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省エネルギー法の概要 関東経済産業局 省エネルギー対策課 0 (2021年 5月)

省エネルギー法の概要 - METI...• FEMSの活用等によるエネルギー管理の実施 [ 8.9万kl/67.2万kl (13.2%) ] 全体<省エネ量 5,030 万 kl > 2017 年度時点で

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  • 省エネルギー法の概要

    関東経済産業局省エネルギー対策課

    0

    (2021年5月)

  • 目 次

    2.現行の省エネルギー施策について

    1.省エネの現状と見通し

    3.今後の省エネルギー施策の方向性

    1

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    100

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    450

    1974 1976 1978 1980 1982 1984 1986 1988 1990 1992 1994 1996 1998 2000 2002 2004 2006 2008 2010 2012 2014 2016 2018

    【出典】総合エネルギー統計、国民経済計算年報、EDMCエネルギー・経済統計要覧

    オイルショック以降、実質GDPは2.6倍。最終エネルギー消費は1.2倍。

    実質GDP1973→2018

    2.6倍

    最終エネルギー消費量

    全体1973→2018

    1.2倍

    運輸1973→2018

    1.7倍

    家庭1973→2018

    1.9倍

    業務1973→2018

    2.1倍

    産業1973→2018

    0.8倍産業部門

    業務部門

    運輸部門

    家庭部門

    2

    (原油換算百万kl)

    (年度)

    (兆円、2011年価格)

    我が国の最終エネルギー消費の推移

  • 我が国は、経済成長と世界最高水準の省エネを同時に達成。

    省エネルギーの進展

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    1.1

    1.2

    1.3

    1.4

    1.5

    1.6

    1.7

    1.8

    1.9

    2.0

    1973

    1975

    1977

    1979

    1981

    1983

    1985

    1987

    1989

    1991

    1993

    1995

    1997

    1999

    2001

    2003

    2005

    2007

    2009

    2011

    2013

    2015

    日本における実質GDPとエネルギー消費効率の推移

    実質GDP

    エネルギー消費効率(一次エネルギー供給量/実質GDP)

    出典:資源エネルギー庁「総合エネルギー統計」、内閣府「国民経済計算年報」を基に作成。

    原油換算百万kl/兆円

    兆円(1994年まで2005年価格、1995年以降は2011年価格)

    エネルギー消費効率の各国比較(2016年)一次エネルギー供給/実質GDPを日本=1として換算

    出典:IEA「World Energy Balances 2017 Edition」、World Bank「WorldDevelopment Indicators 2017」を基に作成

    0.9 1.0 1.2 1.2 1.2 1.3

    1.5 1.8

    2.2

    3.1 3.2

    3.9 4.1

    4.4 4.8

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    7

    英国

    日本

    ドイツ

    EU28

    フランス

    豪州

    OECD

    米国

    カナダ

    韓国

    インドネシア

    中東

    非OECD

    中国

    タイ

    インド

    ロシア

    世界

    日本=1

    3

  • 60

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    0 5 10 15 20

    1970-1990

    1990-2010

    2012-2030

    (年)※1970年、1990年、2012年のエネルギー消費効率を100とする※エネルギー消費効率=最終エネルギー消費/実質GDP

    エネルギーミックスは「2030年度に最終エネルギー需要を対策前比5,030万kl程度削減」を見込む。

    実現には、オイルショック後並みのエネルギー消費効率の改善(▲35%)が必要。

    長期エネルギー需給見通し(エネルギーミックス)における省エネ対策

    2030年度(見込み)

    2013年度(実績)

    3.61億kl(2013年度)

    経済成長1.7%/年

    3.26億kl程度(対策後)

    産業1.60億kl

    業務0.65億kl

    運輸0.84億kl

    家庭0.52億kl

    産業1.70億kl

    業務0.56億kl

    運輸0.62億kl

    家庭0.38億kl

    産業1,042万kl

    業務1,226万kl

    運輸1,607万kl

    家庭1,160万kl

    3.76億kl(対策前)

    徹底した省エネ対策5,030万kl程度削減=

    1990年~2010年の推移

    1970年~1990年の推移(オイルショック後の実績)

    2012年~2030年の推移(今後の見込み)

    ▲35%の改善

    必要とされるエネルギー消費効率の改善エネルギーミックスにおける最終エネルギー需要の見通し

    (エネルギー消費効率)

    4

  • 産業部門 <▲1,042万kl程度> 業務部門 <▲1,226万kl程度>

    家庭部門 <▲1,160万kl程度>

    運輸部門 <▲1,607万kl程度>

    主要4業種(鉄鋼、化学、セメント、紙・パルプ)⇒ 低炭素社会実行計画の推進

    工場のエネルギーマネジメントの徹底⇒ 製造ラインの見える化を通じたエネルギー効率の改善

    革新的技術の開発・導入

    業種横断的に高効率設備を導入⇒ 低炭素工業炉、高性能ボイラ、コジェネレーション 等

    次世代自動車の普及、燃費改善⇒ 2台に1台が次世代自動車に⇒ 燃料電池自動車:年間販売最大10万台以上

    交通流対策・自動運転の実現

    建築物の省エネ化⇒ 新築建築物に対する省エネ基準適合義務化

    高効率設備の導入⇒ LED等高効率照明の普及

    BEMSによる見える化・エネルギーマネジメント⇒ 約半数の建築物に導入

    国民運動の推進

    住宅の省エネ化⇒ 新築住宅に対する省エネ基準適合義務化

    LED照明・有機ELの導入⇒ LED等高効率照明の普及

    HEMSによる見える化・エネルギーマネジメント⇒ 全世帯に導入

    国民運動の推進

    エネルギーミックスの主な省エネ対策

    各部門における省エネ対策の積み上げにより、 5,030万kl 程度の省エネを実現。

    5

  • 6

    業務部門 <省エネ量▲1,227万kl>

    運輸部門 <省エネ量▲1,607万kl>

    産業部門 <省エネ量▲1,042万kl>

    家庭部門 <省エネ量▲1,160万kl>

    2018年度時点で▲275万kl(進捗率:26.3%)※標準削減量▲347万kl

    2018年度時点で▲332万kl(進捗率:27.1%)※標準削減量▲409万kl

    2018年度時点で▲444万kl(進捗率:27.6%)※標準削減量▲536万kl

    2018年度時点で▲290万kl(進捗率:24.9%)※標準削減量▲387万kl

    主な対策• LED等の導入[145.0万kl/228.8万kl (63.4%) ]• 高効率な冷凍冷蔵庫やルーター・サーバー等の導入

    [51.2万kl/278.4万kl (18.4%) ]• BEMSの活用等によるエネルギー管理の実施

    [58.6万kl/235.3万kl (24.9%) ]

    主な対策• LED等の導入 [143.9万kl/201.1万kl (71.6%) ]• トップランナー制度等による機器の省エネ性能向上

    [31.8万kl/133.5万kl (23.8%) ]• 住宅の省エネ化 [36.3万kl/356.7万kl (10.2%) ]

    主な対策• 次世代自動車の普及 [128.6万kl /938.9万kl(13.7%) ]※• その他の運輸部門対策[315.1万kl/668.2万kl (48.0%) ](内訳)貨物輸送 [154.7万kl /337.6万kl(45.8%) ]

    旅客輸送 [160.5万kl /330.5万kl(48.6%) ]

    主な対策• LED等の導入 [71.6万kl/108.0万kl (66.3%) ]• 産業用ヒートポンプの導入[7.0万kl/87.9万kl (8.0%) ]• 産業用モータの導入 [14.2万kl/166.0万kl (8.6%) ]• FEMSの活用等によるエネルギー管理の実施

    [11.9万kl/67.2万kl (17.7%) ]

    ※「次世代自動車の普及」は2018年度実績が未集計のため、2017年実績値

    全体 <省エネ量▲5,030万kl>2018年度時点で▲1,340万kl 【進捗率:26.6%(標準進捗率33.3%)】

    2017年度時点で▲1,073万kl【進捗率21.3%(標準進捗率27.8%)】2016年度時点で▲876万kl 【進捗率17.4%(標準進捗率22.2%)】

    エネルギーミックスの省エネ対策の進捗状況(2018年度)

  • 目 次

    2.現行の省エネルギー施策について

    1.省エネの現状と見通し

    3.今後の省エネルギー施策の方向性

    7

  • エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)の概要

    エネルギー使用者への直接規制

    使用者への間接規制

    工場・事業場 運輸

    工場等の設置者・事業者の努力義務

    貨物/旅客輸送事業者・事業者の努力義務

    荷主(自らの貨物を輸送事業者に輸送させる者)・事業者の努力義務

    努力義務の対象者

    特定貨物/旅客輸送事業者(保有車両トラック200台以上等)

    ・計画の提出義務・エネルギー使用状況等の定期報告義務

    特定荷主 (約800事業者)(年間輸送量3,000万トンキロ以上)

    ・計画の提出義務・委託輸送に係るエネルギー使用状況等の定期報告義務

    報告義務等対象者

    一般消費者への情報提供特定エネルギー消費機器等(トップランナー制度)

    ※建築物に関する規定は、平成29年度より建築物省エネ法に移行

    製造事業者等(生産量等が一定以上)・自動車や家電製品等32品目のエネルギー消費効率の

    目標を設定し、製造事業者等に達成を求める

    特定事業者 (約12,500事業者)(エネルギー使用量1,500kl/年以上)・エネルギー管理者等の選任義務・中長期計画の提出義務・エネルギー使用状況等の定期報告義務

    家電等の小売事業者やエネルギー小売事業者・消費者への情報提供(努力義務)

    工場等の設置者、輸送事業者・荷主に対し、省エネ取組を実施する際の目安となるべき判断基準(設備管理の基準やエネルギー消費効率改善の目標(年1%)等)を示すとともに、一定規模以上の事業者にはエネルギーの使用状況等を報告させ、取組が不十分な場合には指導・助言や合理化計画の作成指示等を行う。

    特定エネルギー消費機器等(自動車・家電製品等)の製造事業者等注)に対し、機器のエネルギー消費効率の目標を示して達成を求めるとともに、効率向上が不十分な場合には勧告等を行う。注)生産量等が一定以上の者

    8

  • 工場 運輸事業場 住宅・建築物1947 熱管理法制定(石炭・重油)1979 省エネ法制定 エネルギー(熱・電気)管理指定工場の指定 住宅・建築物分野、機械器具分野の判断基準制定

    1983 省エネ法改正エネルギー管理士試験の導入

    1993 省エネ法改正基本方針の策定定期報告制度の導入

    石油危機を契機に制定

    原単位の年平均1%以上改善の努力目標

    1998 省エネ法改正エネルギー管理指定工場の拡大

    2005 省エネ法改正熱・電気一体管理の導入

    2008 省エネ法改正 事業者単位の導入、連鎖化事業者制度の導入(フランチャイズチェーン等) セクター別ベンチマーク制度の導入

    2002 省エネ法改正 定期報告制度の導入(事業場)

    1998 省エネ法改正 家電や自動車を対象とする機器トップランナー制度の導入

    2005 省エネ法改正 輸送事業者、荷主規制の導入

    2013 省エネ法改正 電力需要の平準化を目的に追加 ●建材トップランナー制度の導入

    1993 省エネ法改正 特定建築物(住宅を除く)の新築

    増改築に係る指示・公表の対象化

    2002 省エネ法改正特定建築物(住宅を除く)の省エネ措置の届出義務化

    2005 省エネ法改正特定建築物に住宅を追加大規模修繕の追加 等

    2008 省エネ法改正特定建築物の規制強化

    ※第1種:命令の追加、第2種:勧告の追加

    住宅事業建築主の性能向上努力義務の追加

    2015 建築物省エネ法制定 省エネ基準適合義務化(大規模非住宅)

    省エネ法の改正等の経緯

    2018 省エネ法改正 連携省エネの認定制度(工場・事業場、荷主、輸送事業者)、認定管理統轄事業者制度 荷主の定義の見直し、準荷主の位置づけ

    2019 建築物省エネ法改正 省エネ基準適合義務化対象拡大 建築主への省エネ性能説明義務 9

  • 工場・事業場規制の特定事業者等によるエネルギー消費は、産業部門の約9割、業務部門の約4割をそれぞれ占める。

    荷主規制の特定荷主によるエネルギー消費は、貨物輸送の約2割を占める。(参考)輸送事業者規制の特定旅客輸送事業者によるエネルギー消費は、旅客輸送の約11%、特定貨物輸送事

    業者によるエネルギー消費は貨物輸送の約13%を占める。

    0% 20% 40% 60% 80% 100%

    業務部門

    産業部門

    省エネ法の特定事業者等によるエネルギー消費の割合

    特定事業者等によるエネルギー消費の割合

    10

  • 省エネ措置の取組状況○事業者全体としての省エネ措置管理体制の整備、責任者の配置、省エネ目標等に関する取組方針の策定等

    ○各工場等における省エネ措置(例:空気調和設備)運転管理(運転時間、設定温度等)、温度・湿度等の定期的な計測・記録、設備の定期的な保守・点検等について「管理標準」を設定・実施

    ○ベンチマーク指標:現在の設定業種:鉄鋼、電力、セメント、製紙、石油精製、化学 等目指すべき水準:各業界で最も優れた事業者の(1~2割)が満たす水準

    ○努力目標 : 年平均1%以上改善

    事業者

    定期報告書の提出

    経済産業省

    合理化計画

    の作成・

    提出指示

    指導※

    立入検査

    報告徴収

    報告内容の評価 取組が著しく不十分な場合 指示に従わない場合

    公表、命令

    ※平成22年度~29年度定期報告書関連において合計235件の指導等を実施。

    年度のエネルギー使用量が1,500kl以上の事業者は、エネルギーの使用状況等を定期報告。国は取組状況を評価。

    評価基準のひとつは、エネルギー消費原単位の年平均1%以上改善。取組が著しく不十分であれば、国による指導や立入検査、指示、公表、命令、罰則が課される。

    工場・事業場規制の概要

    11

    <定期報告書記載内容>

    エネルギー消費原単位の推移

    ベンチマーク指標の状況(対象業種のみ)

  • エネルギー消費原単位は、事業者ごとに、エネルギー使用量(※販売した副生エネルギー量と購入した未利用熱量を差し引いたもの)を分子、生産数量等エネルギーの使用量に密接な関係のある値を分母として算出する値。

    一定量以上エネルギーを使用する企業は、エネルギー消費原単位を年平均1%以上低減させることが、努力目標として求められる。

    エネルギー消費原単位 = 0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 22

    電気ガス油

    生産数量 等(エネルギーの使用量に密接な関係のある値)

    年平均1%以上低減

    エネルギー使用量- 販売した副生エネルギー量- 購入した未利用熱の量

    12

    エネルギー消費原単位①

  • 13

    エネルギー消費原単位②

    エネルギー使用量と関係をもつ項目〔単位〕

    重量(t、kg)、面積(m2)、金額(円)、個数(個)、面積×時間(m2・時間)、体積

    (m3)、容量(kl)、電力量(kwh)、人数(人)、時間(時間)

    事務所ビル延床面積(m2)、空調面積(m2)、貸室面積(m2)、入居率(%)、在室人数(人)、就業時間(時間)、空調必要時間(時間)、売上高(円)

    商業ビル延床面積(m2)、売場面積(m2)、部門別面積(m2)、従業員数(人)、来客者数(人)、営業時間(時間)、売上高(円)

    ホテル延床面積(m2)、部門別面積(m2)、宿泊別途数(床)、従業員数(人)、利用者人数(人)、宿泊者数(人)、各室稼働率(%)、営業時間(時間)、売上高(円)

    病院 延床面積(m2)、部門別面積(m2)、入院別途数(床)、従業員数(人)、患者数

    (人)、入院患者数(人)、病室稼働率(%)、利用時間(時間)、売上高(円)

    非製造業

    製造業

    業種

    ※製造業・非製造業における原単位分母(エネルギー使用量と密接な関係を持つ項目(単位)

    製造業及び非製造業(業務部門)で用いられるエネルギー使用量と密接な関係を持つ項目(原単位分母)は以下表のとおり。

    エネルギー使用量との相関が悪化した場合は分母の見直しが可能。

    ◎エネルギー使用量と分母に選定した項目の相関が悪くなった場合には、現状使用している原単位分母以外の項目(分母候補)について、エネルギー使用量との相関関係をグラフにプロットしてより相関が高い値に変更することは可能。

    ※定期報告の際には原単位分母を変更する理由と共に、新旧の分母項目名(生産数量等)の過去5ヶ年度分のデータ対比と同じく過去5年度分の原単位の対比表を添付頂きます。分母変更後は新しい分母で5年間ご報告頂くことが必要(途中で変更不可)。

    Sheet1

    業種 ギョウシュエネルギー使用量と関係をもつ項目〔単位〕 シヨウリョウ カンケイ コウモク タンイ

    製造業 セイ ゾウ ギョウ重量(t、kg)、面積(m2)、金額(円)、個数(個)、面積×時間(m2・時間)、体積(m3)、容量(kl)、電力量(kwh)、人数(人)、時間(時間) ジュウリョウ メンセキ キンガク エン コスウ コ メンセキ ジカン ジカン タイセキ ヨウリョウ デンリョクリョウ ニンズウ ヒト ジカン ジカン

    非製造業 ヒ セイ ゾウ ギョウ事務所ビル ジムショ延床面積(m2)、空調面積(m2)、貸室面積(m2)、入居率(%)、在室人数(人)、就業時間(時間)、空調必要時間(時間)、売上高(円) ノ ユカ メンセキ クウチョウ メンセキ カシシツ メンセキ ニュウキョリツ ザイシツ ニン スウ ヒト シュウギョウ ジカン ジカン クウチョウ ヒツヨウ ジカン ジカン ウリアゲダカ エン

    商業ビル ショウギョウ延床面積(m2)、売場面積(m2)、部門別面積(m2)、従業員数(人)、来客者数(人)、営業時間(時間)、売上高(円) ウリバ ブモンベツ ジュウギョウイン スウ ヒト ライキャクシャ スウ エイギョウ

    ホテル延床面積(m2)、部門別面積(m2)、宿泊別途数(床)、従業員数(人)、利用者人数(人)、宿泊者数(人)、各室稼働率(%)、営業時間(時間)、売上高(円) シュクハク ベット スウ ユカ リヨウシャ ヒト スウ シュクハクシャ スウ ヒト カクシツ カドウリツ エイギョウ

    病院 ビョウイン延床面積(m2)、部門別面積(m2)、入院別途数(床)、従業員数(人)、患者数(人)、入院患者数(人)、病室稼働率(%)、利用時間(時間)、売上高(円) ニュウイン ベット カンジャ ニュウイン カンジャ ビョウシツ リヨウ

    &7&U作成課:○○課保存期間:平成○○年○○月○○日まで保存(セット後は保存期間〇〇年)性質/日付: 機密性○、平成○○年○○月○○日未定稿 備考:個人文書

  • 既に省エネ取組を進めてきた事業者の省エネの状況を適切に評価するため、エネルギー消費効率の年1%改善とは別に、業種・分野別に中長期的に目指すべき水準(ベンチマーク)を設定。

    産業部門から導入開始。平成31年4月に全産業のエネルギー消費の70%をカバーを達成。

    現在、15業種19分野(産業部門:製鉄業 等、業務部門:コンビニ業 等)に制度導入済み。

    平成20年:ベンチマーク制度検討スタート

    平成21年~平成22年:産業部門ベンチマーク制度導入

    平成26年:業務部門における省エネ取組の評価制度に関する研究会において業務部門のベンチマーク制度を本格的に検討開始

    平成28年4月:コンビニエンスストア業のベンチマーク制度施行

    平成27年8月:省エネルギー小委員会取りまとめにおいて「業務部門におけるベンチマーク制度の創設」を検討すべき

    平成27年11月:安倍総理から業務部門へベンチマーク対象業種の拡大指示

    <産業部門:6業種10分野>①高炉による製鉄業②電炉による普通鋼製造業③電炉による特殊鋼製造業④電力供給業⑤セメント製造業⑥洋紙製造業⑦板紙製造業⑧石油精製業⑨石油化学系基礎製品製造業⑩ソーダ工業

    <業務部門:9業種9分野>①コンビ二エンスストア ②ホテル ③百貨店④貸事務所 ⑤スーパー ⑥ショッピングセンター⑦大学 ⑧パチンコホール業 ⑨国家公務

    平成21年:ベンチマーク制度を検討する研究会

    平成29年4月:ホテル業・百貨店業のベンチマーク制度施行

    ベンチマーク制度について①

    平成30年4月:食料品スーパー業・ショッピングセンター業・貸事務所業のベンチマーク制度施行

    平成31年4月:大学・パチンコホール業・国家公務のベンチマーク制度施行

    14

  • 区分 事業 ベンチマーク指標(要約) ベンチマーク目標 導入年度 令和元年度定期報告における達成事業者数

    1A 高炉による製鉄業 粗鋼生産量当たりのエネルギー使用量 0.531kℓ/t以下 平成21年度 0 / 4(0.0%)

    1B 電炉による普通鋼製造業上工程の原単位(粗鋼量当たりのエネルギー使用量)と下工程の原単位(圧延量当たりのエネルギー使用量)の和 0.143kℓ/t以下 平成21年度

    5/31(16.1%)

    1C 電炉による特殊鋼製造業上工程の原単位(粗鋼量当たりのエネルギー使用量)と下工程の原単位(出荷量当たりのエネルギー使用量)の和 0.36kℓ/t以下 平成21年度

    5/16(31.3%)

    2 電力供給業 火力発電効率A指標火力発電効率B指標

    A指標:1.00以上B指標:44.3%以上[平成28年度まで:100.3%以上]

    平成21年度 36/85(42.4%)

    3 セメント製造業原料工程、焼成工程、仕上げ工程、出荷工程等それぞれの

    工程における生産量(出荷量)当たりのエネルギー使用量の和

    3,739MJ/t以下[平成28年度まで:3,891MJ/t以下]

    平成21年度 5/16(31.3%)

    4A 洋紙製造業 洋紙製造工程の洋紙生産量当たりのエネルギー使用量6,626MJ/t以下[平成28年度まで:8,532MJ/t以下]

    平成22年度 3/18(16.7%)

    4B 板紙製造業 板紙製造工程の板紙生産量当たりのエネルギー使用量 4,944MJ/t以下 平成22年度 7/32(21.9%)

    5 石油精製業石油精製工程の標準エネルギー使用量(当該工程に含まれ

    る装置ごとの通油量に適切であると認められる係数を乗じた値の和)当たりのエネルギー使用量

    0.876以下 平成22年度 3/8(37.5%)

    6A 石油化学系基礎製品製造業エチレン等製造設備におけるエチレン等の生産量当たりのエネ

    ルギー使用量 11.9GJ/t以下 平成22年度4/9

    (44.4%)

    6B ソーダ工業電解工程の電解槽払出カセイソーダ重量当たりのエネルギー

    使用量と濃縮工程の液体カセイソーダ重量当たりの蒸気使用熱量の和

    3.22GJ/t以下[平成28年度まで:3.45GJ/t以下]

    平成22年度 8/22(36.4%)

    ベンチマーク制度対象業種(1)

    15

  • 区分 事業 ベンチマーク指標(要約) ベンチマーク目標 導入年度

    令和元年度定期報告における達成

    事業者数

    7 コンビニエンスストア業当該事業を行っている店舗における電気使用量の合計量を当該店舗の売上高の合

    計にて除した値845kWh/百

    万円以下 平成28年度9/19

    (47.4%)

    8 ホテル業 当該事業を行っているホテルのエネルギー使用量を当該ホテルと同じ規模、サービス、稼働状況のホテルの平均的なエネルギー使用量で除した値 0.723以下 平成29年度41/231

    (17.7%)

    9 百貨店業 当該事業を行っている百貨店のエネルギー使用量を当該百貨店と同じ規模、売上高の百貨店の平均的なエネルギー使用量で除した値 0.792以下 平成29年度22/81

    (27.2%)

    10 食料品スーパー業当該事業を行っている店舗のエネルギー使用量を当該店舗と同じ規模、稼働状況、

    設備状況の店舗の平均的なエネルギー使用量で除した値 0.799以下 平成30年度59/288

    (20.5%)

    11 ショッピングセンター業 当該事業を行っている施設におけるエネルギー使用量を延床面積にて除した値0.0305kl/㎡

    以下 平成30年度13/113

    (11.5%)

    12 貸事務所業 当該事業を行っている事務所において省エネポテンシャル推計ツールによって算出される省エネ余地 15.0%以下 平成30年度35/216

    (16.2%)

    13 大学

    当該事業を行っているキャンパスにおける当該事業のエネルギー使用量を、①と②の合計量にて除した値を、キャンパスごとの当該事業のエネルギー使用量により加重平均した値①文系学部とその他学部の面積の合計に0.022を乗じた値②理系学部と医系学部の面積の合計に0.047を乗じた値

    0.555以下 平成31年度 -

    14 パチンコホール業

    当該事業を行っている店舗におけるエネルギー使用量を①から③の合計量にて除した値を、店舗ごとのエネルギー使用量により加重平均した値①延床面積に0.061を乗じた値②ぱちんこ遊技機台数に年間営業時間の1/1000を乗じた値に0.061を乗じた値③回胴式遊技機台数に年間営業時間の1/1000を乗じた値に0.061を乗じた値

    0.695以下 平成31年度 -

    15 国家公務当該事業を行っている事業所における当該事業のエネルギー使用量を①と②の合計

    量にて除した値を、事業所ごとの当該事業のエネルギー使用量により加重平均した値①面積に0.023を乗じた値②職員数に0.191を乗じた値

    0.700以下 平成31年度 -

    ベンチマーク制度対象業種(2)

    16

  • 17

    事業Ⅰ80%

    事業Ⅱ20%

    事業者①

    ベンチマーク達成によるS評価を受けている事業者の例(改正前)

    ベンチマーク未達成(ベンチマーク対象外の場合を含む。)

    ベンチマーク達成

    S評価

    事業者全体のエネルギー使用量

    S評価

    ベンチマーク未達成(ベンチマーク対象外の

    場合を含む。)

    ベンチマーク達成

    事業Ⅰ40%

    事業Ⅱ35%

    事業Ⅲ25%

    事業者全体のエネルギー使用量

    事業者②

    事業Ⅰ80%

    事業Ⅱ20%

    事業者①

    ベンチマーク未達成(ベンチマーク対象外の場合を含む。)

    ベンチマーク達成

    S評価としない S評価

    ベンチマーク未達成(ベンチマーク対象外の

    場合を含む。)

    ベンチマーク達成

    事業Ⅰ40%

    事業Ⅱ35%

    事業Ⅲ25%

    事業者全体のエネルギー使用量 事業者全体のエネルギー使用量

    主要な事業でベンチマーク未達成(エネルギー使用量の割合が50%未満)

    ベンチマーク達成事業におけるエネルギーの使用量の割合が50%以上

    事業者②

    ベンチマーク達成によるS評価を受けている事業者の例(改正後)

    ベンチマーク制度について②

    ベンチマーク目標達成によるS評価の考え方が、以下の通り主要事業において目標達成している場合にS評価とすることとする。

  • 定期報告を提出する事業者をS・A・B・Cにクラス分け。対応にメリハリ。 2020年度報告(2019年度実績)では、優良事業者(Sクラス)は前年と比べ減少、省エネ停滞事業者(Bクラス)が増加、Aクラスが増加。

    産業部門のベンチマーク制度は、電力供給業、石油化学製品製造業、業務部門ではコンビニエンスストア業において、達成事業者数が40%を超えている。

    業務部門のベンチマーク制度は、導入から複数年が経過し、着実に達成率が向上している。

    18

    Aクラス省エネの更なる努力が

    期待される事業者【水準】Bクラスよりは省エネ水準は高いが、Sクラスの水準には達しない事業者【対応】メールを発出し、努力目標達成を期待。

    Sクラス省エネが優良な事業者

    【水準】①努力目標達成 または、②ベンチマーク目標達成【対応】優良事業者として、経産省HPで事業者名や連続達成年数を表示。

    Cクラス注意を要する事業者

    【水準】Bクラスの事業者の中で特に判断基準遵守状況が不十分【対応】省エネ法第6条に基づく指導を実施。

    Bクラス省エネが停滞している事業者

    【水準】①努力目標未達成かつ直近2年連続で原

    単位が対前度年比増加 または、②5年間平均原単位が5%超増加【対応】注意喚起文書を送付し、現地調査等を重点的に実施。

    Sクラス Aクラス Bクラス Cクラス2015(2010~2014年度) 7,775者(68.6%) 2,356者(20.8%) 1,207者(10.6%) 13者2016(2011~2015年度) 6,669者(58.3%) 3,386者(29.6%) 1,391者(12.2%) 25者2017(2012~2016年度) 6,469者(56.7%) 3,333者(29.2%) 1,601者(14.0%) 38者2018(2013~2017年度) 6,468者(56.6%) 3,180者(27.8%) 1,784者(15.6%)

    精査中2019(2014~2018年度) 6,434者(56.6%) 3,719者(32.7%) 1,217者(10.7%)2020(2015~2019年度) 5,813者(53.9%) 3,740者(34.7%) 1,236者(11.5%)

    工場等規制:事業者クラス分け評価制度(SABC評価)

    事業者クラス分け評価制度(SABC評価制度)

  • Sクラス事業者の公表 Bクラス事業者への働きかけSクラスの事業者を業種別に公表し、達成年度を★で表示。

    ●注意文書はすべてのBクラス事業者へ送付。●現地調査、立入検査の結果、判断基準遵守状

    況が不十分と判断された場合、Cクラスとして指導。

    注意文書

    現地調査

    立入検査

    報告徴収Bクラス

    事業者

    指導

    Cクラス標準産業分類

    中分類特定事業者

    番号主たる事業所

    の所在地 事業者等名過去の省エネ評価 省エネ評価 ベンチマーク

    達成分野27年度 28年度 29年度 30年度 31年度

    ○○業 0000000 △△県 A事業者 ★ ★ ★ ★ ★ □□□□業

    ○○業 0000000 △△県 B事業者 ★ ★ ★ ★ ★ -

    ○○業 0000000 △△県 C事業者 - ★ ★ ★ ★ □□□□業

    ○○業 0000000 △△県 D事業者 - - - ★ ★ □□□□業

    ○○業 0000000 △△県 E事業者 ★ ★ ★ ★ - -

    ○○業 0000000 △△県 F事業者 ★ ★ ★ - -

    ベンチマーク目標を達成している場合に記載。

    Sクラス達成を★表示。Aクラス以下は表示なし。

    Sクラス事業者の公表経産省ホームページ上で業種別に事業者名を公表。同業他社の状況を把握することで、

    事業者が自らの立ち位置を確認することにも期待。 Bクラス事業者への働きかけ

    注意文書を送付し、必要に応じて、報告徴収、現地調査、立入検査。判断基準遵守状況が不十分であれば指導。 クラスに応じたメリハリのある対応をより強化する方向で引き続き検討。

    クラス別の対応について

    19

  • 工場等判断基準①

    20

    工場等判断基準(基準部分)の構成

    エネルギーの使用の合理化の基準(基準部分)

    前段●事業者等が工場等全体を俯瞰して取り組むべき8項目を規定●工場等単位、設備単位で基本的に取り組むべき6項目を規定

    1.専ら事務所等におけるエネルギー使用の合理化に関する事項●主要な設備について、その管理、計測・記録、保守・点検、新設に当たっての措置に関する基準を規定

    2.工場等(1.に該当するものを除く。)におけるエネルギーの使用の合理化に関する事項●エネルギーの使用に係る各過程について、その管理、 計測・記録、保守・点検、新設に当たっての措置に関する基準を規定

  • 工場等判断基準②

    21

    工場等判断基準(目標部分)の構成

    エネルギーの使用の合理化等の目標及び計画的に取り組むべき措置(目標部分)

    前段●事業者等が中長期的に努力し、計画的に取り組むべき事項・設置している工場全体として又は工場等ごとに、エネルギー消費原単位又は電気需要平準化評価原単位を中長期的にみて年平均1%以上低減の努力

    ・指標(ベンチマーク)達成に向けての努力・ISO50001の活用の検討 等

    1.エネルギー消費設備等に関する事項1-1.専ら事務所等におけるエネルギー使用の合理化の目標及び計画的に

    取り組むべき事項●主要な設備について、事業者として検討、実施すべき事項を規定

    1-2.工場等(1-1.に該当するものを除く。)におけるエネルギーの使用の合理化の目標及び計画的に取り組むべき措置●主要な設備について、事業者として検討、実施すべき事項を規定

    2.その他のエネルギーの使用の合理化に関する事項●熱利用エネルギーの効率的利用のための検討、余剰蒸気の利用、他

  • 工場等判断基準⑤

    22

    工場等判断基準(一部)

    管理 計測及び記録 保守及び点検 新設に当たっての措置

    ①燃料の燃焼の管理

    ア.燃料の燃焼の管理は、燃料の燃焼を行う設備(以下「燃焼設備」という。)及び使用する燃料の種類に応じて、空気比についての管理標準を設定して行うこと。

    イ.ア.の管理標準は、別表第1(A)に掲げる空気比の値を基準として空気比を低下させるように設定すること。

    ウ.複数の燃焼設備を使用するときは、燃焼設備全体としての熱効率(投入熱量のうち対象物の付加価値を高めるために使われた熱量の割合をいう。以下同じ。)が高くなるように管理標準を設定し、それぞれの燃焼設備の燃焼負荷を調整すること。

    エ.燃料を燃焼する場合には、燃料の粒度、水分、粘度等の性状に応じて、燃焼効率が高くなるよう運転条件に関する管理標準を設定し、適切に運転すること。

    ②燃料の燃焼に関する計測及び記録

    燃焼設備ごとに、燃料の供給量、燃焼に伴う排ガスの温度、排ガス中の残存酸素量その他の燃料の燃焼状態の把握及び改善に必要な事項の計測及び記録に関する管理標準を設定し、これに基づきこれらの事項を定期的に計測し、その結果を記録すること。

    ③燃焼設備の保守及び点検

    燃焼設備は、保守及び点検に関する管理標準を設定し、これに基づき定期的に保守及び点検を行い、良好な状態に維持すること。

    ④燃焼設備の新設に当たって

    の措置

    ア.燃焼設備を新設する場合には、必要な負荷に応じた設

    備を選定すること。

    イ.燃焼設備を新設する場合には、バーナー等の燃焼機器

    は、燃焼設備及び燃料の種

    類に適合し、かつ、負荷及

    び燃焼状態の変動に応じて

    燃料の供給量及び空気比を

    調整できるものとすること。

    ウ.燃焼設備を新設する場合

    には、通風装置は、通風量

    及び燃料室内の圧力を調整

    できるものとすること。

    「工場等におけるエネルギーの使用の合理化に関する事業者の判断の基準」の一部

    2.工場等におけるエネルギーの使用の合理化に関する事項

    (1)燃料の燃焼の合理化

  • 管理標準①

    23

    管理標準の例(事業場)

    空調設備の管理標準の例事業場用管理標準の例(空調設備)

    設備名、作成・改定者、制定・改定日等が記載されている。

    例に記載されている内容が含まれていれば、様式は同じでなくとも結構です。

    判断基準の該当項目番号が記載されているとわかりやすい。(工場とは判断基準の区分、内容、番号が異なるので注意してください。)

    管理標準番号 設備名

    E--動力--3 空気調和機設備(エアハン・ファンコイル×35台)

    承認

    照査

    作成

    改訂年月日

    制定年月日

    判断基準番号 内容 管理値等 備考

    ①管理又は基準(1)①ア

    (1)①カ

    空調区画ごとに、ブラインド等により負荷を低減し、下記のとおり管理する1.空調の運転時間・運転開始・運転停止2.室内温度設定・外勤部門の空調区画・上記以外の空調区画・・・・・・・・同一区画の稼働台数の管理

    始業15分前終業時

    夏期27℃冬期21℃夏期28℃冬期20℃

    夏期・冬期**台中間期**~**台

    空調区画は空調マニュアル参照

    中間期は終日停止

    体調等により調整可体調等により調整可

    詳細は空調マニュアル参照

    ②計測及び記録(1)②ア(1)②イ

    室温測定、湿度測定電気使用量、蒸気圧力

    1回/日1回/日

    環境測定記録空調計測記録

    ③保守及び点検(1)③ア

    (1)③イ

    断熱材、フィルター等の点検、定期保守点検自動制御装置定期保守点検

    1回/月1回/年1回/年

    設備保全基準による月例点検で実施定期点検で実施定期点検で実施

    ④新設に当たっての措置(1)④ア~ウ

    新設の場合、その時点での技術と投資効果内容により判断する。

    改定

    履歴

    改定年月日 改定内容

    数値範囲が記載されている。(可能であれば)

    計測・記録および保守・点検は、頻度も記載されている。

    備考欄を活用する・管理値の意味、目的・検討書、設計図書との関連付け・注意事項

  • 管理標準②

    24

    管理標準番号 設備名

    E--動力--2 蒸気ボイラー (3t/h×3台、都市ガス)

    承認

    照査

    作成

    改訂年月日

    制定年月日

    判断基準番号 内容 管理値等 備考

    ①管理又は基準

    (1)①ア(1)①イ(1)①ウ(1)①エ(2-1)①ア(2-1)①キ(2-1)①コ

    空気比(負荷率50~100%の時)別表第1(A)(1)区分による基準空気比を遵守複数のボイラーの燃焼負荷を調整

    燃料供給圧力(都市ガス13A)

    給水予熱器への蒸気供給圧力

    ボイラーの水質管理(JISB8223)蒸気ヘッダー圧力

    1.2~1.3上記は別表に合致

    5t/h未満は2台運転0.2~0.3MPa0.5~0.6MPa

    pH5.8~9.0、硬度60以下0.5~0.6MPa

    ボイラー運転要領書

    ボイラー運転要領書

    省エネ検討書参照

    省エネ検討書参照

    設計図書参照

    設計図書参照

    渇水時の水質変化注意

    加熱成形機の必要条件

    ②計測及び記録

    (1)②

    (2-1)②

    燃料量、給水量、蒸気圧力、排ガス温度、残

    空気比(存酸素濃度の計測記録)

    蒸気の温度、圧力及び流量

    1回/日

    1回/年

    1回/日

    ボイラー運転日誌

    ボイラー定期点検記録

    ボイラー運転日誌

    ③保守及び点検

    (1)③(2-1)③

    燃焼装置の清掃及び点検

    伝熱面の清掃及び点検

    1回/年

    1回/年

    設備保全基準による

    定期点検で実施

    定期点検で実施

    ④新設に当たっ

    ての措置

    新設の場合、その時点での技術と投資効果

    内容により判断する。

    改定

    履歴

    改定年月日 改定内容

    管理標準の例(工場)蒸気ボイラーの管理標準の例 工場用

    管理標準の例(蒸気ボイラー)

    例に記載されている内容が含まれていれば、様式は同じでなくてよい。

    判断基準の該当項目番号があるとわかりやすい。(事業場とは判断基準の区分、内容、番号が異なるので注意。)

    計測・記録および保守・点検は、頻度も記載されている。

    設備名、作成・改定者、制定・改定日等が記載されている。

    数値範囲が記載されている。(可能であれば)

    備考欄を活用する・管理値の意味、目的・検討書、設計図書との関連付け・注意事項

  • 中長期計画作成指針

    25

    「中長期的計画書」の適確な作成に資するために各種対策の具体例を示した2010年制定の告示 業種に応じて、①専ら事務所向け、②製造業向け、③鉱業・電気供給業・ガス供給業・熱供給業向け、④上水

    道業・下水道業・廃棄物処理業向けの計4種類

    告示制定時以降、ほとんどの事業所で導入されている設備や、現在ではほぼ使われていない設備を削除し、大きな省エネポテンシャルを有し、今後普及が期待できる設備等を追加

  • 中長期計画書

    26

    改正前 改正後

    中長期計画書について、ベンチマーク目標達成に向けた投資計画を記載し、目標達成に向けた具体的な計画を記載するように様式を改正

    具体的な計画が確認できる事業者には、補助金等の支援策を重点的に措置

    改正後加わった部分

  • 1.連携省エネルギー計画の認定制度の創設「連携省エネルギー計画」の認定を受けた事業者は、連携省エネ取組による省エネ量を計画に参加する事業者間で分配して報告できる。 (工場等設置者、荷主、貨客輸送事業者)

    2.認定管理統括事業者制度の創設企業グループの親会社等が、グループの一体的な省エネ取組を統括管理する者として認定を受けた場合、当該親会社等(認定管理統括事業者)による定期報告等の義務の一体的な履行を認める。

    (工場等設置者、荷主、貨客輸送事業者)

    3.荷主の定義の見直し貨物の所有権を問わず、契約などで輸送の方法等を決定する事業者を荷主とする。

    4.準荷主の位置づけ荷主が決定した輸送方法等の下で到着日時等を指示できる貨物の荷受側の事業者を新たに「準荷主」と位置づけ、貨物輸送の省エネへの協力を求める。

    5.中長期計画の提出頻度の軽減省エネ取組の優良事業者を対象に「中長期計画」の提出頻度を軽減する。

    (工場等設置者、荷主、貨物輸送事業者、旅客輸送事業者、貨客輸送事業者)

    6.エネルギー管理士免状交付事務の外部委託エネルギー管理士の免状交付事務を指定試験機関に委託できるようにする。

    (参考)平成30年度省エネ法改正の概要

    27

  • ケース1 同一業界の事業者間の設備集約

    改正前では、設備統合側の評価は悪化。省エネ量を分配可能とし、双方にとってプラスとなるようにした。

    ケース3 荷主間連携による物流効率化

    改正前でも双方ともプラスに評価されるが、取組への関与の度合い等に応じた柔軟な省エネ量の分配を可能としたことで取組を促進する。

    C社 D社

    気象情報に基づく需要予測の共有

    生産ロス削減 食品 食品ロス削減

    ケース2 サプライチェーン連携による最適化

    B社

    上工程

    統合・集約

    廃止下工程

    下工程

    A社 製品

    製品上工程

    省エネ

    増エネ

    全体で省エネ

    省エネ全体で省エネ

    荷主についても同様に連携による省エネ量の分配を認めた。

    物流拠点の共同化/共同輸配送

    イオン中部

    花王豊橋工場

    中継地静岡

    荷物入替

    イオン関東

    花王川崎工場

    省エネ

    省エネ

    省エネ

    省エネ

    全体で省エネ

    事業者ごとのエネルギー消費量に基づき評価 「連携省エネルギー計画」の認定を受けた者は、連携省エネの省エネ量を事業者間で分配して定期報告可能に

    E社 E社

    F社 F社

    関東 関西

    【改正前】 【改正後】

    (参考)平成30年度省エネ法改正による「連携省エネルギー計画の認定制度の創設」※第46条から第50条まで(工場・事業場規制)、第117条から第121条まで(荷主規制)、第134条から第138条まで(輸送事業者規制)関係

    少し省エネ

    28

  • :エネルギー管理統括者 :エネルギー管理企画推進者 :定期報告及び中長期計画

    親会社

    1,700kl(特定事業者)

    子会社B

    2,500kl(特定事業者)

    子会社A

    親会社

    2,500kl

    子会社A

    認定管理統括事業者

    1,700kl

    子会社B

    管 理 関 係 事 業 者

    省エネ法の義務

    省エネ法の義務

    省エネ法の義務 改正前 改正後

    定期報告・中長期計画の提出 全ての特定事業者が報告・提出 認定管理統括事業者が一体的に提出

    エネルギー管理統括者等の選任 全ての特定事業者で選任 認定管理統括事業者において選任

    不要に

    一定の資本関係等の密接性を有しており、一体的に省エネ取組を行っている企業グループの親会社等が、グループの一体的な省エネ取組を統括管理する者として認定を受けた場合、当該親会社等による定期報告等の義務の一体的な履行を認める。

    なお、子会社等の管理関係事業者のエネルギーの使用状況等についても引き続き把握できるように措置する。

    (参考)平成30年度省エネ法改正による「認定管理統括事業者の認定制度の創設」※改正法第29条から第44条まで(工場・事業場規制)、第113条から第116条まで(荷主規制)、第130条から第133条まで(輸送事業者規制)関係

    (工場・事業場規制の場合)

    不要に

    省エネ法の義務

    2,500kl(特定事業者)

    改正前 改正後認定管理統括事業者が

    一体的に担う

    29

  • 主な省エネルギー関連予算(令和3年度予算)中小企業等に対する省エネルギー診断事業費補助金 【8.2億円(新規)】

    中小企業等の省エネ取組をきめ細かに支援するため、①省エネや再エネ導入ポテンシャルの無料診断等を実施し、診断で得られた事例を横展開。②「地域プラットフォーム」(省エネや再エネ導入に関する相談拠点)を全国に構築。③ポータルサイト「全国省エネ推進ネットワーク」にて省エネ支援窓口・省エネ情報を一元的に発信。

    【】は令和3年度概算要求額、()は令和2年度予算額

    AI・IoT等を活用した更なる輸送効率化推進事業費補助金 【62.0億円(新規)】貨物輸送事業者と荷主等の連携による省エネ取組を実証。成果の展開により輸送部門の更なる省エネを目指す。SOx(硫黄酸化物)排出規制の強化等を踏まえ、革新的省エネ技術と省エネスクラバーの組み合わせ等による省エネ船舶の省エネ効果の実証等を実施。

    ※エネマネ事業者:エネルギーマネジメントシステムを導入し、見える化をはじめとしたエネルギー管理支援サービスを通じて工場・事業場等の省エネを支援する者。

    先進的省エネルギー投資促進支援事業費補助金【325億円(459.5億円の内数)】

    工場等における省エネ設備への入替を促進。対象設備を限定しない「工場・事業場単位」と申請手続きが簡易な「設備単位」で支援。複数事業者が連携した省エネ取組も支援。また、先進的な省エネ技術・設備の導入について、重点的に支援。

    ①需給一体型を目指したZEHモデル(次世代ZEH+)や、超高層の集合住宅におけるZEH(ZEH-M)化の実証等により、新たなモデルの実証を支援。②ZEBの設計ノウハウが確立されていない民間の大規模建築物等について、 先進的な技術等の組み合わせによるZEB化の実証を支援。③工期短縮可能な高性能断熱建材や、快適性向上にも資する蓄熱・調湿材等の次世代省エネ建材等の効果の実証を支援。

    30

    蓄熱材

    給湯

    照明

    暖房冷房換気

    削減

    エネルギーを上手に使う

    大幅な省エネを実現した上で、再生可能エネルギーにより、年間で消費するエネルギー量をまかなうことを目指した住宅/建築物

    ZEH/ZEBとは

    エネルギーを極力必要としない

    エネルギーを創る

    次世代省エネ建材等の実証支援

    断熱パネル

    既存壁壁紙

    工期を短縮して断熱改修蓄熱や調湿による消費エ

    ネルギー低減

    調湿材

    脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進事業【80.0億円(80.0億円)】

    革新的な省エネ技術の社会実装に向け、長期的な視野にたったテーマから実用化に近いテーマまでの公募型技術開発等を実施し、シーズ発掘から事業化まで一貫して支援。

    住宅・建築物需給一体型等省エネルギー投資促進事業【84.2億円(459.5億円の内数)】

    工場・事業場単位

    エネマネ事業者※の活用による効果的な省エネを優遇

    設備更新

    設備単位 (例)

    業務用給湯器 産業用ヒートポンプ

    産業 業務

    家庭

    運輸

    業務

    産業 業務

    部門横断

  • 省エネ補助金の見直しについて 令和2年の工場WG中間とりまとめにおいて『中長期計画書において、目標年度までにベンチマーク目標を達成す

    る見込み及びその投資計画等を記載できている場合には、補助金審査における優遇措置を検討する』こととした。これを受け、省エネ補助金における優遇措置の検討を行ってきたところ。

    こうした中、令和2年11月の秋の行政事業レビュー(年次公開検証)において、省エネ補助金について、補助対象や要件を見直すよう指摘を受けた。これを踏まえ、令和3年度事業より制度の大幅見直しを行う必要性が生じたところ。

    このため、中間取りまとめの方針を一部見直し、大企業については、省エネ法Sクラス事業者であること(※)又はベンチマーク目標達成に向けた投資計画等を中長期計画書に記載することを優遇要件ではなく申請要件とするなど、所要の変更を行う。

    規制をより活用することにより、予算を効率化できるかについて検討すべきである。

    大企業への補助の必要性を踏まえた補助対象の見直し、・・・現行水準からの省エネではなく、ベストプラクティスに合わせるなど、省エネ率の申請要件の厳格化等を行うべきである。

    【参考】秋の年次公開検証における河野行革担当大臣の御発言(抜粋)

    ■令和2年秋の年次公開検証の取りまとめ(省エネ補助金関連抜粋)■工場等判断基準WG中間取りまとめ抜粋(令和2年2月)

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    Sクラスを2年連続で取得できていない場合であっても、中長期計画書において、目標年度までにベンチマーク目標を達成する見込み及びその投資計画等を記載できている場合には、補助金審査における優遇措置を検討するべきである。

    ※エネルギー消費原単位5年度間平均で年平均1%以上改善 又は ベンチマーク目標達成事業者

    • 何も考えなくても新しい機器を入れるだけで省エネが達成されるといった大企業向け補助金はやめるべき。

    • 省エネ取組の進まない中小企業がゲームチェンジャー的な技術を導入する際の支援とすべき。

  • 対象

    ○温室効果ガス削減効果が大きく、新たな需要の拡大に寄与することが見込まれる製品の生産に専ら使用される設備※対象設備は、機械装置。

    ○事業所等の炭素生産性(付加価値額/エネルギー起源CO2排出量)を相当程度向上させる計画に必要となる設備(※)※対象設備は、機械装置、器具備品、建物附属設備、構築物。導入に

    より事業所の炭素生産性が1%以上向上。

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    ②生産工程等の脱炭素化と付加価値向上を両立する設備導入

    ①大きな脱炭素化効果を持つ製品の生産設備導入

    制度概要 【適用期限:令和5年度末まで】

    【燃料電池】【化合物パワー半導体】

    <製品イメージ> <計画イメージ>

    【外部電力からの調達】

    新規導入

    【エネルギー管理設備】

    一部再エネへ切替え

    【生産工程】生産ライン①生産設備

    生産ライン②生産設備

    生産ライン③生産設備刷新

    <炭素生産性の相当程度の向上と措置内容>3年以内に10%以上向上:税額控除10%又は特別償却50%3年以内に 7%以上向上:税額控除 5%又は特別償却50%

    新設(参考)カーボンニュートラルに向けた投資促進税制の創設(所得税・法人税・法人住民税・事業税)

    2050年カーボンニュートラルの実現には、民間企業による脱炭素化投資の加速が不可欠。 このため、産業競争力強化法に新たな計画認定制度を創設。計画認定制度に基づき、①大きな脱炭素化

    効果を持つ製品の生産設備、②生産工程等の脱炭素化と付加価値向上を両立する設備の導入に対して、最大10%の税額控除又は50%の特別償却を新たに措置※する。

    ※措置対象となる投資額は、500億円まで。控除税額は、DX投資促進税制と合計で法人税額の20%まで。

    <措置内容>税額控除10%又は特別償却50%

  • 目 次

    2.現行の省エネルギー施策について

    1.省エネの現状と見通し

    3.今後の省エネルギー施策の方向性

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  • 今後の省エネルギー施策の在り方

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    1. 省エネの難易度が高まる中での従来施策の在り方

    ベンチマーク制度(工場規制):産業部門の省エネの鍵となるエネルギー多消費業種に着目し、業種ごとの実態を踏まえた適切な目標設定と支援の在り方を検討。

    トップランナー制度(機器規制):メーカー間の取組の差が拡大する中での適切な制度運用を検討。また、目標設定だけでなく、表示制度による省エネ性能の見える化も更に活用して取組を促す。

    2. エネルギー需要の変化を踏まえた新たなアプローチ

    ZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス):FIT買取価格が低下する中、モビリティを含む地域の新たな電力需要と連携した新ZEHモデルを検討。

    エネルギー需要構造の変化を踏まえた省エネ施策の検討: 家庭・業務部門のエネルギー需要構造実態調査を実施。 AI・IoTを活用した新たなビジネスモデルや社会システムの変革による省エネインパ

    クトの把握と省エネ施策における位置づけを検討。

  • ベンチマーク制度とは、原単位目標(5年度間平均エネルギー消費原単位の年1%改善)とは別に、目指すべきエネルギー消費効率の水準(ベンチマーク目標)を業種別に定めて達成を求めるもの。

    2009年度より、エネルギー使用量の大きい製造業から導入し、2016年度からは流通・サービス業にも対象を拡大。2019年4月1日から大学、パチンコホール、国家公務が対象となり、産業・業務部門の7割カバーを達成。

    ベンチマーク制度(現状と課題)

    産業部門の省エネを進める上で、「年1%改善」が困難なエネルギー多消費の製造業に新たな目標を示し、取組を促すベンチマーク制度は重要であるが、① 企業間の製品構成等の違いによるエネルギー消費効率への影響を十分に評価できておらず、業界全体が

    共通に目指すべき目標を提示できていないのではないか。② 目標達成企業を補助金の採択等で優遇しているが、目標達成に向けて努力している企業についても、その

    努力の過程を評価して支援を強化する仕組みが有効ではないか。

    鉄鋼22%

    化学24%

    窯業土石4%

    その他業務

    その他製造・非製造(食品・金属機械・農林業)

    高炉・電炉

    エチレン・ソーダ等

    セメント

    国家公務洋紙・板紙

    8% 25%

    紙パルプ3%

    事務所・ビル5%

    卸小売・デパート・スーパー

    5%ホテル・旅館2%

    貸事務所パチンコホール

    大学

    学校2% 娯楽場

    1%

    2019年度導入

    産業・業務部門の7割カバーを達成

    ホテル

    百貨店スーパー

    ショッピングセンター

    2019年度導入

    (現状)

    (課題)

    コンビニエンスストア

    例:高炉による製鉄業: 0.531 kl/t(粗鋼量)

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  • AIやIoT、ビッグデータ等を活用したイノベーション等により、効率性や利便性を追求するサプライチェーンの革新や新たなビジネスモデルの創出、地域インフラの進化等が見込まれる。

    このような動きによるエネルギー需要へのインパクトを把握するとともに、省エネに確実につなげるため、現行の省エネ法の枠組みに囚われることなく、必要となる制度的な対応を検討すべきではないか。

    需要構造の変化を踏えた省エネ政策のあり方

    スマート物流

    目的地が同じ方向

    効率向上

    相乗り

    36部門を超えた省エネ

    スマートコミュニティ

    シェアリング

    廃棄分も輸送

    (生産) (小売)(卸売)(輸送) (輸送)

    過剰な生産在庫廃棄!

    過剰な流通在庫廃棄!

    過剰な販売在庫廃棄!

    廃棄分も輸送

    小売店での実売情勢や販売予測が共有されておらず、サプライチェーン上の事業者が各々で安全在庫を保有

    【現状】 廃棄される過剰在庫分の生産、輸送のムダが発生

    小売りにおけるデータの高度な利活用が生産・輸送のエネルギー需要削減に効果

    AIを活用した需要予測のプラットフォーム

    需要予測を活用し、過剰生産を抑制

    廃棄分の輸送削減

    より高度な販売予測を活用し、廃棄を削減

    (イメージ・一例)

    省エネルギー法の概要スライド番号 2スライド番号 3スライド番号 4スライド番号 5スライド番号 6スライド番号 7スライド番号 8スライド番号 9スライド番号 10スライド番号 11スライド番号 12スライド番号 13スライド番号 14スライド番号 15ベンチマーク制度対象業種(1)ベンチマーク制度対象業種(2)スライド番号 18スライド番号 19スライド番号 20スライド番号 21スライド番号 22工場等判断基準(一部)管理標準の例(事業場)管理標準の例(工場)スライド番号 26改正前スライド番号 28スライド番号 29スライド番号 30スライド番号 31省エネ補助金の見直しについて (参考)カーボンニュートラルに向けた投資促進税制の創設(所得税・法人税・法人住民税・事業税)スライド番号 34スライド番号 35スライド番号 36スライド番号 37