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JH1KIM/QRP 50MHz SSB/CW トランシーバ 回路の原典は「手作りトランシーバ入門」(今井 栄著・CQ出版社)です。 150mm×85mm のプリント基板 1 枚にランド方式で組み立てました。 手持ちの都合で送信 PA をオリジナルの 2SC2053 から 2SC3355 に代えました。 送信出力は 12V 電源で 50mW 程度です。 TUNE 範囲は 50.20050.257MHz に設定しています が、VXO 回路の 18MHz 水晶直結の VX3 コイルのコアーで TUNE 範囲を変えられます。 受信 VR(10KΩA)S 付を使用して電源の ON/OFF を兼ねています。 受信 ATT はとりあえず省略し、運用した結果により追加することにしています。 組立・動作チェック・調整作業を VXO 部、RX 部及び TX 部のブロック別に行いました。 粗調整した基板をフロッピーディスク・ケース(10 枚用)に組み込んでみました。 ケースの芯素材がボール紙のため、アルミホイルでシールド補強しています。 [寸法(mm)] 240(W)×130(D)×30(H) [重量] 450g TSS 保証番号:14279022 DC12V IN クルマのシガープラグ 電池、DC 電源など

50MHz SSB/CW トランシーバ50MHz SSB/CW トランシーバ 回路の原典は「手作りトランシーバ入門 」(今井 栄著・CQ出版社)です。150mm × 85mm のプリント基板

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Page 1: 50MHz SSB/CW トランシーバ50MHz SSB/CW トランシーバ 回路の原典は「手作りトランシーバ入門 」(今井 栄著・CQ出版社)です。150mm × 85mm のプリント基板

JH1KIM/QRP

50MHz SSB/CW トランシーバ

回路の原典は「手作りトランシーバ入門」(今井 栄著・CQ出版社)です。

150mm×85mmのプリント基板 1枚にランド方式で組み立てました。

手持ちの都合で送信 PAをオリジナルの 2SC2053から 2SC3355に代えました。

送信出力は 12V電源で 50mW程度です。TUNE範囲は 50.200~50.257MHzに設定しています

が、VXO回路の 18MHz水晶直結の VX3コイルのコアーで TUNE範囲を変えられます。

受信 VR(10KΩA)に S付を使用して電源の ON/OFFを兼ねています。

受信 ATTはとりあえず省略し、運用した結果により追加することにしています。

組立・動作チェック・調整作業を VXO部、RX部及び TX部のブロック別に行いました。

粗調整した基板をフロッピーディスク・ケース(10枚用)に組み込んでみました。

ケースの芯素材がボール紙のため、アルミホイルでシールド補強しています。

[寸法(mm)]

240(W)×130(D)×30(H)

[重量]

450g

TSS保証番号:14279022

DC12V IN →

クルマのシガープラグ

電池、DC電源など

Page 2: 50MHz SSB/CW トランシーバ50MHz SSB/CW トランシーバ 回路の原典は「手作りトランシーバ入門 」(今井 栄著・CQ出版社)です。150mm × 85mm のプリント基板

JH1KIM/QRP

トランシーバ本体と外部スピーカ、マイクなどの付属品を A4サイズのアルミケースに収容

し、移動用パッケージにまとめました。

PTT/Key

VXO

ドライバーMODE

MIC

14.318MHz

2素子ラダー・フィルタ

LM386

2SC1815 TUNE35MHz帯

RIT

50MHz SSB/CW トランシーバ ブロック図

RX+B

コントロール部PA

+12V+12V

2SK241

IF OSC

OSCAF

SP

ANT

CWSSB

バッファ

TA7358P

14.318MHz USB

2素子ラダー・フィルタ

VXO14.318MHz

RF バッファ

2SC3355LPF

+12V

+5V2SC1815

2SA1015

VXO

TA7358P TA7358P

VOLUME

PA

RF

TX+B

+5V

50MHz帯

50mW

キャリヤポイント調整

電源電圧:12.0V

送信時電流:84.5mA

受信時電流:23.8mA

TA7358P

14.3115MHz

14.3115MHz

14.318MHz