契約解除通知

(○○○○)

つきましては、支払済みの○○○○円は 直ちに返金願います。なお、商品は早急 に引取ってください。

平成  年  月  日

住 所 氏 名 電 話

(自分の住所などを記載) 

6 宿泊施設

◉こんな手口にも注意 無理やりな勧誘、高額商品の購入にはこんな手口もあります。あなたの意思を尊重しない自分勝手な相手にはきっぱり『NO』!!①…アンケートの協力依頼、環境問題の集会、友達からなど、警戒心を持たせないように近づいてきます。人の弱みに付け込むのも得意技!

②…親切、丁寧な態度で対応し、素敵な言葉をならべて良い印象を与えます。

③…「No」と言いにくい状況や暖昧な態度につけこみ、「No」と言わせずに入会や物品購入をさせてしまいます。

◉絶対ダメ !! 大麻や違法薬物 大麻や違法な薬物は身近に迫っています。大麻はタバコより害が少ないなど間違った情報や「合法」などの言葉巧みに近寄ってきます。 自分に関する重要なことです。毅然と『NO…!!…』と言いましょう。

    ■対策5カ条!

①「NO」を拒否するものは疑ってよし。②…信用は築きあげるもの、最初から信用しない。…疑ってかかれば間違いなし。

③毅然とした態度と言葉で臨む。④連格先や住所など個人情報を簡単に教えない。⑤困ったらすぐに相談する。

「No」を「No」は「No」!

CAMPUS GUIDE●54 CAMPUS GUIDE●55

宿泊施設

宿泊施設

山中湖セミナーハウス■山中湖セミナーハウスは富士山を背景に、静かなカラマツ林の中にあり、学生・教職員のための教育研修、学生の課外活動あるいは福利厚生施設として最適な施設です。

所 在 地山梨県南都留郡山中湖村山中323-1☎ ……0555-62-4100Fax…0555-62-4110

交     通

〈電車〉品川→(普通・約2時間)→御殿場→(富士急路線バス・約40分)→山中湖村役場前→(徒歩・約15分)→山中湖セミナーハウス〈直通高速バス〉新宿→(中央高速バス・約1時間40分)→ハイランド→(中央高速バス・約35分)→山中湖村役場前→(徒歩・約15分)→山中湖セミナーハウス

収 容 人 数 92名

宿 泊 費(1人 一泊二食付)本学学生 2,500円より

申 込 方 法 利用希望月の3ヵ月前から

申 込 先

山王総合株式会社☎0463-51-67119:00〜16:00(月〜金)祝祭日除く本学学生は利用希望月の3ヵ月前から受付但し、1ヵ月前からは直接セミナーハウスへ申込山中湖セミナーハウス ☎0555-62-4100

■宿泊施設 東海大学には、皆さんが利用できる厚生施設が多くあります。ぜひ、利用してみてください。なお、施設によっては利用期間が限られているものもありますので、申し込み先に確認してください。*各施設の宿泊費等利用料金については、2018年3月現在のものです。利用に際しては各自確認してください。

白馬山荘■白馬山荘は、白馬三山を背に、栂池高原の一角にあります。現在は休止中です。

所 在 地 長野県北安曇郡小谷村栂池高原親の原班

交     通

新宿→(特急・約2時間30分)→松本→(普通・約1時間30分)→白馬→(バス・30分)→栂池高原→(徒歩・20分)→白馬山荘

収 容 人 数 16名

湘南クラブハウス■湘南クラブハウスは、湘南校舎敷地内にあり、主に学生会活動・公認団体の課外活動などのための宿泊施設です。食事は大学内の食堂等を利用してください。寝具類は利用団体が直接業者へ依頼してください。

所 在 地 神奈川県平塚市真田4-9-14

収 容 人 数 96名

宿 泊 費(1人 一泊食事別)本学学生 500円

申 込 方 法 利用希望月の3ヵ月前から

申 込 先 教学課

嬬恋高原研修センター■白根山、四阿山、浅間山等2000m級の山々を眺望できる雄大な自然環境に恵まれた嬬恋高原の一角にあります。夏はテニス、冬はスキーと一年を通して課外活動、ゼミ合宿、研究等に活用できます。

所 在 地群馬県吾妻郡嬬恋村大字干俣2401☎ ……0279-96-1211(代)Fax…0279-96-1230

交     通

東京→(新幹線約1時間)→軽井沢(車・送迎バス50分)→嬬恋高原研修センター※…送迎バスについてはセンターにお問い合わせください。

上野→(普通・約2時間30分)→万座鹿沢口→(車・バス30分)→嬬恋高原研修センター

収 容 人 数 500名

宿 泊 費(1人 一泊二食付)本学学生 6,300円より人数と季節によって料金は変わります。

申 込 先嬬恋高原研修センター☎0279-96-1211

三保研修館■紺碧の空と青い海に囲まれた景勝の地、三保半島の先端にある社会教育センター内にある宿泊施設です。同センター内には付属水族館もあります。

所 在 地静岡県静岡市清水区三保2438☎054-335-3315(代)

交     通品川→(新幹線・約1時間30分)→静岡→(普通・約10分)→清水→(バス・30分)→三保ランド

収 容 人 数 226名

宿 泊 費(1人 一泊食事別)本学学生 2,400円

申 込 先 三保研修館 ☎054-335-3315(代)

銀嶺荘■札幌市と小樽市の境にあるJR銭函駅からバスで約10分、春香山の登山口から約2時間半ゆるやかな登山道を上ったところにあります。3階建ての山小屋は、電気も水道もなく、ランプやわき水を使います。周囲は野生のキツネやウサギ、エゾリスが姿を見せ、クマゲラが樹木をつつく音やフクロウの鳴き声など、自然の宝庫です。夏はハイキングを、冬は山スキーを楽しむ登山者が多く訪れています。

所 在 地〒061-2301北海道札幌市南区定山渓国有地2385イ林小班

交     通銭函駅→(JRバス・約10分)→春香山登山口→(徒歩・約2時間30分)→銀嶺荘

収 容 人 数 50名

宿 泊 費(1人 一泊)本学学生 400円

申 込 先東海大学札幌校舎事務課 ☎011-571-5111(代)

大学セミナーハウス■国立私立大学共同使用の共通教育施設です。指導教員を中心とする学生団体の学問および修練上の共同生活を行うことを目的としています。

所 在 地〒192-0372 東京都八王子市下柚下1987-1

施   設

宿泊可能:…本館、さくら館、長期館、国際館、松下館、記念館

セミナー可能:11施設※近隣に屋外運動施設有。(有料)

申 込 先大学セミナーハウス・宿泊グループ☎042-676-8511(代)

※…詳しくは大学セミナーハウスのホームページ、または電話にてお問合わせください。

CampusGuide2018

7 大学の取り組み

CAMPUS GUIDE●58 CAMPUS GUIDE●59

大学の取り組み

大学の取り組み

 東海大学が各種媒体にて掲載又は配信する情報にも、学生の皆さんから入手した個人情報を利用することがあります。昨今のソーシャルメディア利用拡大により、悪意ある第三者が複数の個人情報を悪用して、犯罪行為及び迷惑行為を行い兼ねません。その危険性を排除し、学生の皆さんを守るため、東海大学では2014年4月より「各種媒体における個人情報の利用ガイドライン」を策定し、東海大学が各種媒体にて掲載又は配信する際の個人情報に制限を設けるとともに、取材時に個人情報提供者(学生の皆さん)に対する説明と承諾を義務付けています。

●…詳しくは、東海大学オフィシャルページの「在学生の方」を開くと、「個人情報の利用ガイドライン」がPDFで掲載されています。

◉ 東海大学個人情報保護に関する規程とは?■目 的 …個人の権利利益およびプライバシーの侵害の防止を図り、基本的人権の擁護に資することを目的としています。

■個人情報の定義 …個人情報とは、現在・過去を問わず、本学の学生およびその保証人、教職員、校友、本学への入学を志願する者、その他これに準ずる者に関する情報で、本学の業務に関して職務上取得したもののうち、特定の個人が識別され、または識別され得るものです。

■責 務 …本学は個人の権利利益およびプライバシーの保護に努め、侵害することがないように必要な措置を講じなければならないことになっています。教職員は、在職中はもちろん、退職後も職務上知り得た個人情報を漏らしたり、不当な目的に使用してはなりません。

■個人情報管理者 …本学の部長相当職にある者は個人情報管理者となり、その部署が所管する記録文書について管理することになります。所管すべき部署が明らかではないときは学長が指定します。

■個人情報収集の制限 …本学の業務に必要な範囲内において、収集目的を明確に定めて収集します。ただし、思想、信条、信仰に関わるもので、収集することが本人の基本的人権を侵害する恐れがある場合は収集しません。基本的には本人から、適正かつ公正な方法によって収集しますが、法令に基づくときや、本人の事前の同意があるとき等は本人以外から収集することがあります。

■個人情報の利用および提供の制限 …利用目的の範囲を超えて利用したり、本学以外の者に提供しません。ただし、法令に基づくときや、本人の事前の同意があるとき等は提供することがあります。

■個人情報の適正管理 …個人情報管理者は、個人情報の漏洩、改ざん、消失を防ぐために、記録文書の安全管理に努め、そのために必要な措置を講じなければなりません。

■自己情報の開示請求 …本人は、本学が記録文書において保有する自己に関する個人情報の開示を請求することができます。書面で請求します。

■自己情報の開示方法 …記録文書の写しを交付します。記録文書が電子化されている場合は、紙に出力した写しを交付します。

■自己情報の不開示 …請求があった情報に第三者の個人情報が含まれている場合や、本学の業務上支障がある場合等は、不開示となります。開示するかしないかは速やかに決定し、不開示となった場合は、請求者に文書でその理由を示します。

■個人情報の訂正または削除請求 …本学が記録文書において保有している自己の個人情報に誤りがあったり、取扱いがこの規程に反している場合は、本人は訂正または削除を請求することができます。

■個人情報の利用、提供または公開の停止請求 …本学が記録文書において保有している個人情報が不適正な目的に利用されたり、第三者に提供されたりした場合は、本人は利用、提供または公開の停止を請求することができます。

■不服の申し立て …不開示が決定された場合や、正当な理由なく公開されない場合は、本人は不服の申し立てをすることができます。個人情報保護申立審査会委員長に書面で請求します。

■個人情報保護委員会 …学長の下に個人情報保護委員会を置き、個人情報保護に関わる施策に関することや、個人情報保護を推進するための事項を審議し、学長に提言します。

■個人情報保護申立審査会 …学長の下に個人情報保護申立審査会を置きます。

Q4 個人情報を「渡す時」「貰う時」の注意点はなんですか?

A説明と了承が重要です。★個人情報を「渡す時」に注意する点

「どの情報を」、「どのような方法で」、「誰に対して」利用する

のか説明を受け、ご自身で納得・了承した上で、情報提供して

ください。

★個人情報を「貰う時」に注意する点

「どの情報を」、「どのような方法で」、「誰に対して」利用する

のか相手に説明し、相手が納得・了承した上で、情報を貰って

ください。十人十色、個性や感性が違うように、個人情報が発

信されることで嬉しいと感じる人、嫌だと感じる人がいます。

相手の立場になって考えることが必要です。

Q5 例えば日常生活のどのようなことで、この法律(個人情報保護法)が役に立ちますか?

A普段、生活しているとセールスの電話も多く、断るに断れず、

不愉快な思いをしたケースがあると思います。個人情報保護法

のもとでは、本人の同意を得ないで、個人データを第三者に提

供することは認められておらず、また不正に入手することも禁

じられていますので、心当たりのないセールス電話がかかって

きた場合は、情報の入手先などを確認し、不正に個人情報が使

われた場合は、消費生活センターに被害相談することができま

す。

Q6 街頭でのアンケート調査などに対応する際には、どのような点に注意をしたらよいのでしょうか?

AQ1で記載した個人を識別することが可能な「個人情報」に該

当する情報については、基本的に回答を避けるべきです。

 個人情報を取得する業者は、適切な取得が義務付けられてい

る為、その個人情報を「何の為に使用するのか」「目的以外に

は使用しない」などの具体的な説明が十分になされない場合は、

特に注意が必要です。

Q7 自分の履修している科目の担当教員と至急連絡を取りたいのですが、連絡先を教えてもらえますか?

A先生のみならず、学生、職員、卒業生の連絡先など、個人情報

を本人の承諾なしに教えることはできません。どうしても早急

に連絡を取らなければならない事情があれば、大学から相手に

連絡を取って、直接連絡をしてもらうようにします。

Q8「東海大学個人情報保護に関する規程」を見たいのですが、どうすればよいのですか?

A キャンパスガイドの規則集に掲載されています(95p参照)。

Q9「各種媒体における個人情報の利用ガイドライン」を見たいのですが、どうすればよいのですか?

A東海大学オフィシャルページ内で「在学生の方」を開くと、「個

人情報の利用ガイドライン」が掲載されています。そこをクリ

ックすることで、ガイドラインとリーフレットが閲覧できます。

 東海大学は、学生の皆さんから収集した個人情報の保護を図るため、2004年4月より「東海大学個人情報保護に関する規程」を定め、これに従い運用しています。また、学生の個人情報を適正かつ厳重に管理し、不正なアクセスや情報の紛失、破壊、改ざんおよび漏えいが起きぬよう、予防並びに安全対策を講じています。 皆さんから収集した個人情報は、以下の業務において利用します。この目的の範囲を超えて、個人情報を利用することはありません。

 ●個人情報保護に関する規程…95p参照

個人情報の利用目的

●入学に関する業務

●学籍に関する業務

●教育・学習に関する業務

●研究に関する業務

●学修支援に関する業務

●学生の生活支援に関する業務

●就職活動およびその支援に関する業務

●学生・保証人・家族代表者への連絡業務

●後援会、同窓会の運営に関する業務

●…個人情報管理者や個人情報保護申立審査会委員長に対する個人情報の開示請求、訂正または削除請求などは、教学課で受け付けています。

◉変更があった場合は、速やかに届けよう!●…学生の皆さんは、個人情報が常に正しく運用されるよう、自身の情報に変更があった場合には、速やかに大学に届けを提出してください。

 ●変更手続き…9p参照

Q1「個人情報」って何ですか?

A特定の個人を識別できる情報です。氏名、性別、生年月日、住

所、電話番号など連絡先、家族構成、写真、動画、学年、所属

(学部・学科・部署)、出身校などを組み合わせることによって、

特定の個人が識別される情報をいいます。

Q2 以前提出した情報に訂正が生じた場合は、どうしたらよいのですか?

A個人情報は、正確かつ最新の内容に保たれなければなりません。

誤った情報により自分の利益を損なう場合がありますので、訂

正が生じた場合は、直ちに担当窓口で手続きをしてください。

Q3 現在、大学に登録されている自分の住所を確認できますか?

Aキャンパスライフエンジン内で確認することができます。また、

教学課でも確認することができます。修正・変更などがありま

したら、教学課で随時受け付けていますので、早めに申し出て

ください。

●学生の個人情報 ●個人情報の利用ガイドライン

●個人情報Q&A

●規程抜粋

CAMPUS GUIDE●60 CAMPUS GUIDE●61

大学の取り組み

大学の取り組み

●ハラスメント防止●ハラスメント防止■ハラスメントのないキャンパスを目指して 大学を構成するすべての学生や教職員は、個人としての尊厳を傷つけられることなく、勉学や課外活動、そして、教育・研究に精励できる環境を作り、これを維持していかなくてはなりません。 本学においてハラスメントとみなされる行為が、そのまま黙認されたり見過ごされることがあってはなりません。 そのため本学では、「東海大学ハラスメント防止人権委員会」を設け、大学全体で積極的にハラスメントの防止に取り組んでいます。

■ハラスメントとは? ハラスメントは人の尊厳にかかわる問題であり、人権を侵害する行為です。 本学では「東海大学ハラスメント防止人権委員会」の規程で次のように定義しています。

❶セクシュアル・ハラスメント①…行為者の意図にかかわらず、性的な含意のある言動等により、相手方に不快の念を抱かせること又は不特定の相手方に同様の不快感を与える環境を作り出す行為。

②…利益又は不利益を条件として、相手方の意に反して性的要求又は誘いかけをする行為。

③…性的要求への服従又は拒否を理由に、相手方に利益又は不利益を与える行為。

❷アカデミック・ハラスメント …教員がその職務上の地位又は権限を不当に利用して、学生又は他の教員等に対して行う修学上又は教育若しくは研究上の不適切な行為。

❸パワー・ハラスメント …教職員が職務上の地位又は権限を不当に利用して、他の教職員に対して行う就労上の不適切な行為。

❹その他のハラスメント …教職員等又は学生等が他の教職員等又は学生等に対して行う上記の項目に類似し、また暴力による不適切な行為など。

■ハラスメントの被害を受けたら

イヤだと思ったら相手に

はっきりNO!

と言いましょう。

一人で悩まず、身近で信頼

できる人や、相談員に勇気

を持って相談しましょう。

自分を責めたり、我慢して

いては事態は好転しません。

いつ、どこで、どのような

行為をされたか、

どのようなことを言われたか

などについて、

記録をとっておきましょう。

そこに居合わせた人たちの

証言も重要です。

①はっきり

 NO !

②一人で悩まず

 相談 !

③記録を

 とろう !

■ハラスメントの加害者にならないために

あなたはやっていませんか?

●�性に関する卑わいな冗談を言ったり、しつこく食事やデートに誘う。●性的な含みのある電話をしたり、手紙やメールを送る。

●研究発表・論文作成等を妨害する。

●常識的な教育指導の範囲をこえて厳しく叱責する。

●�関係ない雑用を強いたり、研究成果やアイディアを利用する。

●�上下関係・部の伝統・集団による飲酒の強要、イッキ飲みなど。

★…ハラスメントとは他人が不快に思う言動や行為をいいます。言動をした側がどう思っていたかではなく、された側がどう感じたかです。「そんなつもりではなかった」「冗談だった」ということではすまされません。

★…加害者にならないために、日々の言動に気をつけ、相手が不快に感じるだろう発言や行動を慎み、ごく当たり前のマナーを守るという姿勢が重要です。

■東海大学のハラスメント防止への対応●相談員ハラスメントの被害の訴えや相談のために、複数の相談窓口を設け、相談員をおきます。被害を受けた人は、どこの相談員にでも相談ができます。相談員の氏名は、毎年度始めに公表されます。もちろん、相談に関する秘密は厳守するよう徹底しています。

●ハラスメント対策コーディネーター被害者の支援と救済のためにコーディネーターをおきます。コーディネーターは当事者や関係者からの事情聴取などを行い、問題の解決を図ります。事案はハラスメント防止人権委員会に報告されます。

●ハラスメント調査委員会コーディネーターが事案の詳しい調査が必要と判断し、ハラスメント防止人権委員会に調査を要請した場合は、ハラスメント調査委員会が設置されることがあります。調査の結果は、文書によってハラスメント防止人権委員会委員長に報告されます。

●ハラスメント防止人権委員会ハラスメント防止人権委員会は事案を審議し、問題の対応措置について学長に勧告します。

 ➡行為者の処分など

★…ハラスメントの行為が判明し、ハラスメント防止人権委員会から学長に勧告された場合は、それぞれの諸規程に従い、処分されることがあります。

■ハラスメントの相談窓口・相談方法 相談窓口・相談員のことや相談の方法、また、大学としての対応などはリーフレット「ハラスメント防止と相談のためのガイド」をお読みください。 なお、被害の訴えや相談は、相談員が面談により対応することを原則としていますが、Eメールで相談することもできます(プライバシーは守られます)。

[email protected]@tsc.u-tokai.ac.jp(暴力に関する相談)

*…E-mail…の“sh”はStop Harassment(ストップ……ハラスメント)、“sv”はStop Violence(ストップ バイオレンス)の頭文字からとりました。

●ソーシャルメディア活用のガイドライン◉ソーシャルメディアは長所とリスクを理解して利用しよう Twitter、Facebook、Google+、LINE、ブログをはじめとするソーシャルメディア。コミュニケーションツールとして様々な機能を有しており、それらをうまく活用することで、皆さんの学生生活や就職活動を、よりよいものにしてくれる素晴らしいメディアです。一方で、たくさんのリスクがあるのも事実。使い方によっては皆さんや周りの人の人生に大きなダメージを与えることも起こりえます。 ソーシャルメディアを活用する際は、各ソーシャルメディアの特性を理解したうえで、投稿や書き込みを行ってください。

■一度公開した情報は完全に取り消せません ソーシャルメディア上においては、情報の拡散が瞬時に行われ、一度書き込み・アップロードされたデータは、間違いや過ちに気が付いて消去したとしても、既に情報の拡散が始まっており、本人のコントロールの及ばない状況となります。書き込み・アップロードする際は、事後に後悔をしないよう、本当に公開しても大丈夫なのかを自分自身に問い直してください。

◉ソーシャルメディア利用にあたって知ってもらいたいこと

1「個人情報」の重みを知ってください 個人情報は、個人を特定できる氏名や電話番号といった情報に限らず、行動(いつ、どこにいたなど)も含まれます。また、文字情報以外の写真、動画、音声も個人情報を含んでいます。ソーシャルメディア上では、以下の行為を行わないでください。

◉ソーシャルメディア上で行ってはいけない行為1�他人の個人情報の書き込み・アップロード

●氏名 ●個人を特定できる可能性があるニックネーム

●ハンドルネーム ●住所 ●普段の活動エリア

●電話・Fax番号 �●メールアドレス

●ソーシャルメディアアカウント ●家族に関する情報

●学歴 ●肩書き ●職歴 ●賞罰 ●病歴 ●宗教

●思想・信条 ●政治観 ●性的傾向 ●趣味趣向など

2��他人を見かけたという情報(場所、時間、誰と一緒にいた、何をしていたなど、一切の情報)の書き込み・アップロード

3��他人が映りこんでいる写真、動画ファイルや、他人の声、楽器演奏などの音声情報が含まれているファイルのアップロード※…友人や知人が写っている写真をソーシャルメディア上にアップロードする際は、必ず本人の承諾を得ること。

 個人名を伏せていても、個人を特定できる情報については、全て上記❶と同等の個人情報とみなされます。1つの情報では特定できなくても、2つ以上の情報を組み合わせることで個人が特定される場合も、個人情報とみなされます。

2「書いてはいけないこと」を知ってください アルバイト先、インターン先などで知り得た情報は、機密情報を含んでいる可能性があるため、ソーシャルメディア上で公開してはいけません。 公開した情報が原因で企業側が損害を被った場合、法的に訴えられたり、損害賠償を請求されることがあります。 また、他人の著作、作品(テキスト、音声、動画、プログラムなどの一切を含む)の無断転載や盗用についても、一切認められません。

3 セキュリティに対する意識を高めてください ほぼ全てのソーシャルメディアでは、IDとパスワードさえあれば、他人に成りすまして書き込みや情報のアップロードを行うことが可能です。こうした事態を防ぐためには、パスワードが容易に想像できるような文字列を使用しないよう、十分に注意する必要があります。

4 就職活動と無関係ではないことを知ってください 多くの企業が、内定を出す前に内定候補者のソーシャルメディアアカウントを検索し、書き込みやアップロードされたファイルの内容を確認しています。ソーシャルメディア上で行動する際には、「自分が志望する企業の採用担当者がこれを見たらどのように感じるだろうか」ということを常に意識する必要があります。

◉社会の一員として求められている「行動規範」です。 ソーシャルメディアが一般に広く活用されるようになったのは比較的最近のことですが、そこで必要とされる行動規範は、決して新しいものではありません。ソーシャルメディアの登場以前から、社会の一員として求められていた、「他人を大事にする気持ち」と「自分を大事にする気持ち」です。

■他人を大事にする気持ち ソーシャルメディア上の誹謗中傷をはじめとする言葉や写真、動画などが他人を傷つけ、その人の人生に大きなダメージを与える可能性があります。もし、自分が逆の立場で同じような誹謗中傷を受けた場合、どのように感じるかを考え、書き込み・アップロードをつつしみましょう。

■自分を大事にする気持ち 多くのソーシャルメディアは、コストを掛けずに、思い立ったらすぐに活用できるため、軽い気持ちで不適切な書き込みやファイルのアップロードを行いがちです。 仮に他人に迷惑を掛けない行為であったとしても、社会人になった際に時間差で自分に悪影響を及ぼす可能性が十分にあります。他人だけでなく、未来の自分を大事にするためにも、ソーシャルメディア上での行動には十分注意しましょう。

◉困ったときは◉

●…詳細は東海大学オフィシャルページ内「学生を対象としたソーシャルメディア活用ガイドライン」を…見てください

■キャンパスライフエンジンでの相談

大学へ意見・質問

カテゴリで「ソーシャル・メディア」を選択①

以下のいずれかを選択

相談内容を記入して投稿

ソーシャルメディアの活用

ソーシャルメディアのトラブル その他

CAMPUS GUIDE●62

大学の取り組み

CampusGuide2018

8 地震が起きたら

◉「知的財産」ってなに……?!■「知的財産」には、権利があります。 …「知的財産とは何か」については、知的財産基本法で定義されています。その内容をわかりやすくいうと、「発明、考案、植物の新品種、意匠、著作物その他の人の創造的活動によって生み出されるもの、商標や商号、商品などの表示や事業活動をする上での技術や営業の情報」となります。身近なものでいうと、商品や企業のネーミングやマーク、コンピュータプログラム、アイデア、データ、文学、アート、写真、音楽などが該当します。これらの知的財産を保護するため、知的財産権(特許権・実用新案権・意匠権・商標権・著作権など)とその取扱が法律で定められています。学生の皆さんも社会のルールとして知的財産に関する意識、そして知識を身につけておく必要があります。

■…他人の知的財産は、許可を得てから使いましょう。レポート・論文・授業での発表資料作成や研究、サークル活動、日常生活など、皆さんが知的財産に接する機会はとても多い反面、それを意識することは少ないと思います。他人の創り出した知的財産を使うときには、原則としてその人の許可を得ることが必要です。「誰が」「何を」「何の目的で」「どのように使用するか」を明らかにし、必要に応じて許可を得てから使用してください。なお、特許権、実用新案権、意匠権は、その内容を確認するために実施することが認められています。また、著作権は、一定の条件を満たせば許可を得ることなく著作物を使うことができます。

■…自分が関与した研究でも、情報を漏らしてはいけません。大学では多くの研究・文化芸術活動が行われています。学生も大学の施設や研究室に出入りすることによって様々な情報を得ることになります。それらの情報の内、一般的情報を除いた情報は、あなただけのものではありません。自分が関与していたとしても、研究・開発の成果やノウハウなどを他の人と共有している以上、第三者に伝えるときには、その情報の共有者の許可が必要です。

本学では、「学校法人東海大学知的財産憲章(98p)」…並びに関連規程を制定し、大学から創り出された知的財産及び知的財産権の対応・取扱方法を定めています。

■…校舎の建物内(屋内)は禁煙。屋外も指定場所以外は禁煙高輪校舎では建物内(屋内)での喫煙は一切できませんので、注意してください。また、屋外での喫煙も指定喫煙場所以外ではできません。指定喫煙所以外での喫煙や、歩行喫煙は絶対に行わないようにお願いします。タバコを吸わない人への「思いやり」を忘れず、ルールを守ってお互い気持ちよく過ごしましょう。

■環境問題に積極的な行動を東海大学では、さまざまなかたちで「環境」に関する教育、研究などの活動を行っています。キャンパス内の環境についても具体的な目標を設定し、その目標を着実に実現していくためのルール作りをしています。新入生の皆さんは、そのルールの中でも特に、下記のことを実行すると共に、大学の一員として、自覚を持った行動をしていただきたいと思います。

●知的財産権 ●校舎館内は禁煙

●環境への取り組み

     ■ルール…

 ❶ …「ゴミを捨てる」のではなく「資源を集める」という…自覚を持ちましょう。

 ❷ 電気はこまめに消しましょう。 ❸ 水の使用は最小限に抑えましょう。

CAMPUS GUIDE●64 CAMPUS GUIDE●65

地震が起きたら

地震が起きたら

●地震災害に備えて◉備えあれば、憂いなし!

 地震とは、台風や大雨などのように「予報できる自然現象」ではありません。予告なしに、突然やってきます。しかし、昔から「備えあれば、憂いなし」と言うように、日頃から地震対策を整えることで、被害を最小限にとどめることが可能です。避難場所や消火器の確認、また、心の準備などがそれです。避難路の確認や消火器の使い方などをマスターしておいてください。

 ★電話の災害用伝言板

㊟: 171(災害用伝言ダイヤル)の利用や、「携帯電話各社の災害用伝言板サービス」などがあります。事前に確認しておくと便利です。詳細は携帯電話各社のホームページなどで調べることができます。

◉ 実験室や研究室では、特に注意すること! 実験室や研究室では、火災や爆発などの危険が予想されます。安全に避難できるように日頃から次のことに留意してください。

 地震はいつどこで起こるかわかりません。みなさんの中には「ひとり暮らし」をしている人も大勢います。突発的な地震災害時に備えるため、日常生活でも特に次のことに留意して、個別に「危機管理」をしておいてください。

 ★避難場所の確認

㊟: 大学や大学周辺にいた場合、避難先(広域避難場所)を68Pに掲載していますので場所を確認しておいてください。

●火災や爆発

●日頃の備え ●地震が起きたら◉ 『地震発生時』グラッときたら……

大きな揺れは10秒間! 「安全な場所へ避難が最優先」ー理屈では判っていても、いざグラッと大規模な揺れが来た時、「考えていたような行動がとれなかった」と被災者はよく言います。災害時とは、それほど気持ちが動転してしまうものです。そこで、幾つかの安全対策を想定して、日頃から自衛のための手段をいつも心がけていることが大切です。

◉「グラッ」ときたら、その時

非常口→

□��薬品棚や実験台の上は常に整理し、化学薬品・発火物の接触破壊が起こらないようにする。

□��廊下やドア付近には物を置かない。

□��ガスボンベや機械類の転倒防止対策をし、ロッカーや書棚の上など高い所には物を置かない。

□��電気のタコ足配線は危険。

□��懐中電灯を用意する。

注意!     

□��住居付近の避難路・避難先の確認。

□��懐中電灯や非常用品・消火器の位置の確認。

□��負傷したり避難の妨害とならないよう、実験室・研究室・自分の部屋などの整理整頓。

□��機器・家具類の転倒防止対策をする。高い所へ物を置かない。

□��アパート・下宿の管理人や隣人などと普段から交流を持っておく。

□��防災訓練や救急処置の講習会などには積極的に参加する。

備え      

安全確保!! 頭を守れ!!

火の始末!! 火元を断て!!

出口確保!! 避難路を見つけろ!!

飛び出すな!! 落ち着け!!

     ★注意大きな地震でも、大きな揺れは10秒程度だと言われています。まず、頭をガードし、揺れが落ち着くまで、その場で身の安全を確保し、そして、揺れが落ち着いてから、安全な場所に避難してください。

その時!    □��まず、頭を守る(本や衣類などで頭をガードする)!

□��落下物(蛍光灯・天井など)から身を守るため、机の下などにもぐる!

□��窓ガラスの飛散に、特に注意!

□��ガス栓を締め、コンセントからプラグを抜くなどして火元をシャットアウトする!

□��ドア付近の人はドアを開け、出口を確保!

□��あわてて外に飛び出さない! □���火災発生時に備えて、消火器の位置、使用方法を知っておく。

□���避難場所・避難経路・非常用品の確認。

□����応急用具の確認、および応急手当の方法を身につけておく。

□���イメージトレーニング、題して「避難場所への道」を習慣づけておく。

□���通路の確保(廊下などに什器類は置かない)。

□����防火扉や非常口の位置を確認し、付近に物を置かないこと。

□����家族や友人と「いざというとき」の連絡方法や避難場所について話し合っておく。

備え      

CAMPUS GUIDE●66 CAMPUS GUIDE●67

地震が起きたら

地震が起きたら

◉ 『地震沈静後』余震に備えて― 「慎重に、そして迅速に!」 まず、大きな地震の後には必ず余震が来ると思ってください。この余震を念頭にいれ、避難放送などの情報(被害によっては放送不能の場合あり)に従って、落ち着いて最も近い避難場所へ向かってください。キャンパスには大勢の学生がいますから、通路でのパニックや実験室での火災など、二次災害も想定できます。冷静な行動が大切です。

パニックを避けろ!身を守れ!エレベータは危険!引き返すな!弱者救済!勝手な行動をとるな!

◉ 実験室= 機器類の転倒・薬品による事故、火災に要注意!

 実験器具や重量のある機器類、戸棚などの転倒、また、薬品類の転倒や落下などにより火災や爆発の危険が予想されます。まず、身の安全を考え、次のことに留意しながら速やかに避難してください。

◉ エレベーター内で地震に遭った時……①…昇降中に地震が起きた場合は、速やかに最寄りの階で降りてください。

 …(注:各階のボタンを全部押して、一番先に止まった階で降りる。)

②…途中で停止して閉じこめられたときは、非常ボタンを押して冷静に救助を待ってください。

     ★注意 地震発生後は、エレベーターは絶対使ってはいけません。

■人が大勢いる場所ではパニックが恐い! ―われ先にと「あわてて逃げるな!」 …大教室や学生食堂など人が大勢集まっている場所では、「パニック」が起こると、押されてケガをするなどの人的な二次災害につながります。人が大勢いる場所では、特に冷静に避難してください。

     ★注意 避難には必ず階段を使用する(エレベーターは絶対に使用しない)。

●地震沈静直後 ●場所・状況別対応 大学には災害時用の機器類として、消火器・屋内消火栓の他に緩降機・固定金属ハシゴ・防火扉などが設置し

てあります。設置場所と使い方を確認しておいてください。

■冷静な対応をとる  …係員からの情報・指示をよく聞き、冷静な対応をとってください。デマに惑わされ、パニックが起こることが一番恐ろしいことです。

■係員の指示に従う …地震の規模によって、避難場所での状況は大きく変わると思ってください。炎天下であったり、厳冬下であったり、さらに負傷者が多い場合や緊急車両の出入りなどで、避難場所は様々な状況下に置かれます。避難場所では係員の指示に従って行動してください。

■サポート・ボランティア協力 …大学には「防災対策本部」が設けられ緊急事態に対応しますが、負傷者や身体障害者などを優先的にみなさんで協力してサポートしてください。

■電話=緊急以外はかけない !  …地震のような緊急時には、必ず「電話パニック」が起きます。一斉にみんなが電話に殺到すると、救急や大切な『緊急電話』の妨げになります。緊急時における家族への連絡方法などは事前に打ち合わせをしておいてください。

■個別の安否確認 …学生一人ひとりの所在や安否確認などについて、みなさんの家族から大学本部に問い合わせがあっても、大学の授業システムでは個別の確認は即時にはできません。そのことをふまえ、お互いの安全確認の手段や連絡網などを家族はもちろん、クラスやゼミ・研究室単位で話し合っておいてください。

●消火器の使い方

●避難場所での対応

●屋内消火栓の使い方 予め消火栓の所在を確認しておき、消火の際は下記の手順で落ち着いて作業してください。

     ★注意 余震は数回に渡って襲って来ると思ってください。避難の途中、余震による崩壊物などの下敷きで被害に遭った人たちも少なくないと聞きます。「慎重に、そして迅速に」を心がけてください。

火を使っているときは直ちに火を消し、ガスボンベの栓を閉め、電気器具・装置の電源を切ってください。しかし、揺れが大きく、火の始末が不可能なときは、身の安全を優先してください。

化学薬品などにより火災が発生したら、大きな声で「火事だ」と周りに知らせ、身の安全をはかりながら消火器などで初期消火をしてください(無理なら避難)。

煙・薬品は吸わないように 火災で一番恐いのは煙です。煙や有毒ガスなどから身を守るために、ハンカチなどを口に当てて、身を低くかがめて避難してください。

火の始末!

火災・引火!

煙を吸うな!

化学薬品による

↑↑

↑安全ピンを抜く1 ホースを火元に向ける2 レバーを強く握って噴射3

ノズルをしっかり持ち、

2名以上で操作する

5バルブを開く4

起動ボタンを押す1 消火栓の扉を開く2

ホースを延長する3

2名

消 火 栓

□��出口への殺到を避け、落ち着いて避難する ��(人を押しのけたり、押し合うなどしない)。

□��頭をガードし、足もとに散乱したガラスや床・壁面の亀裂などに注意する。

□��避難には必ず階段を使用する(エレベータは絶対に使用しない)。

□��忘れ物などに気付いても絶対引き返したりしない。

□��負傷者や身体障害者をサポートする。

□��教職員の指示に従い、冷静に行動する。

慎重に、迅速に!

CAMPUS GUIDE●68 CAMPUS GUIDE●69

地震が起きたら

地震が起きたら

東海大学文

高輪三丁目・四丁目・御殿山地区 高輪1〜4、白金台2

港区高輪地区防災マップ

●緊急対応◉学内で緊急事態が起こったら……

救急発生!

●状況説明①発生場所(近くの目立つものは何?) ②誰が(患者の氏名、年齢、性別) ③どのような状態か ④あなたの氏名と連絡先

●応急処置 ①止 血→患部を強く圧迫し、心臓より高い位置におく。 ②熱 傷→水で十分冷やす。衣服類はそのままに。 ③呼吸がない、意識がない→救急車が来るまで心肺蘇生を行う。

①医師や救急隊員、担当者の指示に従う。 ②教学課に通報

(なるべく早く報告、無理な場合は事後報告)。

●一刻を争うと判断した時

✚ 119番

健康推進室の開設時間は平日9:00〜17:00(土曜=16:00)

☎内線1150「健康推進室」に連絡

●気を失っている●脈がふれない…

●ケイレンしている●何度も吐く

●呼吸していない…●出血がひどい…●非常に痛がっている…●手足が大きく変形している

★AED(自動体外式除細動器)●AED(自動体外式除細動器)とは、心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。AEDが操作方法を音声でガイドしてくれるため、医療知識がなくても簡単に扱えます。

★注 意●周囲の目立つ建造物などを分かりやすく説明し、必ず誘導案内する人を出してください。

★ 自力で帰宅できるようであれば帰宅

健康推進室が不在で救急車を呼ぶか迷ったら、

「救急相談センター」に連絡 #7119

■意識がない場合 (心肺急停止時)には 「AED」

「場所は○○です」 「学生証No.○○○○○です」  (氏名)

「救急車、お願いします!」

「教学課にも 通報!」

※ 救急相談センターの主なサービス・症状に基づく緊急性のアドバイス・受診の必要性に関するアドバイス・医療機関案内

◦守衛所に救急箱を設置しています。

●医療機関へ

CampusGuide2018

9 校舎配置図・避難経路

CAMPUS GUIDE●72 CAMPUS GUIDE●73

校舎配置図・避難経路

校舎配置図・避難経路

●校舎配置図・避難経路

1号館

4号館

連絡通路

連絡通路

連絡通路

4F

6F

5F

4F

3F

2F

1F

B1F

B2F

B3F

3F

2F

1F

B1F

B2F

アリーナ

食堂

講義室

講義室

コンピュータ室講義室

2号館

連絡通路

連絡通路

連絡通路

連絡通路

4F

3F

2F

1FB1F

屋上庭園

大講義室

講義室

部室・防音室

フィットネスルーム

3 号館

4F

3F

2F

1F

B1F

教学課・事務課・健康推進室・学部長室

図書館・売店

研究室・実習室

研究室・実習室

研究室・実習室

研究室・実習室

研究室・講義室・情報システム事務室

実験室

コンピュータ室

談話室 他

学生厚生スペース

講義室

講義室 他

研究室 他

広域避難所へ

(グランドプリン

スホテル高輪)

研究棟

1号館

4号館

至品川

至三田

B1Fより

B1Fより

B1Fより

1Fより

1Fより

1Fより

3号館

2号館

●校舎配置図・避難経路 地下2階〜3階

1B303コンピュータ室

1B301コンピュータ室

1B302コンピュータ室

倉庫1MDF室

電気室

1B205バーチャルリアリティ実験室

準備室1 準備室2

準備室3

受水槽室

男子更衣室

男子更衣室

女子更衣室

体育研究室

避難階段

フィットネスルーム

倉庫1

1B206ヒューマンインターフェース

評価実験室・シールドルーム

1B208防音室

1B207工作室

機器室

1B201特殊実験室

(組込システム)

1B202通信ネットワーク特殊実験室

倉庫

倉庫2放送室

1B203シールドルーム計測室

1B204ユーザビリティラボ

避難器具

避難器具

避難階段

避難階段

4 号 館 地 下 2 階

1 号 館 地 下 3 階

1 号 館 地 下 2 階

CAMPUS GUIDE●74 CAMPUS GUIDE●75

校舎配置図・避難経路

校舎配置図・避難経路

●校舎配置図・避難経路 地下1階

学生ホール

図書館売店

大講義室

ステージ

図書館事務室

食堂(コメドール)

厨房

屋外

屋外

屋外

屋外

避難階段

避難階段屋外

2B101

避難階段

屋外

屋外

AED

1 号 館 地 下 1 階2 号 館

地 下 1 階

4 号 館 地 下 1 階

●校舎配置図・避難経路 1階

教学課

学部事務室

学部長室

応接室

会議室

4106

4105

4104

4103

4102

4101

学生ホール

事務課 非常勤講師室健康推進室

相談室

相談室

連絡 通

避難階段

屋外

アプローチ

大講義室

ステージ 避難階段

2B101

守衛所

屋外

屋外

AED

AED

1 号 館 1 階

4 号 館 1 階

2 号 館

1 階

CAMPUS GUIDE●76 CAMPUS GUIDE●77

校舎配置図・避難経路

校舎配置図・避難経路

●校舎配置図・避難経路 2階

4206

4202

4205

4204

4201

4203

教養教育センター主任室

1207

研究室

1208

研究室

1209

研究室

1210

研究室

1211

研究室

1212

研究室

1213

研究室

1214

研究室

避難階段

会議室資料室

12061205

情報システム事務室

1203

2202

2201

1204

1201 1202

連絡 通路

避難器具

避難階段学生ホール準備室

AED

1 号 館 2 階

4 号 館 2 階

2 号 館 2 階

●校舎配置図・避難経路 3階

連絡ブリッジ

部室スペース

部室スペース

クラブ防音室

経営システム工学科学科主任室

資料室

(経営システム工学科)

1305実習室

1306実習室

1307実習室

4303コンピュータ室

4304

4301コンピュータ室

4302コンピュータ室

43064305

1308実習室

1304実習室

1324研究室

1309実習室

1301実習室

1302実習室

1303実習室

1310実習室

1311実習室

1312実習室

1313

研究室

1314

研究室

1315

研究室

1316

研究室

1317

研究室

1318

研究室

1319

研究室

1320

研究室

1321

研究室

1322

研究室

1323

研究室

会議室

避難器具

連絡 通

避難階段

避難階段

避難階段

1 号 館 3 階

4 号 館 3 階

2 号 館 3 階

CAMPUS GUIDE●78 CAMPUS GUIDE●79

校舎配置図・避難経路

校舎配置図・避難経路

●校舎配置図・避難経路 4階〜6階

資料室(通信ネットワーク工学科)

情報メディア学科学科主任室

通信ネットワーク工学科学科主任室

屋上庭園

資料室(情報メディア学科)

資料室(組込ソフトウェア工学科)

組込ソフトウェア工学科学科主任室

1403実習室

1412

研究室

1413

研究室

1414

研究室

1415

研究室

1416

研究室

1417

研究室

1418

研究室

1419

研究室

1420

研究室

1421

研究室

1422

研究室

1402実習室

1401実習室

1404実習室

1405実習室

1406実習室

1407実習室

1408実習室

1409実習室

1410実習室

1411実習室

アリーナ

会議室

屋上庭園

器具庫

避難階段

避難階段

避難階段

避難階段

1501実習室

1502実習室

1503実習室

1504実習室

1505実習室

1506実習室

1507実習室

1508実習室

1601実習室

1602実習室

1603実習室

1604実習室

1605実習室

1606実習室

1607実習室

1608実習室

1609

研究室

1610

研究室

1611

研究室

1612

研究室

1613

研究室

1614

研究室

1615

研究室

1616

研究室

1509

研究室

1510

研究室

1511

研究室

1512

研究室

1513

研究室

1514

研究室

1515

研究室

1516

研究室

1517

研究室

1518

研究室

屋上庭園

ラウンジ

連絡ブリッジ

屋上庭園

AED

1 号 館 6 階

4 号 館 4 階

2 号 館 4 階

1 号 館 4 階

1 号 館 5 階

●校舎配置図・避難経路

講義室3 講義室1

講義室2会議室 事務所兼備品室

屋外

屋外

屋外

避難階段

他機関研究所大学院生印刷作業室講義室6

講義室5講義室4 総合社会科学研究所

他機関研究所

給湯室

給湯室

避難階段

博士(研究生)研究室

多目的室博士(研究生)研究室

修士自習室

避難階段

サーバー室

談話室多目的講義室

避難階段

学生厚生スペース 多目的室

ドライエリア

倉庫

倉庫 廃棄物保管庫

屋外

倉庫

非常用備蓄庫

3 号 館

地 下 1 階

1 階

2 階

3 階

4 階

10 規  則

CampusGuide2018

CAMPUS GUIDE●82

規  則

CAMPUS GUIDE●83

規  則

108

●規則

東海大学学則(制定 昭和21年4月1日)

改訂 昭和25年2月20日 昭和35年4月1日 中略

平成28年4月1日 平成29年4月1日 平成30年4月1日

第1章 総則

第1条 本学は,人道に根ざした深い教養をもつ有能な人物を養成すると同時に,高度の学問技術を研究教授することにより,人類社会の福祉に貢献することをもって目的とする。第1条の2 本学は,学部又は学科ごとに,人材の養成に関する目的その他教育研究上の目的を別表1に定め,公表する。第2条 本学は,第1条,第1条の2の目的及び社会的使命を達成するため,教育研究活動等の状況について,自ら点検及び評価を行い,その結果を公表する。

2 前項の点検及び評価を行うに当たっては,適切な項目及び体制を別に定める。

第2章 学部,学科等

第3条 本学に次の学部及び学科を置く。

2 本学学部の授業を行う校舎は次のとおりとする。

3 本学に別科として,日本語研修課程,声楽専修,器楽専修,彫刻専修,工芸専修,絵画専修を置き,この修業年限は日本語研修課程は1年,声楽専修,器楽専修,彫刻専修,工芸専修,絵画専修はそれぞれ3年とし,入学資格は大学に準ずる。第4条 本学に大学院を置く。大学院学則は別に定める。第4条の2 削除

第3章 年度,学期,休業日等

第5条 本学学部の修業年限は,4年とする。ただし,医学部医学科は6年とする。第6条 年度は4月1日に始まり翌年3月31日に終わる。2 前項において規定する年度の途中においても,学期の区分に従い,学生を入学させ及び卒業させることができる。第7条 1年度を2学期に分け,原則として,春学期は4月1日より9月30日まで,秋学期は10月1日より翌年3月31日までとする。ただし,学長は授業の開始終了について,変更することができる。第8条 1年間の授業期間は,定期試験等の期間を含め,35週にわたることを原則とする。第9条 各授業科目の授業は,15週又は30週にわたる期間を単位として行うものとする。ただし,教育上必要があり,かつ,十分な教育効果をあげることができると認められる場合は,この限りでない。第10条 学生の休業日は,日曜日及び国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日のほか,大学が定める期間とする。   春期休暇  2月15日より3月31日まで   夏期休暇  8月1日より9月20日まで   建学記念日 11月1日   冬期休暇  12月26日より翌年1月6日まで2 前項における休業日について,学長は臨時に変更及び臨時の休業日を定めることができる。

第4章 定員

第11条 学生の入学定員及び収容定員は,別表2のとおりとする。

第5章 授業科目

第12条 授業科目の区分は,現代文明論,現代教養科目,英語科目,主専攻科目,自己学修科目及び卒業単位に含まれない科目とする。

2 自己学修科目とは,全学共通科目,他学部・他学科科目,副専攻科目及び主専攻科目の余剰科目を総称する。

3 卒業単位に含まれない科目とは,教職に関する科目(教育職員免許に関する科目),社会教育に関する科目(社会教育主事資格に関する科目),学芸員に関する科目(博物館学芸員資格に関する科目),司書に関する科目(図書館司書資格に関する科目)及び司書教諭に関する科目等,資格に関する科目を総称する。第13条 現代文明論,現代教養科目,英語科目,主専攻科目及び自己学修科目については,別表3のとおりとする。第14条 卒業単位に含まれない科目については,別表4のとおりとする。2 海技に関する科目については,乗船実習課程生の科目として取り扱うものとする。第15条 外国人留学生(大学において教育を受ける目的をもって入国し,大学に入学した外国人留学生をいう。)は,別表5に定める日本語に関する科目及び日本の文化・社会等に関する科目によって現代教養科目の一部に代えることができる。

第6章 履修方法及び単位算定基準

第16条 削除第17条 必修科目,選択必修択科目,選択科目の分類及び授業科目の履修時期等履修科目の選定に関する規則等は別にこれを定め,学生はこの規定にしたがって履修することを原則とする。第18条 履修登録は,大学の指定した期間に行わなければならない。第18条の2 本学は,学生が各学期にわたって適切に授業科目を履修するため,原則として卒業要件単位数について,学生が1学期に履修登録することができる単位数の上限を定める。履修登録をすることができる単位数等の詳細については,別にこれを定める。第19条 削除第20条 試験は,定期試験,臨時試験,追試験に分け,詳細は別にこれを定める。第21条 通常の授業については,45時間の学修を必要とする内容を以て1単位の授業とすることを標準とし,原則として次の基準によって単位計算するものとする。ただし,医学部医学科の専門教育科目については,単位制を適用しない。(1) 講義・演習科目は,15時間の授業を以て1単位とする。ただし,医学部看護

学  科  ・  専  攻学   部

文明学科,歴史学科(日本史専攻,西洋史専攻,考古学専攻),日本文学科,英語文化コミュニケーション学科

アジア学科,ヨーロッパ・アメリカ学科,北欧学科,文芸創作学科,広報メディア学科,心理・社会学科

政治学科,経済学科,経営学科

法律学科

人間環境学科,芸術学科,国際学科

体育学科,競技スポーツ学科,武道学科,生涯スポーツ学科,スポーツ・レジャーマネジメント学科

健康マネジメント学科

数学科,情報数理学科,物理学科,化学科

情報科学科,コンピュータ応用工学科

生命化学科,応用化学科,光・画像工学科,原子力工学科,電気電子工学科,材料科学科,建築学科,土木工学科 ,精密工学科,機械工学科,動力機械工学科,航空宇宙学科(航空宇宙学専攻 , 航空操縦学専攻 ),医用生体工学科

観光学科

情報メディア学科,組込みソフトウェア工学科,経営システム工学科,通信ネットワーク工学科

海洋文明学科,環境社会学科 , 海洋地球科学科 , 水産学科,海洋生物学科,航海工学科(航海学専攻,海洋機械工学専攻)

医学科,看護学科

経営学科,観光ビジネス学科

電気電子情報工学科,医療福祉工学科

応用植物科学科,応用動物科学科,バイオサイエンス学科

地域創造学科,国際コミュニケーション学科,デザイン文化学科

生物学科,海洋生物科学科

文 学 部

文化社会学部

政治経済学部

法 学 部

教 養 学 部

体 育 学 部

健 康 学 部理 学 部

情報理工学部

工 学 部

観 光 学 部

情報通信学部

海 洋 学 部

医 学 部

経 営 学 部基盤工学部

農 学 部

国際文化学部

生 物 学 部

  学   部  文 学 部文 化 社 会 学 部政 治 経 済 学 部法 学 部

体 育 学 部教 養 学 部

理 学 部情 報 理 工 学 部

観 光 学 部情 報 通 信 学 部海 洋 学 部医 学 部経 営 学 部基 盤 工 学 部農 学 部国 際 文 化 学 部生 物 学 部

工 学 部

校   舎

湘 南

湘 南(医用生体工学科以外)湘 南,伊勢原(医用生体工学科)

湘 南,伊勢原

湘 南,代々木高 輪清 水

熊 本,阿 蘇

熊 本

札 幌

健 康 学 部

109

●規則

学科の演習科目は,30時間の授業を以て1単位とする。(2) 外国語科目は,30時間の授業を以て1単位とする。(3) 実験,実習,実技科目は,30時間の授業を以て1単位とする。ただし,医学部看護学科専門教育科目の実験,実習,実技科目は,45時間の授業を以て1単位とする。

(4) 個人指導による実技科目は,内容に応じて定める時間を以て1単位とする。2 卒業論文,卒業研究,卒業制作等の科目は,これらに必要な学修等を考慮して単位数を定める。第21条の2 授業は,講義,演習,実験,実習若しくは実技のいずれかにより又はこれらの併用により行うものとする。

2 本学は,文部科学大臣が別に定めるところにより,前項の授業を,多様なメディアを高度に利用して,当該授業を行う教室等以外の場所で履修させることができる。

3 前項による授業は,前条に従い単位を与えることができる。ただし,卒業要件として認める単位数は60単位を限度とする。

第7章 学修の評価及び卒業の認定

第22条 履修した授業科目の単位の認定及び成績の評価は,試験及びそれに準ずるものによって定める。

2 履修した授業科目の成績評価は,合,S,A,B,C,D,Eとし,合,S,A,B,Cを合格,D,Eを不合格とし,合格した者にはその授業科目所定の単位を与える。

3 第23条の2及び第23条の3の規定による授業科目の認定に関する表記は,原則として「認」とする。第23条 本学学部を卒業しようとする者は,第5条に定められた年限以上在学し,別表6のとおり,単位を修得しなければならない。

2 本学学部に3年以上在学した者が,別表6に定める単位を優秀な成績で修得したと認める場合には,前項の規定にかかわらず,卒業を認めることができる。第23条の2 本学が教育上有益と認めるときは,原則として別表7に定める他の大学又は短期大学並びに,短期大学又は高等専門学校の専攻科における学修,その他文部科学大臣が別に定める学修を,本学における授業科目の履修とみなし,60単位を超えない範囲で教授会の議を経て認定することができる。第23条の3 本学が教育上有益と認めるときは,学生が本学に入学する前に大学又は短期大学において修得した単位,並びに短期大学又は高等専門学校の専攻科における学修,高等学校の専攻科の課程における学修,その他文部科学大臣が別に定める学修を,入学後の本学における授業科目の履修とみなし,60単位を超えない範囲で教授会の議を経て認定することができる。

2 前項における単位認定の制限は,編入学,転学等の場合を除き,本学において修得した単位以外のものについては,前条及び前項により本学において修得したものとみなす単位数と合わせて60単位を超えないものとする。

3 第1項における,その他文部科学大臣が別に定める学修の認定については,別に定める。第24条 教育職員免許状授与の所要資格を得ようとする者は,前条に定める卒業の所要単位のほか,教育職員免許法(昭和24年法律第147号)及び教育職員免許法施行規則(昭和29年文部省令第26号)に定める単位を修得しなければならない。

2 本学において授与の所要資格を得ることができる教育職員免許状の種類及び免許教科の種類は,次のとおりとする。

3 社会教育主事の資格を得ようとする者は,前条に定める卒業の所要単位のほか,所定の社会教育に関する科目の単位を修得しなければならない。

4 学芸員の資格を得ようとする者は,前条に定める卒業の所要単位のほか,所定の学芸員に関する科目の単位を修得しなければならない。

5 司書の資格を得ようとする者は,前条に定める卒業の所要単位のほか,所定の司書に関する科目の単位を修得しなければならない。

6 司書教諭の資格を得ようとする者は,前条に定める卒業の所要単位のほか,所定の司書教諭に関する科目の単位を修得しなければならない。

7 海技士(三級)の資格を得ようとする者は,前条に定める卒業の単位のほか,卒業後引き続き所定の海技に関する科目を修得しなければならない。第24条の2 航空操縦士資格取得にあたっては,定められた学修要件において,学修内容等が不十分,又は適性において,上級の履修に支障があると認められた者に対しては,資格取得を中止させることがある。

第8章 学位の授与

第25条 学位は,その卒業した学部・学科に応じて,次のとおり授与する。

アジア学科ヨーロッパ・アメリカ学科

日本文学科

広報メディア学科心理・社会学科

政治学科経済学科

国 語

社 会

地理歴史

社 会

地理歴史

外 国 語

( 英 語 )

社 会

公 民

社 会

公 民

日本史専攻西洋史専攻考古学専攻

理 科

音 楽

美 術

中学校教諭一種免許状高等学校教諭一種免許状

中学校教諭一種免許状

高等学校教諭一種免許状

中学校教諭一種免許状高等学校教諭一種免許状

中学校教諭一種免許状高等学校教諭一種免許状

中学校教諭一種免許状高等学校教諭一種免許状

中学校教諭一種免許状高等学校教諭一種免許状中学校教諭一種免許状高等学校教諭一種免許状

中学校教諭一種免許状高等学校教諭一種免許状

中学校教諭一種免許状高等学校教諭一種免許状

中学校教諭一種免許状高等学校教諭一種免許状

社 会

公 民

社 会

公 民

中学校教諭一種免許状高等学校教諭一種免許状

文 学 部

政治経済学部

文化社会学部

法 学 部

教 養 学 部

学科・専攻・課程 免許状の種類学 部 免許教科の種類

人間環境学科

芸術学科

法律学科

社 会

公 民

中学校教諭一種免許状高等学校教諭一種免許状

文明学科

歴史学科

英語文化コミュニケーション学科

自然環境課程

社会環境課程

音楽学課程

美術学課程

外 国 語( 英 語 )

公 民

保健体育国際文化学部

中学校教諭一種免許状高等学校教諭一種免許状

中学校教諭一種免許状高等学校教諭一種免許状

高等学校教諭一種免許状地域創造学科

国際コミュニケーション学科

生物学科海洋生物科学科 理 科

中学校教諭一種免許状高等学校教諭一種免許状

生 物 学 部

応用植物科学科応用動物科学科

バイオサイエンス学科 中学校教諭一種免許状高等学校教諭一種免許状

農 業高等学校教諭一種免許状

理 科農 学 部

医 学 部 養護教諭一種免許状看護学科

体育学科競技スポーツ学科武道学科 生涯スポーツ学科スポーツ・レジャーマネジメント学科

保健体育中学校教諭一種免許状高等学校教諭一種免許状体 育 学 部

工 業高等学校教諭一種免許状電気電子情報工学科基 盤 工 学 部

情報科学科

コンピュータ応用工学科

情 報

工 業情報理工学部

高等学校教諭一種免許状

高等学校教諭一種免許状

電気電子工学科材料科学科建築学科土木工学科精密工学科機械工学科動力機械工学科

生命化学科応用化学科

理 科

理 科

中学校教諭一種免許状高等学校教諭一種免許状

中学校教諭一種免許状高等学校教諭一種免許状

高等学校教諭一種免許状

工 業

工 業

高等学校教諭一種免許状

工 学 部

原子力工学科

光・画像工学科

航空宇宙学科  航空宇宙学専攻

海洋地球科学科水産学科海洋生物学科

理 科

工 業

中学校教諭一種免許状高等学校教諭一種免許状

高等学校教諭一種免許状

海 洋 学 部

航海工学科 海洋機械工学専攻

学科・専攻・課程 免許状の種類学 部 免許教科の種類

情 報

物理学科化学科

理 科中学校教諭一種免許状高等学校教諭一種免許状

理 学 部高等学校教諭一種免許状

数 学中学校教諭一種免許状高等学校教諭一種免許状

数学科

数 学中学校教諭一種免許状高等学校教諭一種免許状情報数理学科

学 部 学 科 学 位 学 部 学 科 学 位文 学 部

政治経済学部

文化社会学部

法 学 部

教 養 学 部

体 育 学 部

健 康 学 部

理 学 部

情報理工学部

工 学 部

観 光 学 部

全 学 科

政 治 学 科

経 済 学 科

経 営 学 科

法 律 学 科

全 学 科

全 学 科

全 学 科

全 学 科

全 学 科

観 光 学 科

学士 (文学 )

学士(政治学)

全 学 科 学士(文化社会学)

学士(経済学)

学士(経営学)

学士 (法学 )

学士(教養学)

学士(体育学)

学士 (理学 )

健康マネジメント学科 学士(健康マネジメント学)

学士 (工学 )

学士 (工学 )

学士(観光学)

情報通信学部

海 洋 学 部

医 学 部

経 営 学 部

基 盤 工 学 部

農 学 部

国際文化学部

生 物 学 部

全 学 科

全 学 科

医 学 科

看 護 学 科

全 学 科

全 学 科

全 学 科

全 学 科

全 学 科

学 士 ( 工 学 )

学士(海洋学)

学 士 ( 医 学 )

学士(看護学)

学士(経営学)

学 士 ( 工 学 )

学 士 ( 農 学 )

学士(教養学)

学 士 ( 理 学 )

CAMPUS GUIDE●84

規  則

CAMPUS GUIDE●85

規  則

110

●規則

第9章 入学,退学,休学,再入学,復学,留学,留年,転学

第26条 本学に入学することのできる者は,学校教育法第90条の規定により,次の各号の一に該当する者とし,選抜試験を経て入学を許可する。(1) 高等学校若しくは中等教育学校を卒業した者(2) 通常の課程による12年の学校教育を修了した者(3) 学校教育法施行規則第150条の規定により,高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者ア 外国において学校教育における12年の課程を修了した者又はこれに準ずる者で文部科学大臣の指定したもの(昭和56年文部省告示第153号)

イ 文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設(平成3年文部省告示第114号)の当該課程を修了した者

ウ 専修学校の高等課程(修業年限が3年以上であることその他の文部科学大臣が定める基準を満たすものに限る。)で文部科学大臣が別に指定したものを文部科学大臣が定める日以後に修了した者

エ 文部科学大臣の指定した者(昭和23年文部省告示第47号)オ 高等学校卒業程度認定試験規則(平成17年文部科学省令第1号)による高等学校卒業程度認定試験に合格した者(大学入学資格検定に合格した者を含む)

カ その他相当の年齢に達し,高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると本学が認めた者

第27条 大学を卒業若しくは中途退学した者(2年次以上の修了者)短期大学若しくは高等専門学校を卒業した者,又は専修学校の専門課程のうち,文部科学大臣の定める基準を満たすものを修了した者(ただし,学校教育法第90条に規定する大学入学資格を有するものに限る。),高等学校の専攻科の課程のうち,修業年限が2年以上であることその他の文部科学大臣の定める基準を満たすものを修了した者(ただし,学校教育法第90条に規定する大学入学資格を有するものに限る。)であって,本学に編入学を志願する者は,別に定める規程にしたがい,編入学を許可することがある。この場合本学における修業年限は,第5条にかかわらず,これを短縮することがある。第27条の2 第48条の規定により科目等履修生として単位を修得した後に本学に入学した者で,本学が,教育課程の一部であり教育上有益と認めるときは,教授会の議を経て,学長の承認を得た上で,相当年次に入学させることができる。この場合本学における修業年限は,第5条にかかわらず,これを短縮することがある。ただし,その期間は,本学における修業年限の2分の1を超えてはならない。第28条 退学又は休学をしようとする者は,保証人連署で願い出なければならない。2 休学期間は在学期間に算入しない。3 退学又は休学した者は,願により再入学又は復学を許可することがある。4 休学した者が休学期間終了後2か月以内に復学願を提出しないときは,除籍する。第29条 本学が教育上有益と認めたときは,学生が国内外の大学に留学することを認めることがある。

2 本学の教育課程の一部として,本学が国内外の大学に学生を留学させることがある。

3 第1項及び第2項の留学に関する規程は,それぞれ別にこれを定める。第30条 医学部にあっては,在学年次修了時において修得した授業科目,科目数,単位数が不十分で,上級学年の履修に支障があると認められた者に対しては,原学年に留年させることがある。第31条 所定の修業年限の2倍を超えて在学することはできない。2 医学部医学科においては,同一学年に二度以上留年することは原則としてこれを認めず,教授会の議を経て,学長の承認を得た上で,退学を命ずる。第32条 学内の他の学部・学科への転学部・転学科は,当該学生の所属学部及び受入学部の教授会が認めた場合,許可することがある。第32条の2 他大学の学生が所属の大学学長の承認を得て,本学に転学を志願するときは,年度の始めに限り学部長会議で選考の上,その入学を許可することがある。

第10章 学費

第33条 授業料,入学金その他の学費は,別表8のとおりとする。第34条 休学中の学費は,休学の期間が全学期にわたっている場合に限り,当該学期の授業料のみの半額とする。第35条 授業料その他の学費は,所定の期日までにこれを納入しなければならない。2 いったん納付した授業料及びその他の納付金は,事由のいかんにかかわらず返却しない。

3 授業料その他の学費を所定の期日までに納付しない者は,除籍する。ただし,正当な事由により授業料及びその他の納付金の一部若しくは全額を延納しなければならないときは,保証人連署でその旨を願い出て許可を得なければならない。

4 除籍された者は,願により復籍を許可されることがある。

第11章 賞罰

第36条 本学在学中,学業・人物共に特に優れた者又は教科外活動でその活躍が顕著な者に対して,別に定めるところにより表彰する。第37条 本学学生として特に善行のあった者に対して表彰する。第38条 学則及び学生諸規則に違反し,学生の本分に反する者に対しては,懲戒委員会の議を経て学長はこれを懲戒する。

2 懲戒は戒告,停学,退学の3種とする。3 次の各号の一に該当する者に対しては,退学を命ずる。

(1) 性行不良で改善の見込みがないと認められた者(2) 学力劣等で成業の見込みがないと認められた者(3) 正当な理由なしに出席が常でない者(4) 大学の秩序を乱し,その他学生としての本分に反した者

4 懲戒委員会の規程は,別にこれを定める。

第12章 教員等の組織

第39条 本学に総長,学長,教授,准教授,講師,助教,助手,事務職員,技術職員,船舶職員及びその他の職員を置く。

2 学長の職務を補佐するため,副学長を置くことができる。

第13章 教授会

第40条 各学部にそれぞれ教授会を設ける。2 教授会は,学部長,教授,准教授,講師及び助教によって組織され,学長の諮問機関であるとともに,当該学部に関する次の事項を審議し,学部運営の中枢機関となる。(1) 研究及び教育に関する事項(2) 入学,卒業,学位の授与に関する事項(3) 学籍異動に関する事項(4) 教務及び学生生活に関する事項(5) その他必要と認められた事項

3 次の事項については,学長が決定を行うにあたって教授会が意見を述べるものとする。(1) 学生の入学,卒業(2) 学位の授与(3) 前項に掲げるもののほか,教育研究に関する重要な事項で,教授会の意見を聴くことが必要なものとして学長が定めるもの

4 教授会の規程は,別にこれを定める。第41条 学内の全般的問題を議するために,学部長会議を設ける。2 学部長会議は,学部長会議規程に定める者をもって組織する。3 学長は,学部長会議を招集し,その議長となる。4 学長に事故あるときは,学長の指名した者がこれを代行する。5 学部長会議は,次の事項を審議する。(1) 大学運営に関する基本的事項(2) 大学の各学部,学科に関する重要事項(3) 総長又は学長の諮問に関する事項(4) その他必要と認められた事項

第42条 必要に応じて常置の委員会あるいは臨時の委員会を設けることができる。2 各種委員会の規程は,別にこれを定める。

第14章 図書館

第43条 本学に付属図書館を置く。付属図書館の規程は,別にこれを定める。

第15章 公開講座

第44条 本学は,成人教育及び地域社会の文化向上を目的として,一定の講座を公開することがある。

第16章 厚生施設

第45条 本学に学生及び教職員の研修,福利厚生を目的とした施設を設ける。

第17章 健康管理

第46条 本学に学生及び教職員の健康管理を目的として健康推進センターを設置する。

111

●規則

第18章 聴講生

第47条 特定の授業科目につき,聴講を願い出る者があるときは,選考の上,聴講生として修学を許可することがある。聴講生に関する規程は,別にこれを定める。

第19章 科目等履修生

第48条 本学の学生以外の者で一又は複数の授業科目について履修を希望する者があるときは,教育研究に支障のない限り選考の上,科目等履修生として修学を許可することがある。科目等履修生に関する規程は別にこれを定める。

第20章 乗船実習課程生,体験留学生

第49条 前章で規定する科目等履修生のうち,本学海洋学部航海工学科航海学専攻卒業生で,船舶職員及び小型船舶操縦者法に定められている海技士の免許を取得するために必要な科目(海技に関する科目)の履修を希望する者は,受講資格を審査の上,乗船実習課程生として修学を認めるものとする。

2 乗船実習課程生に関する規程は別にこれを定める。第49条の2 削除2 削除3 削除第49条の3 高等学校を当該年度内に卒業見込であって学校長に推薦され,科目等履修生・聴講生として履修を許可された者を体験留学生という。

2 東海大学体験留学生に関する規則は,別にこれを定める。

第21章 研究生,研究員,研修員

第50条 研究生は,指導教員の指導のもとに特定事項の研究に従事し,研究の精神を養うと共に研究成果の促進を目的とする。研究生に関する規程は,別にこれを定める。

2 研究員は,本学の教員とともに特定事項の研究に従事し,研究の成果を挙げることを目的とする。

3 研修員は,本学の教員の指導のもとに特定事項の研究に従事し,研究能力の向上を図り研究の成果を挙げることを目的とする。

4 研究員・研修員に関する規程は,別にこれを定める。5 東海大学専門職大学院実務法学研究科を修了し,法務博士(専門職)の学位を取得し,司法試験を目指す者として,法務研究生を置き,法務研究生に関する規程は,別にこれを定める。

付 則

1 この学則は,昭和21年4月からこれを施行する。2 昭和36年6月開設の工学部機械工学科については,昭和46年4月より学生募集を停止し,在学生の卒業をもって廃止する。

3 昭和25年4月開設の工学部応用理学科については,昭和47年4月より学生募集を停止し,在学生の卒業をもって廃止する。

4 第二工学部応用理学科については,昭和47年4月より学生募集を停止し,在学生の卒業をもって廃止する。

5 札幌校舎の海洋学部海洋工学科,海洋土木工学科,水産学科については,昭和49年4月より学生募集を停止する。

6 海洋学専攻科遠洋漁業専攻については,昭和52年4月より学生募集を停止し,在学生の卒業をもって廃止する。

7 札幌校舎の工学部電気工学科,通信工学科,電子工学科,建築学科,土木工学科,動力機械工学科,生産機械工学科については,昭和63年4月より学生募集を停止し,札幌校舎を廃止する。

8 沼津校舎の海洋学部沼津教養部を昭和63年4月より廃止する。9 福岡校舎の工学部電気工学科,通信工学科,電子工学科,建築学科,土木工学科,動力機械工学科,生産機械工学科については,平成2年4月より学生募集を停止し,福岡校舎を廃止する。

10 第24条第2項に定める免許教科のうち地理歴史及び公民については,平成2年4月入学者よりこれを適用する。11 経過措置  工学部の収容定員は第11条の規定にかかわらず,昭和62年度より平成2年度までは次のとおりとする。

12 経過措置  医学部の収容定員は第11条の規定にかかわらず,昭和62年度より平成4年度までは次のとおりとする。

13 経過措置  海洋学部の収容定員は第11条の規定にかかわらず,平成3年度より平成5年度までは次のとおりとする。

14 経過措置  開発工学部の収容定員は第11条の規定にかかわらず,平成3年度より平成5年度までは次のとおりとする。

15 経過措置  次の学部学科専攻の入学定員は第11条の規定にかかわらず,平成4年度より平成11年度までの間,次のとおりとする。

16 平成4年度以前に入学した学生(開発工学部を除く。)については,旧学則(平成4年4月1日付改訂)第11条,第12条,第14条,第15条第1項,第20条を卒業するまで適用する。

17 平成6年度以前に入学した開発工学部の学生については,旧学則(平成4年4月1日付改訂)の第11条,第15条,第20条を卒業するまで適用する。18 健康科学部の収容定員は第11条の規定にかかわらず,平成4年度より平成9年

工 学 部

学 部昭和62年度

平成1年度

平成2年度

平成3年度

平成4年度

昭和63年度

学    科

電気工学科制御工学科通信工学科電子工学科応用物理学科原子力工学科

960320960960320320

920320920920320320

880320880880320320

820320820820320320

760320760760320320

740320740740320320

工 学 部 光学工学科工業化学科金属材料工学科建築学科土木工学科動力機械工学科生産機械工学科精密機械工学科航空宇宙学科経営工学科   計

3206403209609609606403203206409920

3206403209209209206003203206409640

3206403208808808806003203206409400

3206203208208208205203203206408940

3206003207607607604803203206408520

3205803207407407404803203206408380

医 学 部

学 部昭和62年度

平成1年度

平成2年度

平成3年度

平成4年度

昭和63年度

学    科

医学科 660 650 640 630 620 610

海 洋 学 部学   部 平成3年度 平成4年度 平成5年度学    科

海洋工学科海洋土木工学科海洋資源学科水産学科船舶工学科海洋科学科航海工学科    計

640640320640290320140

2990

640640320640260320120

2940

640640320640230320100

2890

開 発 工 学 部学   部 平成3年度 平成4年度 平成5年度学    科

情報通信工学科素材工学科生物工学科医用生体工学科    計

160808040

360

320160160

80720

480240240120

1080

学    部文 学 部

教 養 学 部体 育 学 部

入 学 定 員学        科史学科日本史学専攻史学科東洋史学専攻史学科西洋史学専攻史学科考古学専攻国際学科体育学科社会体育学科

50505018100200100

CAMPUS GUIDE●86

規  則

CAMPUS GUIDE●87

規  則

113

●規則

東海大学学修に関する規則(制定 昭和39年4月1日)

改訂 昭和40年4月1日 昭和41年4月1日2015年4月1日 2017年4月1日

2018年4月1日

第1条 この規則は,東海大学学則(以下「学則」という。)に定める条文のうち,学修に関するものについての細部を規定する。

第1章 授業科目・単位

(カリキュラム表)第2条 在学中に開講される授業科目及び単位数並びに時間配当は,原則として入学年度始めにカリキュラム表として発表する。

(授業科目の分類)第3条 所属する学部,学科に定められた授業科目のうち,必ず修得しなければならない科目を「必修科目」,定められた要件に従い選択して修得しなければならない科目を「選択必修科目」,学生が適宜に選択し修得する科目を「選択科目」,卒業要件単位の対象にならない選択科目を「随意科目」と称する。

(先修条件)第3条の2 授業科目のうち,一部の科目は,その内容に応じて履修の順序を定める。これを「先修条件」と称する。先修条件は,次のとおり区分する。(1) 指定する科目に対し,修得又は同時履修を可とする条件及び指定する科目の履修歴が無ければ履修できないとする条件(「科目先修条件」と称す)。

(2) 履修可能な履修セメスターを指定する条件(「セメスター先修条件」と称す)。

(3) 指定する修得要件単位数を満たさなければ指定する科目を履修できないとする条件(「単位数先修条件」と称す)。

2 本条第1項に定める先修条件は,複合される場合がある。(単位の計算)第4条 授業科目の単位の計算は,学則第21条の規定に基づく。

第2章 クラス・履修

(クラス編成)第5条 各学部,学科,専攻及び課程に所属する学生を適当数の人数からなるクラスに編成する。

(履修)第6条 入学後,1学期在学するごとに1セメスターが経過する。これを履修セメスターと称する。なお,入学後,1年在学するごとに年次が進行する。第7条 所属する学部,学科,専攻,課程又はクラスに対して指定された時間割に従って履修しなければならない。これを「通常履修」と称する。第8条 履修し修得できなかった科目は,再度履修することができる。これを「再履修」と称する。第9条 所属する学部,学科,専攻及び課程以外の科目を履修することができる。これを「他学部・他学科履修」と称する。ただし,受入れを認められた授業科目に限る。

2 前項の履修等により指定する授業科目群の中から,16単位を修得した場合,これを「副専攻」と称し,30単位を修得した場合,これを「副専攻アドバンス」と称し,当該副専攻を修了したことを認定する。第9条の2 一定の距離のある校舎間において,一定期間受け入れ及び派遣をする学生をキャンパス間留学生と称し,この履修の際には「キャンパス間留学願」を提出しなければならない。第10条 学則第17条に従って修得すべき授業科目の単位は,分割して修得することはできない。第11条 学則第23条に規定する卒業要件,単位には,学生の所属する以外の大学において修得する単位は,原則として含まれない。ただし,所属する学部の教授会が認めた場合は,この限りではない。

(履修登録)第12条 履修する科目は,大学の指定した期間に登録を行わなければならない。これを「履修登録」と称する。

2 履修登録しない授業科目の単位は,認められない。3 1学期に履修登録できる単位数は,24単位を上限とする。ただし,卒業要件の単位数に算入されない科目,医学部医学科及び工学部航空宇宙学科航空操縦学専攻においては,別にこれを定める。第13条 履修登録に不備のあるものについての修正は,大学の指定した期間に行わなければならない。

2 履修登録修正の指示があったにもかかわらず,大学の指定した期間内に修正しない当該科目は,前条第2項を準用する。

(履修制限)第14条 授業科目には,先修条件が設定される場合がある。先修条件を満たすか又は同時履修条件を満たさなければ,その授業科目を履修することはできない。ただし,他学部・他学科履修生には,先修条件を原則として適用しない。

2 履修人数を制限することがある。第15条 医学部医学科にあっては,高学年の学生のために指定された授業を低学年の学生が履修することは,原則として許されない。ただし,学部長が許可した場合は,この限りではない。第16条 (削除)(単位認定)第17条 学則第22条の規定により,合格した授業科目の単位認定は,1授業科目につき在学中1回に限られる。

2 出席回数が当該授業科目に定められた授業回数(試験を含む。)の3分の2に満たない場合には,原則として単位は認定されない。

(成績評価)第18条 学則第22条第2項に定める成績評価の基準は,100点を最高点とし,60点以上を合格,59点以下を不合格とする。  S評価:90点以上100点      D評価,E評価:59点以下  A評価:80点以上89点以下    /評価:履修登録をしているが評価  B評価:70点以上79点以下        できないもの  C評価:60点以上69点以下2 D評価は,大学の指定する授業科目において,成績及び出席等を考慮し再履修によらず,大学の指定する試験のみ受験し得る者に与える。

3 D評価の有効期限は,翌学期(翌年度)までとする。履修登録しない場合は,E評価とする。ただし,翌学期に開講されない場合は,翌々学期までとする。

4 D評価は,継続してその評価を与えることはできない。5 E評価は,成績及び出席等を考慮し,評価の対象となるが合格基準に満たない者に与える。

6 /評価は,出席不良等により,評価の対象にならない者に与える。第19条 学則第30条において留年した者並びに本規則第24条において卒業不可の者及び留年した者のD評価科目は,E評価とする。第19条の2 航空操縦士資格取得にあたっては,学則第24条の2の規定により,学修内容又は適性において,航空操縦士資格取得に支障があると認められた者に対しては,当該教授会の議を経て,資格取得を中止させることがある。

(成績発表)第20条 履修した授業科目の成績は,原則として春学期及び秋学期のガイダンス時に発表する。

2 前項の内容について質問がある場合は,発表の日より大学が指定した期間内に各校舎の教務(学)課に申し出ることができる。

(卒業見込証明書)第21条 第6履修セメスター(医学部医学科にあっては第5年次)修了時において,各学部,学科,専攻又は課程において規定された授業科目,単位数を修得している者に卒業見込証明書を発行する。

(欠席届)第22条 1学期間履修登録しないで在学する場合は,履修無登録届を提出しなければならない。

2 引き続き3週間以上欠席をする場合は,欠席届を提出しなければならない。

第2章の2 試験

第22条の2 試験とは,定期試験,臨時試験及び追試験をいう。(1) 「定期試験」とは,当該科目履修者全員を対象に,大学の定めた定期試験期間中に行う試験をいう。

(2) 「臨時試験」とは,当該科目履修者全員を対象に,科目担当教員が学期の途中に随時に行う試験をいう。

(3) 「追試験」とは,定期試験受験資格を有する者が,病気その他やむを得ない事情により,定期試験を受験できなかった場合に,その者に対して,特に必要と認めた場合に行う試験をいう。

2 試験は,筆記試験とする。ただし,科目の特性等に応じて報告書,論文,口頭試問等をもって筆記試験にかえること,また,筆記試験と併用することができる。

3 定期試験の時間は,原則として60分とする。4 当該学期の学費その他の納付金の未納者は,試験を受けることができない。5 受験者は,試験場において指示された座席に着席し,試験中は,常に学生証を試験監督が確認できる位置に提示しておかなければならない。

6 受験者は,試験中次の各事項を遵守しなければならない。(1) 試験中,不正行為をしてはならない。

112

●規則

度まで次のとおりとする。

19 海洋学専攻科海技専攻については,平成9年4月より学生募集を停止する。20 文学部文明学科アジア専攻,ヨーロッパ専攻については,平成8年度以前に入学した学生が卒業するまでの間,第3条にかかわらず専攻を存続するものとする。

21 平成6年度以前に入学した学生(医学部を除く。)については,旧学則(平成4年4月1日付改訂)を適用する。

22 平成9年度以前に入学した海洋学部船舶工学科の学生については,第3条にかかわらず船舶工学科の学科名称を適用する。

23 平成10年度以前に健康科学部看護学科に入学した学生と平成8年度以前に健康科学部社会福祉学科に入学した学生については,旧学則(平成10年4月1日付改訂)の第13条,第19条,第23条を卒業するまで適用する。ただし,入学年度以降においてカリキュラム改訂が行われ,新設の授業科目について修得した単位を,本学が教育上有益と認めるときは,卒業単位に含めることができる。

24 医学部,健康科学部を除く学部において,平成7年度及び平成8年度に入学した学生については平成9年度のカリキュラムを適用し,平成9年度以降に入学した学生については,入学年度のカリキュラムを適用する。ただし,当該カリキュラム適用年度以降においてカリキュラム改訂が行われ,新設の授業科目について修得した単位を,本学が教育上有益と認めるときは,卒業単位に含めることができる。

25 平成11年度以前に入学した海洋学部海洋工学科の学生については,第3条にかかわらず海洋工学科の学科名称を卒業するまで適用する。

26 次の学部学科専攻の入学定員は第11条の規定にかかわらず,平成12年度より平成16年度までの間,次のとおりとする。ただし,平成12年度の文学部歴史学科名称は史学科日本史学専攻,史学科東洋史学専攻,史学科西洋史学専攻,史学科考古学専攻とする。

27 文学部広報学科並びに工学部電気工学科,制御工学科,通信工学科,電子工学科,応用物理学科,原子力工学科,光学工学科,工業化学科及び経営工学科は平成13年4月から募集を停止し,在学生の卒業をもって廃止する。28 平成12年度以前に入学した文学部史学科,英文学科及び北欧文学科並びに教養学部生活学科並びに工学部金属材料工学科,生産機械工学科及び精密機械工学科の学生については,第3条にかかわらず卒業するまで旧学科名称を適用する。

29 文学部文明学科及び日本文学科の新たな設置認可に伴い,平成12年度入学生までの文学部文明学科及び日本文学科については,平成13年4月から募集を停止し,在学生の卒業をもって廃止する。

30 次の学部学科の入学定員は第11条の規定及び付則26の規定にかかわらず,平成15年度より平成16年度までの間,次のとおりとする。

31 平成15年度以前に入学した体育学部社会体育学科及び開発工学部素材工学科の学生については,第3条にかかわらず卒業するまで旧学科名称を適用する。

32 平成15年度以前に入学した学生については,卒業するまで旧学則(平成15年4月1日付改訂)を適用する。

33 平成17年度以前に入学した電子情報学部,工学部応用理学科(光工学専攻,エネルギー工学専攻),航空宇宙学科,海洋学部地球環境工学科,海洋土木工学科,水産学科(水産資源開発課程,増殖課程),マリンデザイン工学科,航海工学科(航海専攻,国際物流専攻)及び第二工学部の学生については,第3条にかかわらず卒業するまで旧学科名称を適用する。

34 平成17年度以前に入学した学生については,卒業するまで旧学則(平成17年4月1日付改訂)を適用する。

35 平成19年度以前に入学した情報理工学部情報メディア学科,ソフトウェア開発工学科,経営システム工学科,情報通信電子工学科の学生については,第3条にかかわらず卒業するまで旧学科名称を適用する。

36 平成19年度以前に入学した学生については,卒業するまで旧学則(平成19年4月1日付改訂)を適用する。

37 平成20年度以前に入学した情報デザイン工学部の学生については,卒業するまで旧学則(平成20年4月1日付改訂)を適用する。

38 平成21年度以前に入学した工学部エネルギー工学科,開発工学部,海洋学部海洋建設工学科,環境情報工学科の学生については,卒業するまで旧学則(平成21年4月1日付改訂)を適用する。39 平成22年度以前に入学した海洋学部船舶海洋工学科,海洋資源学科,海洋科学科,水産学科,航海学科(航海専攻,国際物流専攻)の学生については,卒業するまで旧学則(平成22年4月1日付改訂)を適用する。

40 平成23年度以前に入学した国際文化学部地域創造学科,国際コミュニケーション学科,芸術工学部くらしデザイン学科,建築・環境デザイン学科,生物理工学部生物工学科,海洋生物科学科,生体機能科学科の学生については,卒業するまで旧学則(平成23年10月1日付改訂)を適用する。41 次の学部学科の入学定員は第11条の規定にかかわらず,平成24年度より平成31年度までの間,次のとおりとする。

42 平成24年度以前に入学した総合経営学部マネジメント学科,産業工学部環境保全学科,電子知能システム工学科,機械システム工学科,建築学科の学生については,卒業するまで旧学則(平成24年10月1日付改訂)を適用する。

43 次の学部学科の入学定員は第11条の規定にかかわらず,平成26年度より平成31年度までの間,次のとおりとする。

44 平成23年度以前に入学した芸術工学部くらしデザイン学科,建築・環境デザイン学科の学生については,旧学則(平成23年10月1日付改訂)を適用するが,平成26年4月1日以降,授業を行う校舎は,第3条第2項の規定にかかわらず,卒業するまで札幌校舎とする。

45 次の学部学科の入学定員は第11条の規定にかかわらず,平成28年度より平成31年度までの間,次のとおりとする。

46 文学部アジア文明学科,ヨーロッパ文明学科,アメリカ文明学科,北欧学科,歴史学科東洋史専攻,文芸創作学科,広報メディア学科,心理・社会学科及び健康科学部看護学科,社会福祉学科については,平成30年4月より学生募集を停止し,在学生の卒業をもって廃止する。平成29年度以前に入学した文学部アジア文明学科,ヨーロッパ文明学科,アメリカ文明学科,北欧学科,歴史学科東洋史専攻,文芸創作学科,広報メディア学科,心理・社会学科及び健康科学部看護学科,社会福祉学科の学生については,卒業するまで旧学則(平成29年4月1日付改訂)を適用する。47 平成29年度以前に入学した学生については,卒業するまで旧学則(平成29年4月1日付改訂)を適用する。

付 則(平成30年4月1日)

この学則は,平成30年4月1日から施行する。

文 学 部

教 養 学 部体 育 学 部

学 部平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度入学定員 入学定員 入学定員 入学定員 入学定員

学    科

歴史学科日本史専攻歴史学科東洋史専攻歴史学科西洋史専攻歴史学科考古学専攻   計国際学科体育学科社会体育学科   計

505050181689020095295

545055241839020095295

544550241739020090290

544050241689019090280

504050241649018090270

体 育 学 部

学  部平成15年度 平成16年度

入学定員 入学定員学    科

体育学科社会体育学科     計

210100310

200100300

学  科 入 学 定 員学  部

医 学 科 1 1 3医 学 部

学  科 入 学 定 員学  部

医 学 科 1 1 8医 学 部

学  科 入 学 定 員学  部

医 学 科 1 1 5医 学 部

健 康 科 学 部学   部 平成7年度 平成8年度 平成9年度学    科

看護学科社会福祉学科    計

7080

150

140160300

240(30)260(20)500(50)

( )内の数字は3年次編入学定員で内数

CAMPUS GUIDE●88

規  則

CAMPUS GUIDE●89

規  則

114

●規則

(2) 試験中,不正行為と疑われる行為をしてはならない。(3) 試験中,私語をしてはならない。(4) 試験中,物品(筆記具,消しゴム,その他)の貸借行為をしてはならない。

7 遅刻は,当該試験開始後20分以内に限り認める。ただし,試験時間は,延長しない。

8 退場は,当該試験開始後30分までは認めない。9 当該科目の試験終了者は,答案提出後直ちに試験場より退場しなければならない。

10 試験監督は,本条第6項の各号に違反した者又は試験監督の指示に従わない者には,学生証及び答案等を提出させた後,退場を命ずることができる。

11 前項に関する取扱方法の詳細は,別に定める。12 定期試験及び追試験の成績は,各科目とも,100点満点とする。13 追試験は,原則として定期試験に引き続いて行う。14 追試験は,原則として定期授業以外の時間において行う。15 追試験の受験者は,追試験願を提出しなければならない。16 定期試験において通常履修科目と再履修科目とが同一時限に実施される場合には,原則として再履修科目を受験し,通常履修科目は,追試験において受験するものとする。

17 当該科目に対する納付済の追試験受験料は,他科目の追試験受験料又は次期追試験受験料に振替えることはできない。

18 納付済の追試験受験料は,返還しない。19 追試験受験料は,別に定める。20 本条第2項から第11項までの規定は,追試験に関しても適用する。

第3章 留年,卒業不可

(留年)第23条 医学部にあっては,学則第30条の規定により,上級学年履修に支障があると認められた者に対しては,教授会の議を経て,留年させることがある。

(卒業不可)第24条 第8履修セメスター修了時以降において,卒業の条件を満たしていない者は,卒業不可とする。ただし,医学部医学科にあっては,第6年次修了時において,卒業の条件を満たしていない者は,留年とする。

第4章 休学,復学,退学,再入学,除籍,復籍,留学

(休学)第25条 疾病その他特別の理由により,休学しようとする者は,指導教員の指導,助言を得て休学願を提出し,教授会の議を経て,学長の承認を得た上で,休学することができる。

2 疾病のため修学することが適当でないと認められる者については,教授会の議を経て,学長が休学を命ずることができる。第26条 休学は,原則として学期内の2か月以上6か月未満又は2学期迄(1か年未満)の期間に限られる。ただし,休学期間終了日は,学期末又は学年末とする。第27条 休学期間が連続して2学期を超える場合は,原則として退学しなければならない。ただし,登校可能な状態と認められたときは,原則として再入学を許可する。

2 休学期間は,通算して4年(医学部医学科にあっては6年)を超えることはできない。第28条 休学開始の日付は,休学願を大学が受理した日付(郵送の場合にあっては消印の日付)をさかのぼることはできない。

(復学)第29条 休学の事由が解消したときは,復学願を提出しなければならない。復学の可否は,教授会の議を経て,学長が決定する。

(退学)第30条 退学しようとする者は,指導教員の指導,助言を得て退学願を提出しなければならない。第30条の2 退学の日付は,退学願を大学が受理した日付(郵送の場合にあっては消印の日付)をさかのぼることはできない。

(再入学)第31条 退学をした者は,退学した学期の翌学期以降の再入学を願出ることができる。

2 第33条第1項第1号により除籍された者は,翌々学期以降の再入学を願出ることができる。

3 再入学を許可された者は,退学時,除籍時の在学期間を算入する。第32条 春学期に再入学をしようとする者は,12月末,秋学期に再入学をしようとする者は,6月末までに学科主任又は指導教員の指導,助言を得て,再入学願を提出しなければならない。

2 再入学の可否は,教授会の議を経て,学長が決定する。

(除籍)第33条 次の各号に該当する者は,除籍される。(1) 授業料その他の学費を所定の期日までに納付しない者(2) 休学期間終了後2か月を経て復学願を提出しない者(3) 新入生で開講後所定の期間を経ても履修意志の認められない者

2 前項の該当者は,学籍異動審査中他の学籍異動を願出ることはできない。3 除籍の日は,春学期4月1日,秋学期10月1日とする。(復籍)第34条 除籍された者が復籍を願出る場合は,除籍された学期内の7月31日,1月31日迄に復籍の手続をしなければならない。復籍の可否は,教授会の議を経て,学長が決定する。

2 前条第1項第2号,第3号により除籍された者は,復籍できない。(留学)第35条 留学については,東海大学学生の留学に関する規程又は東海大学航空操縦士資格取得留学に関する規程を準用する。

第5章 転学,転部(科,専攻,課程),編入学

(学内の転学部,転学科,転専攻,転課程)第36条 学則第32条の規定により,転学部,転学科,転専攻又は転課程は,当該学生の所属学部及び受入れ学部の教授会が認めた場合,許可することがある。

2 前項により転学部,転学科,転専攻又は転課程を許可された者の既修得科目,単位の認定及び換算は,受入れ学部の教授会が行う。

(本学への編入学)第37条 学則第27条の規定により,編入学を許可することがある。2 前項により編入学を許可された者の他大学等において既修得の科目,単位の認定及び換算は,教授会が行う。

3 入学を許可された者は,入学を許可されたセメスター(年次)から卒業までの最短期間の2倍を超えて在学することはできない。

4 編入学に関する規程は,別に定める。(本学への転学)第38条 学則第32条の2の規定により,転学を許可することがある。2 前項により入学を許可された者の他大学等において既修得の科目,単位の認定及び換算は,教授会が行う。

3 入学を許可された者は,原則として転学前に在籍していた大学の在学期間と通算し,所定の修業年限の2倍を超えて在学することはできない。

第6章 指導教員

(指導教員)第39条 学科又はクラスには,教授,准教授,講師若しくは助教が指導教員として配属される。第40条 指導教員は,学科又はクラスの学生に対して次の事項を取り扱う。(1) 履修方法についての指導,助言(2) 履修成績についての指導,助言(3) 諸提出書類についての認証(4) 修学上必要と認められた事項についての保護者,保証人への連絡(5) その他,修学上必要と認められた事項についての指導,助言

付 則

1 この規則は,昭和39年4月1日から施行する。2 学籍異動に伴う学費徴収規定は,別に定める。

付 則(2018年4月1日)

1 この規則は,2018年4月1日から施行する。2 2017年以前に入学した学生については,旧学修に関する規則(2017年4月1日付改訂)を卒業するまで適用する。

115

●規則

試験における不正行為等の取扱いに関する細則(制定 1999年4月1日)

改訂   中略2015年4月1日

第1条 この細則は,東海大学学修に関する規則第22条の2の第11項に基づき,試験における不正行為等の取扱いに関する必要事項を定める。第2条 試験中に不正行為を行った者については,原則として次の処置を行う。(1) 定期試験の場合は,当該試験期間中の全ての試験科目を無効とし,その定期試験についての追試験は行わない。

(2) 臨時試験の場合は,当該科目を無効とする。(3) 追試験の場合は,当該試験期間中の全ての試験科目を無効とする。

第3条 試験中に態度不良若しくは試験監督の指示に違反した者については,原則として次の処置を行う。(1) 定期試験の場合は,当該科目を無効とし,その科目についての追試験は行わない。

(2) 臨時試験及び追試験の場合は,それぞれ当該科目を無効とする。第4条 不正行為等を発見した試験監督は,不正行為等を行った者にその科目の受験を中止させ,答案用紙,不正行為に関する資料等の保全に努め,直ちに各校舎教務(学)課長・学生課長に報告する。2 各校舎教務(学)課長・学生課長及び試験監督は,不正行為等を行った者に事情聴取を行い,所管部長に報告する。

3 所管部長は,報告に基づき,第2条に係る不正行為と認めた場合は,当該学生にその後に実施される試験科目の受験停止を命ずる。第5条 特に悪質な不正行為等を行った者については,この細則による処置の他,東海大学学則第38条に基づき懲戒を行う。第6条 第2条及び第3条に係る当該学生の成績処置の決定は,学部長会議の議を経て学長が行う。第7条 成績処置の決定内容については,当該学生及び保証人に通知するとともに,掲示により公表するものとする。第8条 不正行為等の事実経過及び成績処置の決定内容については,学科主任及び指導教員に連絡する。第9条 第7条及び第8条に係る事務取扱い並びに不正行為等に関する事務は,各校舎教務(学)課・学生課が行う。

付 則

この細則は,1999年4月1日から施行する。

付 則

1 この細則は,2001年10月1日から施行する。2 条文中所管部長とは,湘南校舎においては教学部長,代々木,清水,沼津,伊勢原の各校舎においては学部長とする。

付 則(2009年4月1日)

1 この細則は,2009年4月1日から施行する。2 条文中所管部長とは,湘南校舎においては教学部長,代々木,高輪,沼津,清水,伊勢原の各校舎においては学部長,九州キャンパスにおいては九州教学部長,北海道キャンパスにおいては北海道教学部長とする。

付 則(2015年4月1日)

1 この細則は,2015年4月1日から施行する。2 条文中所管部長とは,湘南校舎においては教学部長,代々木,高輪,清水,伊勢原の各校舎においては学部長,九州キャンパスにおいては教学部次長(九州キャンパス担当),札幌キャンパスにおいては教学部次長(札幌キャンパス担当)とする。

東海大学学生生活に関する規則(制定 昭和39年4月1日)

改訂   中略2015年4月1日

前 文  東海大学の建学の精神は,学園創設の原点となった「望星学塾」に,創立者松前重義が掲げた

    若き日に汝の思想を培え    若き日に汝の体躯を養え    若き日に汝の智能を磨け    若き日に汝の希望を星につなげ という言葉を基本理念とし,広く自らの歴史観,世界観,人生観を培い,社会に対する強い使命感と豊かな人間性を備えた人材を育成するところにある。  本学に学ぶ学生各自は,この東海大学の建学の精神と教育目標にこたえるべく真摯に努めなければならない。

(指針)学生生活を送るに当たり,次の生活指針を定めるものとする。1 本学学生は建学の精神にのっとり,学則及び大学の定める諸規則を遵守し,本学学生としての自覚を持ち,自分の行動に責任を持たなければならない。

2 他の人を敬い,人格を尊重し,偏見を持たず,社会を構成する一員としてマナーとモラルを守らなければならない。

3 課外活動は,学生自身を主体とした民主的な自治活動であるので,自主性と協力精神を培い,個性を生かして人間形成を図り,教養を高めることを目的とするものである。課外活動に参加することは,各自の意思に委ねられているが,積極的に参加することが望ましい。

4 大学は,その所在する地域社会及び住民との協力関係のうえに成り立つものであり,学生生活については地域との協調のもとに十分な自戒を持って生活しなければならない。

第1章 総則

(主旨)第1条 この規則は,東海大学学則に定める条文のうち,学生生活に関するものについての細則を定める。

2 この規則は,前文を実現するための基本的事項及び若干の事務規約を定めるものとする。

第2章 誓約・保証人・各種届

(誓約)第2条 学生は,入学に際して,本学建学の精神にのっとり,学則及び大学の定める諸規則を遵守することを誓い,学生・保証人連署による誓約書を,学長に提出しなければならない。

(保証人)第3条 保証人は,原則として父母とする。ただし,事情があるときや保証人としての責務が果たせないときは,それに代わる者で独立して生計を営み,保証人としての責務を果たすことのできる人物とする。

2 保証人は,常に本学と連絡を密にし,教育指導に協力するものとする。3 保証人がその責務を果たせなくなったときは,速やかに保証人を変更し,保証人変更届及び誓約書を提出しなければならない。

4 保証人は,日本国内定住者でなければならない。(各種届)第4条 学生は,入学時に届け出た保証人,家族代表者及び学費納付者の住所・氏名並びに学生本人の住所・氏名に変更が生じたときは直ちに変更事項を学生課,各校舎教学課に届け出なければならない。

第3章 学生証

(交付・在籍確認)第5条 新入生は,入学時に学生証の交付を受け,以降毎年度指定された期日に学生課,各校舎教学課に提示して在籍の確認を受けなければならない。

(携帯義務)第6条 学生が登校するときは,学生証を必ず携帯し,本学教職員から求められたときは,提示しなければならない。

2 大学が実施する各種試験を受験するとき,及び各種証明書の請求,受領,施設利用

CAMPUS GUIDE●90

規  則

CAMPUS GUIDE●91

規  則

116

●規則

等をするときは,学生証を提示しなければならない。(紛失・再交付)第7条 学生が学生証を紛失したときは,直ちに学生課,各校舎教学課に再交付願を提出し,所定の手数料を納めて再交付を受けなければならない。

(返還)第8条 学生が退学・除籍により大学の籍を失ったときは,直ちに学長に学生証を返還しなければならない。

第4章 学生支援

(学生支援)第9条 大学は,学生の修学及び学生生活支援の目的のために指導教員制度を設け,また,学生相談室等を設置する。学生は,修学及び学生生活上のことについて援助を必要とするときは,指導教員,学生相談室等に相談することができる。

第5章 生活・健康

(定期健康診断・感染症罹患の届け出)第10条 学生は,自らの健康を管理するため,毎年度定められた期間に健康推進センターが実施する定期健康診断を受診しなければならない。

2 健康診断の結果,何らかの異常が認められたときは,必要に応じて治療又は自宅療養を勧告することがある。第10条の2 学生は,学校保健安全法に定める「学校において予防すべき感染症」に罹患した場合,及び罹患した可能性が高い場合は,速やかに健康推進センター所長に届け出なければならない。当該の学生については,学校保健安全法の規定に従い通学を停止する。

(車両通学)第11条 学生の通学手段は,原則として徒歩及び公共交通機関の利用によるものとする。ただし,車両通学を希望するときは,各校舎の定める規則にのっとり,これを許可することがある。

(喫煙)第12条 学生は,大学の指定した場所以外で喫煙してはならない。

第6章 課外活動

(目的)第13条 課外活動は,学生自身を主体とした民主的な自治活動を通して,自主性と協力精神を培い,自己の人格形成を図り,教養を高め,個性の伸長を目指すことを目的とする。

2 前項の活動は,入学と同時に全学生が会員となる学生会活動及び有志による学生団体等を指し,原則としてそれぞれの団体の責任の下に組織・運営される。

3 学生は,課外活動の意義をよく認識し,健全な活動を展開し,いやしくもその精神から逸脱し,又は学内秩序を乱すような活動をしてはならない。

(学生会費)第14条 学生会会費は,学生会諸規則により,学生会が徴収するものとする。ただし,学生会から大学への申入れにより大学が承認したときは,学費納入時に大学が代理徴収することができる。

2 前項により大学が代理徴収するときは,春学期学費納入時にほかの納入金とあわせて請求するものとする。ただし,春学期に休学し秋学期に復学する学生に対しては秋学期学費納入時に請求するものとする。

(学生団体への入退会)第15条 学生団体への加入・脱退は,原則として学生各個人の自由意思に任せられなければならない。団体の責任者は,加入・脱退に際して学生個人の意思を尊重しなければならない。

(学生団体の活動停止・解散)第16条 大学は,学生団体の活動が課外活動の本来の目的から逸脱したときは,その団体に対し,活動停止又は解散の処置をとることができる。

2 大学は,学生団体の活動が健全な状態で行うことができないときは,その団体に対し,活動停止の処置をとることができる。

(集会・行事・対外試合等)第17条 学生が集会・行事,対外試合等を開催し,又はそれらに参加するときは,目的,責任者氏名,参加者氏名,場所及び活動予定をその1週間前までに所管部長に願い出て,許可を得なければならない。ただし,大学が特に指定した団体は別に定める。なお,集会・行事,対外試合等が終了したときは,結果報告書を提出するものとする。

(掲示・立看板)第18条 掲示又は立看板は,掲示内容の写しを添えて,設置場所等を所管部長に願い出て,許可を得なければならない。

2 掲示又は立看板の内容は,虚偽を記載若しくは他人の名誉を毀損又は風紀を乱すものであってはならない。

(印刷物配布・放送)第19条 学生が,印刷物等を配布,又は放送を行おうとするときは,事前にその内容,責任者氏名,場所及び時間を所管部長に願い出て,許可を得なければならない。

(物品販売・募金)第20条 学生が,物品の販売又は募金活動をするときは,事前にその主旨,責任者,時間及び場所を所管部長に願い出て,許可を得なければならない。

(物品・器具等の移動)第21条 学生は,学内に設置されている備品・器具等を無断で移動してはならない。何らかの理由により移動を希望するときは事前に所管部長の許可を得なければならない。

(施設借用)第22条 学生が,課外活動等により大学の施設を利用するときは,事前に所管部長の許可を得なければならない。

第7章 公認団体

(設立)第23条 学生が,団体の公認を得たいときは,部長教員及び学生責任者の署名捺印のある願書に団体規約(会則)及び団体員名簿を添え,学生課,各校舎教学課を経て学長の許可を得るものとし,許可されたものを公認団体として扱う。規約その他出願事項を変更する場合も同様とする。

2 公認団体は,その必要に応じ監督を置くことができる。(活動)第24条 公認団体は,部長教員の指導のもと民主的・計画的・日常的に運営される組織によって活動しなければならない。

2 毎年5月末までに所属する団体員の名簿を所管部長に届け出なければならない。ただし,新設された団体はこの限りではない。

3 団体員名簿提出後に団体員の変更があったときは,速やかに所管部長に届け出なければならない。

4 第2項に定める期限までに団体員名簿の届出のない団体は,解散したものとみなす。

5 学外の組織等に加入するときは,部長教員の許可を得て,加入する学外組織の名称,規約等を所管部長に届け出なければならない。

6 部室は,団体の目的とする活動以外に使用されることのないよう,また,清潔保持・整理整頓に配慮し,火気・盗難等について各学生責任者のもと厳重に管理されなければならない。

7 団体の活動中に事故が発生したときは,団体の責任者は速やかに所管部長に届け出なければならない。

8 すべての公認団体は,その活動に係る事故により負担することとなる損害賠償責任その他一切の法律上の責任の履行に充てるため,当該団体の予算に事故対策費(保険料等を含む。)を計上しておかなければならない。

第8章 政治・宗教活動及び商行為

(政治・宗教活動)第25条 思想,信条及び信教の自由については法の定めるところによるが,大学の使命の遂行を阻害するものであってはならない。

2 学内において,特定の政党若しくは政治団体の政見・政策又は特定の教団の目的を実現するための活動は,個人・団体を問わず大学の許可を得なければならない。

(商行為)第26条 学生は,学内において,特定の企業や団体のための営業活動又はそれに類する勧誘活動等を行ってはならない。

第9章 学費納入

(納入期限)第27条 学費は,所定の年額を春学期分と秋学期分に分け,春学期分は4月20日,秋学期分は10月20日までに納入するものとする。ただし,年額を春学期納入時に一括納入することも可能とする。

(延納)第28条 学費の延納を希望するときは,第27条に定める納入期限までに学生・保証人の連署による学費延納願を提出して学長の許可を得なければならない。延納が認められる期限は,春学期は6月20日,秋学期は12月20日までとし,期日までに納入されないときは,学則第35条第3項に準じて除籍される。

(学費未納による除籍者の復籍)第29条 学則第35条第3項により除籍された学生が,同条第4項により復籍を願い

117

●規則

出るときは,春学期は7月31日,秋学期は1月31日までに,未納学費及び別に定める復籍費を完納し,復籍願を提出しなければならない。

(再入学時の措置)第30条 再入学時の入学金及び学費は,再入学年度に定められた納付額を適用する。ただし,入学金は所定額の半額とする。

第10章 T.A.S.協議会

(T.A.S.協議会)第31条 大学の発展充実を目指して学生生活の諸問題を協議するため,教員・管理者・学生各代表によって構成するT.A.S.(Teachers Administrators Students)協議会を置く。

第11章 不服申立て

(不服申立て)第32条 学生個人又は学生団体が,学内で不当な扱いを受け,又は正当な権利を侵害されたと考えるときは,所管部長に不服の申立てをすることができる。

付 則

この規則は,昭和39年4月1日から施行する。

付 則

1 この規則は,2001年10月1日から施行する。2 条文中所管部長とは,湘南校舎においては教学部長,代々木,清水,沼津,伊勢原の各校舎においては学部長とする。なお,所管部長への届出及び願い出は所管教学課を経て行うものとする。

付 則

1 この規則は,2008年4月1日から施行する。2 条文中所管部長とは,湘南校舎においては教学部長,湘南校舎以外の校舎においては学部長とする。なお,所管部長への届出及び願い出は,所管教学課を経て行うものとする。

付 則

1 この規則は,2009年4月1日から施行する。2 条文中所管部長とは,湘南校舎においては教学部長,代々木,高輪,沼津,清水,伊勢原の各校舎においては学部長,九州キャンパスにおいては九州教学部長,北海道キャンパスにおいては北海道教学部長とする。

付 則(2014年4月1日)

この規則は,2014年4月1日から施行する。

付 則(2015年4月1日)

1 この細則は,2015年4月1日から施行する。2 条文中所管部長とは,湘南校舎においては教学部長,代々木,高輪,清水,伊勢原の各校舎においては学部長,九州キャンパスにおいては教学部次長(九州キャンパス担当),札幌キャンパスにおいては教学部次長(札幌キャンパス担当)とする。

東海大学卒業延期制度に関する規則(制定 2010年10月1日)

改訂 2018年4月1日

(設置)第1条 東海大学(以下「本学」という。)に,卒業の要件を満たす者が,引き続き在学を希望する場合に,卒業を延期し,在学することを認める制度(以下「卒業延期制度」という。)を設ける。

(適用)第2条 卒業延期制度の適用となる者は,本学の第8セメスター以上に在学する学部

生(医学部医学科を除く)で,第3条に規定する資格要件を満たす者,かつ第5条に規定する手続きを行った者とする。第3条~第13条 (略)

付 則(2010年10月1日)

1 この規則は,2010年10月1日から施行する。そのため2010年度秋学期卒業予定者以降を対象とする。

2 東海大学大学院学生については,本規則に準じて適用する。

付 則(2018年4月1日)

この規程は,2018年4月1日から施行する。

CAMPUS GUIDE●92

規  則

CAMPUS GUIDE●93

規  則

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●規則

東海大学早期卒業に関する規則(制定 2011年4月1日)改訂 2013年10月1日

(趣旨)第1条 この規則は,東海大学学則第23条第2項に基づき,東海大学(以下「本学」という。)における早期卒業に関し,必要事項を規定するものである(以下「早期卒業制度」という。)。

(適用)第2条 早期卒業制度の適用となる学生は,本学に3年以上在学し,学部の定める卒業要件単位を優秀な成績をもって修得したと認められる者とする。ただし,再入学,編入学,転入学及び転学部・転学科をした学生は,早期卒業制度の適用とならない。

(早期卒業の要件)第3条 早期卒業の認定を受けることができる者は,次に掲げるすべての要件を満たしていなければならない。(1) 本人が早期卒業を希望していること。(2) 卒業に必要な単位を全て修得していること。(3) 各学部が別に定める早期卒業時の優秀な成績基準をすべて満たしていること。

(4) 所定の学費を完納していること。(早期卒業の時期)第4条 早期卒業の時期は,第6セメスター終了時(3年),又は第7セメスター終了時(3年半)とする。(早期卒業の申請)第5条 早期卒業制度の適用を希望する者は,次のとおり学期の所定の期間までに,「早期卒業希望申請書」を学長に提出しなければならない。(1) 第6セメスター終了時(3年)に早期卒業を希望する場合は,第4セメスター終了時に申請をすること。

(2) 第7セメスター終了時(3年半)に早期卒業を希望する場合は,第5セメスター終了時に申請をすること。

2 前項の申請のうち,(1)の申請をした者が,(2)に変更をする場合は,第5セメスター終了時までに,(1)の取消しと(2)の申請を行わなければならない。

3 前々項及び前項の申請をする際には,各学部が別に定める申請時の優秀な成績基準をすべて満たしていなければならない。

4 前項により早期卒業の申請があった者については,所属学部教授会の議を経て,学長がこれを認め,卒業希望学期における卒業判定対象者として取り扱う(以下「早期卒業予定者」という。)。

(学修指導)第6条 学部学科等は,早期卒業予定者と認められた者に,早期卒業に関する適切な学修指導を行うものとする。

2 早期卒業予定者の履修登録上限単位数は,東海大学学修に関する規則第12条第3項の規定による。

(早期卒業の取消し)第7条 早期卒業希望申請書を提出し許可を待つ者又は早期卒業予定者となった者が,早期卒業を希望しなくなった場合には,速やかに「早期卒業取消願」を提出しなければならない。なお,取消しの提出は,学位授与式前までとする。

(規則の改廃)第8条 この規則の改廃は,学部長会議の議を経なければならない。(所管)第9条 この規則に関する事務は,教学部が所管する。

付 則

1 本規則は,2011年4月1日から施行し,2011年度入学生から適用する。ただし,改組改編等による新設学科・専攻・課程(名称変更を含む)における開設初年度の入学生には,適用しない。

2 本規則は,当面の間,本学大学院進学を目的とした学生に対して適用する。なお,大学院に進学した学生の成績等を検証した上で,この付則の廃止を検討する。

3 本学医学部及び健康科学部については,本規則を適用しない。

付 則(2013年10月1日)

1 本規則は,2013年10月1日から施行する。2 2012年度設置の国際文化学部デザイン文化学科は,国際文化学部の基準を適用する。

東海大学学生の留学に関する規程(制定 昭和49年4月1日)

改訂   中略2009年4月1日

第1条 東海大学学則第29条に規定する「留学」を希望する者は,留学願を提出しなければならない。

2 留学を認めるか否かについては,東海大学国際教育委員会の議を経て,教授会がこれを決定する。第2条 留学期間の延長については,留学先より3か月前に,留学延期願を提出しなければならない。第3条 留学期間は,在学期間として算入される。第4条 留学期間中の授業料その他の学費は,所定のとおり納入しなければならない。

2 留学先の奨学金の受領及び所要の費用の本人の負担については,留学生個別にその都度決定する。第5条 留学中に,留学先の教育機関において修得した単位は,その学生の在籍する学部の教授会において審査し,認定することができる。第6条 留学に出発するときの学期と,帰国したときの学期との二つの異なる学期にまたがる履修も認めることができる。

付 則

この規程は,昭和49年4月1日から施行する。

付 則(2009年4月1日)

この規程は,2009年4月1日から施行する。

東海大学航空操縦士資格取得留学に関する規程(制定 2006年4月1日)

改訂  中略2016年4月1日

第1条 この規程は,東海大学(以下「本学」という。)学則第29条第2項に規定する航空操縦士資格取得のための留学に関する必要事項を定める。第2条 学則第29条第2項に規定する「留学」をする者は,留学願を提出しなければならない。

2 留学を認めるか否かについては,東海大学国際教育委員会の議を経て,当該教授会がこれを決定する。第3条 標準の留学期間は,15か月とする。第4条 留学期間については,原則として18か月を上限とし,標準の留学期間を延長する場合は,留学先より留学終了の1か月前までに,留学延長願を提出しなければならない。第5条 留学期間は,在学期間に算入される。第6条 留学期間中の本学に支払う学費・諸会費は,所定のとおり納入しなければならない。第7条 留学先に支払う標準の留学期間における授業料等の全額は,本学が指定した期日までに本学に一括納入しなければならない。

2 標準の留学期間において発生した追加費用については,本学が指定した期日までに留学生本人又は学費納付者が本学に別途納入しなければならない。

3 標準の留学期間を延長した場合の授業料等は,本学が指定した期日までに留学生本人又は学費納付者が本学に別途納入しなければならない。

4 学則第24条の2の規定に該当した場合は,留学における学修期間の授業料等と一括で納入した授業料等との差額分を学費納付者に返還するものとする。

5 留学にかかわる生活費,健康保険料,渡航費等は,留学生本人の負担とする。6 留学先での物価,航空燃料費及び為替レートの変動により生じた差額については,本学が指定した期日までに留学生本人又は学費納付者が本学に別途納入しなければならない。また,返還の必要がある場合には,留学生本人又は学費納付者に返還するものとする。第8条 留学中の学修においては,学修段階としての学修単位及びそれぞれの学修単位における達成基準を設定し,その基準に照らして,留学生個別に学修単位の達成

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●規則

度を判断する。2 学修単位の達成度の判定は,留学先機関及び留学中の学修指導,評価,学生生活指導等を担当する教員(以下「本学操縦指導教員」という。)により,学修内容及び本人の適性を総合的に判断する。

3 前項に定める判定については,別途要領を定め,これを運用する。4 学則第24条の2の規定に該当した場合は,当該学部長及び学長の承認を得たうえで,本学操縦指導教員が留学生本人に通達を行う。

5 前項の通達を受けた学生は,速やかに帰国しなければならない。第9条 航空操縦士資格取得のための留学は,在学中に1度限りとする。ただし,当該教授会が認めた場合は,この限りではない。第10条 留学中に,留学先の教育機関において修得した単位は,当該教授会において審査し,認定することができる。第11条 留学期間中は,本学並びに留学先大学の学則及び学生諸規則を遵守しなければならない。学生の本分に反する者に対しては,学長が留学中止を命じ,又は懲戒委員会の議を経て,懲戒することがある。第12条 留学に関する事務は,工学部航空宇宙学科航空操縦学専攻(以下「航空操縦学専攻」という。)及び国際教育センターが担当し,授業運営,単位認定等に関する事務は,航空操縦学専攻及び教学部が担当する。

付 則

この規程は,2006年4月1日から施行する。

付 則(2016年4月1日)

この規程は,2016年4月1日から施行する。

東海大学遺失物取扱い基準(制定 1988年4月1日)

改訂   中略2015年4月1日

(適用範囲・担当部署)第1条 東海大学(以下「本学」という。)構内において拾得された遺失物の取扱いは,本基準による。

2 遺失物の取扱いは,学生課(教務課分室),教学課(以下「担当部署」という。)において行う。

(備付帳簿及び様式)第2条 遺失物の取扱いについては,つぎの帳簿及び様式を備えなければならない。(1) 紛失届出書(2) 拾得物届出書(3) 拾得物預り書

(遺失の届出)第3条 構内において,遺失した旨の届出があったときは,紛失届出書に必要事項を記入させるものとする。

(遺失物の届出)第4条 本学構内において遺失物を拾得した者は,すみやかに担当部署に届出なければならない。

(拾得物の受理)第5条 遺失物拾得の届出があったときは,拾得物届出書に,必要事項を記入させたうえ,受理しなければならない。ただし,拾得物中,些細なものについては,拾得物届出書に記入させることなく,簡易な方法により,処理することができる。

(拾得物の公示)第6条 担当部署では,拾得物預り書と届出の遺失物を照合したうえ,届出日より1週間,遺失物展示ケースを置くなどして公示するものとする。ただし,届出日より1週間以内に引取人のあらわれない貴重品のうち,特に高価品と認められるものについては,所轄の警察署長に届出るものとする。 なお,貴重品については東海大学遺失物取扱い基準細則に定める。2 現金については,貴重品と同様に取扱うものとする。(遺失物の保管)第7条 遺失物は,安全にしかも処理番号を付する等まぎれのないような方法により保管しなければならない。ただし,保管に適さないと認められるものについては,そのつど担当部署長の指示を受けて処理するものとする。

(遺失者への通知)

第8条 遺失者名があきらかな場合には,掲示,書面又は電話等その他,適当な方法により,すみやかに遺失物拾得の通知をしなければならない。

(遺失物の引き渡し)第9条 遺失者に遺失物を引き渡すときは,その特徴,内容その他参考とする事項を申告させ,正当な権利者であることを確認したうえ,拾得物預り書に,氏名等を記入捺印させ(印鑑のないときは拇印又は,サインでも可)引き渡すものとする。

(報労金)第10条 前条の場合における報労金については,遺失者と拾得者との話し合いに一任するものとする。

(保管期間終了後の遺失物の処理)第11条 法定保管期間(3か月)を満了した遺失物は,廃棄処分を妥当とするものを除き,拾得者に引き渡すものとする。この場合における通知については,掲示,書面又は電話等その他,適当な方法により,すみやかに拾得者に通知をしなければならない。

(教職員拾得の場合の権利の帰属)第12条 本学教職員が,構内において遺失物を拾得した場合,遺失物についての諸権利は本学に帰属する。ただし,本学はそれらの諸権利を放棄することができる。

(遺失物の処分)第13条 拾得物の引き渡しを通知した後,2か月を経過し(遺失物の届出後5か月を経過したとき)引き取りのないものについては,東海大学遺失物取扱い基準細則第7条に定めた方法により処分する。2 拾得者が拾得物についての権利を放棄したとき,又は,保管期間満了の日に,拾得者の居所が判明しないときもまた前項に準じ処分する。

(帳簿類の保存期間)第14条 本基準第2条に規定する帳簿及び様式類の保存期間は1か年とする。

付 則

1.本基準は,1988年4月1日より施行する。2.本基準は,湘南校舎,代々木校舎,清水校舎,沼津校舎,伊勢原校舎における遺失物の取扱いについて適用する。

3.遺失物の取扱いは,教学部事務室・教学課において行い,そこに担当者を置く。

付 則(2015年4月1日)

1.本基準は,2009年4月1日から施行する。2.本基準は,全校舎における遺失物の取扱いについて適用する。

東海大学遺失物取扱い基準細則(制定 昭和47年4月1日)

改訂   中略2015年4月1日

(簡易な処理方法)第1条 基準第5条の但書にいう簡易な方法とは,みやすい場所に遺失物の展示ケースを置くなどして拾得物を公示し随意に手にし得るような方法をいう。

(些細なもの)第2条 基準第5条でいう些細なものとは,次のものをいう。(1) 書籍類(2) ノート類(3) 筆記用具類(4) 鍵類(5) 衣類(6) 傘(7) その他社会通念上これらに類すると認められるもの

(掲示期間及び処分期限)第3条 前条の簡易な方法による物件の掲示期間は,届出日より1週間とし,掲示期間後1週間を経過した時は,学生課(教務課分室),教学課(以下「担当部署」という。)において処分する。

2 処分方法は東海大学遺失物取扱い基準細則第7条に定める方法により処分する。(貴重品)第4条 基準第6条にいう貴重品とは,時計,カメラ,その他これらと同価値又はそれ以上の価値があると認められるものをいう。また,貴重品のうち,特に高価とは時価にして,3万円以上のものをいう。

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●規則

度を判断する。2 学修単位の達成度の判定は,留学先機関及び留学中の学修指導,評価,学生生活指導等を担当する教員(以下「本学操縦指導教員」という。)により,学修内容及び本人の適性を総合的に判断する。

3 前項に定める判定については,別途要領を定め,これを運用する。4 学則第24条の2の規定に該当した場合は,当該学部長及び学長の承認を得たうえで,本学操縦指導教員が留学生本人に通達を行う。

5 前項の通達を受けた学生は,速やかに帰国しなければならない。第9条 航空操縦士資格取得のための留学は,在学中に1度限りとする。ただし,当該教授会が認めた場合は,この限りではない。第10条 留学中に,留学先の教育機関において修得した単位は,当該教授会において審査し,認定することができる。第11条 留学期間中は,本学並びに留学先大学の学則及び学生諸規則を遵守しなければならない。学生の本分に反する者に対しては,学長が留学中止を命じ,又は懲戒委員会の議を経て,懲戒することがある。第12条 留学に関する事務は,工学部航空宇宙学科航空操縦学専攻(以下「航空操縦学専攻」という。)及び国際教育センターが担当し,授業運営,単位認定等に関する事務は,航空操縦学専攻及び教学部が担当する。

付 則

この規程は,2006年4月1日から施行する。

付 則(2016年4月1日)

この規程は,2016年4月1日から施行する。

東海大学遺失物取扱い基準(制定 1988年4月1日)

改訂   中略2015年4月1日

(適用範囲・担当部署)第1条 東海大学(以下「本学」という。)構内において拾得された遺失物の取扱いは,本基準による。

2 遺失物の取扱いは,学生課(教務課分室),教学課(以下「担当部署」という。)において行う。

(備付帳簿及び様式)第2条 遺失物の取扱いについては,つぎの帳簿及び様式を備えなければならない。(1) 紛失届出書(2) 拾得物届出書(3) 拾得物預り書

(遺失の届出)第3条 構内において,遺失した旨の届出があったときは,紛失届出書に必要事項を記入させるものとする。

(遺失物の届出)第4条 本学構内において遺失物を拾得した者は,すみやかに担当部署に届出なければならない。

(拾得物の受理)第5条 遺失物拾得の届出があったときは,拾得物届出書に,必要事項を記入させたうえ,受理しなければならない。ただし,拾得物中,些細なものについては,拾得物届出書に記入させることなく,簡易な方法により,処理することができる。

(拾得物の公示)第6条 担当部署では,拾得物預り書と届出の遺失物を照合したうえ,届出日より1週間,遺失物展示ケースを置くなどして公示するものとする。ただし,届出日より1週間以内に引取人のあらわれない貴重品のうち,特に高価品と認められるものについては,所轄の警察署長に届出るものとする。 なお,貴重品については東海大学遺失物取扱い基準細則に定める。2 現金については,貴重品と同様に取扱うものとする。(遺失物の保管)第7条 遺失物は,安全にしかも処理番号を付する等まぎれのないような方法により保管しなければならない。ただし,保管に適さないと認められるものについては,そのつど担当部署長の指示を受けて処理するものとする。

(遺失者への通知)

第8条 遺失者名があきらかな場合には,掲示,書面又は電話等その他,適当な方法により,すみやかに遺失物拾得の通知をしなければならない。

(遺失物の引き渡し)第9条 遺失者に遺失物を引き渡すときは,その特徴,内容その他参考とする事項を申告させ,正当な権利者であることを確認したうえ,拾得物預り書に,氏名等を記入捺印させ(印鑑のないときは拇印又は,サインでも可)引き渡すものとする。

(報労金)第10条 前条の場合における報労金については,遺失者と拾得者との話し合いに一任するものとする。

(保管期間終了後の遺失物の処理)第11条 法定保管期間(3か月)を満了した遺失物は,廃棄処分を妥当とするものを除き,拾得者に引き渡すものとする。この場合における通知については,掲示,書面又は電話等その他,適当な方法により,すみやかに拾得者に通知をしなければならない。

(教職員拾得の場合の権利の帰属)第12条 本学教職員が,構内において遺失物を拾得した場合,遺失物についての諸権利は本学に帰属する。ただし,本学はそれらの諸権利を放棄することができる。

(遺失物の処分)第13条 拾得物の引き渡しを通知した後,2か月を経過し(遺失物の届出後5か月を経過したとき)引き取りのないものについては,東海大学遺失物取扱い基準細則第7条に定めた方法により処分する。2 拾得者が拾得物についての権利を放棄したとき,又は,保管期間満了の日に,拾得者の居所が判明しないときもまた前項に準じ処分する。

(帳簿類の保存期間)第14条 本基準第2条に規定する帳簿及び様式類の保存期間は1か年とする。

付 則

1.本基準は,1988年4月1日より施行する。2.本基準は,湘南校舎,代々木校舎,清水校舎,沼津校舎,伊勢原校舎における遺失物の取扱いについて適用する。

3.遺失物の取扱いは,教学部事務室・教学課において行い,そこに担当者を置く。

付 則(2015年4月1日)

1.本基準は,2009年4月1日から施行する。2.本基準は,全校舎における遺失物の取扱いについて適用する。

東海大学遺失物取扱い基準細則(制定 昭和47年4月1日)

改訂   中略2015年4月1日

(簡易な処理方法)第1条 基準第5条の但書にいう簡易な方法とは,みやすい場所に遺失物の展示ケースを置くなどして拾得物を公示し随意に手にし得るような方法をいう。

(些細なもの)第2条 基準第5条でいう些細なものとは,次のものをいう。(1) 書籍類(2) ノート類(3) 筆記用具類(4) 鍵類(5) 衣類(6) 傘(7) その他社会通念上これらに類すると認められるもの

(掲示期間及び処分期限)第3条 前条の簡易な方法による物件の掲示期間は,届出日より1週間とし,掲示期間後1週間を経過した時は,学生課(教務課分室),教学課(以下「担当部署」という。)において処分する。

2 処分方法は東海大学遺失物取扱い基準細則第7条に定める方法により処分する。(貴重品)第4条 基準第6条にいう貴重品とは,時計,カメラ,その他これらと同価値又はそれ以上の価値があると認められるものをいう。また,貴重品のうち,特に高価とは時価にして,3万円以上のものをいう。

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●規則

(遺失物の保管)第5条 基準第7条の但書にいう保管に適さないものとは,次のものをいう。(1) 飲食物(2) 動植物(3) 薬品等の危険物

(廃棄処分できる物件)第6条 基準第11条にいう廃棄処分を妥当とするものとは,拾得者に引き渡すことが不適当と認められる,次のものをいう。(1) 携帯電話(2) カード類(3) 印鑑(4) 手帳(5) FD等の電磁的記録媒体(6) その他拾得者に引き渡すことが不適当と認められるもの

2 廃棄処分は,担当部署において行う。(遺失物の処分方法)第7条 本学に帰属した遺失物は,つぎにより処分する。そのいずれによるかは,担当部署長の判断により決定する。ただし,毀損が著しいため,利用できないと思われるものについては,廃棄処分することができる。(1) 学生への払い下げ(2) 教職員への払い下げ(3) 施設への寄贈(4) 災害地域への寄贈

付 則

本細則は,昭和47年4月1日から施行する。

付 則(2015年4月1日)

本細則は,2015年4月1日から施行する。

東海大学学生健康保険互助組合規約(制定 昭和49年4月1日)

改訂 2016年4月1日

第1章 総則

第1条 本組合は東海大学学生健康保険互助組合(以下「組合」という。)と称する。第2条 組合は東海大学教学部に事務局を置き,学生課,各校舎教学課と,東海大学医療技術短期大学事務室にて事務を行う。

第2章 目的及び事業

第3条 組合は組合員の健康保持及び増進をはかり,かつ疾病負傷の治療に要する医療費等に対し相互に救済し,もって組合員の福祉に寄与することを目的とする。第4条 組合は前条の目的を達成するため次の事業を行う。(1) 医療給付(2) 予防給付(3) その他本組合の目的に合致する事業

第3章 組合員及び組合費

第5条 組合員は東海大学の学部・大学院及び乗船実習課程(以下「東海大学学生」という。)と東海大学医療技術短期大学に在籍する学生とする。

2 大学院論文再入学者及び別科日本語研修課程の学生については施行細則(以下「細則」という。)に定める。第6条 組合員証は東海大学及び東海大学医療技術短期大学学生証をもってこれに代える。 第7条 組合員は次に定める事由に該当するときには,その翌日から組合員の資格を失う。(1) 卒業若しくは修了したとき(2) 退学,除籍その他の理由により東海大学学生及び東海大学医療技術短期大学学生の身分を失ったとき

(3) 死亡したとき第8条 組合員は次に定める方法により組合費等の納入をしなければならない。(1) 組合費は組合員資格を取得した際,学費納入と共に最短修業年数分を一括納入する。

     入会金 200円   組合費3,000円(年額)(2) 最短修業年数を超えた学生の組合費は学費と共に各学期分ずつ納入する。(3) 組合員の資格を失った者が(退学,除籍),組合費返還申請書を提出したときは,次年度分以降の組合費を返還する。

(4) 入会金及び組合費は,財政状況を検討した上で変更することがある。第9条 組合員が健康保険組合の組合員であってその保険により医療費の全額に相当する給付を受けることができる場合には,組合は当該組合員より徴収した組合費等は申し出により一括返還する。

第4章 役員

第10条 組合の役員を次のとおり置く。(1) 教職員役員 13名(2) 学生役員 13名

2 教職員役員は教職員より選出する。ただし,教学部長,学生課長及び事務課長を含めるものとし,その他の教職員役員は理事長が任命する。

3 学生役員は,各校舎及び東海大学医療技術短期大学の組合員より選出し,理事長が任命する。第11条 役員の構成は次のとおりとする。(1) 理事長 1名(2) 副理事長 1名(3) 常務理事 1名(4) 監事長 1名(5) 理事 19名(6) 監事  3名

第12条 理事長は教学部長がこれに当たり,組合の業務を総理し組合を代表する。2 副理事長は学生役員の中より互選し,理事長を補佐する。3 常務理事は学生課長がこれに当たり,組合業務の執行を総轄する。4 監事長は事務課長がこれに当たり,監査業務を統括する。5 理事は前各項を除く学生役員の中より10名,教職員役員の中より9名選出する。6 監事は前各項を除く学生役員の中より2名,教職員役員の中より1名選出する。第13条 役員の任期は1年とし再任は妨げない。第14条 理事長,副理事長,常務理事,理事は組合員の意に基づいて業務の執行に必要な事項を決定し,かつ諸種の企画を立案する。 第15条監事は次の職務を行う。(1) 組合の財政及び運用状況について監査する。(2) 理事会に監査の結果を報告する。

第5章 理事会

第16条 理事会は,役員で構成する。2 役員がやむを得ず理事会に出席できない場合は,委任状を提出しなければならない。

3 委任状により代理で出席した場合は,役員と同等の権利を有する。第17条 理事会は組合を総括し,組合の企画・運営の最高機関とする。第18条 理事長は理事会を召集しその議長となる。2 理事会は定例理事会と臨時理事会とする。3 定例理事会は年2回開催し臨時理事会は理事長が必要と認めた時開催することができる。

4 理事長は理事の3分の1以上の要請があったときは理事会を開かなければならない。第19条 理事会の成立は役員の3分の2以上の出席を要し(委任状を含む),その議決は出席役員の4分の3以上の同意を必要とする。第20条 理事会は次の事項を審議する。(1) 組合運営に関する基本事項(2) 予算,事業計画及び決算,事業報告の承認(3) 規約の改廃(4) 入会金・組合費の検討及び改正(5) その他重要と認められる事項

第21条 理事会においては事務局が議事録を作成する。第22条 理事会の議事録は理事長がこれを保管する。第23条 規約の改正,予算・決算,その他の重要事項の決定については組合員に公示しなければならない。

119

●規則

度を判断する。2 学修単位の達成度の判定は,留学先機関及び留学中の学修指導,評価,学生生活指導等を担当する教員(以下「本学操縦指導教員」という。)により,学修内容及び本人の適性を総合的に判断する。

3 前項に定める判定については,別途要領を定め,これを運用する。4 学則第24条の2の規定に該当した場合は,当該学部長及び学長の承認を得たうえで,本学操縦指導教員が留学生本人に通達を行う。

5 前項の通達を受けた学生は,速やかに帰国しなければならない。第9条 航空操縦士資格取得のための留学は,在学中に1度限りとする。ただし,当該教授会が認めた場合は,この限りではない。第10条 留学中に,留学先の教育機関において修得した単位は,当該教授会において審査し,認定することができる。第11条 留学期間中は,本学並びに留学先大学の学則及び学生諸規則を遵守しなければならない。学生の本分に反する者に対しては,学長が留学中止を命じ,又は懲戒委員会の議を経て,懲戒することがある。第12条 留学に関する事務は,工学部航空宇宙学科航空操縦学専攻(以下「航空操縦学専攻」という。)及び国際教育センターが担当し,授業運営,単位認定等に関する事務は,航空操縦学専攻及び教学部が担当する。

付 則

この規程は,2006年4月1日から施行する。

付 則(2016年4月1日)

この規程は,2016年4月1日から施行する。

東海大学遺失物取扱い基準(制定 1988年4月1日)

改訂   中略2015年4月1日

(適用範囲・担当部署)第1条 東海大学(以下「本学」という。)構内において拾得された遺失物の取扱いは,本基準による。

2 遺失物の取扱いは,学生課(教務課分室),教学課(以下「担当部署」という。)において行う。

(備付帳簿及び様式)第2条 遺失物の取扱いについては,つぎの帳簿及び様式を備えなければならない。(1) 紛失届出書(2) 拾得物届出書(3) 拾得物預り書

(遺失の届出)第3条 構内において,遺失した旨の届出があったときは,紛失届出書に必要事項を記入させるものとする。

(遺失物の届出)第4条 本学構内において遺失物を拾得した者は,すみやかに担当部署に届出なければならない。

(拾得物の受理)第5条 遺失物拾得の届出があったときは,拾得物届出書に,必要事項を記入させたうえ,受理しなければならない。ただし,拾得物中,些細なものについては,拾得物届出書に記入させることなく,簡易な方法により,処理することができる。

(拾得物の公示)第6条 担当部署では,拾得物預り書と届出の遺失物を照合したうえ,届出日より1週間,遺失物展示ケースを置くなどして公示するものとする。ただし,届出日より1週間以内に引取人のあらわれない貴重品のうち,特に高価品と認められるものについては,所轄の警察署長に届出るものとする。 なお,貴重品については東海大学遺失物取扱い基準細則に定める。2 現金については,貴重品と同様に取扱うものとする。(遺失物の保管)第7条 遺失物は,安全にしかも処理番号を付する等まぎれのないような方法により保管しなければならない。ただし,保管に適さないと認められるものについては,そのつど担当部署長の指示を受けて処理するものとする。

(遺失者への通知)

第8条 遺失者名があきらかな場合には,掲示,書面又は電話等その他,適当な方法により,すみやかに遺失物拾得の通知をしなければならない。

(遺失物の引き渡し)第9条 遺失者に遺失物を引き渡すときは,その特徴,内容その他参考とする事項を申告させ,正当な権利者であることを確認したうえ,拾得物預り書に,氏名等を記入捺印させ(印鑑のないときは拇印又は,サインでも可)引き渡すものとする。

(報労金)第10条 前条の場合における報労金については,遺失者と拾得者との話し合いに一任するものとする。

(保管期間終了後の遺失物の処理)第11条 法定保管期間(3か月)を満了した遺失物は,廃棄処分を妥当とするものを除き,拾得者に引き渡すものとする。この場合における通知については,掲示,書面又は電話等その他,適当な方法により,すみやかに拾得者に通知をしなければならない。

(教職員拾得の場合の権利の帰属)第12条 本学教職員が,構内において遺失物を拾得した場合,遺失物についての諸権利は本学に帰属する。ただし,本学はそれらの諸権利を放棄することができる。

(遺失物の処分)第13条 拾得物の引き渡しを通知した後,2か月を経過し(遺失物の届出後5か月を経過したとき)引き取りのないものについては,東海大学遺失物取扱い基準細則第7条に定めた方法により処分する。2 拾得者が拾得物についての権利を放棄したとき,又は,保管期間満了の日に,拾得者の居所が判明しないときもまた前項に準じ処分する。

(帳簿類の保存期間)第14条 本基準第2条に規定する帳簿及び様式類の保存期間は1か年とする。

付 則

1.本基準は,1988年4月1日より施行する。2.本基準は,湘南校舎,代々木校舎,清水校舎,沼津校舎,伊勢原校舎における遺失物の取扱いについて適用する。

3.遺失物の取扱いは,教学部事務室・教学課において行い,そこに担当者を置く。

付 則(2015年4月1日)

1.本基準は,2009年4月1日から施行する。2.本基準は,全校舎における遺失物の取扱いについて適用する。

東海大学遺失物取扱い基準細則(制定 昭和47年4月1日)

改訂   中略2015年4月1日

(簡易な処理方法)第1条 基準第5条の但書にいう簡易な方法とは,みやすい場所に遺失物の展示ケースを置くなどして拾得物を公示し随意に手にし得るような方法をいう。

(些細なもの)第2条 基準第5条でいう些細なものとは,次のものをいう。(1) 書籍類(2) ノート類(3) 筆記用具類(4) 鍵類(5) 衣類(6) 傘(7) その他社会通念上これらに類すると認められるもの

(掲示期間及び処分期限)第3条 前条の簡易な方法による物件の掲示期間は,届出日より1週間とし,掲示期間後1週間を経過した時は,学生課(教務課分室),教学課(以下「担当部署」という。)において処分する。

2 処分方法は東海大学遺失物取扱い基準細則第7条に定める方法により処分する。(貴重品)第4条 基準第6条にいう貴重品とは,時計,カメラ,その他これらと同価値又はそれ以上の価値があると認められるものをいう。また,貴重品のうち,特に高価とは時価にして,3万円以上のものをいう。

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●規則

度を判断する。2 学修単位の達成度の判定は,留学先機関及び留学中の学修指導,評価,学生生活指導等を担当する教員(以下「本学操縦指導教員」という。)により,学修内容及び本人の適性を総合的に判断する。

3 前項に定める判定については,別途要領を定め,これを運用する。4 学則第24条の2の規定に該当した場合は,当該学部長及び学長の承認を得たうえで,本学操縦指導教員が留学生本人に通達を行う。

5 前項の通達を受けた学生は,速やかに帰国しなければならない。第9条 航空操縦士資格取得のための留学は,在学中に1度限りとする。ただし,当該教授会が認めた場合は,この限りではない。第10条 留学中に,留学先の教育機関において修得した単位は,当該教授会において審査し,認定することができる。第11条 留学期間中は,本学並びに留学先大学の学則及び学生諸規則を遵守しなければならない。学生の本分に反する者に対しては,学長が留学中止を命じ,又は懲戒委員会の議を経て,懲戒することがある。第12条 留学に関する事務は,工学部航空宇宙学科航空操縦学専攻(以下「航空操縦学専攻」という。)及び国際教育センターが担当し,授業運営,単位認定等に関する事務は,航空操縦学専攻及び教学部が担当する。

付 則

この規程は,2006年4月1日から施行する。

付 則(2016年4月1日)

この規程は,2016年4月1日から施行する。

東海大学遺失物取扱い基準(制定 1988年4月1日)

改訂   中略2015年4月1日

(適用範囲・担当部署)第1条 東海大学(以下「本学」という。)構内において拾得された遺失物の取扱いは,本基準による。

2 遺失物の取扱いは,学生課(教務課分室),教学課(以下「担当部署」という。)において行う。

(備付帳簿及び様式)第2条 遺失物の取扱いについては,つぎの帳簿及び様式を備えなければならない。(1) 紛失届出書(2) 拾得物届出書(3) 拾得物預り書

(遺失の届出)第3条 構内において,遺失した旨の届出があったときは,紛失届出書に必要事項を記入させるものとする。

(遺失物の届出)第4条 本学構内において遺失物を拾得した者は,すみやかに担当部署に届出なければならない。

(拾得物の受理)第5条 遺失物拾得の届出があったときは,拾得物届出書に,必要事項を記入させたうえ,受理しなければならない。ただし,拾得物中,些細なものについては,拾得物届出書に記入させることなく,簡易な方法により,処理することができる。

(拾得物の公示)第6条 担当部署では,拾得物預り書と届出の遺失物を照合したうえ,届出日より1週間,遺失物展示ケースを置くなどして公示するものとする。ただし,届出日より1週間以内に引取人のあらわれない貴重品のうち,特に高価品と認められるものについては,所轄の警察署長に届出るものとする。 なお,貴重品については東海大学遺失物取扱い基準細則に定める。2 現金については,貴重品と同様に取扱うものとする。(遺失物の保管)第7条 遺失物は,安全にしかも処理番号を付する等まぎれのないような方法により保管しなければならない。ただし,保管に適さないと認められるものについては,そのつど担当部署長の指示を受けて処理するものとする。

(遺失者への通知)

第8条 遺失者名があきらかな場合には,掲示,書面又は電話等その他,適当な方法により,すみやかに遺失物拾得の通知をしなければならない。

(遺失物の引き渡し)第9条 遺失者に遺失物を引き渡すときは,その特徴,内容その他参考とする事項を申告させ,正当な権利者であることを確認したうえ,拾得物預り書に,氏名等を記入捺印させ(印鑑のないときは拇印又は,サインでも可)引き渡すものとする。

(報労金)第10条 前条の場合における報労金については,遺失者と拾得者との話し合いに一任するものとする。

(保管期間終了後の遺失物の処理)第11条 法定保管期間(3か月)を満了した遺失物は,廃棄処分を妥当とするものを除き,拾得者に引き渡すものとする。この場合における通知については,掲示,書面又は電話等その他,適当な方法により,すみやかに拾得者に通知をしなければならない。

(教職員拾得の場合の権利の帰属)第12条 本学教職員が,構内において遺失物を拾得した場合,遺失物についての諸権利は本学に帰属する。ただし,本学はそれらの諸権利を放棄することができる。

(遺失物の処分)第13条 拾得物の引き渡しを通知した後,2か月を経過し(遺失物の届出後5か月を経過したとき)引き取りのないものについては,東海大学遺失物取扱い基準細則第7条に定めた方法により処分する。2 拾得者が拾得物についての権利を放棄したとき,又は,保管期間満了の日に,拾得者の居所が判明しないときもまた前項に準じ処分する。

(帳簿類の保存期間)第14条 本基準第2条に規定する帳簿及び様式類の保存期間は1か年とする。

付 則

1.本基準は,1988年4月1日より施行する。2.本基準は,湘南校舎,代々木校舎,清水校舎,沼津校舎,伊勢原校舎における遺失物の取扱いについて適用する。

3.遺失物の取扱いは,教学部事務室・教学課において行い,そこに担当者を置く。

付 則(2015年4月1日)

1.本基準は,2009年4月1日から施行する。2.本基準は,全校舎における遺失物の取扱いについて適用する。

東海大学遺失物取扱い基準細則(制定 昭和47年4月1日)

改訂   中略2015年4月1日

(簡易な処理方法)第1条 基準第5条の但書にいう簡易な方法とは,みやすい場所に遺失物の展示ケースを置くなどして拾得物を公示し随意に手にし得るような方法をいう。

(些細なもの)第2条 基準第5条でいう些細なものとは,次のものをいう。(1) 書籍類(2) ノート類(3) 筆記用具類(4) 鍵類(5) 衣類(6) 傘(7) その他社会通念上これらに類すると認められるもの

(掲示期間及び処分期限)第3条 前条の簡易な方法による物件の掲示期間は,届出日より1週間とし,掲示期間後1週間を経過した時は,学生課(教務課分室),教学課(以下「担当部署」という。)において処分する。

2 処分方法は東海大学遺失物取扱い基準細則第7条に定める方法により処分する。(貴重品)第4条 基準第6条にいう貴重品とは,時計,カメラ,その他これらと同価値又はそれ以上の価値があると認められるものをいう。また,貴重品のうち,特に高価とは時価にして,3万円以上のものをいう。

CAMPUS GUIDE●94

規  則

CAMPUS GUIDE●95

規  則

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●規則

(遺失物の保管)第5条 基準第7条の但書にいう保管に適さないものとは,次のものをいう。(1) 飲食物(2) 動植物(3) 薬品等の危険物

(廃棄処分できる物件)第6条 基準第11条にいう廃棄処分を妥当とするものとは,拾得者に引き渡すことが不適当と認められる,次のものをいう。(1) 携帯電話(2) カード類(3) 印鑑(4) 手帳(5) FD等の電磁的記録媒体(6) その他拾得者に引き渡すことが不適当と認められるもの

2 廃棄処分は,担当部署において行う。(遺失物の処分方法)第7条 本学に帰属した遺失物は,つぎにより処分する。そのいずれによるかは,担当部署長の判断により決定する。ただし,毀損が著しいため,利用できないと思われるものについては,廃棄処分することができる。(1) 学生への払い下げ(2) 教職員への払い下げ(3) 施設への寄贈(4) 災害地域への寄贈

付 則

本細則は,昭和47年4月1日から施行する。

付 則(2015年4月1日)

本細則は,2015年4月1日から施行する。

東海大学学生健康保険互助組合規約(制定 昭和49年4月1日)

改訂 2016年4月1日

第1章 総則

第1条 本組合は東海大学学生健康保険互助組合(以下「組合」という。)と称する。第2条 組合は東海大学教学部に事務局を置き,学生課,各校舎教学課と,東海大学医療技術短期大学事務室にて事務を行う。

第2章 目的及び事業

第3条 組合は組合員の健康保持及び増進をはかり,かつ疾病負傷の治療に要する医療費等に対し相互に救済し,もって組合員の福祉に寄与することを目的とする。第4条 組合は前条の目的を達成するため次の事業を行う。(1) 医療給付(2) 予防給付(3) その他本組合の目的に合致する事業

第3章 組合員及び組合費

第5条 組合員は東海大学の学部・大学院及び乗船実習課程(以下「東海大学学生」という。)と東海大学医療技術短期大学に在籍する学生とする。

2 大学院論文再入学者及び別科日本語研修課程の学生については施行細則(以下「細則」という。)に定める。第6条 組合員証は東海大学及び東海大学医療技術短期大学学生証をもってこれに代える。 第7条 組合員は次に定める事由に該当するときには,その翌日から組合員の資格を失う。(1) 卒業若しくは修了したとき(2) 退学,除籍その他の理由により東海大学学生及び東海大学医療技術短期大学学生の身分を失ったとき

(3) 死亡したとき第8条 組合員は次に定める方法により組合費等の納入をしなければならない。(1) 組合費は組合員資格を取得した際,学費納入と共に最短修業年数分を一括納入する。

     入会金 200円   組合費3,000円(年額)(2) 最短修業年数を超えた学生の組合費は学費と共に各学期分ずつ納入する。(3) 組合員の資格を失った者が(退学,除籍),組合費返還申請書を提出したときは,次年度分以降の組合費を返還する。

(4) 入会金及び組合費は,財政状況を検討した上で変更することがある。第9条 組合員が健康保険組合の組合員であってその保険により医療費の全額に相当する給付を受けることができる場合には,組合は当該組合員より徴収した組合費等は申し出により一括返還する。

第4章 役員

第10条 組合の役員を次のとおり置く。(1) 教職員役員 13名(2) 学生役員 13名

2 教職員役員は教職員より選出する。ただし,教学部長,学生課長及び事務課長を含めるものとし,その他の教職員役員は理事長が任命する。

3 学生役員は,各校舎及び東海大学医療技術短期大学の組合員より選出し,理事長が任命する。第11条 役員の構成は次のとおりとする。(1) 理事長 1名(2) 副理事長 1名(3) 常務理事 1名(4) 監事長 1名(5) 理事 19名(6) 監事  3名

第12条 理事長は教学部長がこれに当たり,組合の業務を総理し組合を代表する。2 副理事長は学生役員の中より互選し,理事長を補佐する。3 常務理事は学生課長がこれに当たり,組合業務の執行を総轄する。4 監事長は事務課長がこれに当たり,監査業務を統括する。5 理事は前各項を除く学生役員の中より10名,教職員役員の中より9名選出する。6 監事は前各項を除く学生役員の中より2名,教職員役員の中より1名選出する。第13条 役員の任期は1年とし再任は妨げない。第14条 理事長,副理事長,常務理事,理事は組合員の意に基づいて業務の執行に必要な事項を決定し,かつ諸種の企画を立案する。 第15条監事は次の職務を行う。(1) 組合の財政及び運用状況について監査する。(2) 理事会に監査の結果を報告する。

第5章 理事会

第16条 理事会は,役員で構成する。2 役員がやむを得ず理事会に出席できない場合は,委任状を提出しなければならない。

3 委任状により代理で出席した場合は,役員と同等の権利を有する。第17条 理事会は組合を総括し,組合の企画・運営の最高機関とする。第18条 理事長は理事会を召集しその議長となる。2 理事会は定例理事会と臨時理事会とする。3 定例理事会は年2回開催し臨時理事会は理事長が必要と認めた時開催することができる。

4 理事長は理事の3分の1以上の要請があったときは理事会を開かなければならない。第19条 理事会の成立は役員の3分の2以上の出席を要し(委任状を含む),その議決は出席役員の4分の3以上の同意を必要とする。第20条 理事会は次の事項を審議する。(1) 組合運営に関する基本事項(2) 予算,事業計画及び決算,事業報告の承認(3) 規約の改廃(4) 入会金・組合費の検討及び改正(5) その他重要と認められる事項

第21条 理事会においては事務局が議事録を作成する。第22条 理事会の議事録は理事長がこれを保管する。第23条 規約の改正,予算・決算,その他の重要事項の決定については組合員に公示しなければならない。

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●規則

(遺失物の保管)第5条 基準第7条の但書にいう保管に適さないものとは,次のものをいう。(1) 飲食物(2) 動植物(3) 薬品等の危険物

(廃棄処分できる物件)第6条 基準第11条にいう廃棄処分を妥当とするものとは,拾得者に引き渡すことが不適当と認められる,次のものをいう。(1) 携帯電話(2) カード類(3) 印鑑(4) 手帳(5) FD等の電磁的記録媒体(6) その他拾得者に引き渡すことが不適当と認められるもの

2 廃棄処分は,担当部署において行う。(遺失物の処分方法)第7条 本学に帰属した遺失物は,つぎにより処分する。そのいずれによるかは,担当部署長の判断により決定する。ただし,毀損が著しいため,利用できないと思われるものについては,廃棄処分することができる。(1) 学生への払い下げ(2) 教職員への払い下げ(3) 施設への寄贈(4) 災害地域への寄贈

付 則

本細則は,昭和47年4月1日から施行する。

付 則(2015年4月1日)

本細則は,2015年4月1日から施行する。

東海大学学生健康保険互助組合規約(制定 昭和49年4月1日)

改訂 2016年4月1日

第1章 総則

第1条 本組合は東海大学学生健康保険互助組合(以下「組合」という。)と称する。第2条 組合は東海大学教学部に事務局を置き,学生課,各校舎教学課と,東海大学医療技術短期大学事務室にて事務を行う。

第2章 目的及び事業

第3条 組合は組合員の健康保持及び増進をはかり,かつ疾病負傷の治療に要する医療費等に対し相互に救済し,もって組合員の福祉に寄与することを目的とする。

第4条 組合は前条の目的を達成するため次の事業を行う。(1) 医療給付(2) 予防給付(3) その他本組合の目的に合致する事業

第3章 組合員及び組合費

第5条 組合員は東海大学の学部・大学院及び乗船実習課程(以下「東海大学学生」という。)と東海大学医療技術短期大学に在籍する学生とする。

2 大学院論文再入学者及び別科日本語研修課程の学生については施行細則(以下「細則」という。)に定める。第6条 組合員証は東海大学及び東海大学医療技術短期大学学生証をもってこれに代える。 

第7条 組合員は次に定める事由に該当するときには,その翌日から組合員の資格を失う。(1) 卒業若しくは修了したとき(2) 退学,除籍その他の理由により東海大学学生及び東海大学医療技術短期大学学生の身分を失ったとき

(3) 死亡したとき第8条 組合員は次に定める方法により組合費等の納入をしなければならない。(1) 組合費は組合員資格を取得した際,学費納入と共に最短修業年数分を一括納入する。

     入会金 200円   組合費3,000円(年額)(2) 最短修業年数を超えた学生の組合費は学費と共に各学期分ずつ納入する。(3) 組合員の資格を失った者が(退学,除籍),組合費返還申請書を提出したときは,次年度分以降の組合費を返還する。

(4) 入会金及び組合費は,財政状況を検討した上で変更することがある。第9条 組合員が健康保険組合の組合員であってその保険により医療費の全額に相当する給付を受けることができる場合には,組合は当該組合員より徴収した組合費等は申し出により一括返還する。

第4章 役員

第10条 組合の役員を次のとおり置く。(1) 教職員役員 13名(2) 学生役員 13名

2 教職員役員は教職員より選出する。ただし,教学部長,学生課長及び事務課長を含めるものとし,その他の教職員役員は理事長が任命する。

3 学生役員は,各校舎及び東海大学医療技術短期大学の組合員より選出し,理事長が任命する。第11条 役員の構成は次のとおりとする。(1) 理事長 1名(2) 副理事長 1名(3) 常務理事 1名(4) 監事長 1名(5) 理事 19名(6) 監事  3名

第12条 理事長は教学部長がこれに当たり,組合の業務を総理し組合を代表する。2 副理事長は学生役員の中より互選し,理事長を補佐する。3 常務理事は学生課長がこれに当たり,組合業務の執行を総轄する。4 監事長は事務課長がこれに当たり,監査業務を統括する。5 理事は前各項を除く学生役員の中より10名,教職員役員の中より9名選出する。6 監事は前各項を除く学生役員の中より2名,教職員役員の中より1名選出する。第13条 役員の任期は1年とし再任は妨げない。第14条 理事長,副理事長,常務理事,理事は組合員の意に基づいて業務の執行に必要な事項を決定し,かつ諸種の企画を立案する。 第15条監事は次の職務を行う。(1) 組合の財政及び運用状況について監査する。(2) 理事会に監査の結果を報告する。

第5章 理事会

第16条 理事会は,役員で構成する。2 役員がやむを得ず理事会に出席できない場合は,委任状を提出しなければならない。

3 委任状により代理で出席した場合は,役員と同等の権利を有する。第17条 理事会は組合を総括し,組合の企画・運営の最高機関とする。第18条 理事長は理事会を召集しその議長となる。2 理事会は定例理事会と臨時理事会とする。3 定例理事会は年2回開催し臨時理事会は理事長が必要と認めた時開催することができる。

4 理事長は理事の3分の1以上の要請があったときは理事会を開かなければならない。第19条 理事会の成立は役員の3分の2以上の出席を要し(委任状を含む),その議決は出席役員の4分の3以上の同意を必要とする。第20条 理事会は次の事項を審議する。(1) 組合運営に関する基本事項(2) 予算,事業計画及び決算,事業報告の承認(3) 規約の改廃(4) 入会金・組合費の検討及び改正(5) その他重要と認められる事項

第21条 理事会においては事務局が議事録を作成する。第22条 理事会の議事録は理事長がこれを保管する。第23条 規約の改正,予算・決算,その他の重要事項の決定については組合員に公示しなければならない。

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●規則

(遺失物の保管)第5条 基準第7条の但書にいう保管に適さないものとは,次のものをいう。(1) 飲食物(2) 動植物(3) 薬品等の危険物

(廃棄処分できる物件)第6条 基準第11条にいう廃棄処分を妥当とするものとは,拾得者に引き渡すことが不適当と認められる,次のものをいう。(1) 携帯電話(2) カード類(3) 印鑑(4) 手帳(5) FD等の電磁的記録媒体(6) その他拾得者に引き渡すことが不適当と認められるもの

2 廃棄処分は,担当部署において行う。(遺失物の処分方法)第7条 本学に帰属した遺失物は,つぎにより処分する。そのいずれによるかは,担当部署長の判断により決定する。ただし,毀損が著しいため,利用できないと思われるものについては,廃棄処分することができる。(1) 学生への払い下げ(2) 教職員への払い下げ(3) 施設への寄贈(4) 災害地域への寄贈

付 則

本細則は,昭和47年4月1日から施行する。

付 則(2015年4月1日)

本細則は,2015年4月1日から施行する。

東海大学学生健康保険互助組合規約(制定 昭和49年4月1日)

改訂 2016年4月1日

第1章 総則

第1条 本組合は東海大学学生健康保険互助組合(以下「組合」という。)と称する。第2条 組合は東海大学教学部に事務局を置き,学生課,各校舎教学課と,東海大学医療技術短期大学事務室にて事務を行う。

第2章 目的及び事業

第3条 組合は組合員の健康保持及び増進をはかり,かつ疾病負傷の治療に要する医療費等に対し相互に救済し,もって組合員の福祉に寄与することを目的とする。第4条 組合は前条の目的を達成するため次の事業を行う。(1) 医療給付(2) 予防給付(3) その他本組合の目的に合致する事業

第3章 組合員及び組合費

第5条 組合員は東海大学の学部・大学院及び乗船実習課程(以下「東海大学学生」という。)と東海大学医療技術短期大学に在籍する学生とする。

2 大学院論文再入学者及び別科日本語研修課程の学生については施行細則(以下「細則」という。)に定める。第6条 組合員証は東海大学及び東海大学医療技術短期大学学生証をもってこれに代える。 第7条 組合員は次に定める事由に該当するときには,その翌日から組合員の資格を失う。(1) 卒業若しくは修了したとき(2) 退学,除籍その他の理由により東海大学学生及び東海大学医療技術短期大学学生の身分を失ったとき

(3) 死亡したとき第8条 組合員は次に定める方法により組合費等の納入をしなければならない。(1) 組合費は組合員資格を取得した際,学費納入と共に最短修業年数分を一括納入する。

     入会金 200円   組合費3,000円(年額)(2) 最短修業年数を超えた学生の組合費は学費と共に各学期分ずつ納入する。(3) 組合員の資格を失った者が(退学,除籍),組合費返還申請書を提出したときは,次年度分以降の組合費を返還する。

(4) 入会金及び組合費は,財政状況を検討した上で変更することがある。第9条 組合員が健康保険組合の組合員であってその保険により医療費の全額に相当する給付を受けることができる場合には,組合は当該組合員より徴収した組合費等は申し出により一括返還する。

第4章 役員

第10条 組合の役員を次のとおり置く。(1) 教職員役員 13名(2) 学生役員 13名

2 教職員役員は教職員より選出する。ただし,教学部長,学生課長及び事務課長を含めるものとし,その他の教職員役員は理事長が任命する。

3 学生役員は,各校舎及び東海大学医療技術短期大学の組合員より選出し,理事長が任命する。第11条 役員の構成は次のとおりとする。(1) 理事長 1名(2) 副理事長 1名(3) 常務理事 1名(4) 監事長 1名(5) 理事 19名(6) 監事  3名

第12条 理事長は教学部長がこれに当たり,組合の業務を総理し組合を代表する。2 副理事長は学生役員の中より互選し,理事長を補佐する。3 常務理事は学生課長がこれに当たり,組合業務の執行を総轄する。4 監事長は事務課長がこれに当たり,監査業務を統括する。5 理事は前各項を除く学生役員の中より10名,教職員役員の中より9名選出する。6 監事は前各項を除く学生役員の中より2名,教職員役員の中より1名選出する。第13条 役員の任期は1年とし再任は妨げない。第14条 理事長,副理事長,常務理事,理事は組合員の意に基づいて業務の執行に必要な事項を決定し,かつ諸種の企画を立案する。 第15条監事は次の職務を行う。(1) 組合の財政及び運用状況について監査する。(2) 理事会に監査の結果を報告する。

第5章 理事会

第16条 理事会は,役員で構成する。2 役員がやむを得ず理事会に出席できない場合は,委任状を提出しなければならない。

3 委任状により代理で出席した場合は,役員と同等の権利を有する。第17条 理事会は組合を総括し,組合の企画・運営の最高機関とする。第18条 理事長は理事会を召集しその議長となる。2 理事会は定例理事会と臨時理事会とする。3 定例理事会は年2回開催し臨時理事会は理事長が必要と認めた時開催することができる。

4 理事長は理事の3分の1以上の要請があったときは理事会を開かなければならない。第19条 理事会の成立は役員の3分の2以上の出席を要し(委任状を含む),その議決は出席役員の4分の3以上の同意を必要とする。第20条 理事会は次の事項を審議する。(1) 組合運営に関する基本事項(2) 予算,事業計画及び決算,事業報告の承認(3) 規約の改廃(4) 入会金・組合費の検討及び改正(5) その他重要と認められる事項

第21条 理事会においては事務局が議事録を作成する。第22条 理事会の議事録は理事長がこれを保管する。第23条 規約の改正,予算・決算,その他の重要事項の決定については組合員に公示しなければならない。

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●規則

第6章 会計 

第24条 組合の運営に要する経費は,組合費収入をもってこれに充てる。第25条 組合の会計年度は4月1日に始まり翌年3月31日に終わる。第26条 組合の会計監査は監事がこれにあたり,決算については公認会計士の監査を受けるものとする。決算報告並びに会計監査報告は毎年度前期の理事会において行う。

第7章 給付

第27条 組合が組合員のために行う給付は,原則として疾病負傷の治療に要する医療費等とし社会保険による本人実費負担分とする。第28条 次のものには給付を行わない。(1) 歯科診療(保険適用の有無を問わず)(2) 健康診断(3) 社会保険適用外の医療行為(4) 第三者行為(交通事故,喧嘩による医療費等)(5) 疾病負傷の原因が不法行為によるとみなされるもの

第29条 医療費の給付率は,医療費総額の30%までとし,医療機関窓口での本人支払分を超えないものとする。第30条 組合員一人に対する年間最高給付限度額は細則に定める。第31条 組合員が医療機関にて療養の給付を受けるときは,社会保険被保険者証(又はこれに代わる証明書等)を呈示しなければならない。

2 社会保険被保険者証(又はこれに代わる証明書等)を呈示しなかった場合は医療機関窓口にて医療費全額を支払うものとする。

3 前項の規定によって支払った金額については組合は給付を行わない。 4 留学生は外国人留学生診療証明書を呈示しなければならない。第32条 組合から医療費の給付を受けようとする組合員は,療養の給付を受けるにあたって,当該医療機関より組合所定の医療費領収証明書の発行を受け,別に定める細則によって手続きをしなければならない。第33条 医療費の査定は社会保険診療報酬点数表を基準として行う。第34条 組合所定の医療費領収証明書等発行に要した文書料は組合で全額支払うものとする。第35条 組合員が死亡した時は保証人に対し,死亡弔慰金を給付する。その金額は細則に定める。第36条 組合員が学費納入期限までに当該年度の組合費を納入していないときは,納入あるまで医療費の給付を停止するものとする。第37条 医療費の給付率及び給付最高限度額については,組合の財政状況及び当該組合員の特別な事情を検討の上,理事会において変更することができる。第38条 授業,課外活動中等公傷と認められた場合は,理事会の議を経て特別給付として社会保険適用外の診療及び歯科医療に対しても給付を受けられることがある。

付 則

 この規約の実施に必要な細則は別にこれを定める。 この規約は,2003年4月1日から施行する。

付 則(2016年4月1日)

 この規約は,2016年4月1日から施行する。

東海大学学生健康保険互助組合規約施行細則(制定 昭和49年4月1日)

改訂 2015年4月1日

第1条 組合において必要とする一切の書類は組合にて発行する。(1) 医療費領収証明書(2) 医療費申請書(3) 特別給付願書(4) 組合費返還申請書(5) その他

第2条 組合には次の書類及び帳簿を備えておかなければならない。(1) 規約及び細則

(2) 理事会議事録(3) 医療費領収証明書(4) 医療費給付金台帳(5) 元帳及び金銭出納簿(6) 預金通帳(7) 組合関係文書綴り

第3条 大学院論文再入学者及び別科日本語研修課程生の加入については,任意加入とする。 なお,組合費等の納入については規約第8条に準ずる。なお,加入申請は入学後2か月とする。第4条 組合費返還該当者は組合員の資格を失った時から3か月以内に学生課,各校舎教学課または東海大学医療技術短期大学事務室に社会保険被保険者証を呈示し,組合費返還申請書を提出しなければならない。該当者が期日までに提出しない場合及び支払い指定日から60日を経過しても受領しない場合は返還請求の権利を放棄したものとみなす。第5条 組合員の資格を不正に使用した場合は給付金を返還させることができる。第6条 組合員への公示は掲示をもって行う。第7条 組合員一人に対する年間最高給付限度額は付則に定める。第8条 組合員の死亡に対しての弔慰金は付則に定める。第9条 医療費の給付を受ける場合には,治療月後3か月以内に医療費領収証明書若しくは医療費申請書を学生課,各校舎教学課または東海大学医療技術短期大学事務室窓口に提出しなければならない。(1) 医療費領収証明書は次のときに医療機関より発行してもらうものとする。ア 治療が終了したときイ 治療が翌月にまたがる時はその月の分

(2) 医療費領収証明書は次の場合無効となる。ア 治療月後3か月を経過したもの(ただし,長期入院の者は期限を過ぎても給付することができる。)イ 医療機関の指示によらず同一病名で同時期に2か所以上の医療機関で診療を受けたもの

第10条 医療費領収証明書の記載内容が不明にして査定困難なものに対しては給付を行わない。 

第11条 医療費は原則として組合員の指定する金融機関口座への振込をもって行う。2 医療費の金融機関への振込日は年度毎に決定する。第12条 組合が給付する医療給付額の10円未満は切捨てとする。

付 則

第1条(1) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間6万円とする。    昭和49年4月1日制定(2) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間12万円とする。    昭和51年4月1日改定(3) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間31万円とする。    昭和52年4月1日改定(4) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間46万8千円とする。    昭和53年4月1日改定(5) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間61万2千円とする。    昭和58年4月1日改定(6) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間64万8千円とする。    昭和62年4月1日改定(7) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間68万4千円とする。    平成2年4月1日改定(8) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間72万円とする。    平成3年4月1日改定(9) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間75万6千円とする。    平成5年5月1日改定(10) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間48万円とする。    1997年4月1日改定

第2条(1) 組合員の死亡に対しての弔慰金は5千円とする。    昭和49年4月1日制定(2) 組合員の死亡に対しての弔慰金は1万円とする。    昭和51年4月1日改定(3) 組合員の死亡に対しての弔慰金は2万円とする。    平成元年4月1日改定(4) 組合員の死亡に対しての弔慰金は1万円とする。    1997年4月1日改定

第3条(1) 差額ベッド料について1,000円を限度とし,2分の1を支給する。    昭和52年4月1日制定

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●規則

第6章 会計 

第24条 組合の運営に要する経費は,組合費収入をもってこれに充てる。第25条 組合の会計年度は4月1日に始まり翌年3月31日に終わる。第26条 組合の会計監査は監事がこれにあたり,決算については公認会計士の監査を受けるものとする。決算報告並びに会計監査報告は毎年度前期の理事会において行う。

第7章 給付

第27条 組合が組合員のために行う給付は,原則として疾病負傷の治療に要する医療費等とし社会保険による本人実費負担分とする。第28条 次のものには給付を行わない。(1) 歯科診療(保険適用の有無を問わず)(2) 健康診断(3) 社会保険適用外の医療行為(4) 第三者行為(交通事故,喧嘩による医療費等)(5) 疾病負傷の原因が不法行為によるとみなされるもの

第29条 医療費の給付率は,医療費総額の30%までとし,医療機関窓口での本人支払分を超えないものとする。第30条 組合員一人に対する年間最高給付限度額は細則に定める。第31条 組合員が医療機関にて療養の給付を受けるときは,社会保険被保険者証(又はこれに代わる証明書等)を呈示しなければならない。

2 社会保険被保険者証(又はこれに代わる証明書等)を呈示しなかった場合は医療機関窓口にて医療費全額を支払うものとする。

3 前項の規定によって支払った金額については組合は給付を行わない。 4 留学生は外国人留学生診療証明書を呈示しなければならない。第32条 組合から医療費の給付を受けようとする組合員は,療養の給付を受けるにあたって,当該医療機関より組合所定の医療費領収証明書の発行を受け,別に定める細則によって手続きをしなければならない。第33条 医療費の査定は社会保険診療報酬点数表を基準として行う。第34条 組合所定の医療費領収証明書等発行に要した文書料は組合で全額支払うものとする。第35条 組合員が死亡した時は保証人に対し,死亡弔慰金を給付する。その金額は細則に定める。第36条 組合員が学費納入期限までに当該年度の組合費を納入していないときは,納入あるまで医療費の給付を停止するものとする。第37条 医療費の給付率及び給付最高限度額については,組合の財政状況及び当該組合員の特別な事情を検討の上,理事会において変更することができる。第38条 授業,課外活動中等公傷と認められた場合は,理事会の議を経て特別給付として社会保険適用外の診療及び歯科医療に対しても給付を受けられることがある。

付 則

 この規約の実施に必要な細則は別にこれを定める。 この規約は,2003年4月1日から施行する。

付 則(2016年4月1日)

 この規約は,2016年4月1日から施行する。

東海大学学生健康保険互助組合規約施行細則(制定 昭和49年4月1日)

改訂 2015年4月1日

第1条 組合において必要とする一切の書類は組合にて発行する。(1) 医療費領収証明書(2) 医療費申請書(3) 特別給付願書(4) 組合費返還申請書(5) その他

第2条 組合には次の書類及び帳簿を備えておかなければならない。(1) 規約及び細則

(2) 理事会議事録(3) 医療費領収証明書(4) 医療費給付金台帳(5) 元帳及び金銭出納簿(6) 預金通帳(7) 組合関係文書綴り

第3条 大学院論文再入学者及び別科日本語研修課程生の加入については,任意加入とする。 なお,組合費等の納入については規約第8条に準ずる。なお,加入申請は入学後2か月とする。第4条 組合費返還該当者は組合員の資格を失った時から3か月以内に学生課,各校舎教学課または東海大学医療技術短期大学事務室に社会保険被保険者証を呈示し,組合費返還申請書を提出しなければならない。該当者が期日までに提出しない場合及び支払い指定日から60日を経過しても受領しない場合は返還請求の権利を放棄したものとみなす。第5条 組合員の資格を不正に使用した場合は給付金を返還させることができる。第6条 組合員への公示は掲示をもって行う。第7条 組合員一人に対する年間最高給付限度額は付則に定める。第8条 組合員の死亡に対しての弔慰金は付則に定める。第9条 医療費の給付を受ける場合には,治療月後3か月以内に医療費領収証明書若しくは医療費申請書を学生課,各校舎教学課または東海大学医療技術短期大学事務室窓口に提出しなければならない。(1) 医療費領収証明書は次のときに医療機関より発行してもらうものとする。ア 治療が終了したときイ 治療が翌月にまたがる時はその月の分

(2) 医療費領収証明書は次の場合無効となる。ア 治療月後3か月を経過したもの(ただし,長期入院の者は期限を過ぎても給付することができる。)イ 医療機関の指示によらず同一病名で同時期に2か所以上の医療機関で診療を受けたもの

第10条 医療費領収証明書の記載内容が不明にして査定困難なものに対しては給付を行わない。 

第11条 医療費は原則として組合員の指定する金融機関口座への振込をもって行う。2 医療費の金融機関への振込日は年度毎に決定する。第12条 組合が給付する医療給付額の10円未満は切捨てとする。

付 則

第1条(1) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間6万円とする。    昭和49年4月1日制定(2) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間12万円とする。    昭和51年4月1日改定(3) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間31万円とする。    昭和52年4月1日改定(4) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間46万8千円とする。    昭和53年4月1日改定(5) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間61万2千円とする。    昭和58年4月1日改定(6) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間64万8千円とする。    昭和62年4月1日改定(7) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間68万4千円とする。    平成2年4月1日改定(8) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間72万円とする。    平成3年4月1日改定(9) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間75万6千円とする。    平成5年5月1日改定(10) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間48万円とする。    1997年4月1日改定

第2条(1) 組合員の死亡に対しての弔慰金は5千円とする。    昭和49年4月1日制定(2) 組合員の死亡に対しての弔慰金は1万円とする。    昭和51年4月1日改定(3) 組合員の死亡に対しての弔慰金は2万円とする。    平成元年4月1日改定(4) 組合員の死亡に対しての弔慰金は1万円とする。    1997年4月1日改定

第3条(1) 差額ベッド料について1,000円を限度とし,2分の1を支給する。    昭和52年4月1日制定

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●規則

第6章 会計 

第24条 組合の運営に要する経費は,組合費収入をもってこれに充てる。第25条 組合の会計年度は4月1日に始まり翌年3月31日に終わる。第26条 組合の会計監査は監事がこれにあたり,決算については公認会計士の監査を受けるものとする。決算報告並びに会計監査報告は毎年度前期の理事会において行う。

第7章 給付

第27条 組合が組合員のために行う給付は,原則として疾病負傷の治療に要する医療費等とし社会保険による本人実費負担分とする。第28条 次のものには給付を行わない。(1) 歯科診療(保険適用の有無を問わず)(2) 健康診断(3) 社会保険適用外の医療行為(4) 第三者行為(交通事故,喧嘩による医療費等)(5) 疾病負傷の原因が不法行為によるとみなされるもの

第29条 医療費の給付率は,医療費総額の30%までとし,医療機関窓口での本人支払分を超えないものとする。第30条 組合員一人に対する年間最高給付限度額は細則に定める。第31条 組合員が医療機関にて療養の給付を受けるときは,社会保険被保険者証(又はこれに代わる証明書等)を呈示しなければならない。

2 社会保険被保険者証(又はこれに代わる証明書等)を呈示しなかった場合は医療機関窓口にて医療費全額を支払うものとする。

3 前項の規定によって支払った金額については組合は給付を行わない。 4 留学生は外国人留学生診療証明書を呈示しなければならない。第32条 組合から医療費の給付を受けようとする組合員は,療養の給付を受けるにあたって,当該医療機関より組合所定の医療費領収証明書の発行を受け,別に定める細則によって手続きをしなければならない。第33条 医療費の査定は社会保険診療報酬点数表を基準として行う。第34条 組合所定の医療費領収証明書等発行に要した文書料は組合で全額支払うものとする。第35条 組合員が死亡した時は保証人に対し,死亡弔慰金を給付する。その金額は細則に定める。第36条 組合員が学費納入期限までに当該年度の組合費を納入していないときは,納入あるまで医療費の給付を停止するものとする。第37条 医療費の給付率及び給付最高限度額については,組合の財政状況及び当該組合員の特別な事情を検討の上,理事会において変更することができる。第38条 授業,課外活動中等公傷と認められた場合は,理事会の議を経て特別給付として社会保険適用外の診療及び歯科医療に対しても給付を受けられることがある。

付 則

 この規約の実施に必要な細則は別にこれを定める。 この規約は,2003年4月1日から施行する。

付 則(2016年4月1日)

 この規約は,2016年4月1日から施行する。

東海大学学生健康保険互助組合規約施行細則(制定 昭和49年4月1日)

改訂 2015年4月1日

第1条 組合において必要とする一切の書類は組合にて発行する。(1) 医療費領収証明書(2) 医療費申請書(3) 特別給付願書(4) 組合費返還申請書(5) その他

第2条 組合には次の書類及び帳簿を備えておかなければならない。(1) 規約及び細則

(2) 理事会議事録(3) 医療費領収証明書(4) 医療費給付金台帳(5) 元帳及び金銭出納簿(6) 預金通帳(7) 組合関係文書綴り

第3条 大学院論文再入学者及び別科日本語研修課程生の加入については,任意加入とする。 なお,組合費等の納入については規約第8条に準ずる。なお,加入申請は入学後2か月とする。第4条 組合費返還該当者は組合員の資格を失った時から3か月以内に学生課,各校舎教学課または東海大学医療技術短期大学事務室に社会保険被保険者証を呈示し,組合費返還申請書を提出しなければならない。該当者が期日までに提出しない場合及び支払い指定日から60日を経過しても受領しない場合は返還請求の権利を放棄したものとみなす。第5条 組合員の資格を不正に使用した場合は給付金を返還させることができる。第6条 組合員への公示は掲示をもって行う。第7条 組合員一人に対する年間最高給付限度額は付則に定める。第8条 組合員の死亡に対しての弔慰金は付則に定める。第9条 医療費の給付を受ける場合には,治療月後3か月以内に医療費領収証明書若しくは医療費申請書を学生課,各校舎教学課または東海大学医療技術短期大学事務室窓口に提出しなければならない。(1) 医療費領収証明書は次のときに医療機関より発行してもらうものとする。ア 治療が終了したときイ 治療が翌月にまたがる時はその月の分

(2) 医療費領収証明書は次の場合無効となる。ア 治療月後3か月を経過したもの(ただし,長期入院の者は期限を過ぎても給付することができる。)イ 医療機関の指示によらず同一病名で同時期に2か所以上の医療機関で診療を受けたもの

第10条 医療費領収証明書の記載内容が不明にして査定困難なものに対しては給付を行わない。 

第11条 医療費は原則として組合員の指定する金融機関口座への振込をもって行う。2 医療費の金融機関への振込日は年度毎に決定する。第12条 組合が給付する医療給付額の10円未満は切捨てとする。

付 則

第1条(1) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間6万円とする。    昭和49年4月1日制定(2) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間12万円とする。    昭和51年4月1日改定(3) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間31万円とする。    昭和52年4月1日改定(4) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間46万8千円とする。    昭和53年4月1日改定(5) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間61万2千円とする。    昭和58年4月1日改定(6) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間64万8千円とする。    昭和62年4月1日改定(7) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間68万4千円とする。    平成2年4月1日改定(8) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間72万円とする。    平成3年4月1日改定(9) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間75万6千円とする。    平成5年5月1日改定(10) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間48万円とする。    1997年4月1日改定

第2条(1) 組合員の死亡に対しての弔慰金は5千円とする。    昭和49年4月1日制定(2) 組合員の死亡に対しての弔慰金は1万円とする。    昭和51年4月1日改定(3) 組合員の死亡に対しての弔慰金は2万円とする。    平成元年4月1日改定(4) 組合員の死亡に対しての弔慰金は1万円とする。    1997年4月1日改定

第3条(1) 差額ベッド料について1,000円を限度とし,2分の1を支給する。    昭和52年4月1日制定

121

●規則

第6章 会計 

第24条 組合の運営に要する経費は,組合費収入をもってこれに充てる。第25条 組合の会計年度は4月1日に始まり翌年3月31日に終わる。第26条 組合の会計監査は監事がこれにあたり,決算については公認会計士の監査を受けるものとする。決算報告並びに会計監査報告は毎年度前期の理事会において行う。

第7章 給付

第27条 組合が組合員のために行う給付は,原則として疾病負傷の治療に要する医療費等とし社会保険による本人実費負担分とする。第28条 次のものには給付を行わない。(1) 歯科診療(保険適用の有無を問わず)(2) 健康診断(3) 社会保険適用外の医療行為(4) 第三者行為(交通事故,喧嘩による医療費等)(5) 疾病負傷の原因が不法行為によるとみなされるもの

第29条 医療費の給付率は,医療費総額の30%までとし,医療機関窓口での本人支払分を超えないものとする。第30条 組合員一人に対する年間最高給付限度額は細則に定める。第31条 組合員が医療機関にて療養の給付を受けるときは,社会保険被保険者証(又はこれに代わる証明書等)を呈示しなければならない。

2 社会保険被保険者証(又はこれに代わる証明書等)を呈示しなかった場合は医療機関窓口にて医療費全額を支払うものとする。

3 前項の規定によって支払った金額については組合は給付を行わない。 4 留学生は外国人留学生診療証明書を呈示しなければならない。第32条 組合から医療費の給付を受けようとする組合員は,療養の給付を受けるにあたって,当該医療機関より組合所定の医療費領収証明書の発行を受け,別に定める細則によって手続きをしなければならない。第33条 医療費の査定は社会保険診療報酬点数表を基準として行う。第34条 組合所定の医療費領収証明書等発行に要した文書料は組合で全額支払うものとする。第35条 組合員が死亡した時は保証人に対し,死亡弔慰金を給付する。その金額は細則に定める。第36条 組合員が学費納入期限までに当該年度の組合費を納入していないときは,納入あるまで医療費の給付を停止するものとする。第37条 医療費の給付率及び給付最高限度額については,組合の財政状況及び当該組合員の特別な事情を検討の上,理事会において変更することができる。第38条 授業,課外活動中等公傷と認められた場合は,理事会の議を経て特別給付として社会保険適用外の診療及び歯科医療に対しても給付を受けられることがある。

付 則

 この規約の実施に必要な細則は別にこれを定める。 この規約は,2003年4月1日から施行する。

付 則(2016年4月1日)

 この規約は,2016年4月1日から施行する。

東海大学学生健康保険互助組合規約施行細則(制定 昭和49年4月1日)

改訂 2015年4月1日

第1条 組合において必要とする一切の書類は組合にて発行する。(1) 医療費領収証明書(2) 医療費申請書(3) 特別給付願書(4) 組合費返還申請書(5) その他

第2条 組合には次の書類及び帳簿を備えておかなければならない。(1) 規約及び細則

(2) 理事会議事録(3) 医療費領収証明書(4) 医療費給付金台帳(5) 元帳及び金銭出納簿(6) 預金通帳(7) 組合関係文書綴り

第3条 大学院論文再入学者及び別科日本語研修課程生の加入については,任意加入とする。 なお,組合費等の納入については規約第8条に準ずる。なお,加入申請は入学後2か月とする。第4条 組合費返還該当者は組合員の資格を失った時から3か月以内に学生課,各校舎教学課または東海大学医療技術短期大学事務室に社会保険被保険者証を呈示し,組合費返還申請書を提出しなければならない。該当者が期日までに提出しない場合及び支払い指定日から60日を経過しても受領しない場合は返還請求の権利を放棄したものとみなす。第5条 組合員の資格を不正に使用した場合は給付金を返還させることができる。第6条 組合員への公示は掲示をもって行う。第7条 組合員一人に対する年間最高給付限度額は付則に定める。第8条 組合員の死亡に対しての弔慰金は付則に定める。第9条 医療費の給付を受ける場合には,治療月後3か月以内に医療費領収証明書若しくは医療費申請書を学生課,各校舎教学課または東海大学医療技術短期大学事務室窓口に提出しなければならない。(1) 医療費領収証明書は次のときに医療機関より発行してもらうものとする。ア 治療が終了したときイ 治療が翌月にまたがる時はその月の分

(2) 医療費領収証明書は次の場合無効となる。ア 治療月後3か月を経過したもの(ただし,長期入院の者は期限を過ぎても給付することができる。)イ 医療機関の指示によらず同一病名で同時期に2か所以上の医療機関で診療を受けたもの

第10条 医療費領収証明書の記載内容が不明にして査定困難なものに対しては給付を行わない。 

第11条 医療費は原則として組合員の指定する金融機関口座への振込をもって行う。2 医療費の金融機関への振込日は年度毎に決定する。第12条 組合が給付する医療給付額の10円未満は切捨てとする。

付 則

第1条(1) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間6万円とする。    昭和49年4月1日制定(2) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間12万円とする。    昭和51年4月1日改定(3) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間31万円とする。    昭和52年4月1日改定(4) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間46万8千円とする。    昭和53年4月1日改定(5) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間61万2千円とする。    昭和58年4月1日改定(6) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間64万8千円とする。    昭和62年4月1日改定(7) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間68万4千円とする。    平成2年4月1日改定(8) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間72万円とする。    平成3年4月1日改定(9) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間75万6千円とする。    平成5年5月1日改定(10) 給付の最高限度額は組合員一人につき年間48万円とする。    1997年4月1日改定

第2条(1) 組合員の死亡に対しての弔慰金は5千円とする。    昭和49年4月1日制定(2) 組合員の死亡に対しての弔慰金は1万円とする。    昭和51年4月1日改定(3) 組合員の死亡に対しての弔慰金は2万円とする。    平成元年4月1日改定(4) 組合員の死亡に対しての弔慰金は1万円とする。    1997年4月1日改定

第3条(1) 差額ベッド料について1,000円を限度とし,2分の1を支給する。    昭和52年4月1日制定

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●規則

(2) 差額ベッド料について1,000円を限度とし,全額を支給する。    昭和55年4月1日改定 (3) 差額ベッド料の給付を廃止する。    1997年4月1日改定

第4条(1) 入院見舞金は,退院日を起算日として2か月に遡り,その間に10日以上29日まで入院した組合員に1万円を給付し,30日以上入院した組合員に2万円を給付する。なお申請は退院後1か月以内とする。

    平成元年4月1日制定(2) 入院見舞金の給付を廃止する。    1997年4月1日改定

第5条 組合員資格を失った者が,組合員期間中の医療費を申請する場合は,組合員資格を失った日から1か月以内とする。    2000年10月1日制定

第6条 この細則は,2006年4月1日から施行する。第7条 この細則は,2008年4月1日から施行する。第8条 この細則は,2015年4月1日から施行する。

東海大学湘南校舎学生の車両通学に関する規則

(制定 昭和61年9月20日)改訂   中略2015年4月1日

(目的)第1条 この規則は,研究・教育にふさわしい学園環境を維持するため,湘南校舎に在籍する学生の車両通学の方法を定め,学生による交通災害の防止と地域住民の生活環境の保全を図ることを目的とする。

(学生の通学・車両通学の許可)第2条 学生の通学は,原則として,徒歩及び電車,バス等の公共交通機関又は自転車によるものとする。ただし,大学に車両で通学しようとする学生は,所定の車両通学許可願(以下「許可願」という。)を提出し,車両通学許可証(以下「許可証」という。)の交付を受けなければならない。

(車両の定義)第3条 この規則における車両とは,公共交通機関以外の通学に使用する車両であって,人員を運ぶ目的の自動車(自動四輪車・自動三輪車),自動二輪車(自動二輪車,原動機付自転車)及び自転車をいう。

(許可条件)第4条 許可証の交付を受ける学生は,原則として以下の条件を全て満たしていなければならない。(1) 保証人(父母又はこれに代わる者)の同意のある者(2) 任意保険(対人)に加入している者(3) 通学に使用する車両の所有名義人は,本人又は家族であること。(4) この規則の違反等により,許可の取消し又は懲戒されていない者  ただし,身体障害者及び学生団体等で,大学が特に必要と認めた場合は,この許可条件の各号について適用を除外することがある。

(駐車場)第5条 自動車については,大学周辺2㎞以内にある民間の駐車場(ただし,居住地の駐車場を除く。)と駐車契約をしなければならない。

2 自動二輪車は二輪車専用駐車場及び大学指定の場所に駐車しなければならない(駐車台数に制限があるため,駐車できない場合がある。)。3 自転車は構内の所定の駐輪場に駐車しなければならない。(許可申請)第6条 自動車で通学を希望する学生は,運転免許証,自動車検査証,任意保険証,駐車場契約書をそれぞれ提示するとともに,誓約書を添えて許可願を学生課又は教務課分室に提出し,この規則の第20条第1項第1号の講習会を受講しなければならない。

2 自動二輪車で通学を希望する学生は,運転免許証,自動車検査証(又は自賠責保険証明書),任意保険証をそれぞれ提示するとともに,誓約書を添えて許可願を学生課又は教務課分室に提出し,この規則の第20条第1項第1号の講習会を受講しなければならない。

3 自転車で通学を希望する学生は,東海大学学生安全会の加入を証明するもの又は任意保険証を提示するとともに,誓約書を添えて許可願を学生課又は教務課分室に提出し,この規則の第20条第1項第1号の講習会を受講しなければならない。

(申請手数料)第7条 許可申請手続の際に,所定の申請手数料を事務課に納めなければならない。第8条 許可申請の手続は,毎年度4月及び5月を除き,随時受け付けるものとする。なお,毎年4月,5月の受付は,別に期間を定め,その日程を掲示する。

(有効期間及び自動車等の変更)第9条 許可証の有効期間は,許可証の交付を受けた日から翌年度5月31日迄とし,継続する場合は,毎年5月末日迄の定められた期間に更新手続を行い,許可証の交付を受けなければならない(更新手続も許可申請手続と同じ。)。第10条 車両を変更したとき及び許可申請の際に提出した書類の記載内容に変更があった場合は,その都度学生課,教務課分室に届け出て必要な措置を受けなければならない。

(事故等の責任)第11条 事故及び盗難が生じた場合は本人が一切の責任を負うものとする。大学は一切の責任を負わない。

(許可証の再交付)第12条 許可証を汚損又は滅失した場合は,学生課,教務課分室に届け出て再交付を受けることができる。この場合,所定の手数料を事務課に納めなければならない。

(許可証の返却)第13条 年度の途中で休学・退学又は車両による通学の取り止め等により,不要になった許可証は直ちに返却しなければならない。

(許可証の明示)第14条 交付を受けた許可証は,次のとおりそれぞれ,外部から確認のできる箇所に貼付しなければならない。(1) 自動車の場合は常時自動車後部ガラス窓に運転者の視野を妨げない範囲に貼付する。

(2) 自動二輪車の場合は燃料タンクの右外側に貼付する。(許可証の確認)第15条 大学は許可証の貼付状態,運転免許証の携帯,駐車の状況等について適宜確認を行い,必要な指示を運転者に与える。

(駐車及び走行の規則)第16条 車両で通学する者は,次の号に掲げた行為を禁ずる。(1) 大学の許可を受けずに,通学に車両を使用すること。(2) 消音装置の不完全な車両及び改造した車両を使用すること。(3) 駐車場及び大学指定の場所以外に駐車すること。(4) 制限速度を超えて走行すること。(5) 車両のスタート時又は走行中,必要以上にエンジン音を響かせて授業及び周辺住民の生活などを妨害するおそれのある行為をすること。

(運転者の遵守事項)第17条 運転者は,道路交通法を遵守しなければならない。(違反車の撤去・許可の取消し)第18条 大学は,この規則に違反した車両を強制撤去することができる。2 前項の措置により生じた車体の損傷及び撤去費用は,違反した車両側で負担するものとする。

(違反者に対する処分)第19条 この規則に定める諸事項に違反し,又,大学の指示あるいは警告を無視した学生には車両による通学を禁止し,また,特に悪質な場合は懲戒することがある。

(講習会)第20条 本学は,この規則の目的に則して,次の各号に定める講習会を主催する。(1) 車両による通学を希望する学生に車両通学を許可するための講習会。(2) 安全運転に関する講習会。

2 車両通学を許可された学生は,前項第2号の講習会などに出席して,常に安全運転に努めなければならない。

付 則

 この規則は,昭和61年9月20日から施行する。

付 則(2015年4月1日)

 この規則は,2015年4月1日から施行する。

CAMPUS GUIDE●96

規  則

CAMPUS GUIDE●97

規  則

123

●規則

東海大学個人情報保護に関する規程(制定 2004年4月1日)

改訂   中略2015年4月1日

第1章 総則

(目的)第1条 この規程は,個人情報保護の重要性にかんがみ,東海大学(以下,「本学」という。)が保有する個人情報の取扱いに関して必要な事項を定めることにより,本学における個人の権利利益及びプライバシーの侵害の防止を図り,もって基本的人権の擁護に資することを目的とする。

(定義)第2条 この規程において「個人情報」とは,現在及び過去における本学の学生及びその保証人並びに教職員及び校友,並びに本学への入学を志願する者その他これに準ずる者に関する情報であって,本学が執行する業務に関して職務上取得したもののうち,特定の個人が識別され,又は識別され得るものをいう。

2 この規程において「本人」とは,前項の個人情報によって識別され,又は識別され得る特定の個人をいう。

3 この規程において「記録文書」とは,個人情報を記録する目的で本学が作成し又は収集した文書,図面,写真,フィルム,磁気テープ,磁気ディスク,光ディスクその他の媒体をいう。

4 この規程において「個人情報管理者」とは,この規程の定めるところに従い,記録文書について個人情報の管理に当たる者をいう。

(責務)第3条 本学は,個人情報の取扱いに際して,本人の権利利益及びプライバシーの保護に努め,これをみだりに侵害することがないよう必要な措置を講じなければならない。

2 本学の教職員は,職務上知り得た個人情報をみだりに第三者に知らせ,又は不当な目的に使用してはならない。その職を退いた後も同様とする。

(個人情報管理者)第4条 研究科長,研究科委員長,学部長,付属研究機関及び付属施設の長並びに部長相当職位にある者は,その部署が所管する記録文書について個人情報管理者となる。

2 記録文書を所管すべき部署が明らかでないときは,学長が個人情報管理者を指名する。

3 個人情報管理者は,個人情報管理者補佐(以下,「補佐」という。)を置くことができる。補佐は,個人情報管理者の指揮監督の下に,その職務を代行する。

第2章 個人情報の収集,利用及び提供

(収集の制限)第5条 個人情報の収集は,本学の業務に必要な範囲内において利用目的(以下,「収集目的」という。)を明確に定め,その達成に相当な限度において行わなければならない。

2 前項に関わらず,当該個人情報が思想,信条又は信仰に関わり,収集することが本人の基本的人権を侵害する恐れがある場合には,これを収集してはならない。

3 個人情報は,本人から,適正かつ公正な方法によって収集しなければならない。4 前項に関わらず,次の各号に該当するときは,本人以外から収集することを妨げない。(1) 法令に基づくとき。(2) 本人の事前の同意があるとき。(3) 当該情報が本人の同意の下に公開され,又は報道等により適正な方法及び態様で公にされているものであるとき。

(4) 本人又は第三者の生命,身体若しくは財産その他の権利を保護するために必要であり,かつ本人から当該情報を収集することができないか,又は本人から事前の同意を求めることが困難な状況にあるか,若しくは適切ではないとき。

(5) 本人が現時において本学に在籍する学生又はこれに準ずる身分にある者であって,本人の教育若しくは研究指導上,必要であり,かつ本人から当該情報を収集することができないか,又は本人から事前の同意を求めることが困難な状況にあるか,若しくは適切ではないとき。

(利用及び提供の制限)第6条 個人情報は,利用目的の達成に必要な範囲を超えて利用を行ってはならない。また,本学以外の者に対してこれを提供してはならない。

2 前項に関わらず,次の各号に該当するときは,収集目的以外の利用に供し,又は本学以外の者に対して提供することを妨げない。

(1) 法令に基づくとき。(2) 本人の事前の同意があるとき。(3) 本人又は第三者の生命,身体若しくは財産その他の権利を保護するために必要であり,かつ本人から事前の同意を求めることが困難な状況にあるか,若しくは適切ではないとき。

3 前項の他,本人が現時において本学に在籍する学生又はこれに準ずる身分にある者であって,本人の教育若しくは研究指導上,必要である場合には,個人情報管理者は,その個人情報を保証人,法定代理人,本人が他の機関等から本学に派遣された者である場合においてその機関等若しくはそれに準ずる者に対して提供する。

4 前第2項・第3項に定めるところにより,本学以外の者に対して個人情報を提供する場合においては,第1条の目的に反することがないよう,予めその者に対して個人情報の保護のために適正な取扱いを求め,その他必要な措置を講じなければならない。

第3章 個人情報の管理等

(個人情報の適正管理)第7条 個人情報管理者は,個人情報の正確性を保持するよう努めなければならない。

2 個人情報管理者は,個人情報の漏洩,改ざん又は消失を防止するため,記録文書の安全管理に努め,かつそのために必要な措置を講じなければならない。

(業務の学外委託に伴う取扱い)第8条 個人情報管理者は,個人情報の取扱いを含む業務を学外の者に委託する場合には,受託者において遵守すべき事項を契約において定めるとともに,個人情報の保護のために必要な措置を講じなければならない。

2 前項は,個人情報の取扱いを含む業務を行わせるため,学外から人員を受け入れる場合について準用する。

第4章 個人情報の開示,訂正,利用停止等の請求

(自己情報の開示請求)第9条 本人は,本学が記録文書において保有する自己に関する個人情報の開示を請求することができる。

2 前項の請求は,別に定める方法で書面をもって行う。3 前項の書面には次の事項を記載しなければならない。(1) 氏名,身分,所属及びその他請求者を特定する事項(2) 開示を求める個人情報を含む記録文書の名称等の記録文書を特定する事項及び開示を求める個人情報

(3) 開示を求める理由(4) その他個人情報保護委員会が定める事項

(開示の方法)第10条 個人情報の開示は,記録文書の写しを交付して行う。記録文書が磁気テープ,磁気ディスク,光ディスクその他の電子媒体による場合には,プリンター等によって出力した写しを交付する。

2 前項の方法による交付が困難なものについては,別の適切な方法により行うものとする。

(開示又は不開示の決定)第11条 第9条第1項に関わらず,個人情報管理者は,開示請求のあった個人情報が次の各号のいずれかに該当する場合には,当該個人情報の全部又は一部を開示しないことができる。(1) 開示請求の対象となる個人情報を含む記録文書に,請求者に対して開示することができない第三者の個人情報が含まれているとき。

(2) 本人の選考,評価,判定等に関する個人情報で,それを開示することにより,当該選考,評価,判定等に重大な支障を生ずる恐れがあるとき。その他,本学の業務の適正な執行に重大な支障を生ずる恐れがあるとき。

(3) 開示請求のあった個人情報が,記録文書に含まれていないとき。2 第9条第1項の請求を受けたときは,遅滞なく,開示するか否かの決定をしなければならない。不開示の決定をするときは,請求者に対し文書をもって決定を通知し,その理由を示さなければならない。

(個人情報の訂正又は削除請求)第12条 本人は,本学が記録文書において保有する自己に関する個人情報に誤りがあるとき,又は,個人情報が記録文書に記録されることがこの規程その他の個人情報保護に関する定めに反するときは,その訂正又は削除を請求することができる。

2 前項の請求については,第9条第2項及び第3項,並びに前条第2項を準用する。3 第1項の請求に応じる場合には,訂正又は削除を行った記録文書の写しを交付しなければならない。この場合においては第10条を準用する。ただし,削除が当該記録文書に含まれる本人に係る個人情報の全部に及び,記録文書に記録が存在しなくなった場合はこの限りでない。

124

●規則

(個人情報の利用,提供又は公開の停止請求)第13条 本学が記録文書において保有する個人情報が不適正な目的に利用され,又は第三者に提供される場合,若しくは不適正に公開される場合,本人は,その利用,提供若しくは公開の停止を請求することができる。

2 前項の請求については,前条第1項及び第2項を準用する。(不服の申立)第14条 第11条における不開示の決定に対しては,請求者は不服の申立をすることができる。正当な理由なく相当の期間内に決定が行われない場合も同様とする。

2 前項の申立は,個人情報保護申立審査会委員長に対して,書面をもって行う。3 前項の書面には次の事項を記載しなければならない。(1) 氏名,身分,所属及びその他申立人を特定する事項(2) 不服申立に係る記録文書の名称等の記録文書を特定する事項及び開示を求める個人情報

(3) 開示を求める理由(4) その他,個人情報保護申立審査会が定める事項

4 第2項の書面には,第11条第2項における不開示の決定理由通知書の写しを添付しなければならない。ただし,正当な理由なく相当の期間内に決定が行われないことをもって不服申立の理由とする場合には,この限りでない。

5 本条の規程は,第12条による訂正等の請求の場合及び第13条による利用等の停止請求の場合に準用する。

(決定通知)第15条 不服申立について学長が決定を行ったときは,その結果を申立人に通知する。

第5章 個人情報保護委員会

(設置)第16条 学長の下に個人情報保護委員会(以下「委員会」という。)を置く。(審議事項)第17条 委員会は,次の各事項について審議し,学長に提言する。(1) 個人情報保護に関わる施策に関する事項(2) 個人情報管理者から個人情報の収集,利用,提供,開示及び訂正等について付議された事項

(3) その他本学における個人情報保護を推進するために委員会が必要と認めた事項

(委員会の構成等)第18条 委員会は,次の各号に掲げる委員をもって構成する。(1) 大学運営本部長,事務部長,教学部長及び情報処理運営委員会副委員長(2) 第4条第1項に定める者を除く専任教職員から学長が指名する3名以上の者

(3) 必要に応じ,学外の有識者から,学長が指名する者2 前項第2号及び第3号の委員の任期は,2年以内の期間をもって学長が定める。ただし,再任を妨げない。

(委員長及び副委員長)第19条 委員会に委員長及び副委員長各1名を置く。2 委員長は,前条第1項第2号に定める委員のうちから学長が指名する。3 副委員長は,委員のうちから委員長が指名する。4 副委員長は,委員長を補佐し,委員長が職務を行うことができない場合に,その職務を代行する。

(委員会の運営)第20条 委員長は,委員会を招集し,議事を統括する。2 委員会は,委員長を含む委員の3分の2以上の出席をもって開催する。3 委員会の議事は,委員長を除く出席委員の過半数によって決し,可否同数のときは,委員長が決する。

4 委員会は,必要があると認めるときは委員以外の者を出席させ,その意見を求めることができる。第21条 委員会の事務は,大学運営本部高等教育室が行う。

第6章 個人情報保護申立審査会

(設置)第22条 学長の下に個人情報保護申立審査会(以下,「申立審査会」という。)を置く。(審議事項)第23条 申立審査会は,第14条第1項及び第5項に定める不服の申立を審査し,学長に提言する。

(申立審査会の構成等)第24条 申立審査会は,第18条第1項第2号に定める者のうちから学長が指名する3名以上の者をもって構成する。

2 申立審査会に委員長1名を置く。委員長は,委員の互選による。3 申立審査会は,委員長が招集し,委員長を含む委員の過半数かつ3名以上の出席をもって開催する。

4 第20条第3項は,申立審査会に準用する。5 申立審査会は,申立人,不服申立にかかる決定を行った個人情報管理者,その他本学の教職員を出席させ,意見を求めることができる。申立人が申し出るときは,意見を述べる機会を与えなければならない。

(申立審査会の事務)第25条 申立審査会の事務は,大学運営本部高等教育室が行う。

付 則

 この規程は,2004年4月1日から施行する。

付 則(2015年4月1日)

 この規程は,2015年4月1日から施行する。

CAMPUS GUIDE●98

規  則

CAMPUS GUIDE●99

規  則

東海大学学生会会則前  文

 私たち東海大学学生は建学の精神に則り、学生一人一人の意見が学内に

反映され、学生生活に於ける充実した環境を創ると共に社会及び東海大

学の一員として、新しい歴史の開拓と文化の創造に寄与する事を目的と

し、学生によって自主的な活動を行う為に、東海大学学生会を結成する。

 東海大学学生会は、相互理解の基、構成団体の特色を活かし民主的に運

営する事を誓う。

 私たち東海大学学生会会員は、学生会活動を通じて広い視野を持ち、高

い理想を掲げて、社会の発展に貢献できる思想を培うよう不断の努力を

惜しまない。

第 1章 総  則

第 1 条 東海大学学生会(以後、本会と称する)は東海大学内に置く。

第 2 条 本会は前文に於ける目的達成を本旨とする。

第 3 条 本会は東海大学全学生(以後、本会会員と称する)を以って構成

する。

第 4 条 本会で定義する年度とは、原則として 4 月 1 日より翌年 3 月 31

日迄とする。

第 5 条 本会会員は以下の権利と義務を有する。

 1 本会の諸機関、諸事項に参加する権利

 1 東海大学学生会会則(以後、本会会則と称する)を守る義務

 1 在学中の本会会費を納入する義務

第 2章 組  織

第 6 条 本会は、各単位学生会を本会構成団体とする。

第 7 条 各単位学生会は前文に於ける目的達成を主旨とした学生会活動を

行う団体とする。又、各単位学生会会則は各単位学生会の下に作成され、

別にこれを定める。

第 8 条 各単位学生会は、以下の団体とする。

 1 湘南学生会

 1 折戸学生会

 1 代々木学生会

 1 伊勢原学生会

 1 高輪学生会

 1 札幌学生会

 1 阿蘇学生会

 1 熊本学生会

第 3章 全学学生総会

第 9 条 本会は、本会最高の意思決定を行う為の機関として、全学学生総

会(以後、総会と称する)を置く。

第 10 条 総会は、本会に関わる全学的問題に関して本会会員からの意見

を反映する為に、本会会員を持って構成される。

第 11 条 総会は、本会会員の 1/5 以上の出席をもって成立とし、出席者

の過半数の賛成を以って決議とする。

第 12 条 総会の議事運営に関する一切は、第 5 章に掲げる全学代表者会

議が行う。

第 13 条 総会を同一会場にて開催が困難であると全学代表者会議が判断

した場合には、各校舎にて分割開催を行う。尚、成立・決議に関しては

第 11 条と同様とするが、決議の集計は全学代表者会議が行う。

第 14 条 総会は次の場合に全学代表者会議が召集しなければならない。

 1 本会会員の 1/10 以上の署名があり、これを全学代表者会議が確認し

た場合

 1 本会各構成団体に於ける議決権を有する機関で必要とされ、全学代

表者会議がそれを必要と認めた場合

 1 全学代表者会議が必要と認めた場合

第 15 条 総会を開催する 1 ヶ月前までに、全学代表者会議が期間、及び、

内容を本会会員に告示することを義務付ける。

第 16 条 総会終了後 1 ヶ月以内に、全学代表者会議が議事概要、及び、

決議を本会会員に報告する事を義務付ける。

第 4章 全学学生投票

第 17 条 本会は、全学代表者会議に於いて総会が開催困難であると判断

された場合、総会に次ぐ意思決定の手段として全学学生投票(以後、学

生投票と称する)を置く。

第 18 条 学生投票は本会に関わる問題に関して本会会員の中からの意見

を反映する為に、本会会員により投票される。

第 19 条 学生投票の決議は、全有効投票数の過半数を以って決議とする。

第 20 条 学生投票の運営は、各単位学生会が行い、その集計結果を全学

代表者会議に報告し、全学代表者会議が集計する。

第 21 条 学生投票を行う 1 ヶ月前までに、全学代表者会議が期日、及び、

内容を本会会員に告示する事を義務付ける。

第 22 条 学生投票終了後 1 ヶ月以内に、全学代表者会議が集計結果、及び、

決議を本会会員に報告する事を義務付ける。

第 5章 全学代表者会議

第 23 条 本会は、総会・学生投票に次ぐ意思決定を行うための機関として、

全学代表者会議を置く。

第 24 条 全学代表者会議は、本会各構成団体の代表者が、本会各構成団

体の相互理解、意思疎通を図り、本会の代表者として本会に関わる全学

的問題の協議、決議を行う。但し、開催困難な場合は本州・北海道地区

(湘南学生会、折戸学生会、代々木学生会、伊勢原学生会、高輪学生会、

札幌学生会)九州地区(阿蘇学生会、熊本学生会)の各地区での開催を

認める。

第 25 条 全学代表者会議は 4 ヶ月に 1 度定期的に開催する。但し、次の

場合は事務局長が全学代表者会議を招集しなければならない。

 1 本会各構成団体から開催要求があった場合

 1 全学代表者会議事務局事務局長(以後、事務局長と称する)が開催

を必要と認めた場合

 上記の全学代表者会議に於いては、本会各構成団体代表者の招集を原則

とする。

第 26 条 全学代表者会議に於いて本会各構成団体は、書記を 1 名以上参

加させる事が出来る。尚、書記は全学代表者会議が認めた場合に発言権

を有する。

第 27 条 全学代表者会議の議事進行役は事務局長が行う。但し、開催困

難な場合は各地区の全学代表者会議事務局の代表者が行う。

第 28 条 全学代表者会議は、本会各構成団体の全代表者の出席を以って

成立とし、召集、及び、進行は事務局長が行う。

第 29 条 全学代表者会議の決議は、本会各構成団体代表者の全会一致を

以って行う。

第 30 条 全学代表者会議に於いて、事務局長、若しくは、各地区の全学

代表者会議事務局の代表者が必要と認めた者は出席する事が出来る。尚、

出席者の発言に関する一切は全学代表者会議が定める。

第 31 条 全学代表者会議が必要と認めた場合、諮問機関を設置する事が

出来る。尚、諮問機関に関する一切は全学代表者会議が定める。

第 32 条 全学代表者会議は、開催 1 週間前までに、本会会員に開催の告

示をする事を義務付ける。

第 33 条 全学代表者会議は、終了後 3 週間以内に本会会員に議事運営、

及び、決議を報告する事を義務付ける。

第 34 条 全学代表者会議の構成員の任期は、原則として 4 月 1 日より翌

年 3 月 31 日迄とする。

第 6章 全学代表者会議事務局

第 35 条 本会は、全学代表者会議を円滑に運営する為に、全学代表者会

議事務局 ( 以後、事務局と称す ) を置く。

第 36 条 事務局は、本会各構成団体より選出され、全学代表者会議によ

って承認される。

第 37 条 事務局員は、本会各構成団体より 1 名以上選出する事を義務付

ける。尚、本会各構成団体代表者との兼任は認めない。

第 38 条 事務局員を選出出来ない本会構成団体は、全学代表者会議に於

いて不選出の承認を得なければならない。

第 39 条 全学代表者会議に於いて、事務局員を解任した場合は、本会活

動に支障をきたさない為に、解任の決議をした後、第 41 条に掲げる該

前 文●

 本学は、第二次世界大戦の敗戦によって荒廃した日本の再建を期し、その先頭に立つ科学技術者養成を目的とする工学教育にその端を発

している。自らも技術者として「無装荷ケーブル通信方式」を発明し、発明が知的財産として保護されるべきであると唱えた創立者松前重義

博士は、その技術者養成のなかで特に人類社会に貢献するヒューマニズムの思想に裏打ちされた科学技術の重要性とその保護の必要性を

説いた。科学技術が益々高度化する今日、このことが有する意味は更に大きなものとなっている。ヒューマニズムに基づき文系理系の知識

偏重に陥らない人材の養成をその基礎とし、科学技術と社会との関わりを常に問い続けてきた本学は、知的財産権がすべての人にひとしく

認められる科学的、文学的又は美術的創作活動から生じる精神的及び物質的利益を保護する権利であることを認識し、本学の構成員が創出

する知的財産が人類の発展と平和に貢献することを希求し、ここに「学校法人東海大学知的財産憲章」を定める。

知的財産の保有●

 研究・教育活動の中で得られた知的な創作は、本学の貴重な財産である。そのため、この知的財産は、本学における更なる研究・教育のた

めに優先して利用されなければならず、またその法的な保護を図りつつ、これを社会に対して有効に公開していくことは本学の重要な使命

である。本学は、そのための手段として知的財産に関する権利を自ら保有するものとする。

研究の活性化●

 本学は、優れた教育が優れた研究活動に基づくものであることを深く認識している。その研究活動の過程において知的財産が生み出され

た場合には、権利化を奨励し、また知的興奮のある環境や、探求と革新の気風を学内に創出することに努める。

教育の向上●

 大学の持つ重要な使命のひとつは教育である。その向上のためには、教職員と学生が共同して行なう創造的な研究活動が大きな意義を有

する。そのような問題解決型の実践的教育の中で生じた成果を評価し保持することは、幅広い学識を備え、建設的な人材の育成に大きく寄

与するものである。本学の知的財産は、知的財産を生み出しこれを活用する人材の育成を志向し、教育の向上に資することを至上の目的と

しなければならない。

社会への貢献●

 大学は、社会の構成員として社会に貢献する義務を負うものである。本学は、そのような義務を果たすために、必要に応じて、大学として

の本来の機能を損なわない限り、本学の人的及び物的資源の提供により、または学術的及び実用性のある研究成果ないし技術を有効に移転

することにより、大学という殻に閉じこもることなく、積極的な産官学の連携の下、地域社会の発展や国際社会の連携に貢献するよう努める。

2001年8月1日制定2004年12月1日改訂

学校法人東海大学知的財産憲章

基本理念●

 東海大学は、建学の理念である「人類の幸福と恒久平和の達成」に向けて、地球規模の環境保全という重要課題を強く認識した取り組みを

通じて、持続可能な社会を目指します。また、教育・研究をはじめとする諸活動を通じ、地球環境保全に対し積極的に取り組み、環境を意識

した教育機関として「人と社会と自然の共生」に向けて貢献する人材の育成に努めます。

環境方針●

 東海大学は、次の目標を掲げ、継続的な改善・見直しを図り、地球環境保全活動に貢献します。

1. 地球環境保全と維持向上のために、環境分野における文理融合型の人材育成及び研究の向上を図ります。また、その成果をあらゆる機

会を通じて積極的に地域・社会に還元します。

2. 学内の教育・研究をはじめとする全ての活動において環境保全を推進します。また、環境に関する法律・規定・協定を遵守します。

3.環境負荷をより低減するために、環境に関わる全ての活動を自己点検・評価し、継続的改善に努めます。

4.学生、教職員に環境問題の重要性を周知し、環境保全意識の向上に対し、積極的に取り組むよう努めます。

5.キャンパスにおける省資源、省エネルギー、廃棄物削減、資源リサイクルに積極的に取り組み、環境負荷低減に努めます。

6.キャンパスの自然環境を守るとともに、地域社会との連携を通じたキャンパス及び周辺の環境整備に貢献します。

7.環境憲章を公開し、環境保全の取り組みに対しての理解と協力を求めるとともに、適切な情報提供にも努めます。

東海大学環境憲章

2010年11月1日東海大学学長

髙 野 二 郎

CAMPUS GUIDE●100

規  則

CAMPUS GUIDE●101

規  則

当役員の選出を行なわなければならない。

第 40 条 下記の機関を事務局の特別機関とする。

 1 全学統一企画運営委員会

第 41 条 事務局員は次の事項を行う。

 1 本会予算原案の作成事務

 1 本会決算報告書の作成事務

 1 本会の監査義務

 1 全学代表者会議に於ける議事運営

 1 全学代表者会議に於ける議案作成義務

 1 全学代表者会議が必要と認めた事項

第 42 条 事務局に次の役職を設ける。

 1 事務局長

 1 副事務局長

 1 会計担当

 1 監査担当

 1 総務担当

第 43 条 事務局長、及び、各地区の全学代表者会議事務局の代表者は、

全学代表者会議に於いて、事務局職務に関わる発議権・発言権を有し、

その他の事務局員は、事務局職務に関わる発言権を有する。 

第 44 条 事務局長、及び、各地区の全学代表者会議の代表者は、事務局

員の互選により 1 名選出し、全学代表者会議で承認を得なければならな

い。

第 45 条 事務局員の担当職務は、事務局での協議の上、全学代表者会議

で承認を得なければならない。

第 46 条 副事務局長は事務局長を補佐し、事務局長に事故のある場合は

これを代行する。

第 47 条 事務局は、大学との連絡を月 1 回以上取るように努める。

第 48 条 事務局員の任期は原則として 4 月 1 日より翌年 3 月 31 日迄とす

る。

第 7章 T.A.S. 協議会

第 49 条 学生会、及び、学生会生活の各種問題を協議する為、T.A.S. 協

議会(Teachers、Administrators、Students)を置く。T.A.S. 協

議会のメンバーは、教員・管理者・学生の各代表者とする。(東海大学

学生生活に関する規則第 10 章 T.A.S. 協議会第 31 条に遵守)

第 50 条 T.A.S. 協議会に於いて、学生代表として、本会構成団体代表者

が参加する。

第 51 条 T.A.S. 協議会に於いて、全学代表者会議が必要と認めた本会会

員に限り学生の代表として参加する事が出来る。

第 52 条 T.A.S. 協議会の議題案を全学代表者会議が作成するに当たり、

広く本会会員から意見を求める事を義務付ける。

第 53 条 T.A.S. 協議会の議題案を作成した全学代表者会議は、教員・管

理者との意見交換を行い、議題を作成する。

第 54 条 T.A.S. 協議会の議題に関して、全学代表者会議は広く本会会員

に告示する事を義務付ける。尚、本会各構成団体は本会会員の意見を反

映させる為に公聴会等を T.A.S. 協議会開催 2 週間前までに開くことを

義務付ける。

第 55 条 T.A.S. 協議会終了後 3 週間以内に協議内容を全学代表者会議が

本会会員に報告する事を義務付ける。

第 8章 会  費

第 56 条 本会会費は、本会会員が納入する入会費 3,000 円、年会費 3,000

円、及び、その他諸収入を以ってこれに当てる。

第 57 条 全学経費は、年会費から本会会員 1 人当たり 250 円とする。

第 58 条 「その他諸収入」の中で各単位学生会は、「単位学生会活動振興費」

を設定する事が出来る。

第 59 条 各単位学生会が納めた単位学生会活動振興費は、他の本会学生

会に配分する事は出来ない。

第 60 条 各単位学生会活動振興費の細目に付いては各単位学生会会則の

定めるところによる。

第 61 条 本会予算の本会各構成団体への配分は、本会各構成団体が納め

た本会会費から全学経費を差し引いた金額を配分する。

第 62 条 本会を運営するに当たり、下記の項目に付いては全学経費とす

る。

 1 全学代表者会議運営費用

 1 全学合同企画費用

 1 遭難対策費用

 1 前項以外に全学代表者会議が必要と認めた費用

第 63 条 本会予算決定後、全学代表者会議が 3 週間以内に本会会員に告

示する事を義務付ける。

第 64 条 会計年度は原則として 4 月 1 日より翌年 3 月 31 日迄とする。

第 9章 監  査

第 65 条 全学代表者会議は、本会活動内容、及び、本会会費の監査を行う。

第 66 条 全学経費の監査は、事務局が決算報告書をまとめ、全学代表者

会議に於いて監査される。

第 67 条 本会各構成団体は、本会会費より配分された活動費の決算報告

書をまとめる事を義務付ける。尚、この決算報告書は、全学代表者会議

に於いて監査され、内容に不正が認められた場合は勧告する事が出来る。

第 68 条 本会各構成団体は、全学代表者会議に年間活動報告を行う事を

義務付ける。尚、内容に不正が認められた場合、全学代表者会議に於い

て勧告する事が出来る。

第 69 条 勧告を受けた本会構成団体は、勧告内容を基に団体内にてこれ

を検討・訂正し、代表者が責任を持って全学代表者会議に報告する事を

義務付ける。

第 70 条 本会監査終了後、全学代表者会議が 3 週間以内に本会会員に報

告する事を義務付ける。

第 10章 省  略

第 11章 付  則

第 78 条 新校舎学生会の設立は、全学代表者会議の発起によって行われ、

下記の条件を満たした場合、新たに本会構成団体として加える事が出来

る。

 1 会則が制定されている

 1 代表者が正当な選挙で選出されている

 1 本会の活動理念と一致している

第 79 条 本会構成団体が本会から退会する場合、全学代表者会議に於い

て決議し、本会会則を改正する事無く削除する事が出来る。

第 80 条 本会会則の改正は、全学代表者会議により行う。

第 81 条 全学代表者会議は本会各構成団体、もしくは事務局長が開催を

必要と認めた場合、公聴会等を行い、本会会則を見直す事とする。

第 82 条 本会会則施行・改正後 1 年間は猶予期間とし、公聴会等を行い、

広く本会会員に意見を求め、全学代表者会議による決議により改正され

る。

第 83 条 本会構成団体に新たに構成団体が加わった場合には、本会会則

改正を行う事無く団体名を本会会則に加える事が出来る。

第 84 条 災害時等、急を要する決議事項が発生し、早急に全学開催が困

難な場合、事務局長は本会各構成団体代表者に意見を求め、全ての決定

権を有する。尚、本会各構成団体代表者に決定事項を報告する事を義務

付ける。

第 85 条 本会会則の公布・施行、及び、改正日を以下に記す。

 2011 年 9 月 17 日 改正

 2012 年 3 月 31 日 公布

 2012 年 4 月 1 日 施行

 2013 年 2 月 23 日 改正

 2013 年 3 月 31 日 公布

 2013 年 4 月 1 日 施行

 2014 年 10 月 6 日 改正

 2014 年 10 月 6 日 公布

 2014 年 10 月 6 日 施行

東海大学高輪学生会会則前  文

我々東海大学高輪校舎学生は、建学の精神に則り、学生一人一人の意見

が学内に反映され、学生生活における充実した環境を創るとともに、新

しい歴史の開拓と文化の創造に寄与することを目的とし、ここに東海大

学高輪学生会を結成する。

我々は、相互理解の下、自主的かつ民主的に東海大学高輪学生会を運営

することを誓う。

我々は、東海大学高輪学生会における活動を通じて、広い視野を持ち、

高い理想を掲げて、社会の発展に貢献できる思想を培うよう不断の努力

を惜しまない。

第 1章 総  則

第 1 条 東海大学高輪学生会(以下本会と称す)は、東海大学高輪校舎内

に置く。

第 2 条 本会は前文の目的達成を本旨とする。

第 3 条 本会は東海大学高輪校舎に在籍する全学生を以って構成する。

第 4 条 本会は東海大学学生会会則第 5 条に定める東海大学学生会の構成

団体に位置する。

第 5 条 本会で定義する年度は、原則として 4 月 1 日より翌年 3 月 31 日

までとする。

第 6 条 本会会員は次の権利と義務を有する。

(1) 本会の諸機関に参加する権利

(2) 本会の諸行事に参加する権利

(3) 本会会則および決定事項を遵守する義務

(4) 本会会費を納入する義務

第 7 条 本会に次の役員を置く。

(1) 会長  1 名

(2) 副会長 1 名以上

第 8 条 本会に次の議決機関および協議機関を置く。

(1) 学生総会

(2) 学生投票

(3) 代議委員会

(4) 高輪校舎 T.A.S.(Teachers, Administrators, Students) 協

議会

第 9 条 本会に次の運営機関を置く。

(1) 執行委員会(代議委員会を含む)

(2) クラブ連合会

(3) 建学祭実行委員会

第 2章 組  織

  第 1 節 会長・副会長

第 10 条 会長は次の職務を行う。

(1) 本会を代表する職務

  ア 本会の代表として東海大学学生会全学代表者会議への出席

  イ 本会の代表として T.A.S. 協議会への出席

  ウ その他、本会を代表する職務

(2) その他、本会則に定められた職務

第 11 条 副会長は次の職務を行う。

(1) 会長を補佐し、会長不在時に職務を代行する。

(2) 会長が任期途中に罷免された場合、若しくは辞任した場合、任期

満了まで職務を代行する。

第 12 条 会長および副会長の任期は原則として 1 年間とする。

第 13 条 会長は学生投票により選出され就任する。

第 14 条 副会長は、会長によって指名される。

第 15 条 会長および副会長は、学生総会において解任が承認された場合

に罷免される。

第 16 条 会長および副会長は次の場合、辞任する。

(1) 代議委員会において辞意を表明し、承認された場合

(2) 本会会員で無くなった場合

  第 2 節 学生総会

第 17 条 学生総会(以下総会と称す)は、本会最高の議決機関であり、

本会全会員を以って構成する。なお、本会会員は出席する義務を負う。

第 18 条 総会は次の場合、代議委員会が召集しなければならない。

(1) 本会会員の 5 分の 1 以上の署名があり、これを監査委員長が確認

した場合

(2) 会長が必要と認めた場合

(3) 代議委員会が必要と認めた場合

第 19 条 総会は全会員の 10 分の 1 以上の出席を以って成立とし、出席者

数の 2 分の 1 以上の賛成を以って議決とする。

第 20 条 代議委員会は総会の日時・場所・議題を原則として総会開催の

7 日前までに会員に対し明確に公示し、総会終了後その決議事項を速や

かに公示しなければならない。

第 21 条 総会の議事運営に関する一切は、代議委員会が行う。

第 22 条 学生総会における委任状は白紙委任とし、特別な理由により出

席不可能な場合に限り議長が受理し、出席者として認める。

第 23 条 委任状は代議委員会が発行管理する。

第 24 条 総会議長は代議委員長が務める。

第 25 条 総会において代議委員は議事録を作成し会長、代議委員長が承

認を行う。なお、議事録は 4 年間執行委員会が保管する。

  第 3 節 学生投票

第 26 条 学生投票は総会に次ぐ議決機関であり、本会会員はこれに参加

する権利と義務を有する。

第 27 条 学生投票は執行委員会が必要と認めた場合に行い、その管理運

営は、執行委員会が行う。

第 28 条 学生投票は、全会員の 10 分の 1 以上の投票を以って成立とし、

有効投票の 2 分の 1 以上の賛成を以って議決とする。ただし、有効投票

は、全投票の 3 分の 2 以上なければならない。なお、白紙および委任は

無効とする。

  第 4 節 代議委員会

第 29 条 代議委員会は総会、学生投票に次ぐ議決機関である。

第 30 条 代議委員会を運営するために執行委員会内に代議委員長及び議

長団を置く。

第 31 条 代議委員会は原則として会長、副会長、建学祭実行委員長、ク

ラブ連合会会長、監査委員長によって構成される。

第 32 条 代議委員会は、定例会と臨時会とする。

第 33 条 定例会は原則月 1 回開催し、臨時会は次の場合、議長団が召集

しなければならない。

(1) 代議委員長が必要と認めた場合

(2) 代議委員から要請があった場合

第 34 条 定例会 ・ 臨時会は全代議員数の 2 分の 1 以上を以って成立とし、

出席者数の 2 分の 1 以上の賛成を以って議決とする。

第 35 条 代議委員会は次の事項を検討、議決する。

(1) 本会の活動方針、活動計画、活動報告

(2) 本会の予算、決算

(3) 特別機関の活動計画、活動報告

(4) その他、本会に関する事項

第 36 条 代議委員会における委任状は、所定の様式で代議委員長に提出

する。

第 37 条 代議委員会において議事録は、議長団が作成し、会長、代議委

員長が承認を行う。なお、議事録は、4 年間執行委員会が保管する。

  第 5 節 高輪校舎 T.A.S. 協議会

第 38 条 高輪校舎 T.A.S. 協議会は、高輪校舎内の学生生活の各種問題を

協議する機関である。なお、本協議会は毎セメスター開催するように努

める。

第 39 条 高輪校舎 T.A.S. 協議会は、大学教員、大学管理者、本会の役員

によって構成される。

第 40 条 高輪校舎 T.A.S. 協議会を運営するために議長団を置く。

第 41 条 議長団議長は、執行委員会委員長が務め、議長団員は、執行委

員会委員がその任を務める

CAMPUS GUIDE●102

規  則

CAMPUS GUIDE●103

規  則

第 42 条 本協議会は次の場合、執行委員会が召集しなればならない。

(1) 会長が必要と認めた場合

(2) 本会会員の 30 分の 1 以上より要請があった場合

(3) 高輪校舎 T.A.S. 協議会議長団が必要と認めた場合

(4) 代議委員会が必要と認めた場合

(5) 大学側の要請がある場合

第 43 条 本協議会の議案書を作成するにあたり、議長団は広く本会会員

に告示し、広く意見を求める義務を有する。

第 44 条 高輪校舎 T.A.S. 協議会において議事録は、議長団が作成し、そ

の確認のため大学教員、大学管理者、代議委員会が承認を行う。なお、

議事録は、4 年間議長団が保管する。

第 45 条 議長団は、協議会終了後、1 週間以内に全会員に内容を報告す

る義務を有する。

第 46 条 本会会員は、議長団の承認を得て本協議会に参加することがで

きる。

第 47 条 本協議会以外においても、本会は常に高輪校舎内での相互理解、

意思疎通を図るように務めることとする。

  第 6 節 監査委員会

第 48 条 監査委員会は本会最高の監査機関である。なお、監査委員会は

独立機関である。

第 49 条 監査委員長および監査委員は代議委員会によって選出され、会

長に任命される。

第 50 条 監査委員会は以下の構成とする。

(1) 委員長  1 名

(2) 監査委員 1 名以上

第 51 条 監査委員会は本会会則に則り、各団体の活動が公正に行われて

いるか否かを次の項目において監査する。

(1) 活動監査

(2) 物品監査

(3) 会計監査

第 52 条 監査委員会が監査活動において不正と判断した場合は、勧告、

処罰を与えることができる。

第 53 条 監査委員会が必要と認めた場合、各団体は監査を受けなければ

ならない。

第 54 条 監査委員会は年に一度監査を行い、本会会員へ報告をする。

第 55 条 監査に関する細則は別に定める。

  第 7 節 執行委員会

第 56 条 執行委員会は総会、学生投票および代議委員会の議決に基づき

本会の運営を行う。

第 57 条 執行委員会に次の役員を置く。

(1) 委員長  1 名

(2) 副委員長 1 名以上

(3) 会計長  1 名

  その他、執行委員長が必要と認める役員

第 58 条 会長が執行委員会委員長を兼ね、副会長が副委員長を兼ねる。

第 59 条 執行委員会が代議委員会の決定事項を執行不可能と判断した場

合は、再審議を要請し、事情説明を行うことができる。

第 60 条 執行委員会は学生会掲示板の管理を行う。

第 61 条 執行委員会は本会則の管理、保管を行う。

  第 8 節 クラブ連合会

第 62 条 クラブ連合会は公認団体の管理、統括を行う。

第 63 条 クラブ連合会は次の組織により構成される。

(1) 高輪体育会

(2) 高輪文化部連合会

第 64 条 クラブ連合会に次の役員を置く。

(1) クラブ連合会会長   1 名

(2) 高輪体育会会長    1 名

(3) 高輪文化部連合会会長 1 名

第 65 条 クラブ連合会会長は各クラブの代表者の互選により選出され、

会長に承認される。

第 66 条 クラブ連合会会議は原則として月に 2 度開催される。

  第 9 節 建学祭実行委員会

第 67 条 建学祭実行委員会は、本会会則前文の目的達成、教育・研究の

発表の場として開催する建学祭の運営を行う。

第 68 条 建学祭実行委員会に次の役員を置く。

(1) 委員長  1 名

(2) 副委員長 1 名以上

(3) 会計長  1 名

   その他、委員長が必要と認める役員

第 69 条 委員長は会長に任命され、副委員長は委員長によって任命され

る。

第 70 条 副委員長は委員長を補佐し、委員長に不測の事態があった場合、

委員長を代行できる。

第 71 条 建学祭実行委員会の活動は代議委員会で承認される。

第 3章 財  政

第 72 条 本会の経費は会員の納入する学生会費、事業収入、東海大学か

らの助成金を以ってこれに充てる。

第 73 条 会計に関する細則は別に定める。

第 74 条 本会の会計年度は 4 月 1 日から翌年 3 月 31 日までとする。

第 4章 その他

第 75 条 本会会則および細則の改廃は、次の場合行われる。

(1) 代議委員会および執行委員会の発議により総会で議決された場合。

(2) 代議委員会および執行委員会の発議により学生投票で議決された

場合。

第 76 条 本会則施行初年度は諸事情を考慮し、会則の変更を可能とする。

付 則

 この会則は 2008 年 4 月 1 日から施行する。

付 則

 この会則は 2017 年 4 月 1 日から施行する。

東海大学高輪学生会会計細則(制定 2008 年 4 月 1 日)

(改定 2017 年 4 月 1 日)

第 1 条 この細則は、東海大学高輪学生会会則第 73 条に基づき、東海大

学高輪学生会の会計に関する必要事項を定める。

第 2 条 本会の予算案は執行委員会会計局が作成し、代議委員会の承認を

得て 1 ヶ月以内に会長の承認を得なければならない。

第 3 条 執行委員会会計局長は、財政目録および活動計画書を会長または

監査委員会が要求した場合、提出しなければならない。

第 4 条 執行委員会会計局長は現金出納帳を設け、全ての経費の歳入歳出

を記載し、かつ全ての関係書類を保管する。

第 5 条 各機関・団体等の翌年度予算への繰越金は認めない。

第 6 条 特別会計は執行委員会会計局に一任とする。

第 8 条 特別会計は次の項目とする。

(1) 建学祭実行委員会運営費用

(2) 本会活動に貢献した学内団体及び会員への奨励賞費用

(3) 会長が認めた費用(災害、非難対策費用など)

(4) その他、執行委員会会計局が必要と認めた費用

第 9 条 特別会計予算を使用する者は所定の用紙に必要事項を記入し、各

組織の会計責任者を通じて、少なくとも 1 週間前に執行委員会会計局長

に支払い請求しなければならない。ただし、特別な渉外費については事

前に執行委員会会計局長の承認を必要とする。

第 10 条 本会の活動に貢献した学内団体および会員へは奨励賞が授与さ

れる。奨励賞授与者の決定ならびに予算措置は、執行委員会の発議によ

り代議員会の審議に付す。

付  則

1 この規程は、2008 年 4 月 1 日から施行する。

付  則

1 この規程は、2017 年 4 月 1 日から施行する。

東海大学高輪学生会監査細則(制定 2008 年 4 月 1 日)

第 1 条 この細則は、東海大学高輪学生会会則第 55 条に基づき、東海大

学高輪学生会の監査に関する留意事項を定める。

第 2 条 会計監査は以下の点に留意して行わなければならない。また、誤

りがあった場合は訂正し、再度会計監査を行う。訂正できない場合は認

めてはならない。なお、提出された決算報告書の複写を会計委員会に提

出しなければならない。

(1) 支出額と収入額は同額であるか否か

(2) 領収書に記入漏れは無いか

(3) 購入理由が明確であるか否か

(4) 支払いに誤りが無いか

(5) 私的に使用していないか

第 3 条 物品監査は以下の点に留意して行わなければならない。

(1) 消耗品及び事務用消耗品以外で学生会費にて購入された物品を対

象とする

(2) 各団体が作成した財産目録と相違点は無いか

(3) 減価償却制度を用い、減価償却された物品は以後各団体にて管理

とする

第 4 条 活動監査は以下の点に留意して行わなければならない。

(1) 会則に反してないか

(2) 安全に行われているか

(3) 購入物品を大切に扱っているか

付 則

1 この規程は、2008 年 4 月 1 日から施行する。

東海大学高輪学生会クラブ連合会会則

(制定 2008 年 4 月 1 日)

(改定 2017 年 4 月 1 日)

第 1 条 東海大学高輪学生会クラブ連合会(以下本会と称す)は、東海大

学高輪校舎内に置く。

第 2 条 本会は東海大学高輪学生会会則前文の目的達成を本旨とする。

第 3 条 本会は、本会に所属する部(以下団体と称す)の部員を以って構

成する。

第 4 条 本会会員は次の権利と義務を有する。

(1) 本会の諸活動に参加する権利

(2) 本会の諸行事に参加する権利

(3) 本会会則および決定事項を遵守する義務

第 5 条 本会の団体は次のとおり区別される。

(1) 部は、準公認団体として 1 年以上の活動実績があり、クラブ連合

会会議で部への昇格が議決され、課外活動委員会の承認を得られた団体。

2 学年、2 学科以上かつ 10 人以上の高輪学生会会員によって構成されて

いること。本会より予算措置がなされる。施設利用申請の優先順位は、

最上位に位置する。

(2) 新規に団体を設立したい場合には、学生団体設立願を大学に提出

し、大学に許可をされた団体で、許可後、本会に入会許可願を提出し、

クラブ連合会会議で入会が議決された場合に準公認団体としての活動を

許可する。なお、構成員に関する制約は公認団体に準じ、活動について

は公認団体と同じ扱いとする。ただし、本会からの予算措置はなされな

い。

第 6 条 各団体は、次の役員を置かなければならない。

(1) 部長  1 名

(2) 副部長 1 名

(3) 会計  1 名

(4) 主務  1 名

第 7 条 各団体は部長教員を置かなければならない。

第 8 条 各部の部長は、年度当初に所定の様式により、予算案、部員名簿

ならびに活動計画書を本会会長に提出しなければならない。なお、部員

の入・退部、部長教員の変更があった場合は、速やかに所定の様式によ

り、届出を本会会長に提出しなければならない。

第 9 条 準公認団体の部長は、年度当初に所定の様式により、部員名簿な

らびに活動計画書を本会会長に提出しなければならない。また、準公認

団体のうち、本会会長より予算書の提出を求められた団体の部長は、第

8 条に準じて提出しなければならない。なお、部員の入・退部、部長教

員の変更があった場合は、速やかに所定の様式により、届出を本会会長

に提出しなければならない。

第 10 条 各部の部長は、毎年度末に所定の様式により、決算書、現金出

納帳ならびに証憑を本会会長に提出しなければならない。

第 11 条 本会会長より、決算書、現金出納帳ならびに証憑の提出を求め

られた凖公認団体の部長は、第 10 条に準じて提出しなければならない。

第 12 条 本会会長は、第 8 条および第 9 条により提出された書類を取り

纏め、執行委員会と予算の配算に関する折衝を行う。

第 13 条 本会会長は、第 8 条および第 9 条により提出された書類を取り

纏め、大学側に提出する。

第 14 条 本会会長は、次の場合、クラブ連合会会議の承認を経て、団体

を除名することができる。

(1) 第 4 条に定める義務が果たされない場合

(2) 団体を構成する会員が減少し、活動を継続することが困難な場合

第 15 条 本会会則の改廃は、次の場合行われる。

(1) クラブ連合会会議で議決された場合。

付  則

1 この規程は ,2008 年 4 月 1 日から施行する。

付  則

1 この規程は、2017 年 4 月 1 日から施行する。

東海大学高輪校舎学生の車両および自転車通学に関する内規

(制定 2009 年 4 月 1 日)

改訂 2012 年 4 月 1 日

2013 年 4 月 1 日

(目的)

第 1 条 この内規は、東海大学学生生活に関する規則第 11 条に基づき、

高輪校舎に車両通学する方法を定める。

(学生の通学・車両通学の許可)

第 2 条 学生の通学は、原則として、徒歩および電車、バス等の公共交通

機関または自転車によるものとする。ただし、特別の事由により車両通

学が必要なものは、車両通学許可願を高輪教学課に提出し、情報通信学

部生は同学部長の、情報通信学研究科大学院生は同研究科長の許可を受

けなければならない。

(車両の定義)

第 3 条 この内規における車両とは、公共交通機関以外の、通学に使用す

る車両であって人員を運ぶ目的の自動車(自動四輪車・自動三輪車)お

よび自動二輪車(自動二輪車・原動機付自転車)をいう。

CAMPUS GUIDE●104

規  則

(許可条件)

第 4 条 車両通学許可を受ける学生は、原則として以下の条件を満たして

いなければならない。

 (1) 徒歩および電車、バス等の公共交通機関または自転車による通学

では、修学上困難をきたすと認められる者。

 (2) 保証人(父母またはこれに代わる者)の同意のある者。

 (3) 通学に使用する車両の所有者は、本人または家族であること。

 (4) この内規の違反等により、許可の取消しまたは懲戒されていない者。

(駐車場)

第 5 条 第 2 条により許可された車両のうち自動車(自動四輪車・自動三

輪車)は、民間の駐車場に駐車契約をしなければならない。

 2 第 2 条により許可された車両のうち、自動二輪車(自動二輪車・原

動機付自転車)は、本学指定の場所に駐車しなければならない。

 3 自転車は、本学指定の場所に駐車しなければならない。

(許可申請)

第 6 条 車両通学を希望する者は、運転免許証・自動車検査証(自動二輪

車の場合は自賠責保険証)・任意保険証の写しを添えて、車両通学許可

願を提出しなければならない。

(事故責任)

第 7 条 通学途中および駐車場における事故・盗難等一切の責任は、通学

する本人が負うものとする。

(違反車の撤去・許可の取消)

第 8 条 大学は、この内規に違反した車両および自転車を強制撤去するこ

とができる。

 2 前項の措置により生じた車体の損傷および撤去費用は、違反した車

両側で負担するものとする。

(違反者に対する処分)

第 9 条 この内規に定める諸事項に違反した者、または大学の指示あるい

は警告を無視した者には車両および自転車による通学を禁止し、特に悪

質な場合は懲戒することがある。

付  則

 1 この内規は、2013 年 4 月 1 日から施行する。

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※ 2018年4月募集停止

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東海大学教育研究組織図— 研究科・学部・学科

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